レクサプロは、効果と副作用のバランスのよさに定評のある抗うつ剤です。
具体的には、メマイのような独特な身体感覚が突然現れます。それを多くの方が、「シャンシャンする」とおっしゃいます。しばしば、頭の向きを変えたり、あるいは、目を動かしたりする時に現れるようです。また、それとほぼ同時に、身体のそこかしこに、まるで、電気が走ったように、「ビリッ」という痺れのような感覚が現れます。この二つの症状を合わせて「シャンビリ」と、一部の方から呼ばれているようです。ただし、これは飲む方の体質にも関係しているようで、まったくこの副作用を感じないというかたもいらっしゃいます。さらに、薬剤メーカーも、いろいろと工夫して、この副作用が出ないように、改良型を出しています。パキシルも、今は、副作用の少ないパキシルCRという薬に置き換わりつつありますし、また、同じSSRIでも、この副作用がほとんどでない薬(レクサプロ)も使われています。
レクサプロ錠10mgの基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)
レクサプロでよくある副作用や気にされる方が多い副作用について、症状ごとに対策をお伝えしていきます。
レクサプロ・サインバルタ・トリンテリックス等を飲んで嘔気や眠気の副作用が強かったのでやめたという人がいますが、原クリニックでは少量からゆっくり始めることで副作用の出現がかなり抑えられています。
レクサプロ錠20mgの基本情報(作用・副作用・飲み合わせ ..
ドグマチール(スルピリド)という薬もよく効きます。ドグマチールは胃・十二指腸潰瘍とうつ病に適応がある薬です。まさに神経性胃炎に最適という薬です。心療内科でサインバルタやレクサプロ、トリンテリックスを処方されているけど胃の調子が悪い。消化器内科でドグマチールを処方されたけれど良くならなかったという人も多いです。消化器症状にはSSRI・SNRI・S-RIMとドグマチールを一緒に使うととてもよく効きます。ドグマチールは母乳が出たり、生理が遅れたりといった副作用がありますが、原クリニックでは50mg錠の半分(通常使用量の6分の1)を1日量にすることによって、副作用を減らし同等の効果を得ています。ドグマチールのこのような副作用は内服を止めればすぐ改善します。
内服薬に過敏に反応し、過去にレクサプロ0.5mg(一般的に考えて少ない量です)にても吐き気の強い副作用あった。
Eさん) レクサプロは私も飲んでいました。これはSSRIの一種で、不安を減らすもの ..
これらの病気に良く効く薬があります。SSRI、SNRI、S-RIMといわれるタイプの薬です。うつ病の治療にも使われる薬のため、抵抗感のある人が多いと思いますが、不安障害によく効き、副作用が少なく、依存性もなく、自分が変わってしまうわけでもありません。安心して使える薬です。ストレス・不安障害が主な原因なのですから素直にストレス・不安障害の薬を使うほうが効果があると思いませんか?SSRI、SNRI、S-RIMは抗うつ薬と呼ぶより、そのまま、SSRI、SNRI、S-RIMと呼ぶことが多く、従来の抗うつ薬と区別することが多いのです。SSRIは4剤、SNRIは3剤、S-RIMは1剤発売されていますが、原クリニックでは、主に副作用の少ないSSRIのレクサプロ(エスシタロプラム)や、SNRIのサインバルタ(デュロキセチン)、S-RIMという新しいタイプのトリンテリックスなどを使います。サインバルタ(デュロキセチン)は坐骨神経痛・背部痛・腰痛・片頭痛・肩こり・めまい・歯痛・手足のしびれなどにも有効です。今まで、いろいろ試してきて、全く良くならず、半分あきらめかけていると、「本当に効くの?」と思うかもしれません。でも、驚くほど、ほとんどの人に効きます。原クリニックでは1年間に3,000件ほど胃カメラを行っています。消化器内科に精通し、ガスモチン(モサプリド)・アコファイド(アコチアミド)・タケキャブ・六君子湯などの薬を使った経験の上で、SSRIとSNRI、S-RIMの効果を実感しているからこの治療を勧めるのです。
今までに、SSRI・SNRI・S-RIMを使って、効果がなかったという人がいますが、パキシル(パロキセチン)・パキシルCR(CRはパキシルの改良型で吸収が穏やかになり副作用が出にくいようになっていますがパキシルとほとんど変わりません)、ジェイゾロフト(セルトラリン)などSSRIは少量で使っても効果が現れにくい薬です。少量から始めて、徐々に増量し、1か月以上毎日飲んで効果が出る薬なのです。慣れない医師が、試しに使ってみよう、使い慣れないから少な目で使っておこう。他の薬と同じように、少量で1か月分処方したり、患者さんの方で、うつ病の薬だから少しでいいです、ちょっとだけ飲んでみようという飲み方では効果が出ないのです。パキシル(パロキセチン)は10mgから開始して、30mg、40mgまで増量します(パキシルCR12.5mgがパキシル10mgに相当)。ジェイゾロフト(セルトラリン)は25mgから開始して、100mgまで増量して使うのが普通なのです。使い慣れた医師が、初めは1~2週間の間隔で診察をし、様子を見ながら治療をしていくとしっかりと効果が現れます。SSRI、SNRI、S-RIMは車の運転や飲酒を控えるようにと言われていますが、原クリニックでは特に制限はしていません。他院で処方されている薬の制限もしていません。
※以下では「レクサプロ」として、エスシタロプラムの効果や副作用をお伝えしていきます。
Fさん) 必要と言われない限り、薬は飲まない方がいいのではないでしょうか。
レクサプロは、になります。それ以外の作用を抑えることで、副作用を軽減させています。
うつ病治療においては、一般的に抗うつ薬が用いられます。うつ病の患者さんが増えるにつれて、使われる薬もどんどん増えています。
特に1999年からSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)と呼ばれる薬が多く活用されるようになり、その中でもレクサプロやジェイゾロフトといったSSRI薬がよく使われるようになりました。
しかし、すべてのうつ病患者に効果があるわけではなく、また調整が難しいことから、抗うつ薬の服用中にめまいや吐き気などの副作用に悩まされることもあります。
さらに、抗うつ薬の調整を行うだけでも数週間から数カ月を要することもあり、その期間はうつ病の辛さと副作用を感じながら薬を飲み続けなければなりません。
その辛さから逃れるために、お酒を飲んでしまうようです。
うつ病の患者さんを調査してみると、健康被害の可能性が高い飲酒をしている人の割合は、一般の人よりも高い傾向にあります。
しかし、抗うつ薬服用中にお酒を飲むことは、たいへん危険であるということを認識しておかねばなりません。
アルコールによって、抗うつ薬の作用を低下させてしまうことや、増強させてしまうこともあります。抗うつ薬の作用が強くなってしまうと、それだけ副作用が強く現れてしまうこともあるのです。
副作用の辛さから逃れるためにさらにお酒を飲んでしまい、アルコール依存症になってしまうことも珍しくありません。アルコールには依存性があるために、危険であることが分かっていても、酔いによって判断力が低下し、さらに飲み続けることになってしまうのです。
1か月後、薬をレクサプロにしたいと言われましたが、抗うつ剤が怖くてどうしても飲めないと言ったのでドグマチール継続です。 ..
14週後
どうですか?>助けて、どうにかしてえ、と訴える。頓服を飲むと治まる。
キツイ助けて。呼吸が苦しくなると訴える。セレナールをより抗不安作用の強いリボトリールに置換。
以後リスペリドン液を頻回に服用されるようになる。
処方
1 リボトリール(0.5mg) 2T 1日2回 朝・夕食後(1回1錠)
2 ブロチゾラム(25mg) 1T
スルピリド(100mg) 1T
レクサプロ (20mg)1T 1日1回 就床前
この研究からは、レクサプロ(エスシタ)、ミルタザピン(レメロン ..
レクサプロは副作用が多いという噂を買ってから聞いて不安でしたが、半錠からスタートしたところ、心配していた副作用はほぼ出ていません。体がつらくならず、気分もしっかりコントロールできています。先生にも相談してみましたが、特に問題なさそうな感じなので続けていきます。
特に1999年からSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)と呼ばれる薬が多く活用されるようになり、その中でもレクサプロ ..
夜になると不安になるので眠れなくなっていたのですが、レクサプロは不安な気持ちを落ち着けてくれるので気持ち穏やかに眠れることが出来ます。
ない言葉で、「頓服とはなんですか?」と尋ねられてしまうことがあります ..
レクサプロの副作用で最も多いのは、胃腸症状になります。承認時の臨床試験では、
そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 商品名:レクサプロ錠10mg ..
レクサプロの副作用として中心になるのは、セロトニンを刺激してしまうことでの副作用です。
『 中止後症候群 』・ 『中断症候群』 はなぜ『離脱症状・離脱症候群』といわないの? ..
質問、有難うございます。
「症状が有るのに、薬を止めたい」と言ったら、医師にとっては「嫌な患者」と思えるかも知れません。
しかし、「症状改善が有るので、薬を減量・中止したい」というのは、真っ当な意見と思います。
ただ、症状が改善している理由が「レクサプロのおかげ」という事でしたら、減量・中止は難しいかも知れません。
2週間程度であれば、レクサプロを中止しても、離脱症状はさほど出ないと考えます。
とりあえず、今回については、自分の不安と思える部分も含めて、担当医に相談するしか無いと考えます。
回答は以上です。
他に疑問がありましたら、気軽に相談して下さい。
[PDF] 睡眠薬や抗不安薬を飲んでいる方に ご注意いただきたいこと
またレクサプロは、です。とはいえ、長い間服用していた方は少しずつ減量していく必要があります。
飲まない期間を作らないといけなかったりで、服用するのには細心の注意が必要で ..
レクサプロの副作用として、数字にあらわれている以上に多いのが性機能障害です。
レクサプロ錠20mg(持田製薬株式会社)| 処方薬 | お薬検索
薬をやめたいと言って先生に見捨てられたりしないでしょうか?
先週も薬のことでお話ししたのですが、やっぱり今は安易に薬はやめさせられないと言われたので…
まだ2週間しかレクサプロを服用してませんが、やめたら離脱症状も強く出てしまうのでしょうか?
(かなり強固に)お酒を飲まないと不安でしょうがない。お酒飲めないなら ..
レクサプロは副作用が少ないため、治療に必要な量まで早く増量できるという特徴があります。
主訴:落ち着かない、パニック症状、薬を飲まないと貧乏ゆすりが止まらない; TMS ..
副作用について正しく理解していただき、レクサプサの良い面を治療につなげていきましょう。
7.夕方以降にカフェイン類を飲まない。 8.寝室を睡眠以外に利用しない。 43.
レクサプロを飲むようになって、不思議なくらい不安が消えました。今はなんであんなことで悩んでたんだろうと思うほど。でも、きっと薬をやめたらまた不安が襲ってくると思うのでやめません。
受診する際には、服用したお薬の種類、服用からどのくらいたっているの
こういった離脱症状を防ぐために、レクサプロの減量は少しずつ行っていく必要があります。
か、症状の種類、程度などを医師に知らせてください。早期の対応策として
日本でもSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬Selective Serotonin Reuptake Inhibitors)、SNRI(セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬Serotonin & Norepinephrine Reuptake Inhibitors)と言われる、新しいタイプの抗うつ薬が一般的に使われるようになりました。これらは、セロトニンという脳の中の物質を調整する作用を持っています。世界中で多数の種類のSSRIが発売されていますが、現在、日本ではフルボキサミン(商品名ルボックス、デプロメール、2005年10月に社交不安障害SADへの使用が、日本で初めて承認されました)、パロキセチン(商品名パキシル、これも社交不安障害SADの適応を持っています)、セルトラリン(商品名ジェイゾロフト)、エスシタロプラム(商品名レクサプロ)、デュロキセチン(商品名サインバルタ)などの薬剤が服用可能です。いずれの薬も海外雑誌に、その有効性が報告されております。量については、うつ病の人に対する時より多めの薬が必要なようです。その他、ベンラファキシン(商品名、エフェクサー、日本未発売)といった他の薬でも有効性が報告されておりますが、日本では発売されておらず、使用できません。ただ、従来の抗うつ薬の多くは、社交不安障害SAD治療には無効です。いままで、抗うつ薬を服用したことがあるが、効果がなかっとしても、薬物療法は効果がないと決めつけずに、よく相談してください。
レクサプロ10mg(夕食後)が追加になりました。レクサプロを飲み始めてから昼間 ..
4月初めは、内科で睡眠薬や緊張を和らげる薬だったのが、心療内科を勧められ、5月末に
抗不安薬ロフラゼフと半夏厚朴湯処方されたのですが薬が怖くなり、内科へ戻ったら、代わりに
似た薬を出して戻ってもいいと言われ、ロラぜパムと漢方二種に変わりました。
それで安心していたら、7月から耳と頭の症状が取れず、カルナクリンやカルマばぜぴんで
様子見ましたが、頭も働かなくなり精神科へ行くよう移され。。
最初は、ロラぜパムやめたいと言って、アルプラゾラムの頓服を一応似たものだ言われ、念の為
もらうと、ちょうど色々ストレスが出て、当初のストレスはないのに自分の性格や薬で不安で、
それを飲まないと眠れないことに気づき、ショックで、その後先生に色々な
抗不安薬を変えるようお願いし、トラドゾンは眠れず、またロラぜパム、それも強いと知りショックで
アルプラゾラムの頓服に落ち着きました。
でもセルトラリン出され拒否反応で中止、その後は飲まないでいいと言われても、症状は辛いばかりで
結局ミルタザピンを勧められ4週間。。。こちらは不安でついもっと弱い薬はないのかと聞き、
それに従い先生がまた薬を出してきて、訳がわかりません。 頭も働かず、怖いです。
今はミルタザピン4周間、ジアゼパム一日頓服で一錠程度飲んでます。
もう半年。。。家族は私がこんな酷い状況だとは思っていず、頓服を辞められるといいねと
今3日ジアゼパムをやめて見てますが、頭と耳がパンパンで辛いです。
生活にも支障が出ています。買い物をすると、頭がジンジンして辛く、料理も段取りが悪くなりました。
50代で、やる気も起きず、皆に相談しても、うまく病院と付き合えず、辛いです。
どうしたらいいでしょうか・