サイボーグ009の隊長役やシティーハンター(鬼頭、銀次)に配役されています。


ゆう子の方は自身の死を予感しており、遊園地の池に投げ捨てたサイコガンを密かに回収してコブラ27歳(推定)のバースデー・プレゼントとして遺していた。コブラとゆう子の新婚生活はたった一週間であった…。


コブラ自身の精神力をエネルギーとして撃つ。(ただし基本的な性質は光線銃のそれに準ずる)整形する前から海賊コブラ ..

作詞・冬杜花代子 作曲/編曲・大野雄二 歌・前野曜子
最初のところは「あれー?こんなオープニングだったかな?」とちょっとだけ思ってしまったが、聴いているうち、見ているうちにだんだん私の記憶が蘇ってきた。そうそう、このオープニングのボーカルがとても色っぽくて、なんか恥ずかしかったのと大人の世界を垣間見たような気がして見ていた。前野曜子さんがそう歌ったのか、それともそういうメロディで作曲されたのかは解らないけど、とにかくメロディより色っぽさを前面に出した曲で「SFアニメ」の主題歌にしておくには勿体ないと当時は思ったものだ。まぁ、当時の小学6年生相手じゃ横文字が多い歌詞だけで「大人」を感じてしまうというのもあったと思うけど。
その横文字が実は今回の視聴でも聞き取れていない。特に「♪コーブラー」の部分に出てくる横文字は、画面に歌詞表示もない上、流暢に歌われているので根っからの日本人の私には聞き取りにくいのだ。中学生時代の同級生はここを「♪振り向くーっ」と勝手に和訳して歌っていた記憶も、自分の中にハッキリ残っている。
背景画像はコプラのキャラが上手く演出されている。ストーリーの都合上ハンサムにできない顔、それでもカッコイイその仕草、サイコガンを放つときの迫力、敵と対峙するときの緊張、この物語の要素の中で「美しい女」以外は全て詰まっているオープニングだ。そして相棒レディの存在も忘れず上手く描いていて、見た人を物語に引き込む力のある強烈なオープニングであると言いきっていい。
それにしても、歌詞表示の「翳」という文字が手作り感が強くて、いま見ると「時代」を感じて笑ってしまうなぁ。

強敵スナイパーは?』で

ジェーンを操った奴、めっけたらお尻ぺんぺんしちゃう
そう思った矢先、俺の寝込みを襲ってきやがった
おかげで野郎の正体がわかったよ
ターベージって奴で仇名が魔術師だと
けっ、要するに人間もどきの植物じゃねぇか
だが次々殺し屋仕立ててくれるよもう
急がしいじゃないの、あらまったく!
次回、『魔術師の正体!!』で

ターベージの野郎、タンポポの綿みたいなの飛ばしやがった
これが強力な麻酔薬で、レディまでがあわやお陀仏
おかげで野郎の弱点はわかったがね
となりゃあ早く野菜サラダを作ってやれ…と思ったんだが、変な仕掛けにがはじかれた
その隙にジェーンはクリスタル・ボーイに決闘仕掛けちゃうし、やばいよこれ!
次回、『ジェーンの仇!』で

ネルソンの財宝ってのがどうもわかんねぇ
金だのダイヤだのに海賊ギルドが血道をあげるがねぇ、ボーイの奴、なんか隠していると睨んだね俺ぁ
で、一対一のサシの勝負で、ボーイからその秘密を聞き出そうと思ったわけよ
だからまいったぁ、は奴の体を素通りしやんの
次回、『激闘!対ボーイ』でまた会おう

三人姉妹の最後の一人は一体どこだ?
しょうがないから神頼みってんで占ってもらったら、なんとスノウ・ゴリラ隊にいるって出た
これ、ギルドの海賊で怖~い姉さん達の集まり
やっと中に紛れ込んですんなり本人とご対面ってとこまでが良かったが、この人銀河パトロールの隊員さんだって
参ったねぇ~
次回、『出現!!海賊スノウ・ゴリラ』でまた会おう

雪の中の大立ち回りって奴は疲れるねぇ~
相手がゴリラの姉さん達じゃ余計だよ
しかし、ま、俺も、何とかしよう
ところでお楽しみの三人姉妹の地図の秘密ってやつだが、コンピューターにインプットしても画面は真っ黒
どうなてんのこれ~?
おまけに海賊ギルドの船団がドンパチ撃ってきやがって、大変
次回、『イレズミの秘密』でまた会おう

最終兵器を追っかけて、とうとう砂の惑星ザドスまで来ちまった
砂ってのは好きになれないんだな~、口の中ざらざら
だけどもっと好きになれない奴が来ちまいやがったよ
スノウ・ゴリラのサンドラ
まったく抜け目のない姉さんだよ~
さて、王の棺室まで競争だ
しかし姉さんもやるね~、色々仕掛けてきやがったよ
王室の変な番人は出てくるし
次回、『砂の惑星ザドス』でまた会おう

最終兵器が目ん玉つきの玉子たぁ恐れ入ったぜ全く
その上進化する兵器ときやがったよ
おまけにサンドラの奴まで巨大化して俺に迫ってくる
これじゃいくらでも処置なしってところだよ~
一体どうやったらいいのかね~?
次回、『恐るべし最終兵器』でまた会おう

輸送中の金塊が船ごと盗まれちまった
こいつは誰がなんて言ったってギルドの仕業に違いねぇ
そう睨んだ俺は、レディとラスベガスステーションに乗り込んだってわけ
最も本心は賭け事がやりたかったんだがな
ところがここにハンマーボルトジョーっておっそろしく強いのがいて、金はめっけたもんの、ややこしい事になったよ~
次回、『死のルーレット』でまた会おう

全く何が起こるかわかんないぜぇ~
光る玉がタートル号に飛び込んだと思ったら、これがなんと可愛い子ちゃん
ついてる~って喜んだら、付録がいたよ、ガルタンって変な魔法使いのオジン
こいつが何故か俺に家来になれとしつこいんだ
で、もち断ったさ
そしたら奴のアジト、ハーレムに連れ込まれた
レディを稼ぎにするんだと
どうしたらいいのこういうの?
次回、『大魔王ガルタン』でまた会おう

八年前、俺はウイング星のベガって男に命を助けられた
そいつは今見る影もなく落ちぶれていた
だがたった一つの事にだけ、凄い情熱をかけていたよ
ウイング星のシンボル、竜水晶をギルドの手から奪い返そうってんだ
俺は手を貸す事にした
が、そいつが置かれているところがまたすさまじかった
そこでとんでもないトリックを使う事にしたんだが…
次回、『竜水晶の友よ!』でまた会おう

ラグ・ボールってゲームがあるんだ
フットボールと野球を足して二で割ったやつだと思えばいい
ところがこのゲーム、殺しもあるって物騒なシロモノでねぇ
あんまりやりたいスポーツじゃない
そんなプロのチームに入って、ギルドの麻薬の出所を探れって注文だよ
頼みにきたのがドミニクじゃ断れないよな
しっかし恐ろしいねぇ~
次回、『地獄へ!ラグ・ボール』でまた会おう

ラグ・ボールってのは、荒っぽいのを通り越して殺人ゲームだね、本当
俺の目の前で一人殺されちまったよ
試合だから罪はにならないってんで、気に入らねぇ奴はどんどんどんどん殺していいってわけ
恐ろしいね~、まったく
ところで一軍チームと二軍チームが試合する事になった
俺は二軍の中でも手のつけられない悪どもを選んだんだが、さて
次回、『ならず者チーム』でまた会おう

さぁて、いよいよ一軍対二軍の試合の始まりだ
相手にとって不足はない
とはいうものの、俺達はなんせにわか作りのならず者チーム
どう贔屓目に見たって勝ち目はない
ま、ランドオーナーにしてみりゃあ、俺達全員があの世に行こうがお構いなしというわけ
だがこっちにだって意地がある
見てろよ
次回、『デスゲーム!0078時』でまた会おう

後半戦だ
俺達人間チームとしちゃあ、よくここまで持ちこたえたってところだろう
だが俺には別の仕事がある
ロド麻薬の出所を突き止め、銀河パトロールに知らせなきゃあならない
試合を中断する事はできないし、参ったねぇ~
ところが一軍の奴らが二人がかりで俺に襲いかかってきやがった
チャンス到来だ、オーナーの鼻を明かしてやる
次回、『なるか!?逆転ホームラン』でまた会おう

どこまで行っても砂だらけ
そういうところの事を普通は砂漠と言う…なんて教科書で習ったよな?
ところが今度俺達が辿りついたのは、そんな生易しい所じゃなかったよ
砂の海
寄せては返す波が砂でできてるって寸法だ
おまけにソード人なんて訳のわからない奴らが、俺達に襲い掛かってきやがった
次回、『死闘!砂の海の恐怖』でまた会おう

砂の海をかき分けて、ま、うじゃうじゃ出てきてくれるよ、ソード人どもが
しかし奴らの弱点が剣だって事はわかってるから、俺にも勝ち目はある
ところが偉いもんが現われちまった
サンドロークといって、砂の海底を自由に走り回る馬鹿でかい乗り物だ
俺とレディはまんまとこの中に捕まっちまった
そこにもう一人ソード王がいたよ
次回、『二人のソード王』でまた会おう

ジンゴロー爺さん、懐かしい名だ
五十五年前にタートル号をを作ってくれた頑固ジジイ
その町に降りてみた
ユウコって孫娘ももう二十歳になったが、一面荒れ放題
ギルドの仕業だ…と見る間に俺を襲ってきやがった
くっそー、爺さんを殺し、ユウコまでさらいやがって
見てろ
俺は爺さんのモグラに乗り込んで奴らの地下基地へ向かった
次回、『地底の客』でまた会おう

たまには南海の楽園でのんびりするってのもいいねぇ
まして俺の隣にいるのがドミニクときた
これで楽しくなけりゃ罰が当たるってもんだ
…と思っていた矢先、大変な事件が起こっちまった
五千人乗りの客船が何者かに爆破された上、ドミニクが海底に引きずり込まれてしまった
俺はシメン達に毒矢を撃ち込まれて意識はなくなるし、どうする?
次回、『海底の墓標』でまた会おう

銀河連合銀行っていう大きな銀行屋さんがある
ここの金庫は宇宙一硬いんじゃないかと言われているんだ
こいつをいっちょ破ろうって腹なんだが、やはり警戒が凄くて歯が立たない
そうこうする内、変なロボット買わされちまった
一体何の目的で作られたかわからなかったが、ロボット市場で大変な事が始まっていた
次回、『ロボットはいかが?

コブラはサラマンダーに復讐するため、かつての仲間3人を集める。1人は早撃ちの名手・ドグ。もう1人は監獄惑星に収監されているパンプキンだ。

』でまた会おう

冷凍ってどう思う?俺はまっぴらだぜ
ところがそうなっちまった
敵はブライアン、ギルドの幹部で死の商人だ
事の起こりは、奴らからシルバーダイヤをかっぱらったためだが、きたね~よな~
レディを人質に脅しをかけてきやがったんだ
さすがの俺も手も足も出ないがね
そこを冷凍にされたわけ、惨め~
次回、『が死んだ!?』でまた会おう

チラディ星には国宝のルビーがごまんとある
この連中が戦争やってる内にまんまといただいちまった
と、ここまでは良かったんだが、後がいけなかったぜ~
戦禍に巻き込まれちゃって、小さな娘は押しつけられるわ、変な外人部隊には紛れ込むわでかっこ悪い事~
その上、敵襲で部隊はパァ~
だがこいつには大変な裏があった
次回、『戦火の彼方に』でまた会おう

女の子ってのは時々わけのわからない事言うね~
ドミニクが急に電話してきた、誰かに付け狙われているってんだ
別に気にもしてなかったんだが、彼女がとってたホテルの部屋に入って驚いた
背中の入れ墨だけを残してどっかへ蒸発しちまったんだ
その上何者かが俺を殺しにきやがったぜ
ふざけんな!この挑戦受けて立ってやる
次回、『悪の帝王!サラマンダー』でまた会おう

サラマンダー、この大悪党をやるにはどうしても昔のダチコウがいる
そこで思い立ったのはダグって男だ
こいつはすげぇ早撃ちの上に変装の名人ときた、強い味方ってわけだ
ダグは俺の話をすんなりわかってくれたんだが、パンプキンはそうは行かない
何しろこの警官は刑務所の中
これがまたやたら厳重なのさ
だが、どうあっても脱走させる
次回、『怒りの報復へ』でまた会おう

バッドって男がいる、昔の仲間さ
悪い事に、ネッチューラ星の北極地帯に住んでやがる
まぁ寒いけど仕方がねぇ、俺達は北極に飛んだ
だがギルドが早くも手を回してきやがったよ
その上バッドは俺に協力できないという
そうこうする内、ギルドの奴ら、バッドとその仲間に攻撃してきやがった
くそ!どうするか見てろ!
次回、『極北の男・熱き血よ』でまた会おう

ギルドの大幹部ロデス、奴はロド麻薬の大元締めだ
こいつの面を借りてギルドの幹部会に乗り込んだ
勿論サラマンダーが狙いさ
だがさすがサラマンダー、ばっちりバリヤーを張ってやがる
俺の財布はもう効き目無しってわけだ
ところが余興に地下プロレスをやるという
俺はこいつを利用する事にした
次回、『サラマンダーを倒す法』でまた会おう

バッドとパンプキンがやられちまった
その上ドクまでが目の前で殺された
犯人はくそー、サラマンダーの奴だ
しぶとい野郎だぜまったく
最もドミニクも生きていた
銀河一の宗教の司教ミラールに名を変えていたが
それにしてもサラマンダーめ、何を企んでやがる
嫉妬の女神って何だ?
俺はこの謎を追って空を駆け巡った
次回、『あばよ!おれのコブラ』でまた会おう テーマ : - ジャンル : Tag : | | >> コメント コメントの投稿 トラックバック



歌手のメアリー・ブレイク(ジャネット・マクドナルド)がブラッキー・ノートン(クラーク・ゲーブル)の店で歌ったり、ジャック・バーリー(ジャック・ホルト)の店で歌ったりするストーリー。

そしてブラッキーの幼馴染のマリン神父(スペンサー・トレイシー)も絡んでくる。

ここにはメアリーや二つの店のことだけでなく、地区の争い、旧勢力と新興勢力のことも。詳細は省略ね。

最後に大地震。1906/04/18。ジャッキーはメアリーを探す。なかなか見つからない。この間に悲惨な地震の状況が描き出される。

そしてメアリーを中心にみんなが歌っている場面に遭遇する。

最後の場面で歌われた「San Francisco」はサンフランシスコの市歌となっている。

なお本作の冒頭は火事の場面だが、こちらも実際に発生した火事。

コブラが認める早撃ちの達人。ギャンブルの名手でもある。他人や動物などに自在に ..



出演はジョン・ホール、マリア・モンテス:二役、メアリー・ナッシュなど。

ラムー(ジョン)とトレア(マリア)は、美しいハーバー島で暮らしていた。

しかしある時トレアは誘拐されたコブラ島に連れ去られた。

ラムーと少年のカドー、サルのココはコプラ島に向かった。

コブラ島でトレアの祖母の女王(メアリー・ナッシュ)に会った。コブラ島を実際に支配するのは、女王の孫娘、トレアの双子の姉妹のナジャ(マリア)である。

ラムーはナジャに囚われるが女王の助けを借りて脱出した。しかし女王が殺された。

ラムーはトレアを助け出し、女王の部下たちと協力してナジャと戦った。

その戦いの最中に火山が爆発した。

ラムー、トレア、カドー、ココはコブラ島を脱出してハーバー島に向かった。



本作には三つの時代のストーリーが展開されるが、二番目のものがメインで、ほとんどの時間がこれで占められる。二番目のストーリーの最後に地震が発生する。

(1)ある男が金鉱を発見した。しかしそれを神聖と考える先住民に殺されて場所が不明となった。
(2)後ほど、彼の弟二人が金鉱を探しに出かける。それを追いかけた男が二人を殺して金鉱を横取りする。
(3)横取りをした男の孫が、再度金鉱を探しに出かける。

注、金鉱とは言ったが、自然に存在する金鉱ではない。金を別の場所に掘り出して埋めたもの。

二番目のストーリーの紹介。

第一ストーリーの弟二人が金鉱を探しに出かけた。それを追いかけたジェイコブ・ワルツ()は二人を殺して金鉱を手に入れた。

ジェイコブは金鉱から持ち出した金(きん)を金(かね)に変えた。普通ならば、そのようなことは厳重に秘密にするものだが、金を掘り出したことをみんなに自慢し、酒をふるまった。もちろん金鉱の場所は秘密。

まわりの人間は、少しでもおこぼれに預かろうとジェイコブにすり寄ってくる。

数年前に夫のピート・トーマス(ギグ・ヤング)と当地に来てパン屋を開店しているジュリア・トーマス()もジェイコブに近づこうとした。

途中はバッサリ省略して、ジュリアはジェイコブから地図を手に入れて、ピートと一緒に山に登る。ジェイコブも追跡する。

これまたバッサリ省略してジュリアはナイフでピートを刺してビートは谷底に落ちた。そしてジェイコブはライフルを構えてジュリアを狙った。

まさに引き金を引こうとした時に地震が発生。二人とも谷底に落ちた。金鉱の場所はまたしても不明となった。

この地震は1887/05/03に発生したもの。

書いただけでは分からないが、ジュリア(アイダ)のキャラクタが本当に絶賛級。ぜひ見てほしい。

1人は早撃ちの名手・ドグ。もう1人は監獄惑星に収監されているパンプキン ..

平成15年5月2日・初版平成17年7月27日・改訂(CaraSiteEVE提供の写真を追加)写真提供: 東日新聞の早見だ。 まずは、前回の「異次元へいったキューティー・ハニー」に反響を頂けて、感謝感激雨あられ…心からうれしく思っているぜ。書いた手記を読んでもらえるというのは、本当に記者冥利に尽きるし、色々な情報や感想を書き込んでもらえれば、何よりの励ましになる。今後とも応援…よろしく頼むぜ!さて、早速だが…今日、二通目の手紙が異次元で暮らす仲間(記者の毛草)から届いた。ハニーのことについて全て知っている俺が、前回同様肉付けし、小説風に直して報告するのだが、その前に簡単に復習しておこう。敵はあのパンサークローの関連組織コブラファング(コブラの毒牙)。奴らは男性サイボーグを使って、異次元の街に近未来の日本の姿を映し出すつもりでいるらしい。そのために必要となるのが、灰色の街、澱んだ空、無気力無関心な人間達、そして、空気から何でも作り出す空中元素固定装置…つまりキューティー・ハニーの肉体だ。一方、情報を知ったキューティー・ハニーは逆に異次元の街へ単独潜入。姿を変えては人間達を勇気づけ、失った感情を取り戻させている。こうして両者の激突が起こるのだが、問題なのは、コブラファングが空中元素固定装置のコントローラーを持っているということだ。コントローラーは空中元素固定装置のみならず、キューティー・ハニーの電子頭脳にも影響を与える。そのため一話では、キューティー・ハニーは変身はおろか、その意志までも自由にコントロールされてしまい、ピンチに陥ってしまった。ところが、結果としてコブラファングが勝利したかといえば、決してそういうことにはならない。コントローラーは、作動すると周囲の水素を取り込むため、使用した者は体内の水分から水素を抜かれ、酸化してしまうというデメリットも持ち合わせているのだ。そしてこのコントローラーの秘密については、コブラファングもキューティー・ハニーも全く知らない…。以上、ここまでの経緯はこんなところだ…。それから、もう一つ断っておかなければならないことがある。俺の仕事は探偵ではなく、新聞記者。つまり、この物語は少女漫画のキューティー・ハニーFではなく、1970年代のお色気満載のキューティー・ハニーを元にしている。これだけは色々な点で食い違いが出て来るので、あらかじめ念を押しておく。さあ、それでは今回の手記を読んでもらおう。******************************************************「(やる気をなくした)住民達に、夢を与える若いシスターがいる」 こんな密告がコブラファングにもたらされた。コブラファングが最も恐れるのは、異次元の住民達に人間としての感情を与えるこれらの行為である。即刻、サイボーグ達に貴婦人の捕獲、そして殺戮命令が下され、パンサークローから貸し出された戦闘員が配備された。今回選ばれたのは、サラブレッド・ファングとロデオ・コブラだ。サラブレッド・ファングは馬型のサイボーグ。コブラファング随一の俊足と、強烈な蹴りが武器だ。ロデオ・コブラは西部劇に出てくるガンマンスタイルのサイボーグ。気性が荒く、投げ縄、二挺拳銃の早撃ちが得意だ。この二名は個々の戦闘能力が高いばかりでなく、ペアとしても非常に息が合っている。追跡と捕獲をやらせれば、このペアに勝るものはいないだろう。俊足のサラブレッド・ファングの上に、投げ縄の名人ロデオ・コブラが乗れば、どんな者でも逃げ切ることは不可能なのだ。サラブレッド・ファングとロデオ・コブラはいつものように合体すると、配下の戦闘員を引き連れ、街の西側にある教会へ向かった。「こんな教会…いつの間に建てやがったんだ?」教会の包囲を完了したコブラファングだったが、はじめて見るそのたたずまいに、驚きの色を隠せない。教会は入り口に大きな十字架を掲げた虫食いだらけの木造建築。年季の入ったいわゆるボロ教会だが、人間的な温度を感じさせる。温かみはないが、近代的な建造物で占められたこの街では、異種異様に映るのは仕方がない。大きな扉が開くと、礼拝を終えた人間達が、満面に生気を宿しながら、続々と中から出てくる。「『夢を忘れてはいけない』かあ~。シスター・ハニーの説教、よかったな。思わずうなずいてしまったよ!」「そうだな。楽して、最後は神頼み…の我々には『神頼みは最後の手段。その前に努力をしなさい!』なんて…グサッ!と来るよ。やはり努力が必要なのだな!」礼拝の感想を言い合いながら、生きる喜びを取り戻した人間達が、物陰に潜んだコブラファングの前を通り過ぎていく。「ちぃ…愚かな人間達め、このまま自堕落に過ごしていれば良いものを…簡単に洗脳されおって!」ロデオ・コブラがイライラしながら、吐き捨てるようにいった。「…ならば全員殺ってしまうか?ブヒヒン、折角集めた人間達…そうもいかないだろう。とにかく教会にいるシスター・ハニーを捕らえてしまえば、後はなんとでもなる…」教会を睨みながらサラブレッド・ファングが、冷たく応えた。人間達が立ち去った後、包囲の輪を縮めたコブラファングは、扉の前に勢揃いした。無力なシスターを捕えるには、少々大げさな人数ではあるが、鼠一匹でも全力を尽くすのがコブラファングのやり方だから、仕方がない。二人の戦闘員が両開きの扉を押し開けた。(パタンッ…)薄い扉が内側に開くと、そこにはうら若い修道女が立っている。肌の露出を極力なくした黒い修道服で身を包み、胸には銀の十字架を下げている。これが噂のシスター・ハニーに違いない。「懺悔に来たのですね?…お待ちしておりました。今ならまだ、神は、あなた方をお許しになるかも知れません…」シスター・ハニーは神に祈るように両手を組んで、コブラファングに告げた。「けっ、懺悔とは…聞いてあきれるわ!貴様がシスター・ハニーだな?大人しくしていろ…今、捕まえてやる。おい!」ロデオ・コブラが扉を開けた戦闘員に指示を出す。戦闘員がシスター・ハニーの腕をとろうと近づいた。その時…「(バキッ!)ぐほっ!」「(ズンッ!)ぐはっ!」悲鳴と共に二人の戦闘員が、扉の外へ弾き飛ばされた。もちろんシスター・ハニーの仕業だ。「残念です。もう神は、あなた方をお許しにならないでしょう。ここは聖なる教会…あなた方のような邪悪な者の来るところではありません。早々に立ち去りなさい!」シスター・ハニーは哀れみをかけるような瞳で一同を見渡しながら、毅然と言い放ち、胸の十字架を放り投げた。そして、大きく両手を広げると、内側からパタンと扉を閉じてしまった。投げ与えられた十字架が宙で銀色の軌跡を描く。ロデオ・コブラは十字架を撃ち落そうと、素早く腰の拳銃に手を添えた。「んっ…ロデオ・コブラ、やめろ!」冷静なサラブレッド・ファングの言葉も聞かず、ロデオ・コブラは頭上の十字架に発砲した。だが、当然のごとく…これは神への冒涜、天につば吐く行為だったのだ。(ドッカ~ン!)凄まじい爆発音と共に、当り一面を灰色に変えるほど大量の粉が飛び散った。なんと…粉は胡椒だ。「ごほっ!げほっ!」「はっくしょん!ぐうっ…目が…」「ぶっくしゅん!こっ、これは堪らん…ブヒッヒン!」降り注ぐ胡椒の中で、コブラファングはくしゃみをしながらもがき苦しんだ。特にサラブレッド・ファングはデリケートな体質だ。地面に這いつくばるようにして、止まらぬくしゃみに苦しんだ。こうなると短気な荒くれ男ロデオ・コブラは黙っていない。二挺拳銃を構えると、全員に射撃命令を下した。「はっくしょん!くしょん!…くっ、舐めた真似をしやがって!全員撃て、撃ち殺せ!この扉ごと撃ち抜いてしまうのだ!」(ドキュン!ドキュン!…ドキュン!バキュン!…)20丁もの拳銃が火を吹き、教会の扉をあっという間に、蜂の巣にしていく。弾丸は薄い扉を軽々貫通していくから、中のシスター・ハニーはひとたまりもないだろう。「よ~し…もういいだろう…撃ち方止め!中に踏み込み、シスター・ハニーの死体を確認しろ!」ロデオ・コブラが扉を蹴り倒し、戦闘員達と教会の中に踏み込んだ。シーン…と静まり返った教会の中には、シスター・ハニーの死体どころか、人っ子一人見当らない。(カラ~ン!…カラン・カランッ!)突然、静寂をついて、空き缶の転がる音が教会に響いた。空き缶は正面の祭壇から転がってくる。コブラファングの目が一斉に祭壇に向けられた。そこには、茶色い皮製のベストに、そろいのミニスカートをはいたカウガールが立っている。ベストとミニスカは丈が短く、かなりキュートなへそだしウエスタンルックだ。「んっ、中に人間が残っていたのか…。おい、そこの女!ここに居た修道女はどこへ隠れた?」ロデオ・コブラの問い掛けを全く無視すると、カウガールはベストの襟に付いた★マークをかざして、こういった。「街を牛耳る無法者はお前達だな?神が悪事を許そうとも…正義の保安官ウエスタン・ハニーが許さない!」「なにっ…保安官ウエスタン・ハニー?保安官など、この街には居ないはず…。しかも、黙って聞いていれば、生意気なことを抜けぬけと…構わん、撃て!撃ち殺してしまえ!」ロデオ・コブラの命令とともに、戦闘員の人数分の銃声が鳴り響いた。しかし、バタバタと倒れていくのは全てコブラファングの戦闘員。引き金を引く間もなく、ウエスタン・ハニーの早撃ちの餌食となったのだ。「くっ、早撃ちロデオ・コブラの実力を見せて…(バキュ、バキュン!)…うぐっ!拳銃が…」素早く抜いたロデオ・コブラだったが、構える間も与えられず、ウエスタン・ハニーに二挺拳銃を撃ち落された。ウエスタン・ハニーはウインクをすると、銃口から昇る煙を「フウ~」と吹いた。「あ~ら…早撃ちなんて名ばかりね!これじゃ、実力なんて見れないわ!」嘲笑とともに浴びせられた言葉に、短気者のロデオ・コブラは顔を真っ赤に染めている。「中々やるな…ウエスタン・ハニー!だが、もう弾切れだぞ…今度は俺様の蹴りを受けてみろ!」今度はサラブレッド・ファングの攻撃。猛スピードで距離を詰めると、軽々と跳躍し、ウエスタン・ハニーに襲い掛かった。「早い…はっ、いけない!」ミニスカートと色だけコーディネートされてない純白のパンティーを丸見えにしながら、ウエスタン・ハニーは横っ飛びで逃げた。だが、サラブレッド・ファングの攻撃は俊敏な動きに裏打ちされた連続技だ。ウエスタン・ハニーは拳銃への弾込めも許されないまま、パンティーをモロに見せながら、ゴロゴロと転がり、逃げ惑った。コブラファング随一のコンビネーションを誇るペア。片割れのロデオ・コブラはこのチャンスを見逃さなかった。腰からロープを取り出すと、頭上で数回回転させて、ウエスタン・ハニーに投げつける。縄はウエスタン・ハニーの右腕に絡みつき、ピーンと張って動きを止めた。「うっ、しまった。それなら仕方がない…たあっー」ウエスタン・ハニーは床を蹴ると、引き寄せられるロープの力を利用して、ロデオ・コブラの頭上を飛び越えた。サラブレッド・ファングに勝るとも劣らぬ跳躍力に驚いたロデオ・コブラは、縄を操るのも忘れ、探るような目でウエスタン・ハニーを睨んだ。「なんという跳躍力!ウエスタン・ハニー、貴様…人間ではないな?一体、何者だっ?」「うふふふ…。知りたいのなら、教えてあげましょう!…あるときは神に仕える修道女、シスター・ハニー。またあるときは正義の早撃ち保安官、ウエスタン・ハニー。…しかして、その実体は…」ウエスタン・ハニーは首のチョーカーに着いたハートマークをつまみながら飛び上がった。ハートマークからまばゆいばかりの光りが発せられる。光りの中でウエスタン・ハニーのベスト、ミニスカ、そして純白のパンティーまでもが、チリのように弾け飛んでゆく。「ハニィー・フラァッ~シュ!」全裸となったウエスタン・ハニーに光のチリが集まり、コスチュームを生成していく。赤と黒のピッタリとしたボディスーツ。胸の深い谷間を大胆に見せるダイヤカット。輝くシルバーフルーレを持って光りの中から登場したのは…「愛の戦士 キューティーハニーさ!さあ、コブラファング…早速、行くわよ…ハニーブーメラン!」キューティー・ハニーはいきなり左の腕からハートのアクセサリーを飛ばした。あっという間に、投げ縄はブーメランによりズタズタに切断されていく。折悪く縄を引いていたロデオ・コブラは、手応えを無くし、そのままの勢いで転倒した。キューティー・ハニーは縄の切れ端を持ったまま軽くジャンプすると、丁度突っ込んできたサラブレッド・ファングの背に飛び乗った。そして縄をサラブレッド・ファングの口に掛けると、手綱のように引き絞り、動きを止めた。「さあ、お馬さん…手綱をつけてあげたわ!」キューティー・ハニーはニコッと笑うと、シルバーフルーレでサラブレッド・ファングの尻を軽く突いた。本物の馬のように、竿立ちでいなないたサラブレッド・ファングは、キューティー・ハニーに手綱を握られたまま、全力疾走を開始した。「ハイヨー…そのまま全力疾走よ!このままロデオ・コブラを蹴飛ばしてあげるの…あっ、そっちは…壁だ!」キューティー・ハニーは暴走したサラブレッド・ファングの上から壁の手前で飛び降りた。ロデオ・コブラを必死に避けたサラブレッド・ファングは、大音響とともに壁に激突し、もんどりうった。ヨロヨロしながら立ち上がったロデオ・コブラは、サラブレッド・ファングを助け起しながら、その背に乗ると、逃げようとしているのか、クルッとキューティー・ハニーに背中を見せた。ロデオ・コブラはカウボーイハットに手をやり、顔を隠す。更にサラブレッド・ファングは、走り出す為なのか、後ろ足を蹴り上げようとしている。キューティー・ハニーの嘲笑混じりの声が響く。「あら…帰るの?そうね、お前達のような脳無し…二人一緒でも相手にならないわ!ゼロとゼロを足しても、ゼロのまま。下らない技を磨くより、少しはお家で、お勉強でもした方が…はっ!」瞬間、カウボーイハットが唸りを上げて飛んで来た。ロデオ・コブラはキューティー・ハニーにあしらわれたことを恥じて、顔を隠したのではない。反撃のチャンスを待っていたのだ。キューティー・ハニーはカウボーイハットをギリギリで避けた。だが、カウボーイハットの影に隠れて、二つの反撃が飛んできていたのだ。なんと、それは馬の蹄(ひずめ)につけるU字型の蹄鉄(ていてつ)。(カッチ~ン!)あわててシルバーフルーレをかざしたキューティー・ハニーだったが、フルーレは冷たい音を残し、蹄鉄にもぎ取られた。そして、左腕につけられたハニーブーメランも…キューティー・ハニーは一瞬にして最大の武器と飛び道具を失ってしまった。「おっと…気にしている暇は無いぞ…キューティー・ハニー!ふっふっふ…後ろだ!」ハッとして後ろを振り向いたキューティー・ハニーに、ブーメランのように戻って来たカウボーイハットが襲い掛かる。またしてもギリギリで避けたキューティー・ハニーだったが、このとき完全に背中が留守になっていた。振り向いた時には、目の前でサラブレッド・ファングが脚を上げている。「…はっ!…ぐふっ!」強烈なサラブレッド・ファングの蹴りにより、キューティー・ハニーは思い切り弾き飛ばされ、祭壇のステンドグラスに叩きつけられた。サラブレッド・ファングは素早く移動すると、キューティー・ハニーの起き上がりさまを狙い、次の蹴りを放つ。キューティー・ハニーはそのまま壁に叩きつけられた。そして壁に叩きつけられた反動で、前のめりに倒れるところにもう一発。キューティー・ハニーは倒れる暇もないまま、壁に柱に叩きつけられていく。「…あっ、…ぐうっ!…はあはあ、はっ…うぐっ!…いけない、かわさなきゃ…とおっ!」キューティー・ハニーは蹴りをかわすために、上にジャンプをしたが…その刹那すかさずロデオ・コブラが投げ縄を放った。投げ縄は足首に正確に絡みつくと、ピ~ン!と張られて、キューティー・ハニーを無様に空中から引き摺り下ろした。バランスを崩したキューティー・ハニーは、受身を取ることも出来ず、仰向けになって転倒した。「あっあ~!…くっ、しまった…。はっ…サラブレッド・ファング」サラブレッド・ファングがキューティー・ハニーの腕に蹄を下ろす。キューティー・ハニーは足に続き、腕の自由も失い、床に貼り付けられてしまった。絶体絶命…ただ、キューティー・ハニーは苦痛に顔を歪めながらも強気の態度をまったく緩めることはない。「くうっ…前しか見えないくせに…なんて脚力なの…。とっとと、その蹄を退かしなさい!」「ブヒヒッ!これで動けないぞ…キューティー・ハニー!もう少し痛めつけてやりたいところだが…まずは確かめることがある。この肉体の中に空中元素固定装置が埋め込まれているのだったな?どこにあるのだキューティー・ハニー?」サラブレッド・ファングはキューティー・ハニーを押さえたままで、長い顔を近づけた。「ふんっ!誰がお前達に教えるものか…ああっ、何を…」「そうか…云いたくなければ、探すまでのこと…まずは身包みひん剥いてやろう。そうら!」サラブレッド・ファングは後ろ足をキューティー・ハニーの胸の谷間…コスチュームのダイヤカットの部分に差し入れると、思い切り左右に引き裂いた。(プッリリ~ン!)コスチュームに押さえつけられていた大きなボインが剥き出しになり、激しく揺れる。「ああっ、いやああ~ん!」「ほほう…見事なボインをしているな。早速、揉みながら調べてみたいところだが、俺様は蹄…揉んでも面白くはない!」サラブレッド・ファングは脚を踏み変えキューティー・ハニーを後ろ足で押さえながら立ち上がる。そして、自由になった前足で、おもむろに肉棒を取り出すと、キューティー・ハニーの目の前にかざした。まさに馬並み…黒光りしているサラブレッド・ファングの肉棒は、太さ、長さともに常軌を逸している。もちろんコブラファングの中でも一、二を争う巨根だ。そして、中には空中元素固定装置を自由に操るコントローラーが組み込まれている。「ブヒヒヒ…下半身の調査は任せるぞロデオ・コブラ!俺様は口の中を調べてやろう!」いやがるキューティー・ハニーの唇をこじ開けると、サラブレッド・ファングはその長い肉棒を差し込んでいく。「なっ、何を…むぐう!むぐっ…うっ、ごほっ、ごほっ!」肉棒は喉の奥まで達し、キューティー・ハニーは大きく口を開けたまま激しくむせた。しかし、どんなにもがいても拘束された肉体は少しも自由にはならない。キューティー・ハニーは地面にくくりつけられたまま、大きなボインを小刻みに震わせている。全裸に引き剥がされるのも時間の問題。絶体絶命のキューティー・ハニーだったが、このときだけは逆に服を着ることが出来た。ただ、状況は更に悪くなっていくのだが…。舌なめずりをしながらロデオ・コブラが下半身のコスチュームに手をかけた瞬間、サラブレッド・ファングがいななきながら叫んだ。「ブヒヒヒッ!こんなに気持ちが良いとは…いかん、ロデオ・コブラ、コントローラーが作動してしまう!」「ちっ、興をそぐ奴…折角面白くなって来たところなのに、我慢出来んのか?」破きかけたコスチュームから手を離しながらロデオ・コブラが応える。多少、危険を感じたようだ。「ブヒッヒヒッ!無理だ…もう、我慢出来ん!」サラブレッド・ファングは突き入れた肉棒をしごくように動かした。(フォン・フォン・フォン…)高周波パルスが発する機械的な音とともに、キューティー・ハニーは(頬張った肉棒のために)言葉にならない絶叫をあげた。「はぐう…ハギィ~フハッ~フッ!(ハニーフラッシュ!)」なんと、肉棒に内蔵された空中元素固定装置のコントローラーがキューティー・ハニーの唇で作動したのだ。チョーカーのハートマークからまばゆいばかりの光が発せられた。喉の奥まで差しこまれた肉棒が抜け、サラブレッド・ファングの体が弾き飛ばされていく。同時に、光はキューティー・ハニーのコスチュームをチリのように弾き飛ばす。光はキューティー・ハニーの肌を覆いながら、次第に色を深くしていく。今度は限りなく黒に近い濃紺色だ。キューティー・ハニーはまたたく間にシスターハニーに変身してしまった。コントローラーはその持ち主が考えた通りのことを、高周波パルスに乗せて空中元素固定装置に指令する。そして空中元素固定装置を通じてキューティー・ハニーの電子頭脳も狂わせる。電子頭脳は空中元素固定装置と密接なつながりを持っているから、キューティー・ハニーの意思にかかわらず、指令を受けてしまうのだ。ただ、ハニーの思考回路は単純ではない。だから、変身させられることについては、疑問や葛藤があるのだ。「ああっ、何故…変身が戻ってしまうの?この姿では…ああっ、また、投げ縄が…」サラブレッド・ファングが弾き飛ばされたことにより、シスター・ハニーの両手が開いている。そこへすかさず投げ縄が飛び、シスター・ハニーの自由を奪った。完璧な連係プレーだ。「ほほう…変身を戻すとは、そんなことを考えていたのか、サラブレッド・ファング?しかし、何故シスター・ハニーなのだ?」傍らで、2本のロープを手にしたロデオ・コブラが、首を傾げながらつぶやいた。「ブッフウ~!どうやら先程の胡椒爆弾が忘れられないようだ。どうしても雪辱しないと気が済まん!ブヒヒッヒ!」未だ鼻に違和感を感じているのか、しきりに鼻から息を吹いているサラブレッド・ファングが応えた。デリケートなサラブレッド・ファングにとって、胡椒爆弾は余程の苦痛だったに違いない。納得したように頷いたロデオ・コブラだが、新たなアイデアを思い付いたのか、提案を投げかけた。「ふふん、そうか。『それならどうぞ気の済むまで!』と言いたいところだが…。どうだ、物は考え様、シスター・ハニーを俺様に任せてみないか?」「何っ…一体、どういうことだ?」カーボーイハットを被り直したロデオ・コブラは、いぶかしがるサラブレッド・ファングを尻目に、交代の理由を解説した。「シスター・ハニーを辱め、拷問にかけるならば、蹄では不向きだろう?そこで代わりに俺様が、西部劇仕込みの拷問を見せてやろうということだ!その巨根で、身動き出来ないシスター・ハニーをただ犯すだけでは…余りに芸が無い!」カーボーイハットからのぞくロデオ・コブラの瞳は淫らに輝いている。「ブヒヒッ!よかろう…それではじっくり見物することにしよう!ただ、手緩い拷問ならば許さんぞ!」今度はサラブレッド・ファングがニヤリと笑い、頷いた。ロデオ・コブラは縄の片方を屋根の梁に通すと、全体重をかけて絞り上げた。縄は足につながっている方だ。たちまちシスター・ハニーは逆さで宙に吊り上げられていく。修道着のスカートは長丈だが、逆さでは意味が無い。スルスルとめくれ、太ももと純白のパンティーまでが露わになる。スカートから顔を半分出したシスター・ハニーは、羞恥のためか頬を染めていたが、相変わらず強気の姿勢は崩さない。「くっ、神に仕える私を逆さ吊りにして…こっ、こんなことをすれば、すぐに天罰が当たるわよ!」「ふっふっふ、こちらにしてみれば、天罰よりも目の保養。その修道着もひん剥いてやる!そうら!」ロデオ・コブラは別のロープを取り出すと、思い切り逆さになったシスター・ハニーに打ちつけた。「はっ!(…ビシッ!)くっ!(…バシィ~ン!)はうっ!(…バシィ~ン!)うっ、ううっ!」ロープが打ち鳴らされる度に、黒い布が引き裂かれ舞い飛ぶ。シスター・ハニーの素肌が次々に剥き出しになっていくのだ。絶体絶命のシスター・ハニーはロープで打たれながら、神に祈ることしか出来ない。拷問から逃れ、逆転することが出来るのか…。その可能性は、神でさえも適えることが出来ないほど、わずかな望みしか残されていなかった。***つづく



・・・といえばクールでニヒルなアノ男、”次元大介”のことですが、むか~しからのギモンがひとつ・・・。

早撃ちに0.3秒もかけたら逆にハチの巣にされるんぢゃ?

早撃ちの世界では0コンマ0何秒がふつうだとか・・・。

うちの近所には早撃ちカフェなるものがありまして・・・。

ファストドローマシーンの前でひたすら愛用のSAAをぶっ放す方々がおられます・・・。

ウチにあるのはWAの初期型SAA・・・そろそろ骨董品の部類にはいります。

ガキの頃コイツで夕日のガンマンごっこで悪ガキ仲間とよく決闘してたなぁ・・・。

あのコブラも早撃ちで0.0何秒で77マグナム弾を6発全部撃ってたっけ・・・。

次元さ~ん! 抜き撃ちに0.3秒も掛かってたら命がいくらあっても足りませんぜ~?

錬金シリンダーでも早撃ちできたらいいな~・・・。

てか、リボルビングの(やっぱ6連発で)錬金シリンダー欲しい・・・。


ちなみに早撃ちのガンマンとして有名なビリー・ザ・キッドは、このSAAの ..

』でまた会おう

冷凍コブラってどう思う?俺はまっぴらだぜ。ところがそうなっちまった。
敵はブライアン、ギルドの幹部で死の商人だ、事の起こりは奴らからシルバーダイヤをかっぱらったためだが、きたねぇよなァ~
レディを人質に脅しをかけてきやがったんだ。
さすがの俺も手も足も出ないがね。そこを冷凍にされたワケ!惨めぇ~
次回、『コブラが死んだ!?』でまた会おう

キラディン星には国宝のルビーがごまんとある。
この連中が戦争やってる内にまんまといただいちまったー
と、ここまでは良かったんだが、後がいけなかったぜ~
戦禍に巻き込まれちゃって、小さな娘は押しつけられるわ、変な外人部隊には紛れ込むわでかっこ悪い事~
その上、敵襲で部隊はパァ!だがこいつには大変な裏があった。
次回、『戦火の彼方に』でまた会おう

女の子ってのは時々わけのわからない事言うねぇ
ドミニクが急に電話してきた、誰かに付け狙われているってんだ。
別に気にもしてなかったんだが、彼女がとってたホテルの部屋に入って驚いた。
背中の入墨だけを残して、どっかへ蒸発しちまったんだ。
その上何者かが俺を殺しにきやがったぜ!ふざけるな、この挑戦受けて立ってやる!
次回、『悪の帝王!サラマンダー』でまた会おう

サラマンダー、この大悪党をやるにはどうしても昔のダチ公が要る。
そこで思い立ったのはダグって男だ。
こいつはすげぇ早撃ちの上に変装の名人ときた、強い味方ってわけだ。
ダグは俺の話をすんなりわかってくれたんだが、パンプキンはそうは行かない。
何しろこの巨漢は刑務所ン中、これがまたやたら厳重なのさ。
だが、どうあっても脱走させる。
次回、『コブラ怒りの報復へ』でまた会おう

バッドって男がいる、昔の仲間さ。
悪い事に、ネプチューラ星の北極地帯に住んでやがる。
まぁ寒いけど仕方がねぇ、俺達は北極に飛んだ。
だがギルドが早くも手を回してきやがったよ、その上バッドは俺に協力できないという。
参ったねぇ~そうこうする内、ギルドの奴ら、バッドとその仲間に攻撃してきやがった。
クソぉ!どうするか見てろ!
次回、『極北の男・熱き血よ』でまた会おう

ギルドの大幹部ロデス、奴はロド麻薬の大元締めだ。こいつの面を借りてギルドの幹部会に乗り込んだ。
勿論サラマンダーが狙いさ!
だがさすがサラマンダー、ばっちりバリヤーを張ってやがる。
俺のサイコガンも効き目無しってワケだ。
ところが余興に地下プロレスをやるという。
俺はこいつを利用する事にした。
次回、『サラマンダーを倒す法』でまた会おう

バッドとパンプキンが殺られちまった、その上ドクまでが目の前で殺された。
犯人はクソー!サラマンダーの奴だ、しぶとい野郎だぜまったく。
もっとも、ドミニクも生きていた。銀河一の宗教の首長、ミラールに名を変えていたが。
それにしてもサラマンダーめ、何を企んでやがる。
シドの女神って何だ?
俺はこの謎を追って空を駆け巡った。
次回、『あばよ!おれのコブラ』でまた会おう

早撃ちや遠距離からの狙撃で正確に敵を仕留める腕のいいガンマンは、今 ..

最大の特徴にしてコブラの代名詞たるサイコ・ガンはもちろんのこと、各種付属品と安心と信頼のfigma可動により
魅力あふれる数々のシーンを再現可能な他、眼球可動により多彩な表情付けも可能という、まさに「それは 紛れもなく ヤツさ」な出来となっています。

昔のイケメンコブラより、整形後のコブラの方が好きなんですよね。飄々 ..

マスターズオブユニバース・オリジンズ:ヒーマンのディープな世界。今回は2023年WAVE11からコブラカーンを紹介します。前回説明したスネークマン軍団のメンバー。早速見ていくことにしましょう。

早撃ちする、ロックを親指で解除し素早くホルスター内の銃を取り出す機構 ..

最近は僕が子供の頃に見ていたアニメや特撮を息子と一緒に見ているのですが、特に長男が気に入っていてイチオシなのが、『スペースコブラ』です。

モデルガンやエアガンの世界でも早撃ちを競う競技なども行なわれている。 【FDC Basic 組立キット】.

左腕に仕込まれたサイコガンで、銀河系に海賊コブラとしてその名を轟かせた一匹狼の宇宙海賊のお話です。

月読調調「この私のシュルシャガナとあなたの早撃ち、どちらが上か試してみる?」 コブラ「イモの皮むきならお嬢ちゃんのほうが上だな」

必殺武器は左腕のサイコガン!美女とロマンに彩られた男という名の物語

超強力なビーム銃”サイコガン”を左腕に仕込んだダンディな宇宙海賊・コブラは、悪には強いが美女には弱い”おたずね者”。財宝の地図の秘密を解くカギを持つ三人の美女を海賊ギルドの魔の手から守るため、相棒のアーマノイド・レディとともに愛機タートル号で宇宙を駆け巡る!

ちなみに、敵の銃弾を回避すると オセロットがそれを称賛するセリフを喋ります。 ”早撃ち対決”について

『サラマンダー(シドの女神)』編の冒頭にて。剥がされた背中の刺青のみが残されているという衝撃の末路であった。……が、後にドミニクと刺青の有無を除いては瓜二つのシークレット・サンダースが登場。ドミニクと同じ銀河パトロール隊員だが正体は不明……だったが、後のエピソードにてドミニク当人らしいことが示唆されている。しかし、ドミニクとしての記憶が無い以上、コブラは珍しくモーションをかけておらず、ヒロインでは例外的に微妙な距離感の関係となっている。尚、TVアニメ『スペースコブラ』では原作に先駆けて生存しハッピーエンドとなっていた。