シミ治療の塗り薬として代表的なのが「ハイドロキノン」と「トレチノイン」です。
保険診療では、治療に細かい規定があり、治療内容も料金も基本的には一律です。美容医療は自由診療なのですべて医師の裁量に任せられています。つまり、自由診療の場合、同じ機器を使用していても、治療内容が同じとは限りません。同じフォトシルクプラスという機器を使っていても、どのように治療するか(施術者、照射数、照射の仕方など⇒効果)が、クリニックによって全く違うということです。「誰がどのように治療し、どれくらいの効果がでるのか」が治療の価値だと考えています。料金はいろいろな要素で決まります。治療を担当するのが医師か医師以外のスタッフか、照射数や施術にかける時間、広告費などのコストなどの要素です。料金が安くても効果の少ない治療に価値はありません。
シミ全般の改善やお顔のくすみを予防する効果が期待できます。
しみのレーザー治療はもちろん、看護師が治療を担当することが多いIPL光治療(フォトシルクプラス)も、院長自身が行います。これは、治療の効果を最大限にするためです。 医師以外のスタッフが治療を行う場合、出力設定などは管理する医師が行うことが義務付けられています。また医師以外のスタッフが治療を行う場合、リスクを避けるための無難な設定になってしまうことが多く、効果も限定的になりがちです。 最大限の効果を求めれば、治療中の肌の状態・反応を見て、細かく設定を変更しながら最大限の治療を行っていく必要があり、これができるのは医師のみだと認識しています。
肝斑は特殊なしみです。フォトシルクプラスに限らず、すべての外的刺激(レーザー、ピーリング、紫外線、擦過刺激など)やホルモンの変化などが肝斑に影響すると考えられています。フォトシルクプラスは数あるIPL光治療の中でも、肝斑に対しての効果が認められている機器ですが、肌の状態や設定、照射方法によっては、肝斑が濃くなる刺激となってしまう可能性はゼロでありません。 このようなことを回避するために重要なのが、
全く色のぶり返す様子もなく、シミが取れてキレイになったままです。
複数回の治療を受けないと効果がないということはありません。 もちろん、繰り返し行うことで、より高い効果が期待できます。当院では、コース割引設定などもなく、何回分もまとめてご購入いただくようなことをお勧めすることもございませんのでご安心ください。1回1回効果を実感して頂き、その都度必要性を感じて治療して頂ければ結構です。まずは一度当院のフォトシルクプラス治療をお試し頂いて、効果をご実感してみてください。
治療前の肌の状態や詳しい設定などにもよりますが、フォトシルクプラスはマイルドな出力のIPL光治療器です。メラニン色素に反応する作用がありますが、通常は目立つかさぶた(一種のやけど)ができるほどではありません。ただし、表皮の面近くに濃い色素があれば強めの反応を起こしますので、状態によっては小さなかさぶた(マイクロクラスト)ができてしまうことはあります。皮膚の表面に色素が少ない場合は、かさぶたにはなりません。フォトシルクプラスにはしみの除去以外にも赤みの改善や、肌自体の美白・美肌効果があり、きちんとした技術で治療を行った場合、1回の治療でも実感頂けることが多いです。
はい。ぜひいろいろシミや大人肌の特徴、治療方法が知りたいです。
通常は、痛みが問題になることはありません。表面麻酔(シールやクリーム)が必要になることは稀です。 ただし、痛みの感じ方は人それぞれ異なります。治療に支障が出るような痛みを感じられる場合は、必要に応じて表面麻酔を使用します。 フォトシルクプラスの光は、メラニン色素に反応します。したがって、しみの治療がはじめてで、溜まっている色素の量が多い場合は多少の痛みを感じる場合があります。色素は、回数を重ねるごとに減少していきますので、それに伴い痛みも減少します。
フォトシルクプラスに関してよくある質問にお答えします。なお、回答は当院での診察および治療方法を基準にしています。したがって、当院以外のクリニックの治療方法に当てはまるとは限りません。同じ治療機器を使用していても、治療方法は大きく異なる場合も多々ありますので、予めご了承ください。
結局後で新たな色素が出やすいため、秋以降で計画した方が得策です。
膨らみの程度と色素の濃さによります。 老人性色素斑は脂漏性角化症(膨らんだシミ、老人性イボ)に移行することがあります。この場合、色素が薄く、膨らみが大きい場合は、炭酸ガスレーザーでの治療が確実です。逆に、色素が濃く、膨らみが少ない場合は、Qスイッチルビーレーザーでも除去できることがあります。この判断は難しいので、診察を受けて頂くのがよいです。時々、老人性色素斑が赤くなって膨らむことがありますが、この場合はレーザー治療はせずにしばらく経過観察することが多いです。
肝斑そのものに対するQスイッチルビーレーザー照射にはあまり意味はないと考えられます。 肝斑にQスイッチルビーレーザーを照射すると、かさぶたになり、1週間ほどでかさぶたが脱落してピンク色~赤みのあるお肌になります。その後、炎症後色素沈着(濃いことが多い)が出て、6か月ほどで元の肝斑の状態に戻ることが多いと思います。レーザーの反応が強すぎれば、白斑化の可能性もあります。白斑化すれば、その部位に関しては肝斑がなくなることもありますが、余計に目立つことが多いため、よい方法とはいえません。
怪我をしたときは、昔は赤チンと絆創膏(バンソウコウ)が定番でした。
野外でのレジャーの機会が多い方や日焼け止めを塗らない方は、セラピューや高濃度レチノール、ハイドロキノンの使用はおすすめできません。
つまり、レーザーを使用せずに最初から塗り薬でシミを治療する方法です。
怪我の後や、レーザー治療の後の色素沈着が消えるまでの期間は、個人差や部位による差があります。顔だと、だいたい6か月以内に消えることが多いですが、条件によっては長引くこともあります。色素沈着の原因となった炎症の度合いや、経過中のケアの方法、部位などを考え合わせて治療を考えます。1年以上経過している場合は、状況によっては、Qスイッチルビーレーザーの適応になることもあります。
【1番人気★】顔全体/剥離あり/結果重視のリベルハーブピーリング
しみのQスイッチルビーレーザー治療後に赤みがあるのは、特に問題ないことが多いです。赤みの原因は、レーザー治療により一時的な炎症が起こっていること、皮膚が一時的に薄くなっていること、炎症後色素沈着(戻りシミ)を防ぐ外用薬を使用していることなどです。どれも一時的なものなので、時間の経過とともに軽快するのが普通です。自己判断をせず、定期的に通院して、診察を受けるのが最も無難な方法です。
・レーザーだと、色のぶり返しがなかった場合1週間でキレイになります
当院では、しみやそばかすのQスイッチルビーレーザー治療で一度に数百個の治療は珍しくありません。ただし、治療に必要な表面麻酔の面積はあまり大きくなりすぎると、麻酔中毒のリスクがあります。また、レーザー治療後は、軽いやけどの状態ですので、その面積が大きくなりすぎるのもリスクがあります。安全に治療できる範囲内で難しい場合には、分割して行います。
・色のぶり返しがあっても、塗り薬を使うと1~3ヵ月ほどでキレイになる
無意識のうちに首や耳を触ってしまうことがあり、トレチノイン・高濃度レチノールが付着した弱い組織は傷んでしまうことがあります。
・レーザー照射後、炎症後色素沈着と呼ばれる色のぶり返しがある人がいる
セラピュー時のトレチノインや高濃度レチノールを塗った後は、必ず手を石けんで洗ってください。
その後、美白クリーム、医療機関専売クリームなどでキレイを維持していきます。
その後完成期というプロセスを経て経過します。また移行期は、トレチノインの量を減らしてテーパリングしていく時期になります。
はい、可能です。肌がデリケートな方でも問題なくシミ治療を受けていただけます。
最初の4~6週目は反応期といい、強い反応と効果を感じる時期です。8~12週目は耐性期といい、多少反応も和らぎます。
【★ ¥1,000オフ】11時までのご予約の方限定/全メニュー対応
顔は問題なく使用できても首に塗ったところ、赤みや湿疹が出たという方は多いです。ミラミンを始めた際に赤みや乾燥を感じた方がは特に注意が必要です。
トレチノイン+美白美容液「レアセラム」でシミが消えるまでの期間
施設により考え方にばらつきがありますが、当院では安全のために保湿を行うことを勧めています。乾燥を感じる際はRCクリームの使用を提案しています。
【1番人気★】顔全体/剥離あり/結果重視のリベルハーブピーリング
大丈夫とは限りません。しみのレーザー治療の場合、治療直後は患部に強い炎症が起こっています。この炎症を抑えるため、冷却・抗炎症剤の外用を行います。また、一時的にお肌のバリア機能が低下した状態になりますので、細菌感染予防のための抗生物質を内服することもあります。かさぶたが剥がれた後は、必要に応じて美白剤などで、炎症後色素沈着(戻りシミ)のケアを行います。 以上が、当院での通常のアフターケアです。これらをしなくても、うまくきれいに治ってくれることもあります。しかし、アフターケアをしなかったことが原因で芳しくない経過を辿る可能性があります。どのような経過になるかを事前に予想することはできませんので、きれいに治るために必要なことを説明しておすすめしています。
ただし自己判断せずに、処方を受けたクリニックに相談しましょう。
ゼオスキン開発者のDr.オバジは、ゼオスキン使用中の保湿はすすめていません。外国の方は比較的肌が強い傾向にありますが、日本人はそうではありません。
トレチノインを使用していると、一時的にシミが濃くなることがあります。
間違った使い方や、闇雲に使用することで炎症を起こしてしまう方や、キメがなくなりピカピカのビニールのような肌になってしまう方がいます。
フォトフェイシャルのデメリットの3つ目は、肝斑が濃くなる場合がある点です。
かゆいアトピーの場合は、さらにかいてしまうため、刺激の強いゼオスキンのセラピーは避けた方が無難です。
発症は3歳頃で思春期に一番はっきりしてくることが知られています。
メラニンの排出を促すトラネキサム酸の内服やハイドロキノンやトレチノインを塗ることが治療後は大切です。
『ゼオスキンをとりあえず、試してみたい』という方はとても多いです。
そのため高濃度レチノール製品(ARナイトリペア、Wテクスチャリペア、スキンブライセラム)、トレチノインは使用できません。