イソトレチノインの効果は高いので、ニキビでお悩みの人にはぜひおすすめです。
アキュテインの主成分イソトレチノインには、皮脂を分泌する皮脂腺を縮小させる作用があります。
しかし、内服薬であることから、副作用が気になる人もいるのではないでしょうか。
イソトレチノンはビタミンA誘導体であり、重症の炎症性ニキビに対して、皮脂の分泌を抑える作用、アクネ菌に対する抗菌作用、抗炎症作用に優れた効果があります。
当該説明・同意書の各事項・文章を熟読の上、内容をご理解いただき、イソトレチノイン内服治療をご希望ください。
ご希望の方は院長診察にご受診頂き、詳細をご説明致します。
ですので、トレチノインを飲むときには、半年間避妊をすることが大切になります。
イソトレチノインを内服する上でのリスク (副作用)で最も覚えておいていただきたいのが、やはり女性の妊娠です。妊娠に気づかず飲んでしまうと 催奇形性といって赤ちゃんが奇形になってしまう可能性が高まります。そのため妊娠中・妊活中の方はとにかく注意してください。
当クリニックではスマートフォン・パソコンからご利用できる当日の順番受付システムを導入しております。初診の方も利用できますので、待ち時間の短縮のためお気軽にご利用ください(再診と初診は同時に利用できません)。
症状や副作用を観察しながら、40mgに増量することもあります。
妊娠中・妊娠の可能性がある方
授乳中の方
肝機能障害のある方
血液検査で異常が見つかった方
うつ病などの精神疾患や心疾患の方
ビタミンA過剰症の方
成長期の方(骨端線が閉鎖し、身長が伸びにくくなる可能性があります)
イソトレチノインは皮脂腺を縮小させる作用があり、ニキビの原因である過剰な皮脂分泌が抑制されます。
そんなイソトレチノインの効果に関する悩みを当記事では解決します。
国内のニキビ治療のガイドラインではイソトレチノインについてはとくに触れられていません。しかし米国をはじめとする諸外国では、ガイドラインでも中等度~重度の難治性ニキビに対してはイソトレチノインの内服療法が推奨されています。
脂腺増殖症は2-5ミリ程度の小型の黄色いできもので、ひたいやこめかみ、鼻やほほなど皮脂分泌が多い場所によくできます。30代以上で徐々に増加することが多く、予防はありません。見た目以外に悪さをすることはありませんが、見た目が気になるので除去したいという相談を多く受けます。
イソトレチノインの効果と当院のニキビ治療の流れについて解説します。
ただし、必要以上に心配する必要はないので、イソトレチノインを服用する場合は、医師の指示にしっかりしたがって飲んでください。
また、稀ではありますが、以下のような副作用のリスクもあります。
※効果には個人差があります。
※重大な副作用
・:胎児の先天異常、奇形、流産、早産、死産
・:治療初期にニキビの一過性増悪(かゆみ、赤み等)唇、口の中、鼻の粘膜、眼や皮膚の乾燥、脱毛
・:うつ、その他精神疾患(幻覚、幻聴、躁鬱病)、自傷行為等の重大な精神疾患
・:肝障害、脂質異常症(中性脂肪やコレステロールの急上昇)、腸疾患(炎症性腸疾患(IBD)など)、筋骨格症状、聴覚障害(聞こえにくさ、耳鳴り等)、視覚障害(角膜混濁、夜間視力低下等)
・: めまい、頭痛、嘔気、嘔吐、倦怠感、疲労
おおしま皮膚科でのイソトレチノインを使用したニキビ治療の流れです。
*医療の効果には個人差があり、必ず効果をお約束できるものではありません
*治療効果の有無に関わらず、治療費用の返金は致しません
*当該説明・同意書でも網羅しきれない「予期せぬ副作用」が起こる可能性があります
イソトレチノインの服用中は、以下のようなこともしてはいけません。
イソトロイン・ロアキュテイン(イソトレチノイン)は必ず医師の指示に従って服用してください。自己判断で容量・用法を変更すると副作用が出る場合があり、危険です。
また、頭痛や吐き気、視力障害などの症状が見られた場合は、すぐにご連絡ください。
1クールの治療期間は約6ヶ月間ですが、8ヶ月間に延長することもあります。
通常の保険でニキビ治療を行っても改善がみられない場合、があります。イソトレチノインは皮膚のターンオーバーを促進することでニキビの角化異常を改善し、また皮脂の分泌も抑制することで強力な治療効果を発揮します。海外では同治療により、という報告があります。また治療が終了してからの再発率もかなり低く、「完治」も期待できます。
ただし、副作用で1割ほどの方に一過性の赤みが出ることがあります。
イソトレチノインを数ヶ月続けた後は、服用を辞めてもニキビは数年できにくいとされています。
服用を辞めた後に再発が起きにくいイソトレチノインの量や日数は、体重から計算できます。
イソトレチノインは医薬品医療機器等法上、未承認医療機器です。
・治療後写真:投与開始5ヶ月後
・治療内容:難治性ニキビ治療薬「イソトレチノイン内服20mg/日」
・料金:30日分16500円~
イソトレチノインは、1ヶ月後に皮脂が減ってきたことを実感できます。
イソトレチノインは商品名はアキュテイン(Accutane)やロアキュタン(Roaccutane)、イソトロイン(Isotroin)といった名称で、日本を除く諸外国では重症ニキビの治療方法として、広く一般的に使用されています。個人的には日本でも保険適応になって欲しいと思っている薬なのですが、今のところそのような動きも国内にはありません。そのため自費診療という形でのご提供となります。
イソトレチノインを、4~8ヶ月内服した後はニキビができにくくなります。
イソトレチノイン内服薬は保険適用外の自費診療なので、すべて自己負担です。自由診療のため、クリニックごとに料金プランが異なります。
当院では、次のイソトレチノイン内服治療薬を取り扱っています。
A.ごくまれな副作用として、うつ病が起こる可能性があると言われていましたが、現在は関係がないのではないかというデータも出ています。
イソトレチノインの服用期間は、絶対に妊娠しないようにしてください。
成増駅前かわい皮膚科:イソトレチノイン内服で治療した重症型ざ瘡の症例
文責 いりなか駅前皮フ科ビューティークリニック 院長 祖父江 千紗
ニキビ治療に高い効果が期待できる一方、多数の副作用が報告されています。
イソトレチノインを服用する際には、以下の点に気をつけてください。
症例は、イソトレチノイン投与開始から5ヶ月後のものです。顔全体に発症していた、炎症ニキビ、化膿ニキビが減っているのが分かります。
・レーシック手術前後6ヶ月はイソトレチノインの服用をお控え下さい
個数が少ない場合はラジオ波メスでの除去を推奨します。ただ数が20個超など多い場合には取りきるのが難しく、また除去してもすぐに新しい脂腺増殖症ができて外科的な除去が困難な場合があります。その際にはイソトレチノインを内服することで、脂腺増殖性を小さく、もしくは消失させることが可能です。しかし、イソトレチノイン内服をやめたときに再発する可能性があります。
それではイソトレチノインの効果について作用機序を踏まえ解説していきます。
また、母乳にも影響しやすく、服用中とその前後1ヶ月間は授乳や献血もできません。
妊婦への輸血により、胎児にイソトレチノインの影響が生じるおそれがあるためです。
上記で解説したように、イソトレチノインは妊娠中の人は服用できません。
上記を含んだ薬やサプリメントはイソトレチノインとの相性が悪いので、服用を避けましょう。