レクサプロの副作用について 高校一年生です。昨日心療内科に行き、レクサプロ ..


分からないことを無理に考えることも脳には負担です。明日の試験が受かるかどうか分からない、仕事が首になるかどうかわからない、将来自分はどうなるかわからないといった状態が一番脳に負担で、試験の結果や人事の結果が逆にでてしまうと脳の負担は減ることになります。発達障害の人で対人コミュニケーションが苦手な人が人と沢山接するような仕事をするとうつになります。人の気持ちや空気がわからないのに分かろうと頑張るので脳に負担がかかるのですね。またよくわからない将来のことをくよくよ考える癖がある方も注意が必要です。不安、緊張なども脳の負担になります。よって女性に多いパニック発作、広場恐怖症、対人恐怖症、強迫性障害などの病気ではうつは合併しやすいです。よって経済的な問題が大きいことも将来不安が大きくなりうつになりやすいです。不眠はうつの症状ですが、逆に不眠自体が脳を疲れさせます。
身体の病気のうち、甲状腺疾患や糖尿病なども脳に悪影響を与えるためうつになることが知られています。血糖の変動は血管へのダメージを通して脳にダメージを与えます。月経周期の影響、インフルエンザの影響・・様々なものが脳に影響を与えるのです。またこれは分かりやすいと思いますが、脳梗塞などで脳に直接ダメージが加わると、治癒後にうつになることがあります。これは脳の疲れをもたらしているというよりかは、脳へのダメージの結果、ストレスに対する脳の耐久力(我々はレジリエンスともいいますが)が落ちてしまい疲れやすい体質をもたらしているとも解釈できます。また食生活や運動習慣なども脳の耐久力維持には欠かせないものなので注意が必要です。高齢になり脳が老化しても脳は疲れやすいですね。認知症の方はうつが容易に合併します。
性格的には必要以上に頑張る人や完璧主義な人は脳が疲れやすいのは自明ですね。また~すべき、こうあるべきと~べき思考が強い方も脳は疲れやすいです。最後に元々うつになりやすい脳の方もいらっしゃいます。足に例えると骨折しやすい骨をもった方に相当すると思います。古典的に内因性うつ病といわれる病態のことで、特に大きなきっかけがなくても周期的にうつ病にまで陥る性質があるうつのことです。脳自体の遺伝的なものが原因の場合が多いですが、うつ病を繰り返す中でそのような脳になってしまう方もいるようです。以上脳が疲れる原因をまとめると・・・6章のうつ状態の原因から導き出される鑑別診断を箇条書きにします。当院の診療では以下の内、どの要素のウエイトが大きいのか評価しうつ状態の背景を分析していきます。もちろん要素は1つではなく複数にまたがることが多いです。50歳代の女性で職場にて管理職をしている方が来院され、うつ状態を呈する場合を例として考えます。管理職として仕事のストレスは大きい。特に部下との関係で苦労している。残業はほとんどない。もともと人にかなり気を使い几帳面な性格。運動習慣はほとんどない。親戚にうつ病の方がいる。知的には高い。最近閉経を迎えた。雨が降ったり低気圧がくると頭痛が酷い。夫と2人暮らしだが仲は悪くない。両親の介護の心配がある・・・このような情報を下にうつ状態の背景を分析すると下記の赤文字の点に留意しないといけないと思われます。そこから治療方針を組み立てていきます。最後にややわかりずらい「うつ病」についてまとめます。うつ状態の鑑別診断にもいつくかのうつ病を記載しましたが基本的には中等度以上のうつ状態の中である典型的な性質をもったグループのそれぞれを「うつ病」としております。もちろんICDやDSMではうつ状態=うつ病とすることもあるので概念は混乱しておりますが・・・。うつ病にはいくつか種類がありますが、代表的なものに「古典的うつ病」「内因性うつ病」「非定型うつ病」「新型うつ病」があります。「古典的うつ病」とは典型的な昔からよくいわれるうつ病のことです。生真面目で頑張り屋さんで模範的な人がなりやすいともいわれております。とことん限界まで頑張れる方が無理して頑張った結果、脳が疲弊してなるうつ病のことです。抗うつ剤などの薬物治療も有効ですが休養や心理カウンセリングなどで生き方の見直しなども必要となることが多いです。「内因性うつ病」とは元々の脳の性質から特に大きな誘因がなくてもうつ状態になってしまうようなうつ病のことで、遺伝的な要因が大きいといわれております。抗うつ剤などの薬剤反応性が比較的良いため薬物治療が中心となります。


高校生です。 今日初診で心療内科に行き、エスシタロプラム(抗うつ薬.

不眠はうつの症状ですが、逆に不眠自体が脳を疲れさせます。
身体の病気のうち、甲状腺疾患や糖尿病なども脳に悪影響を与えるためうつになることが知られています。血糖の変動は血管へのダメージを通して脳にダメージを与えます。月経周期の影響、インフルエンザの影響・・様々なものが脳に影響を与えるのです。またこれは分かりやすいと思いますが、脳梗塞などで脳に直接ダメージが加わると、治癒後にうつになることがあります。これは脳の疲れをもたらしているというよりかは、脳へのダメージの結果、ストレスに対する脳の耐久力(我々はレジリエンスともいいますが)が落ちてしまい疲れやすい体質をもたらしているとも解釈できます。

大分市からですので伺いたくても無理で質問させてください。1年前に職場で大きな目眩で入院しました。それからふらつきが治らず、また兼ねてよりあったふくらはぎや太もものかたまるような感じで歩きにくいため大きな病院の神経内科で検査しPR3ANCAが10.1となり神経伝達検査、皮膚生検、頬から下のCTをしました。今の所治療はできないとなりしたが、朝から動悸ふらつき足が重くて立って家事をするのが凄く疲れます。筋無力症やパーキンソンではないかと言いましたが今現在違うと。9月始め夜中と10月始め午前11時ごろにみぞおちの痛みから顎や喉の奥が五分くらい痛くなり循環器内科に行きましたが、心電図異常なしで狭心症発作の典型的なものではないとニトロだけもらってます。ふらつきながら夕方歩くのですがスマートウォッチで脈の異常が128検知され気分が悪く急いで帰ると脈が47に落ちたり75になったりでまた循環器に行きましたが、わからないと。神経的と言われます。何年か前からデパス服用していて足が歩きにくくなりスルピリド半分とメイラックスを3年生服用していて現在はメイラックスのみですが。7月に立ってるのが限界でパートを辞めて9月くらいから毎日朝から動悸ふらつき足が歩きにくい感じ食後の胃もたれ体がすぐ疲れ、買い物にも行けなくなりました。娘があと1人大学受験を控えてるのに何もできません。弁当、洗濯掃除でやっとです。すぐ横になりたい。買い物は週末主人に付き添いで来てもらってます。夕方やっと歩きにくいけど頑張って歩きます。美容室も行けず。今迄できてたことができません。毎日いつ心臓が悪くなり死ぬのかと、娘が私が今死んだらどんな精神状態で受験するのかとか。主人は何も感じないので言ってもわからず私がいなくなったら受験があるのに、洗濯とかさせないかとか色々考え頭が狂ってます。以前パキシルを服用し2日間体がやけどしたように熱く眠れなかったので鬱薬は中止になりました。セロトニン症候群も怖いし服用したくありません。ただ本当に精神なのか病気なのかわからず苦しんでます。パーキンソンとか脊髄小脳5月MRI済。心臓かとか。いつ死ぬかは誰もわかりませんが娘の邪魔はしたくないし毎日の気分がメイラックスで良くならず、でも今は引きこもり状態で病院に行くのもできない感じです。何もしたくないです。娘が帰って来たら死んでるんじゃないかとか。気の小さい娘なので心配で。この症状が何なのかわからず苦しんでます。長文失礼しました。

高校生です。 平日は検定勉強に取り組むものの、上手くいかないし点数も上がら ..

治療をする際に必要なのはこのうつ状態の重症度の評価ですが、精神科ではどうしても画像診断・血液検査などの客観的な指標が欠けるため本当の病態というのがつかみにくいという性格があります。例えば足が捻挫や骨折したときに真っ赤に腫れていれば見た目にも分かりやすいのですが、脳が疲れている、捻挫しているといっても見た目ではわからないため客観的な視点が得にくいです。分かりにくいことが世間で「うつはただのなまけ病」とも言われる要因でもあり、患者さん自身が自分でも何が起きているかわからず症状を悪化させてしまう要因にもなります。ではどうやってうつ状態の重症度を判定するのか?症状の強さはもちろん重要ですが、過去のうつ病の罹患歴や家族歴、休養による回復具合、薬の反応性、性格要因の分析、ストレス脆弱性(レジリエンス)の評価、発達特性、知的レベル、仕事の量や質、家族関係、食事・飲酒などの生活習慣などで評価・判定していきます。もちろん初診時だけでは評価できないことも多いです。精神科での診断はレントゲンや採血などの客観的なデータがないので、経験と心眼でこころの骨が折れているかどうか診断することになるからです。通院を続ける中で「(性格が未熟な印象の人であれば)もしかしたら大げさに表現していないかな?」「(模範的で人格的な印象の人では)あるいは症状は過小評価されていないか?」など想像をめぐらせたり、カウンセリングをやっていただいてその反応をみたり、通院の予約時間を守っているかチェックしたりなど様々な点を考慮して評価していきます。ただ最近はたくさんの患者様を診察する中で第一印象というか雰囲気・オーラ・においなどでだいたいの方向性は当たることが多くなりました。

8月頃から新しく始めた事業の関係でかなりのストレスがかかり1ヶ月以上不眠の状態が続きました。思考能力、集中力、決断力の低下、常に頭にモヤがかかったような感じ、喜怒哀楽も薄れて泣きたいのに泣けないという症状が出た為、家族の勧めで9月に一度心療内科に行き抗うつ剤と睡眠薬をもらいました。最初は睡眠薬だけ飲みましたが睡眠は取れるけど不眠以外の症状が治らないのでその時もらった抗うつ剤を飲んでみましたが、全く体に合わなかったのですぐに飲むのをやめました。その後その事を医師に告げるとエスシタロプラム10mgとオランザピン1.25mgを処方され現時点で約2週間飲みました。2日前に受診した際にオランザピンはやめになったのでエスシロタプラムのみになりましたが上記の感覚が大分緩和されたので駄目と言われるかもしれませんが昨日から飲むのをやめました。この薬を飲んでから下半身の寝汗が酷くなりました。飲まなくていいのならば薬を飲みたくありません。
愛知県なのでそちらに行けないのでご相談に乗って頂けたら幸いです。

(レクサプロ)の2つのみであり、特にフルオキセチンが効果が高かった

レクサプロが影響するのは、むしろ産まれた後の赤ちゃんになります。胎盤を通してお薬が赤ちゃんにも伝わっていたものが、急に身体からなくなります。

逆説的ですがうつになった場合は、うつになりきることで脳は勝手に休まるので回復は早いですね。力を抜いて水に体を浮かべるイメージです。繰り返しますがうつ病になる人は休むのが非常に不得手です。休職しても家で様々なこと(過去の後悔、将来不安等々)をずっと考え続けており脳を酷使している方が多いですね。すべき思考も多いですね。ああすべき、こうすべきと疲れる考え方がデフォルトになっている人もいます。とにかく頭を空にするというかぼ~とできることが治療においては非常に重要です。以前読んだ書籍にぼ~とするためのアドバイスがありましたので紹介しますね。一つは2歳~3歳の時に住んでいた場所の風景を眺める、二つ目は小学生の頃に夢中になった遊びをするとか。何かに夢中になるというのはある意味脳の動きが止まっている状態に近いのです。2~3歳の頃の風景というのは人間が一番リラックスできた時代の記憶を誘発するというか、同調するためにいいのでしょうね。

レクサプロは、セロトニントランスポータに高い選択性を有するSSRIで、うつ病・うつ状態、社会不安障害に対して優れた有効性を示します。

軽いうつ状態:足に例えると捻挫レベルです。難しい仕事や本人にとって合わない仕事はちゃんとできなくなります。簡単な仕事や周囲の助けがあるとまずまずこなせます。薬を飲むと継続してある程度の仕事をすることも可能で、このレベルの方で当院に通院して薬をもらって仕事を頑張っている方も沢山おられます。入社して数か月程度でおこる不適応の適応障害もこのレベルの方が多いです。適応障害とは一時的な心理的負荷・ストレスにより軽いうつ状態になったものです。会社での過重労働や上司からのパワハラ、家庭では両親との同居や介護などを契機に発症することもあります。休養と環境調整で1~2週間で回復することが多いです。趣味はまずまずでき、仕事のない週末は動ける方が多いです。本人の性格やレジリエンスにも左右されますが仕事がきつい場合や人間関係で問題を抱えている場合などはこのレベルでも仕事にいけなくなります。また中学高校の不登校についてもこのレベルで起こりえますが安易に不登校という道を選ぶと大人になっても同様の出社拒否などがあるため注意が必要です。このレベルは本人の心理的・性格的要因やレジリエンス、経済力、会社側の対応などで症状の出方が大きく変わるため、より細やかな対処が必要になります。

プチうつ:軽い脳の疲れのこと。足でいうと筋肉痛に相当。誰にでもよくある脳の疲れです。1日頑張って仕事すると頭が痛かったり、眩暈がしたりしますが翌日あるいは週末休むとまずまず回復するものですがその程度の脳の疲れです。心理的な問題でこのレベルでも朝動けなくなる方がおられます。例としては中学生や高校生の不登校などで多いです。


通常、成人にはエスシタロプラムとして10mgを1日1回夕食後に経口投与する

ご質問ありがとうございます。
病院でも抗うつ薬以外の治療は出来ますので、相談してもいいでしょう。
できれば抗うつ薬は飲みたくないと伝えてみてはいかがでしょうか?
私も、薬を使っていないわけではなく、いくつかの薬を使わない方がいいと判断しているというところです。
睡眠は、結構大事です。
もっとよく眠れるとコンディションが上向くのではないでしょうか?
食事については問題ないでしょうか?
病院に行かないよりは行くことをお勧めしますが、いかないとしたら先ずは栄養を見直すことでしょうか?

こちらが参考になると嬉しいです。

もううつ病が治ったように思えるけど、いつまで薬を続けるのが適切なのか? 精神科専門医が解説します。

直接診せていただいていないので難しいです。
薬のことばかり書いてありますが、精神療法は受けているのでしょうか?
受けていても、思考力が低下しているときにはなかなか進みませんよね。
他のところでも書きましたが、薬をやめれば治るということはありません。
治ってきたら薬をやめれるのです。逆はありません。
薬を減らすと却って悪化するのではないでしょうか?
あなたの主治医も、悪意はないはずですし、まったく経験がないわけではないのですから、怖がらずに一旦指示に従ってみませんか?
体調が上向いて頭がすっきりしてきたら、主治医に色々と質問してみることです。
薬物療法しかしてくれないようなら、次の手を考えなければならないかも知れませんね。
指示通りに飲んでも楽にならないのなら、率直に伝えて悪いことはないと思います。

過去に、ストラテラ、レクサプロ、オランザピンといったメンタル系の薬を ..

4月初めは、内科で睡眠薬や緊張を和らげる薬だったのが、心療内科を勧められ、5月末に
抗不安薬ロフラゼフと半夏厚朴湯処方されたのですが薬が怖くなり、内科へ戻ったら、代わりに
似た薬を出して戻ってもいいと言われ、ロラぜパムと漢方二種に変わりました。
それで安心していたら、7月から耳と頭の症状が取れず、カルナクリンやカルマばぜぴんで
様子見ましたが、頭も働かなくなり精神科へ行くよう移され。。
最初は、ロラぜパムやめたいと言って、アルプラゾラムの頓服を一応似たものだ言われ、念の為
もらうと、ちょうど色々ストレスが出て、当初のストレスはないのに自分の性格や薬で不安で、
それを飲まないと眠れないことに気づき、ショックで、その後先生に色々な
抗不安薬を変えるようお願いし、トラドゾンは眠れず、またロラぜパム、それも強いと知りショックで
アルプラゾラムの頓服に落ち着きました。
でもセルトラリン出され拒否反応で中止、その後は飲まないでいいと言われても、症状は辛いばかりで
結局ミルタザピンを勧められ4週間。。。こちらは不安でついもっと弱い薬はないのかと聞き、
それに従い先生がまた薬を出してきて、訳がわかりません。 頭も働かず、怖いです。

今はミルタザピン4周間、ジアゼパム一日頓服で一錠程度飲んでます。
もう半年。。。家族は私がこんな酷い状況だとは思っていず、頓服を辞められるといいねと
今3日ジアゼパムをやめて見てますが、頭と耳がパンパンで辛いです。
生活にも支障が出ています。買い物をすると、頭がジンジンして辛く、料理も段取りが悪くなりました。
50代で、やる気も起きず、皆に相談しても、うまく病院と付き合えず、辛いです。

どうしたらいいでしょうか・

25 レクサプロ10ミリ間にしてから体調が悪くなりぼーっとするのと、頭の回転 ..

Bz(ベンゾジアゼピン系):非常に多種多様の薬が沢山ありますが当院で使用するのは、長時間作用型のロフラゼプ酸エチル(メイラックス)と中時間作用型のブロマゼパム(レキソタン)です。簡単にいうと脳の疲れを癒す湿布と考えて下さい。脳が疲れて腫れているので冷やして治癒を促すと考えればわかりやすいと思います。自分で瞑想などを行って頭をからっぽにできる人はこの薬は必要ないのですが、それができずうつ状態になっているはずなので基本的には飲んで楽になった方がいいと思います。副作用としては眠気、ふらつき、依存などがあります。眠気・ふらつきが強い場合は量の調整で問題ないことが多いです。依存についても超短時間や短時間作用型Bzでなけえば、そこまで気にしなくてもいい問題と考えます。またBzではないのですが、クエチアピン(セロクエル)という抗精神薬を当院では比較的頻用します。うつ状態であるにも関わらずBzでは脳が全く休まらない方には、少量の抗精神薬は非常に有効です。脳の動きが強制的にシャットダウンされる感覚になります。ただし飲む時間や量については十分な調整が必要ですのでよく主治医に相談して下さい。

有効成分, 1錠中 エスシタロプラムシュウ酸塩 12.77mg (エスシタロプラムとして10mg)

愛知県立明和高校卒業後、山梨大学医学部医学科へ進学。卒業後は豊田厚生病院での研修を経て名古屋大学精神科へ入局。その後、大学の関連病院で勤務の後、2022年に大曽根駅前こころのクリニック院長就任。

エスシタロプラム)の効果や副作用について | 水戸メンタルクリニック

お忙しいところ、すみません。質問させてください。
息子が不登校で、学校へ行きたいと思っても行く気力がわかず中3なので焦りが強くなり落ち込んでしまうと言って4ヶ月前に受診してドグマチール50mgとレクサプロ15mgを現在飲んでいます。飲み始めてからよく眠れるようになり気持ちが落ち込まなくなったようですが気力が出るようでもなく、私は薬の服用はできるだけ避けたいと思っておりますので服用をやめさせたい思いますが息子は薬を飲むことを望んでいます。登校できるようになるには、薬ではなく他の要素が大きいのではないかと感じます。中学の間に登校できるようになって欲しいと、藁にもすがる思いでも薬を飲ませてしまいました。どうすれば良いか教えてください。
お願いいたします。

抗うつ薬の種類・効果効能・副作用の解説 | 国分寺 精神科 心療内科

愛知県立明和高校卒業後、山梨大学医学部医学科へ進学。卒業後は豊田厚生病院での研修を経て名古屋大学精神科へ入局。その後、大学の関連病院で勤務の後、2022年に大曽根駅前こころのクリニック院長就任。

うつの服薬|高校生の親の悩み

もちろん、高校生であっても、お一人での受診も可能です。

強迫性障害+パニック障害の女子高校生

SNRI:意欲低下が強いうつ状態に効果的といわれております(実際はそこまでの効果はないかなという印象ですが・・・)。ベンラファキシン(イフェクサー)、デュロキセチン(サインバルタ)という薬をよく使います。脳内でセロトニン以外にノルアドレナリンという意欲ややる気に関連するホルモンが増える事で、脳内のホルモンバランスが整いうつ状態が改善します。これもSSRIと同様に効果がでるまでに1~2週間かかるので飲み続けることが重要です。また副作用について吐き気はSSRIと同様にありますが、動悸、発汗などの交感神経亢進の症状がでることがあります。

高校生の受診についての補足

抗うつ薬を急に止めると大変危険です。絶対に勝手にやめないでください。