エアロジェットMAXのRシャフトのみ試打クラブがあったので、さっそく試打をしてみました。


「エアロジェット MAX」ドライバーは、低スピンでオートマチックに強弾道が打てます。さすがに兄弟モデルの「エアロジェット LS」ドライバーと比較するとスピンはわずかに多いですが、それでも飛距離性能が高く、安定した飛距離が期待できますね。


「エアロジェットMAXドライバー」を試打した感想をまとめてみたいと思います。

つかまり具合は、ほんのちょっとだけドローバイアスがかかっており、少しだけつかまるといった味付けになっています。「エアロジェット」シリーズ共通である打点のミスへの強さは、安定感のあるショットを打たせてくれますし、他の2モデルと比べ、ボールは上がりやすくなっています。

空力を駆使した形状と低スピン&安定性を融合したコブラ「AEROJET(エアロジェット)」シリーズ。今春発売されたドライバーの中でも、飛距離性能の高さでいえば1、2を争うと評判のモデルだが、果たしてどんなタイプのゴルファーにマッチするのか? ヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が採点。まずはHS40m/s未満の女子プロ・が、寛容性の高い「」の試打評価を行った。

以上、「エアロジェットMAXドライバー」ドライバーの試打レビュー・感想をご紹介しました。

「エアロジェット MAX」ドライバーは、ヘッドスピードがそれほど高くなくても安定して強弾道を打たせてくれるモデルです。しかもミスに強く、適度な高さも出しやすい。それでいてちょっとだけつかまるといった絶妙な味付けで、シャフト次第でどんなゴルファーにも対応できる懐の深さがあります。

もし「エアロジェット」シリーズに興味をお持ちなら、まずこのMAXから試すようにしてください。このMAXで満足できないのであればスタンダード、LSと試していくのがおすすめです。

個人的には、シリーズの中で最もまとまったモデルだと思いますし、他のメーカーと比べても総合力はトップクラスだと感じました。

今回ご紹介するのは、(3)「エアロジェット MAX」です。

他の2モデルはすでにレポートしているとおり、いかにもやさしそうな投影面積の大きい大型ヘッドでありつつ、つかまりを抑えた強弾道が自然と打て、飛距離性能は高いけれど一般のアマチュアにはちょっと手ごわいモデルに仕上がっています。

しかし、この「エアロジェット MAX」だけはちょっとテイストが違い、多くのアマチュアの味方になってくれるような仕上がりなのです。

標準モデルの「エアロジェット」ドライバーも機会があったら試打してみたいと思います。

多少打点をずらして打っても弾道はほぼ変わらず。ミスへの寛容性もかなり高いです。「エアロジェット」シリーズには弾道調整機能が搭載されていますが、メインの機能はロフト角の調整。これくらいのヘッドスピードなら、もう少しロフト角を多めにして使うとさらなる飛距離が期待できそうです。

つかまりに関しては、ほんの少しだけつかまるといった具合。「エアロジェット」シリーズの中で「MAX」は最もつかまりの強いモデルなのですが、一般的なドライバーと比較するとかなり抑えてある印象です。左を嫌がる上級者でも十分使えるぐらいです。とはいえ難しさはまったくなく、スライサーの人でも、ミスヒットへの強さを生かして安定したフェード系のボールを打てると思います。

コブラではお馴染みだが、「エアロジェット」でも3つのモデルが登場する。

このように、一般の概念にあまりとらわれないコブラが作った最新のドライバーが「エアロジェット」シリーズ。投影面積が大きい、いかにもデカヘッドといった出で立ちですが、空力性能に注力して開発されています。

コブラ「AEROJET(エアロジェット)」ドライバーは、エアロダイナミクス(空力)効果により初速アップを実現。


コブラ『AEROJET MAX』ドライバー トラックマン試打

「エアロジェット」のメインとなるテクノロジーは、主に3つ。まず、ボディ全体を滑らかなシェイプにすることで空力性能を高めた「エアロダイナミックシェイピング」。次に、フェースすぐ裏の内部下側にフェースに密着させることなく配置されたウェイトによって、ヘッド剛性に干渉せず低重心化を実現させた「パワーブリッジ・ウェイティング」。そして、フェースを15分割し、それぞれのエリアの反発やミスへの寛容性を、AIによるシミュレーションを用いて設計された「パワーシェル・H.O.T フェース」の3つです。

コブラ AEROJET ドライバー エアロジェット | ゴルフクラブ一覧

「エアロジェット」シリーズのドライバーは合計3モデルがラインアップされています。今回取り上げるのはスタンダード仕様の「エアロジェット ドライバー」。そのほかに、つかまり性能を高めた「エアロジェット MAX」と、低スピンでつかまり性能を抑えた「エアロジェット LS」があります。

コブラ AEROJET ドライバー エアロジェットは飛距離と正確性を重視した設計。ジーパーズ通販で購入可能。

「エアロジェット」のメインとなるテクノロジーは、主に3つ。まず、ボディ全体を滑らかなシェイプにすることで空力性能を高めた「エアロダイナミックシェイピング」。次に、フェースすぐ裏の内部下側にフェースに密着させることなく配置されたウェイトによって、ヘッド剛性に干渉せず低重心化を実現させた「パワーブリッジ・ウェイティング」。そして、フェースを15分割し、それぞれのエリアの反発やミスへの寛容性を、AIによるシミュレーションを用いて設計された「パワーシェル・H.O.T フェース」の3つです。

【USAモデル】コブラ『AEROJET』&『AEROJET MAX』ドライバー トラックマン試打

さて、この「エアロジェット」という名前の由来は何だろうか?あまり話題にしたくないテーラーメイドの2つのドライバーの掛け合わせだと思う人がいるかもしれない。

AEROJET MAX ドライバー(コブラ)の評価を見る・評価する

●エアロジェットMAX:つかまり性能を高めた仕様。ソールウェイトは後方とヒール側に1個ずつ、計2個。高弾道でドロー傾向

コブラ AEROJET ドライバー エアロジェット MAX | ゴルフクラブ一覧

LTDXとの比較です。
一発の飛距離はエアロジェットに軍配が上がりますが、打点ブレによる、飛距離の落ち幅はLTDXの方が少なかったので、平均飛距離を見るとLTDXの方が飛んでました。

打感もLTDXと比べて硬め。

構えた時のクラウンの照りも気になってしまい、3ラウンドしたのちLTDXに戻してしまいました。

曲がり幅や球の上がり方も個人的にはLTDXの方が合っているので、購入検討中の方は試打することをお勧めします。

イメージとしてはLTDX=エアロジェットMAXに近いフィーリングでした。

コブラ AEROJET ドライバー エアロジェット MAXは安定した飛距離と高い寛容性を提供。ミスヒットにも強い設計。

さて、4月に発売されたSBウェッジ。SBは“SNAKE BITE(スネークバイト)”の略で、文字通り「蛇のように噛む」ということでしょうか。

この「スネークバイト」と名付けられた超精密CNCミルドグルーブによるスピン性能がこのウェッジのオススメポイントのようですが、私が注目したのはソール形状とシャフト重量です。

特にオススメしたいのが、48度~52度の、いわゆるアプローチウェッジ(AW)付近のロフトのモデルです。

アイアンセットの別売りAWや、他のこの付近のロフトの単品ウェッジでは、ヒールを落としているモデルはあまり見たことがありません。

しかし、こちらのSBウェッジは、AW近辺のロフトのモデルでもヒールを少し落としてくれています。

つまり、AWでもフェースが開きやすいのです。

これが役に立つのが、最も難しいシチュエーションと言われている30~50ヤードくらいの中途半端な距離のバンカーショット。

クリーンに打つのは難しいし、AWやピッチングウェッジを開いてエクスプロージョンするのも難しい、ゴルフで最も難しいショットの一つですよね。

この高難度シチュエーションを少しやさしくしてくれるのが、SBウェッジのAWだと思いました。

そしてもう一つのおすすめポイントが、シャフト重量。

純正では、ダイナミックゴールドEXツアーイシューと、ダイナミックゴールド105から選べますが、この“105”というのがミソ。

ヘッドスピード40~42m/s近辺のプレイヤーのほとんどは、アイアンシャフトが90グラム前後の軽量スチールだと思います。

アイアンのフルショットは90グラム台でもいいけど、フルショットだけではなく、ランニングアプローチやピッチ&ランでも使うというAWには、少し重さが欲しいところです。

しかし、たいていの単品ウェッジのシャフトラインアップは、120グラム台の重量級シャフトと90グラム台の軽量級シャフトの2択になっていると思います。

つまり、アイアンセットが90グラム台のシャフトのゴルファーにとっては、90グラム台のアプローチウェッジは軽過ぎて、120グラム台のシャフトは重過ぎるのです。

なので、アイアンセットが90グラム台の軽量スチールシャフトを使っている人には、AWでこのダイナミックゴールド105はドンピシャの重さになるので、ものすごく個人的にオススメしたいです。

特に、ヘッドスピード40~42m/sくらいのゴルファーだと、50度のフルショットが95~100ヤードになるので、大変使いやすいと思います。

というわけで、MSD42的にヘッドスピード40~42m/sのゴルファーに大変おすすめしたい、コブラのエアロジェット MAX ドライバーとSBウェッジをセットでご紹介しました。

みなさまぜひお試しください。

コブラ「エアロジェット」ドライバー(スタンダード、LS、MAX)3モデルの進化とは

プーマジャパン(東京都品川区)は20日、コブラゴルフの新ドライバー「AEROJET」(エアロジェット)3モデルを3月4日に発売すると発表した。同じく3モデルのフェアウェイウッド、2タイプずつのユーティリティとアイアンも展開する。

ドライバー · cobra コブラ AEROJET エアロジェット MAX ドライバーのサムネイル

●エアロジェット::シリーズの標準的仕様。ソールウェイトは後方に1個のみ。中弾道でストレート傾向

cobra コブラ AEROJET エアロジェット MAX ドライバー

●エアロジェットLS:低スピン性能を磨いた仕様。ソールウェイトはフェース側に上下1個ずつ、計2個。低弾道でフェード傾向

コブラ cobra エアロジェットマックス ドライバー AEROJET MAX MCA Kaili Blue 60 シャフト カイリ ..

実際に打ってみました。

何球か打ってみて感じたのは、芯の広さです。

フェースのどこに当たっても、ナイスショットの5%落ちくらいは飛んでくれます。つまり、ナイスショットが240ヤードだとして、「あ、ちょっといま先っぽだったな」と思っても230ヤードくらいは飛んでくれています。

以前からコブラは「フェースのどこに当たっても初速が落ちない(超訳)」という性能を標榜していますが、その伝統はしっかりとこのモデルにも継承されていました。

打感は、少し硬めに感じました。「くっつく」と「弾く」の中間くらいのイメージです。

この「MAX」は、3タイプの中では一番つかまるタイプとのことですが、そこまでつかまり過ぎる感じはありません。また、右にすっぽ抜ける感じはほとんどありませんでした。

一方、球はかなり上がりやすいと思いました。めちゃくちゃ低スピンということではなく、バックスピン量は2500~2800回転くらいでした。どこに当たってもだいたい真っすぐ飛んでくれるのは、このスピン性能のおかげかもしれません。安定感は抜群です。

なので、球を上げられる&つかまえられるという人なら、ロフトを立てて使うとさらに低スピン化して飛距離アップするでしょう(もちろん、ノーマルのエアロジェットという選択肢もアリです)。

余談ですが、いわゆる“カチャカチャ”系のドライバーは、一般的にロフトを立てるとフェースが開きます。

ロフトを立てるとバックスピン量が減るので、球が上がり過ぎている場合はロフトを立てることで飛距離がアップします。その代わり、少しつかまりにくくなります。

私の場合、ロフトを1度立てたセッティングにすると、バックスピン量が2500回転以下になり、最も飛ぶようになりました。

実際にコースで9ホール使用してみましたが、ほとんどフェアウェイか、曲がってもファーストカットくらいまでで、曲がっていないということもあり7回のティーショットの平均で約230ヤードほど飛んでいました。

大満足です。

エアロジェット max ドライバーの中古品・新品・未使用品一覧

冗談はさておき、「エアロジェット」という製品名はこのドライバーの目玉機能、「エアロダイナミクス(空力特性)」を表しており、初速向上(ジェットは非常に速い)の意味合いを込めている。