映画じゃないです。それは「コドモVSキングコブラ」(笑) ..


本作はいわゆるモンスターパニック映画で、サメやワニ、それにクモに次ぐらい使われる巨大毒ヘビが人々を襲うというパターンです。
モンスターパニックの大ヒット作である『ジョーズ』は今でも影響が大きく、サメじゃなくても似たような設定や展開が多いです。
本作も舞台は田舎町で、タイミング良くフェスティバルを予定していて、その前に巨大毒ヘビが出現して犠牲者を出すが町長はそれを隠して強行する既視感たっぷりの展開でした。
作品は1999年と20年前であるが、『ジョーズ』は1975年公開なので、比較的新しい作品と言えるだろう。
それなのに、まだ使い古された設定をバカみたいに使っているのは怠慢でしかない。
しかも、低予算だから肝心の巨大毒ヘビの造形は明らかな作り物とハッキリ分かるぐらいクォリティが低くて怖くないです。
主人公っぽい町医者やヒロインも地味で、他の登場人物たちも記号だけで魅力がない。
唯一、クレジットが一番上にあるパット・モリタだけが他との雰囲気に格差がありました。
いつ沖縄空手が飛び出すのかと期待したが、当然のようにそんな事はなかった。
さすがに雰囲気があって惹きつけるだけのオーラがあったけど、結果的に無駄死にする扱いの悪さが残念としか思えなかった。
せめて、巨大毒ヘビと相討ちするぐらいの勢いがあっても良かったが、もうお爺ちゃんのパット・モリタにはムリがあったかもしれない。
数あるヘビ映画の中でも本作は下位ランクで、すぐに忘れてしまう程度の作品でした。


キングコブラ | Lets watch a movie, shall we?

「ベスト・キッド」のミヤギさんでお馴染みのパット・モリタ主演のモンスターパニック映画。

ある実験施設でバカが暴走し蛇が脱走。おまけに謎の物質が漏れだし蛇が超巨大化。キングコブラとガラガラヘビが合体…

キングコブラとガラガラヘビを融合させた新種の生物を生み出した研究者達。だが案の定逃げられ…

かなり出来の悪いモンスターパニック映画です😥

まずヘビの出番が少な過ぎる。
本当に一瞬しか姿が映りませ…

いまどきの映画でCGつかってない蛇なんてひさしぶりにみたよ。まるで『魔人ハンター・ミツルギ』のような特撮だ! ..

ブラッド・ケイガン)
パット・モリタ (ニック・ハシモト)

* * *

蛇がハリボテ・・・、まるで生命感なし。おまけに死んだ振りまでするぞ!?

DNA操作で生れた巨大はキングコブラのハリボテが人々を襲うモンスター・パニック映画。
高校のこともが学芸会ようにつくったはりぼての気ぐるみがおちてるとおもったら、それがどうもこの映画では、生きているキングコブラで死んだ振りしてたらしい。蛇目線カメラもまるで直進するし・・、もうすこし蛇の動きを考えてカメラワークをつけたらどうなんだ??って思ってしまった。おまけにでっかい蛇がでてくるときも、まるだ誰かADさんがフレーム外で引っ張ってるように直進する。いまどきの映画でCGつかってない蛇なんてひさしぶりにみたよ。まるで『魔人ハンター・ミツルギ』のような特撮だ!

<あらすじ>
遺伝子学の権威であるアーウィン教授は、キングコブラとガラガラヘビのDNAを組み合わせ、最強のヘビを誕生させることに成功したが、研究所で事故が発生、そのキングコブラが姿をけす。それから二年後、これから町の運命をにぎるビール祭りが開催され、人々がその町に集まっているとき、そのコブラは再び姿をあらわす。町の有志は、蛇ハンターのニック・ハシモト(パット・モリタ)とともにキングコブラを捕獲しようと試みるが・・・。





DNA操作により生まれた巨大なコブラが、人々を襲うアニマル・パニック・ホラー

When a team of scientists led by Dr