アオシマ「1/72 陸上自衛隊 観測ヘリコプターOH-1」(3080円)


ほかにも、海・空の自衛隊にはない「ヘリコプター野整備隊」という野外整備に秀でた専門部隊が陸上自衛隊にはあります。この部隊の整備能力はきわめて高いといわれていますが、こちらも統合部隊に組み込み、必要に応じて海上自衛隊のヘリコプター搭載護衛艦に随時、派遣するようにすると部隊運用の柔軟性は出るのではないでしょうか。


ハセガワ「1/48 AH-6D アパッチ ロングボウ 陸上自衛隊」(3740円)

さらに最も重要なのは、搭乗員と整備部隊です。すでに訓練を受けた熟練の「アパッチ」乗りと整備士たちがいるので、彼らのノウハウを無駄にせずとも陸上自衛隊と海上自衛隊が統合運用すれば伝承は可能です。

それでも2000年代には機体の老朽化や陳腐化、減数が始まることを受けて、陸上自衛隊では後継機の選定(AH-X)を開始した。候補には三菱重工業がAH-1の発展機であるAH-1Zを提案したが、富士重工が提案したボーイング社のAH-64Dが選定される。
発展機とはいってもAH-1Zはアメリカ海兵隊仕様機でAH-1Sと機体構造が異なり、また陸上自衛隊と繋がりの深いアメリカ陸軍がAH-64Dを採用していたことからも、二代続けてのAH-1シリーズの採用は難しかったとされている。
(出典:Wikipedia)

陸上自衛隊 AH-64Dアパッチ&AH 1コブラの違い 2017

戦闘ヘリ×ニコラス・ケイジのジェネリック「トップガン」。
ビデオゲームで訓練したり、別れた奥さんとヨリ戻したりして最終的にヘリ操縦のスペシャリストでもある敵の傭兵をやっつける。これで南米の麻薬組織も…

・対戦車ヘリコプター隊
陸上自衛隊では1979年に試験用にAH-1Sを取得し、1986年から対戦車ヘリコプター隊の新編を開始した。当初は偵察ヘリを装備した本部付隊と2個飛行隊(AH-1S 16機)という編成だったが、AH-1Sの老朽化と冷戦時代の大規模な機甲師団の上陸という状況よりも主に工作員や対テロ・ゲリラに重点が置かれるようになった為、2018年より本部付隊と一個飛行隊(AH-1S 8機)に縮小し、効果的かつ効率的に配備を見直すことになった。なお用途廃止されたAH-1Sはスペアパーツとして保管されている。

ベトナム戦争で、急遽つくった戦闘ヘリがAH-1ヒューイコブラその後継機として本格的に造られたのがAH-64アパッチ.

加えて、たとえば海上自衛隊が艦載ヘリコプターとして多用するSH-60「シーホーク」系の機体に武装を施すよりも、最初から攻撃ヘリとして設計・開発されているAH-64「アパッチ」系のほうが、洋上の制圧能力、万一に備えた防御力などがはるかに高いのは当然です。

もちろん自衛隊ではAH-1Sの後継機を配備するつもりで2001年には当時AH-64の最新型で各種センサーを強化、主ローター上の大型センサーが特徴的なボーイングAH-64Dアパッチ・ロングボウ』を採用しました。
62機の調達が決定、2006年には配備の始まったAH-64Dでしたが、防衛省はなぜか2008年度予算で調達を打ち切り、AH-64Dはわずか13機、つまりAH-1Sの退役スピードに全く追いつかない状態で配備打ち切りとなってしまったのです。

対戦車ヘリコプターAH-1Sコブラ|C-NITE|陸上自衛隊装備品

2023年現在、陸上自衛隊はAH-64D「ロングボウ」を12機保有しています。これに加えて、新規でAH-64E「ガーディアン」を12機程度アメリカから輸入調達するとともに、既存のAH-64D「ロングボウ」を“ガーディアン化” します。そしてこれら24機を自衛隊の統合ヘリコプター部隊で一括運用すればどうでしょうか。

映画好きの皆さんなら、必ず
遭うであろう“アパッチ詐欺”。

レンタル店で手に取った一本。
ジャケ絵に描かれた戦闘ヘリ!
おぉ、きっと凄まじいドンパチ
が繰り広げられるに違いないぜ
!!と、胸を躍ら…


自宅上空をアパッチがよく通過するけども いつも単機。コブラは2機連なって飛ぶこと も有るのに。やっぱり調達数が少ないから なのか?

このように、陸上自衛隊のAH-64D「ロングボウ」を、従来の対戦車中心の地上戦任務から、洋上の監視と制圧の任務へとシフトさせるのです。

マルチ攻撃ヘリ「アパッチ・ロングボウ」、対戦車「コブラ」…ハイテク装備、夕闇を裂く機関砲やミサイル 富士総合火力演習(2) ..

多数の小さな漁船で編成された船団との交戦に際して、1隻ごとに「ハープーン」対艦ミサイルを1発ずつ撃ち込むのは威力もコストも過剰です。しかしAH-64「アパッチ」系が装備する30mm機関砲は、優れた命中精度と状況によっては戦車も撃破可能な高威力、それでいて1発あたりの単価は安いというメリットを有しています。それに加えてAH-64E「ガーディアン」が運用可能な「ヘルファイア」ミサイルの対艦仕様も「ハープーン」ミサイルより廉価であり、AH-64系への搭載数も最大16発なので、多勢で進んでくる漁船団へ対処するには好適なのではないでしょうか。

世界最強の攻撃ヘリ【米軍アパッチ&ヴァイパー】空飛ぶ戦車、その圧倒的火力とは? ..

陸上自衛隊のAH-1Sは導入後改良が施されている。
最初に輸入・購入された2機が能力向上型のAH-1Eに、富士重工業でライセンス生産された機体は発達型LAATのAH-1Fに相当するものである。74号機以降は"C-NITE"と呼ばれる夜間作戦能力向上型となり、73号機以前の機体も少数が改造されている。しかし、陸上自衛隊では名称の変更等はせず、AH-1「S」と呼び続けている。

攻撃ヘリコブラ&アパッチ 新装版: 戦車が最も恐れる兵器 | 江畑 謙介 |本

ジェイク(ニコラス・ケイジ)はアメリカ陸軍戦闘ヘリAH-64アパッチの操縦訓練を受ける。


若く血気盛んな主人公が挫折を味わう、ロマンス、空が舞台、訓練生。ニコラス・ケイジ版「トップガン」といった…

【再販】1/72 AH-1S コブラ チョッパー “陸上自衛隊”

これが「戦闘ヘリの運用ノウハウ」をわが国に残す最も実効性のある案であり、またこのような配備ならば、地上と洋上の両方の戦いに対応することが可能です。

陸上自衛隊の攻撃ヘリとして、長年に渡り活躍しているAH-1Sコブラ(2017年、石津祐介撮影)。 ..

老朽化にもかかわらず、AH-64 アパッチは依然として米陸軍の空戦部隊の先鋒であり、NATO の英国、オランダ、ギリシャ、太平洋の日本、韓国を含む世界中の 16 の軍隊でも活躍しています。中東のサウジアラビア、イスラエル、カタール、エジプト。 ここ数年、 、さらに数十年間は使用され続けるでしょう。

攻撃ヘリコプター、アパッチ | ミリタリーショップ レプマート

対戦車構成では、AH-64E はマストに AN/APG-78 レーダーを装備し、最大 16 発の AGM-114 ヘルファイア II ミサイルを搭載し、恐るべき火力をもたらします。 ヘルファイアに加えて、アパッチはイスラエルのスパイク対戦車ミサイル、スティンガー空対空ミサイル、および70mmロケット弾を発射することができる。

陸上自衛隊の航空部隊はいま、AH-1S「コブラ」対戦車ヘリコプターの後継を巡り大きく揺らいでいます。 ..

「アパッチ・ロングボウ」は、ターボシャフトエンジンを二基搭載しています。他方のエンジンがトラブルを起こし単発での飛行を余儀なくされても、しばらくは飛行することができる非常に高い性能を誇っています。陸上自衛隊が導入した「アパッチ・ロングボウ」は、これらのエンジンをがライセンス生産をしています。

戦闘ヘリ コブラとアパッチ 写真素材 [ 1973354 ]

結局、なぜ防衛省がAH-64Dの早期打ち切りを決めたのか正確な理由は定かではありませんが、イラク戦争などで対戦車ヘリがこれまで言われていたような頑強な存在ではなく、歩兵携帯の対空ミサイルどころか、対空射撃でアッサリ戦闘不能に陥るケースなどから、純粋に性能へ疑問を持ったのかもしれません。

アパッチ・ロングボウ」が後継となるのですが、AH-64D ..

こうした、空からの支援が思うようにできないジレンマから、輸送ヘリコプターの編隊に同じ速度で護衛し、降着する際にはほぼ同時に当該地点の掃討と周辺警戒に就ける機体と、当初は汎用ヘリコプターに機関砲やロケット弾を装備した「武装ヘリコプター」、いわゆる「ガンシップ」が誕生します。

AH-1コブラ vs AH-64アパッチ:攻撃ヘリコプターの対決

当のアメリカは、新規生産のAH-64E「ガーディアン」だけでなく、既存のAH-64D「ロングボウ」も「ガーディアン」へとアップグレードする計画です。そのため現在、陸上自衛隊が保有する「ロングボウ」もこの改修計画でアップグレードを施し、“ガーディアン化” することは可能だといえるでしょう。そして、改修後の機体は海上自衛隊との統合運用に充て、洋上での打撃手段として用いるのです。

AH-64E アパッチから Z-19 までの最新の攻撃ヘリコプター。

AH-64はAH-1より大型で、出力も高く、作戦能力もAH-1G/Tより上であった。当然陸軍はAH-1の置き換えすることとなるが、すると議会などから海軍と海兵隊もAH-1をAH-64に置き換えるべきであるとの声が出てきた。またAH-64を製造する社からも艦上からの運用に対応したAH-64シーアパッチの開発計画が提案される。

それは、ベトナム戦争の文脈における米軍のアメリカン ベル AH-1 コブラ ヘリコプターでした。 ..

「OH-1」は川崎重工業が開発した観測ヘリコプター(偵察機)で、愛称はニンジャ。有事の際に敵を低空から偵察し、攻撃部隊にリアルタイムで情報を提供。戦術を支援するため極低空を高速で飛行する隠密性と機動性、さらに高いサバイバビリティを有しているヘリです。アオシマの「OH-1」は、1/72スケールでは初のキットで、外板の凸リベット再現、右側のアクセスパネルと風防を開けた状態でも組み立てられ、主脚は飛行時の長い脚と、着地時の短い脚を差し替えられる等、とてもよくできたキットです。またコクピット関係は黒、胴体はオリーブドラブで成型されているので、塗装をしなくてもそれなりに雰囲気を再現できるのは、ビギナーにとってありがたいです配慮です。

習志野駐屯地「降下訓練始め」…アパッチ・ロングボウやコブラなど

機体構造として、操縦席は前後に段差をつけて設置されたタンデム式。後席に操縦手(パイロット)、前席に射撃手(ガンナー)が搭乗します。前席のガンナーは副操縦手も兼ねており後席のパイロットが操縦ができなくなっても対処できます。
この操縦席の配置は後に開発される攻撃ヘリコプターのスタンダードになっていて、陸上自衛隊に配備されている純国産のも同じ配置となっています。