3 歳以上,塩酸フェキソフェナジン(アレグラR):6 か月以上,メキタジン製剤(ゼスランR):年齢


第一世代と第二世代抗ヒスタミン薬の主な薬剤

第一世代:レスタミン(ジフェンヒドラミン)、ポララミン(クロルフェニラミン)、アタラックスP(ヒドロキシジン)、ピレチア(プロメタジン)など
第二世代:アレグラ(フェキソフェナジン)、アレジオン(エピナスチン)、アレロック(オロパタジン)、エバステル(エバスチン)、クラリチン(ロラタジン)、ザイザル(レボセチリジン)、ジルテック(セチリジン)、タリオン(べポタスチン)、デザレックス(デスロラタジン)、ビラノア(ビラスチン)、ルパフィン(ルパタジン)など

ロイコトリエン受容体拮抗薬の主な薬剤

キプレス、シングレア(モンテルカスト)、オノン(プランルカスト)など

尚、現在は、副作用の関係もあり、抗ヒスタミン薬では第二世代が主に使われていますので、以下には第二世代に関してまとめてみました。
また、総合感冒薬のPL顆粒やPA錠には、第一世代の抗ヒスタミン薬(プロメタジン)が混合されていますので、眠気が強くでるようですし、抗コリン作用で、口渇や便秘、排尿困難などの症状がでる場合もあるようです。


1日2回タイプアゼプチン、アレロック、ザジテン、ダレン、レミカット、タリオン、ゼスラン、アレグラ、セルテクト

当院でよく処方する抗アレルギー薬にはアレグラ、クラリチン、アレロック、エバステル、ジルテック、ザイザルなどがあります。 また、喘息などの症状が出る場合もあり、そのような非常に症状の強い患者様にはセレスタミンやリンデロンなどのステロイド薬を短期間のみ頓用で使用してもらうこともあります。
実際に花粉症である私が、薬を飲んだ印象をあげてみました。

花粉症の診察のとき、眠くならない鼻炎薬、 眠くなりにくい飲み薬を希望される方は多くいます。鼻炎薬を飲んだときの印象は千差万別ですが、以下、病院での使用経験、通院中の方からの口コミを参考に紹介します。

ザジテンアゼプチンセルテクトゼスランニポラジントリルダンダレンレミカットアレジオンエバステルジルテックタリオンアレグラアレロック

1日2回タイプ
アゼプチン、アレロック、ザジテン、ダレン、レミカット、タリオン、ゼスラン、アレグラ、セルテクト

以上のように、抗ヒスタミン剤、抗アレルギー剤の役割は単にかゆみを止めるだけではありません。例えばじんま疹では、発疹を出なくする働きをしていますので、発疹が消えても、薬が切れたら、発疹がでるので継続の必要があります。アトピー性皮膚炎やその他の湿疹や薬疹も抗ヒスタミン剤や抗アレルギー剤を飲んでいる間は発疹が出にくくなります。従ってかゆみがなくても抗ヒスタミン剤や抗アレルギー剤を飲み続けた方がよい場合が数多くあります。ただし、体質改善などの効果はありません。

くしゃみ・鼻漏型で用いられます。 (ゼスラン・アレグラ・アレジオン・エバステル・ジルテック・アレロック・クラリチン・ザイザルなど)

花粉症の予防は飛散開始前から抗アレルギー剤を服用すると症状が軽くすむといいます、飛散後に起こる過敏性亢進を抑制する意義があります。
重症になられる方では開始予測日の1,2週前が望ましいといわれています。
抗アレルギー剤には:抗ヒスタミン作用(眠気、口内乾燥感、注意力散漫のあるもの)
強弱、個人差があります( エバステル・アレジオン・サイザル・アレロックなど)
鼻閉症状に効果的なもの(オノン、バイナス)や咳に効果的(オノン、アイピーディ)などいろいろな特色があります。
車の運転、受験生は注意!(アレグラ、クラリチン、オノンなどは眠気などなくてOK)
花粉が鼻や眼の粘膜に付着し、花粉がはじけ内容物(アレルゲン)が溶けだしアレルギー反応が起こります。アレルゲン暴露後30分以内に起きる反応(くしゃみ、はなみず、 鼻づまり)と数時間後におきる反応(鼻づまり)が花粉症の症状です。

では、具体的な花粉症の薬の説明を進めたいと思いますが、途中、薬がたくさん出てきて分かりにくくなりましたら、このイラスト図に立ち返ってみてもらえればと思います。

塩酸塩(アレグラR),メキタジン(ゼスランR),アゼラスチン塩酸塩(アゼプチンR),オキサトミド, ..

花粉症に使われる注射にはケナコルト注射(筋肉注射)とノイロトロピン注射(静脈または筋肉注射)があります。
ケナコルトはステロイドの注射で3カ月程度の持続効果があります。
ただし、女性の患者様には月経が遅れるなどの副反応が出る場ありがあります。
ノイロトロピン注射は2-3週程度の持続効果で男性、 女性ともに大きな副反応はありません。 現在、幅広い多くの薬が発売されており、まずはお薬による治療をお勧めします。
ただし、花粉症がひどくなる年は内服のお薬だけではコントロールができない方や職業柄内服が難しい方には注射の治療も行っております。
詳細はお電話にてお尋ねください。

花粉症の時に強い味方になるのが、さまざまな「花粉症を抑える薬」ですが、非常に種類が豊富です。飲み薬や点鼻薬、点眼薬、飲み薬でも「どの場所を抑えるか」によって様々に異なります。そうなると、自分で自分にあった花粉症の薬を探し出すのは至難の業です。


当院では感冒の際には比較的に中枢神経抑制作用や抗コリン作用が弱い薬剤(ゼスラン) ..

残念ながら花粉症はすぐに治療できる方法はありません。花粉症状がつらい方は舌下免疫療法で毎日薬を飲みながら体質改善を測るようにしましょう。3〜5年間舌下免疫療法を行えば、7〜8年ほど効果が持続すると研究で証明されています。全員に効果があるという訳ではありませんが、多くの方が症状が楽になったとお話しされます。舌下免疫療法をご希望の場合には花粉流行時期を避けての開始となるため5月以降に中島医院にて医師に相談ください。また、今までアレルギー検査を受けたことがない場合にはスギ花粉アレルギーがあることを確認しなければならないので当院で検査を受けるようにしましょう。

アレグラ同様眠気が少なく、バランスのよい薬です。ジェネリックの ..

花粉症には抗アレルギー薬が使用されます。その中でもメインは抗ヒスタミン薬となります。
抗ヒスタミン薬は開発年代で第一世代第二世代と分かれており、第一世代にはポララミン®(d-クロルフェニラミンマレイン酸塩)などがあります。第一世代は効果はありますが、副作用も強く理由がなければ花粉症治療の第一選択としては使用されません。第二世代は副作用が少なく効果の持続時間も長いため、現在花粉症治療の主流となっています。

第1世代抗アレルギー薬(ゼスラン、ネオマレルミンTR、アタラックスなど).

花粉症の症状軽減には早めの治療が大切です。
花粉症治療で患者様が一番気にされるのは薬による眠気です。しかし病院で処方される薬の中には、眠気のない薬もあります。市販薬に多く含まれている第一世代抗ヒスタミン薬はくしゃみ・鼻水を止めますが、眠気が強く、口が乾くという副作用がありました。その副作用を軽減するために、新しい抗匕スタミン薬が開発されました。これは抗アレルギー薬とも呼ばれていて、現在病院で処方する薬の主流となっています。薬によってはほとんど眠気がない薬もあり、パイロットも服用することもできます。

[PDF] 付表① 当院で汎用される抗アレルギーと使用時の注意点

そこで、花粉症の薬について一覧表にしながら、強さや種類、副作用の面から考察していきます。自分にあった花粉症の薬選びに参考になれば幸いです。

メキタジン(ゼスラン ニポラジン:フェノチアジン系), 錠(3mg) 小児用顆粒(0.6 ..

そのような薬の選択の一助として、直近数年で処方率の高い花粉症の薬をいくつか取り上げ、その特徴を説明したいと思います。

比較的安全⇒ クラリチン、ジルテック、アレロック、タリオン、ゼスラン

アレルギー性鼻炎については、もはや簡単な説明の必要はないように思います。毎年、花粉症の時期になると、テレビのCMでも、「くしゃみ、鼻水、鼻づまり」と謳われているため、これらのつらい3大症状も、みなさん方の中には、ほとんど暗記している方も多いのではないでしょうか。

ゼスラン®、ニポラジン®、ダレン®、レミカット®、エバステル®、ジルテック ..

私は、自分が「アレルギー性鼻炎」患者です。このため、今までさまざまな薬を試してきました。その結果、飲んでみて非常に眠くなったくすりがいくつかありました。私の薬に対する印象を書いてみます。
「非常に眠かった」ザジデン、セルテクト
「少し眠かった」アレロック、ジルテック、タリオン
「眠気なし」アレグラ、エバステル、クラリチン、ぺミラストン、ゼスラン、オノン、バイナス
といったとこです。
薬の名前は商品名です。これは、あくまでも私個人に対する影響です。
参考程度にしてください。すべての方にあてはまらない場合もあります。

※ディレグラ:アレグラとプソイドエフェドリンの合剤で鼻づまりに効果があります。

同様に効果の強い花粉症の薬でいうと、冒頭のイラスト図の上の方に位置するです。

比較的安全:クラリチン,ジルテック,アレロック,タリオン,ゼスラン,ニポラジン,アゼプチン

個人的にお勧めする方法は、まずクラリチンを使用し効果がいまいちであればタリオンを変更する方法です。ただ、タリオンは眠気が出る可能性があるため、どうしても眠気が気になるならクラリチンにフルナーゼや小青竜湯を併用しても良いです。まだ、花粉症の目薬もスイッチOTCがあります。
他の薬との飲み合わせについては、薬剤師さんとよく相談しましょう。

アレグラは、TVのCMでもありますね。薬の名前は聞いたことがある方も多い ..

記事No1059 題名:抗ヒスタミンの強さ 投稿者:たなか 投稿日:2019-09-01 09:11:39

第一世代と第二世代(ゼスランのみ)は緑内障や前立腺肥大に禁忌です。 ..

アレルギー性鼻炎では、大きく分けると内服薬(飲む薬)と外用薬(点鼻薬)を使います。それぞれに特徴があります。
内服薬は、一般に眠たくなると思われていますが、現在改良されており、職業運転手や飛行機のパイロットが飲んでも良い。とされている薬もあります。最近の研究では眠くなる薬というのは、実際は効果が出ていないという報告もあります。また、1錠飲むとウィスキーのシングル3杯分の眠気があるといわれている薬もあります。
また、薬の種類によって鼻水を止めやすいもの、鼻のかゆみを止めやすいもの、鼻づまりを治しやすいものなど、特徴がありますので、ご自分の症状で一番つらいのはどういうところかというのを詳しくお聞かせいただけばより良い薬を処方できます。内服薬は、普通抗アレルギー剤を使います。重症の方はステロイド剤を使います。ステロイド剤は、内服している間に制限されることが色々ありますのでご相談ください。
外用薬は、主に点鼻薬です。点鼻薬は嫌う方もいらっしゃいますが、きちんと使うと内服薬以上に有効です。点鼻薬にも効果が薬によりいろいろあります。数種類のものを上手に使えば、内服なしでコントロールすることも可能です。
その他、ステロイドを注射するという方法もあります。行っている施設もありますが、当院では副作用の問題があると判断したため行っていません。

アレグラの代わりになる市販薬・処方薬は? | お薬専門通販のミナカラ

なお、アゼプチン、アレロック、ザチテン、ジルテック、ザイザル、ゼスラン、レミカット、ルパフィンおよび昔からある抗ヒスタミン剤(ペリアクチン、ポララミン等)は運転等禁止、アレジオン、エバステル、タリオンは運転等注意、アレグラ、クラリチン、ビラノア、デザレックスは運転等の注意なしです。

フマル酸ケトチフェン(ザジテン)、塩酸アゼラスチン(アゼプチン)、

病院で処方される花粉症対策の抗ヒスタミン薬と異なり、漢方薬の特徴として、眠くならないメリットがあります。生薬に含まれている有効成分の一つ麻黄には、覚醒に働く作用があります。よく使われることが多い漢方は、です。もともと、慢性鼻炎のある場合には、葛根湯加川芎辛夷を考慮します。/p>