成分は「フェキソフェナジン」と「プソイドエフェドリン」となっています。
舌下免疫療法は、スギやダニを原料とするエキスから作られた薬で、少量から服用することによって体を慣らし、アレルギーによる症状を和らげる治療です。アレルギー症状の有無に関わらず毎日長期間(3~5年間)にわたり継続して服用する必要がありますが、薬を飲まなくても良いほどの症状の改善が期待出来ます。鼻症状が強く、ステロイドを内服しないといけないような難治性のアレルギー性鼻炎や、喘息に合併する場合などで特におすすめしたい治療です。副作用としては、口の中の腫れ,かゆみ,不快感,異常感、唇の腫れ,喉の刺激感や不快感、耳のかゆみなどが内服開始後1~2か月以内に起こることがあります。重大な副作用としてはアナフィラキシーショックが挙げられますが、舌下免疫療法では非常に稀(100万人に1人)です。初回投与は院内で行い、30分観察を行います。治療にあたっては、アレルゲン検査が必要となりますので、ご希望の方は医師と相談ください。
また食事の影響を受けやすい薬としてはフェキソフェナジン(アレグラ)、ビラスチン(ビラノア)があります。
よく「花粉症の薬の強さ」について聞かれることが多いですが、強さのランキングのようなものはあるのでしょうか?
抗ヒスタミン薬には大きく分けて、眠気が出やすいものと出にくいものがあります。運転注意喚起がない薬剤はフェキソフェナジン(アレグラ)、ロラタジン(クラリチン)、デスロラタジン(デザレックス)、ビラスチン(ビラノア)があります。また食事の影響を受けやすい薬としてはフェキソフェナジン(アレグラ)、ビラスチン(ビラノア)があります。また効果や副作用が同程度の薬でも構造の違い(「アミノ基」と「カルボキシル基」)により、効果や副作用に違いが出ることもあります。抗ヒスタミンを選ぶ際のポイントですが、 抗ヒスタミン薬を今まで内服したことがない方や、ドライバー、精密機器取扱の仕事の方は眠気が出にくい薬を選びましょう。その他の選ぶポイントとしては内服回数(1回か2回)、食事の影響を受けるかどうかなどがあります。 抗ヒスタミン薬を選択する際のフローチャートを作成しましたのでよろしければ参考にしてください。
ロイコロリエン受容体拮抗剤(プランルカスト、モンテルカスト)という薬は ..
モンテルカストナトリウム(シングレア・キプレス)は比較的安全性の高い薬剤ですが一部の薬剤との併用には注意が必要です。
現在のところモンテルカストナトリウムと絶対的に併用禁忌とされる薬剤は存在しません。
シングレア/キプレス(抗ロイコトリエン), モンテルカストナトリウム
(1)ロスバスタチンとルリッド(ロキシスロマイシン)で、腎機能障害者で急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症があらわれやすいため、併用注意。
スルピリド、レルベア(ビランテロールトリフェニル酢酸塩・フルチカゾンフランカルボン酸エステル)のビランテロールトリフェニル酢酸塩とルリッド(ロキシスロマイシン)は、いずれもQT間隔を延長させる可能性があり、心室性不整脈等のリスク増大のおそれがあり、併用注意。
気管支喘息の場合、ロキソニン(ロキソプロフェンナトリウム水和物)またはカロナール(アセトアミノフェン)で症状悪化の可能性があり、注意が必要。
(2)アドレナリンを含有する歯科用局所麻酔薬を使用する場合
・ライトゲン配合シロップ(ジヒドロコデインリン酸塩・dl-メチルエフェドリン塩酸塩・クロルフェニラミンマレイン酸塩)のメチルエフェドリン塩酸塩とアドレナリンで、不整脈等を起こす可能性があり、禁忌。
・プソフェキ配合錠(フェキソフェナジン塩酸塩・塩酸プソイドエフェドリン)の塩酸プソイドエフェドリンとアドレナリンで、心血管作用増強の可能性があり、併用注意。
モンテルカストナトリウムはCYP3A4で代謝される薬剤であるため強力なCYP3A4阻害剤との併用には注意が必要です。
(1)フェキソフェナジン塩酸塩OD錠30mg「EE」 他8品目
キプレス(一般名:モンテルカストナトリウム)は、気道・鼻粘膜の炎症や気道の収縮に関与するロイコトリエンの働きをおさえて、気管支喘息やアレルギー性鼻炎の諸症状を改善する薬剤です。
名称の由来は、喘息症状の寛解状態を維持するという意味で、「キープ(維持)+レスト(寛解期)」=「キプレス」と命名されました。
なお、併売品であるシングレアは、錠剤の刻印やシートは異なるものの、主成分・添加物ともまったく同じ薬剤です。
イトラコナゾールやケトコナゾールなどの抗真菌薬、リトナビルなどのHIVプロテアーゼ阻害薬との併用でモンテルカストナトリウムの血中濃度が上昇する可能性があります。
アレグラ(フェキソフェナジン); クラリチン(ロラタジン ..
以下の「モンテルカストチュアブル錠」のうち、先発医薬品と風味の異なるものはどれか。
フェキソフェナジン塩酸塩OD錠60mg「ファイザー」 ファイザー
モンテルカストナトリウムはCYP2C8を阻害する作用があるためCYP2C8で代謝される薬剤との併用に注意が必要です。
フェキソフェナジンやオロパタジン、エピナスチンなど)は血液-脳関門を ..
これは、まだアレルギー症状が残っているからでしょうか?
それとも、飲み合わせが悪かったのでしょうか?
飲み合わせの問題がなければ、これからフェキソフェナジンを服用したいのですが・・・。
フェキソフェナジン塩酸塩錠30mg「SANIK」 日医工サノフィ 4490023F2098 ..
フェノバルビタールなどのCYP3A4誘導薬との併用ではモンテルカストナトリウムの血中濃度が低下する危険性があります。
お知らせ文書一覧 | 製品情報 | 医療関係者の皆さまへ | 日本ケミファ
昨日、ぬか漬けを少し口にしてしまい、アルコールアレルギーの症状(息苦しさ、動悸)がでてしまって、18:00頃にフェキソフェナジン塩酸塩錠「YD」を服用しました。
その後すぐに、毎日しているテリルジー200を1吸入して、少し横になっていると、だいぶ症状は治まりました。
夜中(0:30頃)に、モンテルカスト錠10mg「EE」を飲み忘れていたことに気づきすぐに服用し、就寝しました。
[PDF] 【薬局部医療安全委員会】小児用量が年齢別に設定されている薬剤
これによりモンテルカストナトリウムの治療効果が減弱する恐れがあるため併用する際は慎重な経過観察が大切です。
はフェキソフェナジン塩酸塩として1回60mg(ドライシロップとして1g)を1日2回 ..
第一世代と第二世代抗ヒスタミン薬の主な薬剤
第一世代:レスタミン(ジフェンヒドラミン)、ポララミン(クロルフェニラミン)、アタラックスP(ヒドロキシジン)、ピレチア(プロメタジン)など
第二世代:アレグラ(フェキソフェナジン)、アレジオン(エピナスチン)、アレロック(オロパタジン)、エバステル(エバスチン)、クラリチン(ロラタジン)、ザイザル(レボセチリジン)、ジルテック(セチリジン)、タリオン(べポタスチン)、デザレックス(デスロラタジン)、ビラノア(ビラスチン)、ルパフィン(ルパタジン)など
ロイコトリエン受容体拮抗薬の主な薬剤
キプレス、シングレア(モンテルカスト)、オノン(プランルカスト)など
尚、現在は、副作用の関係もあり、抗ヒスタミン薬では第二世代が主に使われていますので、以下には第二世代に関してまとめてみました。
また、総合感冒薬のPL顆粒やPA錠には、第一世代の抗ヒスタミン薬(プロメタジン)が混合されていますので、眠気が強くでるようですし、抗コリン作用で、口渇や便秘、排尿困難などの症状がでる場合もあるようです。
後発品は、モンテルカスト錠(10mg)。 モンテルカスト ..
モンテルカストナトリウムがワルファリンの代謝に影響を与える恐れがあるため併用初期には頻回のPT-INR測定を行い抗凝固作用の変化を慎重にモニタリングします。
かぜをひくと、鼻汁が出るわけですが、抗ヒスタミン薬(レボセチジリン®、フェキソフェナジン ..
モンテルカストナトリウムは他の喘息治療薬との併用が可能ですが一部の薬剤との相互作用に注意が必要です。