テーラーメイド TPコレクション ハイドロブラスト デルモンテ シングルベンド アームロック
アームロックパターは、パッティングの安定性を高めたい人におすすめです。とくに手首で余計な操作をしてミスしてしまうケースが多い場合に良いでしょう。
アームロックパターなら、手首を使って打つのは難しいので、手首の力加減によって前後・左右にぶれることが少なくなるでしょう。
またアームロックパターは、通常のパターよりも長くて重いです。よって、大きさや重みを感じながら、ゆったりとしたダイナミックな動作でパッティングしたい人にも向いています。
テーラーメイド TPコレクション ハイドロブラスト デルモンテ シングルベンド アームロック
アームロックパターの特徴は、グリップを左手と一体化させることから、ストロークが安定することです。左肩の動きにしたがって自然なストロークができ、方向性を出していけます。手首は固定され、パンチやインパクトの緩みなど、不自然な操作でミスヒットをする心配が少ないことも、アームロック式のメリットです。
ちなみにアームロックパターは、普通に打つとロフトが立ちすぎる、つまりフェースがボールにかぶりすぎます。そのため、ロフト角が大きめの7度前後に設定されています。
アームロックパターの構え方はグリップを左前腕に添わせて固定するのですが、右手のグリップはひとそれぞれ。普通のパターと同じように握る人もいれば、クローグリップの人もいます。
左腕とパターがしっかりとロックされていて、左肩から下の腕がパターと一体化した動きをすれば、右手はどんな握り方でもいいということです。
打ち方は手先を使わないようにして、首の後ろあたりを支点に、大きな孤を描くようにストロークします。大きな筋肉でストロークできることと、パターの重さを生かしたストロークができるので、パンチが入ったり、緩んだりすることがなくなります。そしてスイングアークが大きくなるためにヘッドが低く動き、理想的なインパクトになり、ボールの転がりも良くなります。
以下では、ゴルファーに人気のアームロックパターおすすめ製品を紹介します。
アームロックパターとは、グリップ部分を左腕に密着・固定させて打つ中尺パターです。通常のパターより5インチほど長い40インチ前後あり、左腕の肘下からグリップをベタッと添わせてストロークします。
右手の位置は人それぞれで、普通のクラブ同様に握る人もいれば、左手より上を握るクロスハンドを選択する人もいます。
TPコレクション ハイドロブラスト デルモンテは、クラシカルで美しいフォルムが魅力のアームロックパターです。テーラーメイド独自の「ハイドロブラスト製法」で、耐久性と高級感にある光沢が実現されています。
素材には良質な「303ステンレススチール」が選ばれており、ソフトな打感と落ち着いた打音がツアープロからも好評です。またヘッドの前後に20gずつソールウェイトがついており、重みを感じながら安定したストロークが行えます。
以下では、アームロックパターについて多い質問・疑問に回答します。
安定性・寛容性に秀でたアームロックパター。バックフェースのトゥにフランジ、ヒールにウイングがあり、重量が前後に広がっているため、安定感があります。
また重量自体も400gと重めなので、ウェイトを感じながらブレの少ないストロークが可能です。さらにコンパクトボディであり、操作性や集中しやすさにも優れています。
そのほか、上部には黒地に白のアライメントラインがあるため、方向性も定めやすいです。フェース上部の縦ラインと相まって高いアライメント効果を生むでしょう。
この記事では、ゴルファーに人気のアームロックパターおすすめ製品を紹介!また、アームロックパターを使うメリットや構え方・打ち方も解説します。
アームロックパターは米国の男子プロを中心に人気が拡大しており、安定感が非常に高いため「禁止にすべき」との声もあるほど。パッティングが苦手な方、つい手首で余計なことをしてしまう方などは、これを機会にぜひアームロックパターの導入を検討してみてください。
※AmazonやGoogleショッピングの「売れ筋」「人気順」データを参考にしています。
SIK GOLF パタークラブ PRO ARMLOCK アームロックパター 41 日本正規品
イントゥイションプロ 37インチは、ヘッド上部のカラーリングによって、正しい構え方や打ち方を確認できるアームロックパターです。側面のオレンジ線が見えなくなるように構え、中央の白線を意識して打てば自然と良いパッティングができます。
またアームロックパターとしては短めの37インチなので、長すぎないほうが良い方にもおすすめです。
パターに悩んだら一度手にして欲しい逸品
最後に南は、「ゴルフを長くやるほど、ミスショットの嫌な感覚が体に染み付いています。特にパターは、プロであってもだんだんと感覚が悪くなって、距離も方向もあいづらくなっていきます。そんな感覚のズレを補ってくれるのはクラブで、コブラの『3D PRINTED PUTTER』と『VINTAGE PUTTER』は多くのゴルファーの助けになるはずです。アライメントが取りやすいし、何よりミスヒットへの強さが段違いです。自信を持って、おすすめできるシリーズですよ」とコメント。
“パット・イズ・マネー”という格言からも分かるように、パターはスコアメイクの鍵を握る重要なクラブ。もっとゴルフが上手くなりたい、ベストスコアを更新したいと願うゴルファーには、ぜひ革新的なテクノロジーを積んだコブラの最新パターを試してほしい。パッティングのイメージが大きく変わること間違いなしだ。
✦取材協力/高松グランドカントリークラブ
✦撮影・構成/田辺直喜
アームロックパターは、腕と一体化する分力加減がしやすく、ショートしにくいです。
アームロックパターに興味があって購入しました。
とりあえずパタ練用と思ったのですが、ショートパットの精度も良い感じなのでラウンドでも使ってみました。
いきなりの3パット2連続で距離感が微妙かもと思ったのですが、ホールを進むにつれて良くなってきてここ一番の微妙な距離1.5mや2mもそれなりに入る感じで気に入りました。
ショートパットはデシャンボースタイルで左手首と左肘をピンピンに張って狙った方向に打てる感じです。
懸念していたロングパットやグリーンの外から打つテキサスウエッジは通常のパターと同じように打つ事でまずまずの距離感だと思います。
41インチで606gのクラブ重量は、これまでの33インチパターよりもロングパットの距離感は合わせやすい気がします。
打感は硬い感じもしますが、ディスタンス系のボールを使用しているせいかも知れません。
ロフト角も下から5°~8°になるシステムでボール位置が右でも左でも安定したインパクトロフトになるのか転がりが良い気がします。
41インチのクラブ長もアームロックで使ってもよし、長尺パターとしてのスタイルで使っても良しといろいろなパットスタイルで打てるので楽しめる一品だと思います。
口コミも、「慣れれば通常のパターと比べて断然打ちやすい」と好評。
安定性にこだわって設計されたミスヒットに強いアームロックパターです。3Dプリントの活用や軽量アルミニウムの使用による重量配分の最適化などで、高慣性モーメントを実現。中央を外して打ってもヘッドがブレにくく、フェースが開閉しないので、方向性を安定させられます。
また特許取得済みの特殊な技術を用いてフェース面のロフトを上下4段階にしていることも特徴です。ボールが当たる位置によってロフトが自動で調整され、どのような角度で当てても、打ち出しと転がりがある程度一定になります。
コブラ「3Dプリント」パターシリーズは革新的な『3Dプリント構造』が特徴。
「『SUPERNOVA』よりも軽快にストロークできる印象で、ブレード型から移行しやすいタイプのマレットです。特にバックスイングの引きやすさがあるので、アドレスで固まりやすい人に試してほしいですね。小ぶりな『AGERA RS』はさらに操作性が上がっている印象で、ショートスラントのモデルは、自然なフェース開閉が入りながら、ボールを打つことができます。どのヘッドも重心がいいところに設計されているので、インパクトでフェースが真っすぐ戻ってきてくれます」(南プロ)
さらに、南には『AGERA』のアームロックタイプも試してもらった。
「ショートパットが苦手な人にすごくおすすめです。グリップを前腕につけてロックするので自然に肩でクラブを上げていけます。また、強いハンドファーストの構えで、極端にロフトが立った状態で当たるアームロックのパターとコブラのフェーステクノロジーは相性が抜群にいいです。ロフト角の大きいフェース上部に当たって、最適な打ち出し角でコロがりの良いボールを打っていけます」(南プロ)
・コブラが新しい「3Dプリント」&「ヴィンテージ」パターシリーズを発売
どしっと安定感のあるアームロックパターが欲しい人におすすめの製品。骨組みに総重量の7割に近い286gのスチールを用いることで低重心化を実現しており、まず構造自体に高い安定性があります。
また両端にタングステンウェイトが配置されており、センターだけでなくサイドにも十分な重量があるため、ミスヒットにも強いです。さらにフェースのロフト角を4段階になっており、どの角度で当たっても同じような打ち出しと転がりがもたらされます。
・コブラ「3Dプリント」パターシリーズは革新的な『3Dプリント構造』が特徴
基本的にアームロックパターは禁止ではありません。しかし、左腕に固定したグリップが上腕にかかってしまうとルールに抵触するので、グリップは肘下にとどめる必要があります。
ちなみにグリップが上腕に達すると、ストローク中にクラブを体に固定してはいけないという禁止事項、「アンカリング」にひっかかります。
それはパター市場において、どうしてコブラの存在感が増していないのかということ。
どのモデルもミスヒットや入射角のズレに強いコブラのパターだが、『SUPERNOVA』は特に寛容性が高い
アームロックパターが向いている人の特徴3点を紹介していきます。
一般論として、手首をあまり使わず自然なストロークができるアームロックパターに、デメリットはありません。しかし、手首を積極的に使ってパターをするプロもおり、人によっては手首を使えないことがデメリットになる可能性はあります。
またアームロック式のパッティングは、通常のパターでは実践できず、必ずアームロックパターを購入しなければなりません。そのため、気軽には試しにくいという側面もあります。
パター時、力加減の調節に困っている方はぜひアームロックパターをお試しください。
コブラの最新パター『3D PRINTED PUTTER』と『VINTAGE PUTTER』は、アームロックタイプを含めるとトータル18モデルがラインナップされている。南は選び方のポイントについて、アドレスしたときの“顔”を一番大切にしてほしいと語る。
「自分に合ったパターを選ぶ上で、最も大切なのはヘッドの顔です。ターゲットに対して真っすぐ構えやすいことが大前提で、その次に振り心地や打感を考えると良いでしょう。顔の好みが合わないパターだと思わぬミスが出たりするからです。ただし、コブラの2シリーズは、どのモデルも高いレベルの寛容性が備わっています。あえて、今まで使ったことのない顔のモデルに挑戦してみるのもおすすめですよ」(南)
ここからは、ヘッド形状ごとの南のインプレッションを紹介していくので、自分に合ったモデル選びの参考にしてほしい。
安心感のある幅広ブレード『GRANDSPORT(グランスポーツ)』
1つ目は『3D PRINTED PUTTER』シリーズでラインナップされている『GRANDSPORT』。幅広でヘッド後方に突起のついた大きめのブレード型パターで、重心角35度のクランクネックとアームロックのモデルを選ぶことができる。
後輩君の使ってるアームロックパター、転がり良くて最後伸びます。(より)
同じアームロック式であっても、製品が違えば使用感が大きく変わる場合があります。そのため、アームロックパターを選ぶには、インターネットのレビュー・評価も参考にするのがおすすめです。
レビュー・評価には、実際にパターを使った人にしかわからない感覚や結果が載っており、より自分に合った製品を選ぶうえでとても役立ちます。
口コミ・評価|キング 3Dアゲーラアームロックパター(パター)
高品質なパターをリリースするボビーグレースからアームロックパターが入荷しました。アームロックパターは、シャフトが中尺で左腕にグリップを固定してストロークするパター。安定したパッティングが行えることから、長尺パターに変わるクラブとして国内外のプロツアーでも使用者が増加中。パッティングにお悩みの方、必見です。
コブラ COBRA KING 3D PRINTED AGERAアームロックパター クラブ
「パターではいろいろなミスが出ます。アマチュアゴルファーの多くはアウトサイド・インのカット軌道ですし、極端なハンドファーストでロフトを潰して打つ人もいます。そういった打ち方のエラーによって起こるミスの度合いが、フェースのテクノロジーと慣性モーメントの高さによって、かなり減ってくれるはずです。本番では1回しかボールを打てないわけですから、やっぱりミスを少なくしてくれるクラブを選んだ方が間違いなく有利です。コブラのパターはどちらのシリーズも真っすぐ構えやすく、キレイなコロがりが安定して出てくれますから、ラインに乗せやすいし、距離感も合ってきます。ぜひ、クラブに助けてもらって、パターをやさしくしてほしいですね」(南)
ヘッド形状ごとの特性を解説