■ACコブラをACカーズが「コブラGTロードスター」として復活させる


たとえば、「ACコブラで長距離旅行を楽しむことができるようにしなければならない」という課題を解決するにあたって、ホイールベースは2570mmとACコブラMk.Ⅳよりも284mm長くなっているとのこと。しかし全長そのものは4330mmと、110mmしか拡大されていない。


色が紺色でセンターライン入っていたら試乗車だと思いますよ!

これまで高額が当たり前だったコブラの新車がエアコン付きで680万円という価格で手に入り(編集部註:2011年当時)、しかも非常に乗りやすく、さらにはこうしたクルマとしては珍しく保証まで付いているということは、実に画期的なことだ。コブラに興味はあっても、とても手が出ないし、リプロダクションモデルにはなかなか踏み出せないでいたファンにとって、まさに願ってもない話だといえるだろう。

見るからに品質感が高く、そして使い勝手の良いGTスポーツカーであることを感じるこのモデルのデザインは、もちろんオリジナルのACコブラからはひとつのパーツも共有せずに実現されたもの。

上窪会長今日帰りました😅たぶん上原さんが乗せてくれると思いますよ!

ただし、直線番長かと思いきや、V8エンジンはフロントミッドに搭載され、前後ダブルウイッシュボーン式のサスペンションを採用するなど、ハンドリングマシンの側面も持つ。今回の試乗ではそれほど攻めて走ったわけではないが、コーナリング時の良好なバランス感覚に、その片鱗を垣間見た。

試乗車は448psと57.8kgmを発生する「ROUSH 347R」という5.7LのV8エンジンを搭載していた。

ACコブラをモチーフにした「MK3」や「MK2」をはじめ、GT40、デイトナ ..

コクピットの後ろには小ぶりだがロールバーも備わる。マフラーはサイド出しで遮熱板は付いているが、短パンでコブラに乗るのは危険!

田邊氏が試したところ、ないほうが具合が良かったのでAPモデルにはあえて装着せず、ギア比を最適化したとのこと。おかげでコーナーでも走りにくいことはない。やや硬めながら乗り心地も悪くなく、思ったよりもずっと乗りやすいクルマであるのは意外だった。

InのV8を試乗したが、それでも340hpあって十分にパワフルだった。

更にパワフルなMk3も追って登場するが、細身のボディとタイヤで構成されるMk2は、本来のACカーズらしい雰囲気を漂わせる。控えめな美しさがあり、英国の道路環境にも適している。

「ACコブラGT ロードスター」と名付けられた「新型」は、60年代にスポーツカーファンを魅了したご先祖様「シェルビーACコブラ」以来のマッチョなスタイルはそのままに、最新のテクノロジーを搭載、最先端のエンジニアリングのもとで開発・製造される。


コブラはACコブラとシェルビーコブラと表記されることが多い。ACコブラの ..

■かつてのACコブラのスピリッツを継承して最新テクノロジーを取り入れた現代版マッスルカー

クルマ雑誌の編集長を経て、フリーランスとして活躍中。新車の試乗記をはじめ、クルマの世界をいろいろ … ..

名古屋出身。女性誌編集者、自動車雑誌『NAVI』の編集長を経て、現在はフリーライターとして活躍中。初めて買ったクルマが「アルファ・ロメオ1600ジュニア」で、以後「ホンダS600」、「ダフ44」などを乗り継ぎ、新車購入経験はなし。好きな小説家は、ドストエフスキー、埴谷雄高。好きな映画監督は、タルコフスキー、小津安二郎。

シェルビーアジア コブラAPモデル 試乗レポート/岡本幸一郎(1/3)

ACカーズの名前が、1960年代にアメリカのシェルビー・アメリカン、そしてフォードとのコラボによって誕生した「ACコブラ」によって世界に轟いたのは、改めて詳しく解説するまでもないことだが、この新型コブラGTロードスターは、そのオリジナルACコブラのスピリットを忠実に継承しながら、最新のテクノロジーとエンジニアリング・プロセスで開発、そして生産される、最先端のマッスルカーと考えることが可能だろう。

20年以上前に、忠実に再現されたコブラ レプリカに試乗したことがあります。 まずはペダルポジションの不自然さにびっくりしました。

シェルビーACコブラの生産台数は、1962年の260から1967年の427までトータルで約1400台。

アメリカンモーターカー&ハーレーダビッドソン展示試乗会 2008 THE TEST RIDE!

マイキーの趣味はドリフトである。ドリフト文化の根付いていないアメリカでは珍しいこと。やはりここは日本車の出番だ。サーキットで「日産フェアレディZ」や「ホンダS2000」に乗って華麗な舞を見せる。スーパーカー好きにも日本車好きにも楽しめる映画だ。

英国の自動車メーカー「ACカーズ」は、同社のレーシング・ヘリテージを受け継ぐスポーツカー新型「ACコブラ GTクーペ」を発表しました。

話を聞いていて、もともとコブラには興味はあったものの、所有するなんて非現実的な話と思っていた筆者も、APモデルならアリかも?、という思いが頭をよぎった……。なお、シェルビーアジアでは、APモデルの試乗車を用意しているので、興味のある方は気軽に問い合わせてみて欲しい。

本日の試乗車はACコブラ.ホンダS800 でした。 来週も楽しみですね〜 #サーキットの狼ミュージアム #ACコブラ #ホンダs800

シェルビーは当然のことながら、このACコブラ289をモータースポーツへと参戦させるが、残念ながらその結果は期待に応えられるものではなかった。

名を伏せていても本物 LMC MKII FIAへ試乗 415psの5.7L ..

ちなみに、コンティニューションコブラなどのヴィンテージコブラにも乗ったことのある人によると、エンジン、シャシー、ステアリング、ブレーキなど、どれを取っても、このAPモデルのほうが「はるかに乗りやすい」そうだ。

名を伏せていても本物 LMC MKII FIAへ試乗 415psの5.7L V8でコブラを再現 | 車の話 ..

生産型のACコブラのスタイルは、ほぼACエースそのもののディテールで、素材は軽量なアルミニウム製。シャシーは強靭な2本のサイドメンバーとしたラダーフレームで、その前後にはサブフレームが組み合わされている。サスペンションは4輪とも横置きリーフスプリングにロワAアームを組み合わせた独立懸架方式となる。

男 岩城さん 鬼のマシーン 此処に発信 AC COBRA 289 FIA

純白のACコブラ Mk2 347シリーズで、曇天の中を出発する。ロンドンから南西に40kmほど離れた、ブルックランズ・ミュージアムの敷地にある、短いストレートを飛ばしてみる。パワフルさに、冴えない天気はどうでも良くなった。

GUSTO NEWモデル『Cobra Evo』試乗できます! ..

「乗ってみたい!」と興味を持った女性を乗せてのドライブも、むろん今どきのクルマのような快適性があるわけではないが、このちょっとスパルタンな感覚をいっしょに楽しめるぐらい、というイメージだ。

ベントレー最強のオープンモデル、コンチネンタルスーパースポーツコンバーチブルにコロラドで試乗しました。 ..

この新しいACコブラGT ロードスターは、英国で生産される予定。販売価格は28万5000ポンド(VAT含む)と、日本円換算(2023年3月8日現在)では4640万円ほどとなる。

希少 BABY COBRA スズキ カプチーノ コンプリートカー 試乗 Vlog ベビーコブラ オープンカー · Comments15.

前後ダブルウィッシュボーン式の足まわりは、このままサーキットも走れそうなほど締め上げられた感覚がありながらも、乗り心地が硬すぎることもなく、ちょうどよい印象。

その国際試乗会が開催されたのは、イタリア南部のレッチェ近郊。 ..

ちなみに車両重量はどのくらいなんですか?

スタッフ 1tを切っていると思います。それで600馬力ありますから。しかも、電子制御もないんです。

一瞬で横滑りしそう(笑)。僕だとグランツーリスモくらいしか乗る機会がないから、マッスルカーの“踏むとお尻を振る感覚”っていうのがよくわからないんですよ。

スタッフ 例えば今だと、アクセルペダルはつま先で数ミリの微調整レベルしか踏んでいません。それだけでもグッと前に出ていきます。

全然踏めないんだ(笑)。これをサービスエリアに止めていたら、あっという間におじさんたちに取り囲まれるだろうな。おじさんホイホイ(笑)。

スタッフ Boseさんはこの車で仲のいい友達とドライブに行ける感覚、ありますか?

男の車好きには自慢したいよね。それ以外だと誰に話せばいいのかわからないよ。子供も奥さんも喜ばないだろうし(笑)。でもこうやって乗せてもらうと、フェラーリに乗っている人の何人かはこういうのに乗ってみればいいのにって思うね。非日常感はダントツにこっちの方が上だろうから。

スタッフ ぜひ体験していただきたいですね。

いやぁ、おもしろい! まるで遊園地に来ているみたいだ。金銭的に余裕があって、何台も車を持てる人なら、プラモデル感覚で1台これをラインナップに入れるのはアリだと思うな。

週1本、年間50本の試乗記を約5年間執筆。現在フリーで各メディアに ..

アクセルペダルの操作に遅れることなく反応するさまは、いまどきの電制スロットルを採用したクルマにはない感覚。踏み込めばホーリー製4バレルキャブレターの吸気音の高まりとともに、一気に吹け切ってしまう。この感覚こそ、生まれた当初から今まで、コブラが乗り手を熱狂させてきた、まさにその所以だろう。