朝起きてすぐの習慣として、リベルサスを水と一緒に服用しましょう。
リベルサスは軽度や中等度の一般的な副作用だけでなく、重い副作用が起きることが報告されています。
リベルサスで比較的頻度の多い副作用には、以下の症状があります。
リベルサスが引き起こす胃腸障害について、少しでも症状が軽減できると思われる対処法をご紹介します。
薬の副作用であることと、その方の体質や体調などの関係もあり、効果がない場合もあるかもしれませんが、辛い時はぜひ試してみてください。
リベルサスはコップ約半分(約120mL以下)の水で服用しましょう。
2型糖尿病は血糖値を下げるホルモンの「インスリン」のはたらきが低下することや、インスリンが出にくくなることによって高血糖の状態が続く疾患です。
リベルサスはインスリンの分泌を促進する働きがあるため、2型糖尿病の治療薬として2020年に承認を受けています。
リベルサスで血糖値をコントロールすることにより、2型糖尿病患者は食事や運動療法だけに頼ることなく、体質改善が可能となります。
これらの重い副作用の発生頻度は低いものの、万が一の場合は深刻な健康問題につながるおそれがあります。
以下で重い副作用についてそれぞれ解説していくので、初期症状から重い副作用を疑う1つの目安にしてください。
リベルサスを飲んでから30分程度は眠らず、安静に過ごすよう心掛けましょう。
副作用があることを知っていて、飲み続ければそのうち治まることが分かっていたとしても、ただそれに黙って耐えるのは、軽度といえど辛いことです。
とくに服用初期は身体が薬の作用に慣れていないため、これらの副作用が現れやすいといわれています。
副作用の症状や対処法について、それぞれ詳しくみていきましょう。
非薬物療法(食事療法+運動療法)を行っても十分な血糖コントロールが得られない2型糖尿病の方を対象とした臨床試験において、リベルサスを服用していないグループではHbA1cが平均で0.3低下したのに対して、リベルサスを服用したグループではHbA1cが平均で0.9~1.5低下したという結果が得られています。
またリベルサスは消失半減期が約1週間と長く、効果が長持ちします。
そのため服用を終了した後に副作用が起きることもあり、副作用が生じるまでにタイムラグが生じることがあるので注意が必要です。
リベルサスの副作用について、詳しくはこちらの記事もご覧ください。
気になる症状がみられた場合、すぐ医療機関に相談することが大切です。自覚がなくても、血液検査でわかる副作用もあります。定期的に医療機関を受診することで早めに副作用に気づけ、対処や治療の選択肢が狭まらずに済みます。
リベルサスの副作用について、特に注意すべきポイントを以下にまとめます。
頻度は非常に稀ですが、リベルサスは以下の重い副作用を引き起こす可能性があります。
[PDF] リベルサス錠 3mg リベルサス錠 7mg リベルサス錠 14mg
左側を下にすることで、消化系の臓器である胃や膵臓への負担を軽くすると、消化が促進されるといわれていますが、リベルサスには消化を緩やかにするという薬効があるので、あまり期待はできないかもしれません。
リベルサス錠について(補足版:特に用法の意味や副作用について)
GLP-1受容体作動薬の種類とリベルサスの効果や副作用については、下記コラムもご参照ください。
オゼンピック・リベルサス(GLP-1受容体作動薬)について · お腹が張る ..
リベルサスは血糖値が高い時に作用するので、単独で使用した場合の低血糖のリスクは低いとされています。
しかし、以下に該当する場合には低血糖のリスクが高まります。
リベルサス3mgから7mgに移行する薬を1か月分で処方してもらい
リベルサスなどGLP-1受容体作動薬は、血糖が高くなったときのみ作用するため、単剤で使用する場合には低血糖を起こしにくいという特徴があります。
また、リベルサスには胃の蠕動を抑制して胃内容物の小腸への排泄を遅らせる作用もあるため、食後に血糖が急激に上昇することもおさえられます。さらに、視床下部に直接作用して過剰な食欲をおさえる作用もあるため、体重増加をまねきにくいというメリットもあります。
リベルサス錠3mgの基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)
リベルサスには、3mg・7mg・14mgの種類があり、服用量を少しずつ増やしていくことにより、ダイエットの効果が期待できると考えられています。
日本では、1日1回3mgの錠剤を4週間服用し、その後は4週ごとに錠剤の用量を7mg、14mgと上げていくことが可能です。
リベルサス(経口セマグルチド)による食欲や食の好みの変化を知る
リベルサスの服用により低血糖症状(動悸、冷や汗、身体のふるえ、めまいなど)が起こる可能性があります。
リベルサス錠による食欲や食の嗜好への影響を調べた報告をわかりやすくご紹介します!
リベルサスの副作用として頻度が高い胃腸障害は、下痢や便秘・腹痛、軽度の吐き気や嘔吐で、特に下痢や腹痛・吐き気は、5%以上の方が悩まされています。
リベルサス OR セマグルチド OR Rybelsus OR Semaglutide
その他、2ヵ月以内に妊娠を予定している女性、高齢の方なども、リベルサスの服用には注意が必要です(参照:特定の患者さまへの使用に関して)。
GLP-1受容体作動薬(リベルサス):元々注射薬しかありませんで ..
身体が薬に慣れていない時に副作用が起こりやすい傾向にあるので、はじめて服用する人や、用量の調整を医師に指示されたタイミングは特に注意してください。
下肢の静脈が詰まるので、下肢に血液が貯まり、足が太くなります。 □ 外科 ..
リベルサスは膵臓に作用して血糖値を下げる薬なので、膵臓に急激な負担がかかってしまい急性膵炎を起こすことがあります。
上記のような急性膵炎を疑う症状がある場合、服用を中止して医師に直ぐ相談してください。
副鼻腔(ふくびくう)の炎症によって鼻が詰まることで、いびきの原因となる事があります。 ..
おもな副作用として、悪心や下痢、便秘などの胃腸障害、食欲減退、頭痛などが報告されています。
また、重大な副作用として、低血糖、急性膵炎、胆のう炎などが報告されています。重大な副作用が発生する頻度はそれほど高くありませんが、下記のような症状があらわれた場合は適切な処置を行ったり受診したりしてください。
早期の段階では症状が出ることはほとんどありません。 進行してくると
リベルサスは用量が多いほど、副作用がでやすい傾向があります。徐々に慣れるようになるため、はじめは副作用を最小限にするために少ない用量から開始することが多いです。自分の判断で勝手に飲む量を増やしてはいけません。[3][4][5]
熱い飲み物がしみる; のどや食道がつまる感じや食べ物が下りていかない感じ
リベルサスには、食べ物の消化を遅らせ胃に長時間留める効果があり、副作用として吐き気や嘔吐を感じる方も多くいらっしゃいます。
リベルサス3日目 | アラフォー京太郎のリベルサスダイエット記録
リベルサスには「セマグルチド」という減量に有効な成分が含まれています。
GLP-1受容体作動薬のほとんどが注射剤のタイプですが、リベルサスは使いやすい内服タイプです。
逆流性食道炎が原因かもしれません | 朴澤耳鼻咽喉科ニュース&ブログ
リベルサスは、胃に内容物があると吸収が低下します。
そのため、1日の最初の食事または飲水の前に、空腹の状態で服用してください。
服用時は錠剤を分割・粉砕せず、そのままコップ約半分の水(約120mL以下)と一緒に飲み込んでください。かみ砕いて服用するのも避けてください。
また、服用時および服用後から少なくとも30分は、飲食や他の薬剤の摂取を避ける必要があります。
なお、リベルサスはとても吸湿性が高い薬剤です。湿気による影響を防ぐため、錠剤は服用直前に取り出すようにしてください。
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具体的な症状や、少しでも軽減に繋がる方法、他の副作用などについてご紹介します。