生息地は主にインドですが、その他にもネパールやスリランカなどにも生息しています。
極端に神経質で警戒心が強く、近くで動くものは全て襲うほどの攻撃性を持ち、また、その毒は神経毒であると同時に、出血毒でもあり溶血毒。
インドコブラは頚部のフード背面に、メガネ模様の斑紋が入っています。
ニューギニア島南部やオーストラリア北部の沿岸部の森林地帯などに生息するタイパンは、現地では最も危険な蛇として考えられることがある毒蛇。
ハララカは、南部からにかけて生息し、人口が多く比較的裕福な地域でも見かけられている毒蛇。
フードの背面には、二つの目玉模様がつながったメガネのような斑紋があります。
非常に強い神経毒を持ち、この蛇に咬まれると、麻痺などに加え、心肺機能が停止することもあるなど、人は命を落としてしまう可能性があります。
一方、インド四大毒蛇はというと、ラッセルクサリヘビは約120~170センチメートル、インドアマガサヘビとインドコブラは約100~150センチメートルと、せいぜい日本のアオダイショウ程度の体長で、それほど大型ではありません。さらに、カーペットバイパーに至っては約40~80センチメートルとかなり小型です。
インドコブラは、インド、スリランカ、ネパール、パキスタンに生息しています。
体内に注入された毒には即効性があるため、死亡してしまう確率も非常に高いとされます。
一方で、持っている神経毒は強力ですが、他のコブラに比べると毒性は弱いとされます。
強い毒を持っていて最強のように思えるインドコブラですが、実は天敵がいます。
インド東部、バングラデシュ、、、カンボジア、その他の東南アジア諸国に広がるキングコブラについて、名前だけは知っているという人も多いはず。
フィリピンコブラに咬まれると、人間は30分以内に命を落とす可能性があると言われるほど。
天敵はマングースやクジャクで、この二種類にはインドコブラの毒が効きません。
フィリピンの北部地域全域に生息するフィリピンコブラは、全コブラ種の中で最も強力かもしれないとさえ言われる神経毒を持っている毒蛇。
それでは最後に、インドコブラとキングコブラの違いをお伝えします!
上で紹介したインドコブラほど危険ではないと言われることがありますが、それでもコブラの仲間であるシンリンコブラは十分危険で、特に警戒心が非常に強く神経質な性格が、この蛇をより危険な存在にしています。
①エジプトコブラの写真(画像)!目の特徴や性格は?英語で何ていうの?
中国や東南アジア、南アジアの各国に分布するキングコブラ(有鱗目ヘビ亜目コブラ科キングコブラ属、キングコブラOphiophagus hannah)は、インドに生息しているにもかかわらず、インド四大毒蛇には含まれていません。
体長は3~4メートルと大型で、毒量の多さから現地では「象をも咬み殺す」と言われます。
日本でも、毒蛇といえばまず名が挙がるほど有名ですが、なぜ四大毒蛇には入らないのでしょうか。
大きさ、食性などからまさに蛇の王様と言っても過言ではない種族です。
キングコブラは山中の森林に生息しています。
一方、インド四大毒蛇に属する蛇は、農耕地や草原などの低地に生息しており、行動範囲が人間の生活する地域と重なっているのです。
そのため、現地の人々はキングコブラよりもインド四大毒蛇に遭遇することのほうが多く、危険性も高いと言えるでしょう。
3、インドコブラの生息域は人間と重なる点が多いため遭遇率が高い
虎の模様があるのでこの名がついている。
出血毒と神経毒の混合なので
血液・筋肉・内臓・神経が破壊される。
患部の激痛と全身の麻痺、呼吸停止により
未治療では致死率50%、数時間で死に至る。
毒自体も強力なうえ、大型なので量も多い。
ひと咬みで致死量の50倍を注入してくるので、
助かったとしても深刻な後遺症が残る。
都市部や農場の近くにも出没するので、
オーストラリアでは最も恐れられている。
インド、スリランカ、ネパール、パキスタンの草原や農耕地に生息する毒蛇です。
「象をも殺す」と言われているキングコブラですが、実はその性格は温和な個体が多いことで知られています。
コブラの中でもかなりの大型で、最大で4mにもなる個体が確認されています。
名前の由来は”死を与える者”……
オーストラリアで最も危険な毒ヘビとされる。
アフリカの○○アダーはクサリヘビ科なので
種類は異なるが、体型は似ている。
攻撃速度は毒ヘビ界”世界最速”であり、
毒を注入し、元の体勢に戻るまで0.15秒以内。
未治療なら全身が麻痺し6時間以内に死亡する。
即効性の毒なので、死亡率は50%と非常に高い。
デブ体型なので動き回ったりせず、
自分からヒトを襲うこともない。
しかし、触れられた”瞬間”に反撃してくる。
農村や畑、人家の近くによく現れるうえ、
待ち伏せで狩りをするために擬態の名手であり、
気がつかずに踏んでしまう事故が後を絶たない。
丘陵地や低地の森林、水田、民家周辺に生息する。多様であり、森林、開けた草地、荒地、公園など人里に引きつけられることもある。
ちなみに、インドコブラを始めとするコブラ科は、日本では特定動物に指定されているため飼育には特別な許可が必要となっています。
インドコブラやタイコブラのような特徴的な頸部の紋様はない。幼体は全身が ..
例えば、キングコブラの毒液は1滴で150人以上の人々の命を奪うことが可能なのに対して、ベルチャーウミヘビの毒液は、わずか数mgで1000人以上の命を奪うことが出来ると言われるほど。
同動物園によると、見つかったのは体長約46センチの金色のインドコブラ。東南アジア一帯に生息し、猛毒を持つことで知られる。 ..
「ターバンをつけたインド人が笛を吹くとユラユラと揺れるように立ち上がるコブラ」として、イメージされるのが、このインドコブラというインドを含めた南アジア地域全般に生息するコブラの一種。
【ランキング一覧】最強はコブラ?「世界の毒蛇20種」危険度と生息地
神経毒は動物の神経筋接合部の神経伝達を乱れさせます。この毒に侵された動物は全身が麻痺して、多くの場合は横隔膜の動きが停止し、呼吸困難に至ります。
インド四大毒蛇のうち、コブラ科のインドコブラ、アマガサヘビはこの神経毒を持っており、咬まれると全身がしびれ、呼吸困難や心停止を起こさせます。
微量の毒で、咬まれた後の痛みが強くなくともただちに命に関わるのが、毒蛇の持つ神経毒の恐ろしいところです。
キングコブラは主にインド、中国南部、東南アジアの熱帯雨林や平原地帯に生息する。 生息地によって色が大きく異なる。 2014年12月1日
陸の毒ヘビでは世界最強の毒をもっており、
その強さはコブラの50倍、マムシの800倍……
未治療なら45分で死亡することもある。
過酷な環境なのでエサが少ないため
数ヶ月に1回のチャンスを確実にモノにすべく
毒が強力に進化した結果とされる。
とはいえ生息数が非常に少なく、攻撃性も低く、
人家の近くにも現れないので被害は少ない。
言語; ウォッチリストに追加 · 編集 · 曖昧さ回避, 「メガネヘビ」は ..
タンパク質の一部に作用するペプチド毒を持っており、この蛇に咬まれてその毒が体に侵入すると、すべての筋肉の動きが止まり、呼吸困難に陥って命を落とす可能性が高いと言われます。
インドコブラ(Indian spectacled cobra)
キングコブラは繁殖期を除けば温和な性格で、人間の方から攻撃しなければ咬まれることは少ないといいます。
インド四大毒蛇にはカーペットバイパーのように攻撃的な種も含まれていて、やはりキングコブラに比べると危険性が高いといえるでしょう。
なお、キングコブラは日本でも複数の施設での飼育例があります。
平均長さは1.5m - 2.0mで、インド、ネパール、スリランカ、パキスタンなどすべての南アジア地域諸国に広く分布しています。
そもそも、なぜ危険な毒を持つ蛇がいるのでしょうか?
蛇は小型哺乳類や爬虫類(トカゲ、他種の蛇)、鳥、爬虫類や鳥の卵、魚や昆虫などの動物を生きたまま捕食します。
毒のない蛇は獲物に噛みついたり、長い体で絞め上げたりして捕らえますが、毒蛇は毒を利用して獲物の動きを止めます。
毒蛇の毒は、いわば狩りのための道具、つまり生きるために必要なものなのです。