ということで、みなさんは新ACコブラGTクーペいかがでしょうかぁ。
オリジナルのコブラは1,000台に満たないことから、今や貴重車となっています。
市場に出てくることはほとんどなく、オーナーがオークションに出品する際に見ることができるぐらいです。
そんなオリジナル コブラの価格ですから、億単位のプライスタグがついています。
2006年にシェルビーが所有していたコブラがオークションに出品されたときには、当時280万ポンド(約4億3千万円)で取り引きされました。
シェルビー所有者でなくてもオリジナルのコブラは、数千万円〜1億円前後で取り引きされているようです。
シェルビー コブラ デイトナ|Shelby Cobra Daytona
新型ACコブラGTロードスターは、1960年代の伝説的な名車、ACコブラの復活版として3年以上の開発期間を経て、2023年4月に発表されました。この新型車は、633馬力を発揮するV8スーパーチャージャー搭載で、約4580万円からの価格設定となっています。英国のスポーツカーブランドであるACカーズは、新たに開発されたプラットフォーム、ボディ、パワートレインを採用したグランドツアラーとしてこの車を位置づけています。
今回、アメフェスに姿を見せた02874は、パンテーラGr.4としては最終生産車であり、1973年のジュネーブモーターショーに出展された過去を持ち、製造された8台の中で唯一モータースポーツに参戦歴のないマシンだ。Gr.4としてのスペックを持ちながらロードゴーイングカーとして仕立てられており、過去ナンバープレートが付けられていたこともある。WWRJは同車に徹底的なレストアを施しており、新車のコンディションを今に残すパンテーラGr.4だ。そうした意味でも貴重な存在である。
コブラにお乗りの方でデイトナクーペに興味がある方もお気軽にお問い合わせください。
68年型のGT500に設定された428ポリスインターセプターの仕様は、それまでミディアムライズのインテークに600cfmのホーリー製シングル4バレルが2機セットされていたのに対し、「GT500KR」には、ハイライズインテークに715cfm の4 バレル1 機にアレンジされた。ちなみに、カタログ上のスペックは5hpアップして360hpとなっている。すなわち、同じ428であってもGT500KRに搭載された428は、新たに投入された「コブラジェット」の愛称を持つ別モノなのだ。
ヘッドやインテークは427 サイドオイラー用を組み合せ、圧縮比は10.6:1に上げられ、コンロッドやクランクシャフトは鍛造製の強化品。カタログデータでは335hpと、GT500を下回るが、実際のポテンシャルは400hpを超えている。これは、ハイパフォーマンス車に対して行政の検査基準が厳しくなる中での配慮で、GT500ではエンジン単体での計測に対し、GT500KRではあえて吸排気系のパーツをすべて装着した状態で計測することで、数値を抑えていた。
左から「シェルビー コブラ 427 S/C」、「シェルビー コブラ デイトナ」
ACコブラのモーターレースでの活躍とは裏腹に、ACカーズの事業は悪化していました。
1973年までAC Fruaを生産していましたが販売は落ち込み、業績が回復することなくACカーズは1970年代後半に倒産してしまいます。
同社の商標はオートクラフトに譲渡され、AC289の後継車MK IVの生産を行うことになりました。
しかしシェルビーは、ACカーズとオートクラフトをロサンゼルス地方裁判所に提訴し、シェルビーが勝訴することで「コブラ」の商標権は、シェルビーのものとなり、「ACコブラ」は「シェルビー コブラ」となりました。
コブラに話を戻すと、マーク3をリリースしたのちに、肝心のACカーズが1970年代後半に倒産してしまう。これを機に、他社に権利が移ったりしたが、最終的には裁判によってシェルビーが権利を獲得。2012年にシェルビーが亡くなったあとも、さまざまなバリエーションが製作されており、チューナーとしてピックアップなども手掛けるなど、アメリカンモンスターマシンのトップランナーとして今でも君臨している。
デイトナレースで宿敵フェラーリに勝つために作られたコブラクーペ
(写真02-8a) 1965 AC Cobra 427 (1968-03 東京レーシングカー・ショー/晴海)
1968年には早くも日本で「コブラ」を見ることができた。東京レーシングカー・ショーで「レーシング・メイト」のコーナーに展示されたのが、多分我が国では最初に一般公開されたものだろう。レーシング・メイトは自動車のチューニングやそれらのパーツを販売するショップとしてはパイオニア的な存在で、「Van ジャケット」と姉妹関係にあり、レース活動は式場壮吉氏に代表される。
コブラの中古車価格は、どこが製作したものかが不明な海外のレプリカモデルでも400〜500万円します。
ERA、スーパフォーマンスなどの正式なリプロダクションモデルは、1,000〜1,500万円です。
ユーノスロードスターやカプチーノベースのレプリカは200〜400万円となっていますが、残念ながら明らかにレプリカと分かるフォルムです。
しかしベースが日本車であれば安心して乗れるコブラです。
シェルビー・デイトナ・コブラ・クーペのエンジンサウンドです! アメ車特有のV8 SOHCの排気音もイイですね.
非力なエンジンを強化するためラッドスピード社(Ruddspeed Ltd.)によるチューニングがオプション設定されていた。ステージ1~4の4種類が設定され、ステージ1で120馬力、ステージ4では170馬力に強化することができた。写真の右がステージ3、左がステージ4を示している。
ゼファーの2.6ℓに満足できなかったACはシボレーのスモール・ブロックV8を積もうと交渉したが断られてしまった。それを聞きつけたキャロル・シェルビーがフォードと交渉してACに救いの手を差しのべる。そして完成したのが「コブラ」である。次回はコブラの史料を引き出す予定。
「シェルビー コブラ」の中古車 | 中古車なら【カーセンサーnet】
オリジナル コブラの生産台数は、初代260コブラから427コブラまでを合計しても1000台足らず。
289コブラ(600台)と、427コブラ(347台)に、デイトナ コブラクーペ(6台)+α(260コブラ、390コブラなど)です。
日本では、俳優の岩城滉一さんがオリジナル コブラを所有していることで有名です。
ACコブラはコブラのマニアだけではなく、エンスージアストにとっても貴重な車なのです。
[15秒でわかる]AC『コブラGTクーペ』…ブランド初と ..
ただし、今回紹介している1台はまた少し異なる。「コブラ」の名も「AC」もついていないが、1980年代以降、同車を巡る新たな潮流が世界的に起きてくる中で誕生してきた1台なのである!
MR-015RML r/s コブラデイトナクーペ メタリックブルー 30389MB
レースでの参戦となると一番有名なのはシェルビーデイトナで、コブラのクーペ版となるマシンである。ル・マン参戦、そして打倒フェラーリを目標として誕生したマシン。性能も上々だったがエンジンなどの供給元であるフォードとの関係で、デイトナ24時間での活躍に止まってしまったのは残念なところ。
ACカーズ」は、同社のレーシング・ヘリテージを受け継ぐスポーツカー新型「ACコブラ GTクーペ ..
ACコブラは、デイトナ コブラクーペで1960年代のル・マンにて毎年フェラーリと争うほどの高い戦闘能力を発揮し、1965年には、289コブラでGT世界チャンピオンを獲得しています。
キャロル・シェルビーが確信した通り、ACエースのボディとフォードエンジンの組み合わせは高いポテンシャルを秘めた車であったことがモータースポーツでの活躍によって証明されたことになります。
2024新ACコブラGTクーペ登場 | Italiaspeedのロックな毎日
GT500KRのファストバック(ほかにコンバーチブルも存在する)の出荷台数は、僅か933台と相当希少なモデルとなるが、この個体は、レストアをせずして、工場出荷の点検チェックや、タグ類も含めて完璧なオリジナル状態をキープしている。しかも、新車時から近年まで所有していたオーナーは、フォードの関係者であり、今日までの素性が明確なうえ、オリジナルであることがきちんと証明されている点で極めてレア。従ってそのバリューはスーパーカーを凌ぐレベルなのだ。
MZP144R・京商 ASC MR-03N-RM シェルビーコブラ デイトナクーペ レッド
イタリア車中心のこのイベントに、「コブラ」が参加している。しかしこの場合はそれなりの理由がある。ボンネットを開けると、そこには「フォードV8」ならぬ「赤いヘッドのフェラーリV12」が詰め込まれているのだ。
【世界の名車】1960年代に400馬力オーバーの怪物「ACコブラ」
その戦績は1964年のセブリング24時間で、プロトタイプクラスのフェラーリが1〜3位を独占したのに続いて、デイトナ・クーペはGTクラスで1〜3位を獲得したことに始まり、とても魅力的なものだった。ニュルブルクリンク1000kmレースでのクラス優勝なども、忘れてはならない戦績だ。
シェルビーACコブラの生産台数は、1962年の260から1967年の427までトータルで約1400台。
ブログ:シェルビー コブラ デイトナ クーペ用スターターモーター
そこでフォードのゼファー用のエンジンを搭載することにしたのですが、1961年にブリストルが、件のエンジン生産を終了することを決断。当然のようにACへの供給も終了することになりました。これに対してACでは、イギリス・フォードが戦後モデルとして開発したフォード ゼファーに搭載された2.6L 直6エンジンに目を付けたのです。
シェルビーコブラ デイトナクーペ 1965 | 日本販促 (ほぼ新品)
新しいコブラ GTロードスターは、英国で少量生産車として型式認証を得ており、基本的に各国で販売可能。納車開始は、2025年後半からが予定されている。
ラジコン First Mini-Z シェルビー コブラ デイトナ クーペ
イギリスのブランドは、2.0エンジンを搭載した新しいACコブラが現在注文可能であり、価格は£285,000(約€342,000)から始まることをすでに発表しています。
2.0リッターエンジンを搭載するAC コブラ GT ロードスターとGT クーペの価格は、税込みで23万5000ポンドからとなる見込みだ。
今回紹介した1台も、そうした「ACコブラ」のレプリカの1台。意匠権がなくなった1980年代からレプリカ製作が世界的に行われるようになり、その時代から取り組んでいるのが、英国のキットメーカーのAK スポーツカーズだ。ちなみに日本では法的に認められていないが、英国では一個人がキットから自動車を組み立て、車検を通して一般道を走らせることが可能だ。
エンジン · チャレンジャー289ハイパフォーマンスV8 · 最高出力, 390 ps (287 kW) ..
シェルビーは当然のことながら、このACコブラ289をモータースポーツへと参戦させるが、残念ながらその結果は期待に応えられるものではなかった。
1962年、1963年と満足な結果を得られなかったシェルビーは、フォードから提供された潤沢な資金をもとに、コブラのクーペ・バージョンたる「シェルビー・コブラ・デイトナ・クーペ」を開発。それは、新鋭デザイナーのピート・ブロックによってデザインされた空力特性に富むボディと、当初は275馬力だったものの最終的には380馬力にまでスペックを向上させたとされる280立方インチ・エンジンなどのチューニングによって、最高速は320km/hを可能とした究極のコブラだった。
スーパフォマンス コブラ MK3 5.0L コヨーテエンジン入庫いたしました。 スー ..
そうした「GT500KR」ならではの仕様は、正に最高峰のGTカーに相応しく、歴代マスタングの中でもっともプレミアムな存在だ。コブラジェット428の公表スペックは控えめながらも、近年アメリカの自動車専門誌が行なった1/4マイルの実測データでは、13.9秒を記録しポテンシャルの高さを証明している。