副作用は比較的に少ないお薬ではありますが、ある程度は避けることができません。
2011年に発売された抗うつ剤「レクサプロ」について紹介します。
効果や副作用、安全性、薬価など、レクサプロの全てを精神科医が教えます。
副作用の可能性もありますが、薬が効いてきている証拠でもありますので、
ご質問ありがとうございました。
それは、お辛いですね。。。
さて、企業報告の副作用一覧をみましたところ、ほてりという項目はありませんでした。
ですが、寝汗、発熱、悪寒という項目はありました。近いものでは、神経過敏というものもあります。
ただ、これに関して即座に薬剤中止という注意はありませんでした。
他には薬を飲んでいませんでしょうか?発熱や不安、興奮、震えはありませんか?その場合には、水分を多めに摂って薬剤は中止になります。
どちらにせよ、レクサプロ自体が新薬ですので、治験時に出てこなかった副作用が出る可能性が非常に高い状況です。
また薬の特徴から当方から即座に中止とお伝えすることができません(徐々に薬剤を減らして止めるという選択をする医師もいますので)
ですので、明日朝病院が開いたときに、電話で医師に確認してみてください。
医師は、添付文書にないと「そんなのは聞いたことがない。載っていない」と、一蹴する方もいらっしゃいますが、
自分の不安が一番正しいこともあります。
新しい薬ですので、記載されていない未知の副作用かもしれませんが・・・ということで、足の裏がすごく熱いし、火照るし、汗が出てきて辛いということをお話しください。
たぶん、中止ということになり、薬剤を可能性が高いです。ただ、量にもよりますが薬剤が血中から抜けるのに3日~5日ぐらいかかるので、止めてもしばらく症状が続く可能性があります。
また、医師から副作用報告を企業と厚生労働省にすることになるかと思います。
※報告に関しては、患者さんは特に何もありませんが、現在、医師や薬剤師からの報告がなされないこともあるので、患者副作用報告制度というものもできました。もし、医師が副作用として認識しなそうでも、していても、患者さんから報告していただくのもいいかと思います。
実際、私も、医師から鼻で笑われたような副作用を経験していますが、報告しましたら、実はけっこうあった副作用だったということがあります。
※少し、難しい言葉が書いてあったり、時間もかかるかもしれませんが、必要に応じてアクセスしてみてください。
お大事になさってください。
エスシタロプラムは脳内においてセロトニン神経系に選択的に作用するお薬です。セロトニンが取り込まれる入口に蓋をし、脳内のセロトニン濃度を高めることで抗うつ作用をあらわします。このような作用から、選択的セロトニン再取り込み阻害剤といわれています。
「忍容性の高さ」(副作用が少ない、ということ)を謳われているレクサプロですが、
同じ選択的セロトニン再取り込み阻害剤 (SSRI) でもルボックスやらデプロメールことフルボキサミンマレイン酸塩錠は副作用ひどくてダメだった。
でも、こればかりは相性というやつで、人によってはレクサプロで副作用がかなり出るって人もいるみたいだし。
一般的な吐き気止めや胃薬、整腸剤などを併用することで、副作用が軽くなります。また、副作用は飲み始めや増量時に一時的に出た後、 1~2週間で体が慣れて症状が無くなるものが多いので、その際には胃薬などの服用は中断して大丈夫です。
それ以外に、なかなか相談しづらいために我慢されている方が多い副作用が、
に出やすく、1~2週間飲んでいるうちに体が慣れて症状が軽減してくるものも多いです。そのため、我慢できる程度の副作用であればシンプルに様子をみてみるというのも手です。長く続く場合や、吐き気が強い方もいますので、そのような時には無理せず、早めに受診して相談することをお勧めします。
*抗コリン作用(アセチルコリンの働きを抑えることで出現する副作用)
副作用がマイルドで中止もしやすいことから、使いやすい抗うつ剤になります。
レクサプロの効き方としては、1日に1回の服用を継続することで、少しずつ効果が期待できる薬です。
1日1回の服用はいつでも良いのですが、基本的には夕食後に服薬します。寝る前に服薬する変更もあります。10mgから開始することが多く、効果判定は服薬から2週間程度です。効果が不十分な場合は、10mgずつ増量していきます。
パロキセチンの添付文書では、重大な副作用として、SIADHがおもに高齢者において現れることがあるとの記載があり、原因は不明とされています。初期症状として、浮腫のない急な体重増加、全身倦怠感、頭痛、吐き気、眩暈、傾眠などがあげられていますが、多くの場合は自覚症状がなく、検査値の異常から発見されます。発症しやすい時期は2日目~1ヶ月です。この症例は高齢であるため、少量から投与されていましたが、副作用が起きています。異常が生じた場合には、血清ナトリウム値の検査が必要です。また、原因と考えられる薬剤を直ちに中止することも大切です。(民医連新聞2009年8月3日)
抗コリン作用がつらい場合は、これらのお薬に変更するのも手になります。
SSRIの中ではレクサプロのα1受容体遮断作用は少なく、これもパキシルで多く見られます。
レクサプロは、セロトニンを増加させる作用にしぼったお薬になります。
効果の持続時間は長くて130時間とデータもあります。もちろん個人差もあるため一概には言えませんが、レクサプロは長く効果が続く薬と言えるでしょう
半減期が長い薬が離脱症状が起こりにくいです。体中の薬の血中濃度がゆっくりと低下するため離脱症状は心配することはありません。
ただし、長期間服用していた場合は、突然断薬すると体が混乱しますので、1、2ヶ月かけて徐々に減らしていきましょう。
気分が晴々しないゆううつな気持ちや不安をやわらげる作用があります。
ミルナシプラン塩酸塩とデュロキセチン塩酸塩(サインバルタ錠)は、セロトニンとノルアドレナリンの再取り込みを阻害することにより濃度を高め、効果を発現するSNRIに分類される抗うつ薬です。副作用としては、口渇、悪心・嘔吐、便秘、眠気、排尿障害(尿閉、排尿困難)、ふらつき・めまい、不眠、性機能障害、体重増加などがあります。
レクサプロの特徴としては、効果と副作用のバランスが良いことがあげられます。
これまでに重篤な報告はあがっていませんが、SNRIに多い副作用である尿閉、排尿障害の報告が2例あがっています。また同時に幻覚症状が80歳代女性で発現しており、セロトニン症候群や、半減期が短い薬剤とはいえ離脱症状には警戒が必要です。
※レクサプロの副作用について詳しく知りたい方は、『』をお読みください。
レクサプロでよくある副作用や気にされる方が多い副作用について、症状ごとに対策をお伝えしていきます。
少なくとも副作用が多いお薬ではないということが、この結果からわかると思います。
SNRI(サインバルタ、トレドミン)は、ノルアドレナリンに作用することで逆に血圧を上げる働きもあるため、めまいやふらつきが起こる頻度は少ない印象があります。
※抗うつ剤についての副作用を比較したい方は、『』をお読みください。
レクサプロ錠で次に発現頻度が高い副作用は“悪心20.7%”となっています。悪心とは吐き気・胸がむかむかするという意味です。
レクサプロは、効果と副作用のバランスのよさに定評のある抗うつ剤です。
Nassaは、α受容体遮断作用は弱いのですが、抗ヒスタミン作用というものがあり、これが眠気を引き起こすため、ふらつきめまいは若干多くなっています。
レクサプロ錠10mgの基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)
生活習慣で改善ができる部分もあれば、副作用を和らげるお薬を使っていくこともあります。
医薬品の使用による重大な副作用と考えられる場合には、ただちに医師または
レクサプロ錠を飲み始めて生じる副作用を確認すると“傾眠が22.6%”で発現頻度が一番高くなっています。例えば1日1回夕食後にレクサプロを飲み始めた場合、レクサプロの効き目は24時間継続しますので日中にも眠気(傾眠)が生じる可能性があります。しかし、飲み続けることで眠気は緩和されることもあり、また用量を調節することで眠気を軽減する措置が取られることもあります。
エスシタロプラム)の効果や副作用について | 水戸メンタルクリニック
その他に、たくさんの相互作用に注意する薬があります。最近まで飲んでいた薬や、現在飲んでいる薬は必ず医師に申告し、指示に従いましょう。また、薬の副作用の発現、既往歴、アレルギーの有無について伝えておくと安心でしょう。
抗うつ薬の種類・効果効能・副作用の解説 | 国分寺 精神科 心療内科
副作用としては、悪心・嘔吐、下痢、倦怠感、眠気、頭痛、めまい、口渇、便秘、尿閉、CK上昇があります。
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用を ..
レクサプロの服用を忘れた場合は、思い出したらすぐに服用してください。ただし、次の服用予定時刻が近い場合は、忘れた分は服用せず、通常の服用スケジュールに従ってください。一度に 2 回分服用しないでください。
この薬の副作用で下痢、嘔吐があり特にひどいのが不眠でした。中途覚醒で夜中に何度も起きて体調はボロボロ、飲んだ意味がありませんでした。
一般的に、飲酒中はアルコール摂取を制限することが推奨されています。 エスシタロプラムアルコールは不安症状を悪化させ、薬の特定の副作用を増強させる可能性があるためです。アルコール摂取に関する懸念や疑問は、必ず医療提供者に相談してください。
レクサプロの副作用 (エスシタロプラムシュウ酸塩•抗うつ薬) · 1
他の薬と同様に、レクサプロにも吐き気、眠気、食欲の変化などの一般的な副作用が現れることがあります。これらの副作用は通常軽度で、体が薬に慣れるにつれて改善する傾向があります。しかし、これらの副作用が続いたり、煩わしくなった場合は、医師の診断を受けることが不可欠です。
副作用は、10mg投与群では傾眠15.0%(18/120例)、
Famvirの一般的な副作用には、頭痛、吐き気、下痢、めまい、疲労が含まれます。重大な副作用は稀ですが、アレルギー反応、重度のめまい、視覚の変化を含むことがあります。異常な副作用や重度の副作用を経験した場合は、医療専門家に相談してください。
薬)などのセロトニン系の薬物を服用中に出現する副作用で、精神症
エスシタロプラムの一般的な副作用には、吐き気、不眠、疲労、 より重篤な副作用が発生する可能性があり、異常な症状があれば医療提供者に報告する必要があります。