ジョニーライトニング 1970 ダッジ チャレンジャー R/T 映画「バニシング・ポイント」 1:64
車好きを自認するイラストレーターである私が、「これは面白い!」と感じた(細かすぎる!?)ポイントや作品の感想をマンガにする不定期連載。
第3回は、2008年に全米公開、翌年日本でも上映された『グラン・トリノ』です。
名優クリント・イーストウッドが、主演のみならずプロデューサーや監督を兼任。いくつもの名画を生み出してきた彼が、「最後の出演作としたい」と臨んだだけあり、名作と称されるにふさわしい映画に仕上がっています。
タイトルの『グラン・トリノ』とは、フォードが1972~76年まで販売していた車のこと。
作中では、1972年型の「グラン・トリノ・スポーツ」が“出演”。4.9LのV8エンジンを載せていましたが、オプションで5.8L、6.6L、7L(!)エンジンも選ぶことができる、まさにマッスルカーでした。
……と、タイトルにまで車の名前が採用されている映画なのですが、作中にカーアクションシーンがあるわけではなく、それどころか車はほとんど登場しません。
では、なぜこの映画のタイトルが車名なのか。その理由は……っと、ここではネタバレしないでおきましょう。というのもこの映画は、ラストとそこに至るまでのプロセスがほんとうに大切!
ですので、普段ならがっつりネタバレするところを、今回のマンガではうっすらと大筋だけネタバレするにとどめています。
マンガを読んで気になった方は、ぜひDVDや動画配信サービスなどで確認してみてくださいね。ラストで涙腺が崩壊すること必至です!
毒蛇の名を戴くマッスルカー!「1970年型フォード・トリノ・コブラ」をレベル製プラモで玩味する!【モデルカーズ】
ボディはトリノGTと共通のため、ドア後ろのルーバーを削り取らなければいけない。ラインを崩さないよう慎重に作業。パネルラインは少々ダルい印象なので、深くするといいだろう。ボディ前後パネルは先付けしてしまいたいが、フロントは構造上、先には取り付け不可能。充分に仮組み調整し、バンパーに隠れるところで固定するとよいだろう。リアはテールレンズ部の凹みが左右揃うよう注意し、ガッチリ固定。ファイアウォールは上側と前輪タイヤハウスの部分のみ接着し、ボディサイドとは接着しないようにする。上部にすこし隙間ができるので、パテ埋めするとよい。また、フードヒンジの孔が大きいのでインテリアが見えてしまう。ここはプラ板でふさいでしまおう。
この映画のテーマは「古き良きアメリカの終焉と再生」だ。映画を単なる「昔は良かった」という回顧趣味で終わらせることなく、往時の豊かで強いアメリカの裏側にあった闇の部分……朝鮮戦争やベトナム戦争、そして現代アメリカに横たわる移民問題や人種問題、家族との断絶などにもメスを入れている。
AMERICAN MUSCLE 1/18 1970 フォード トリノ コブラ レッド AMM1234
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フードは幅が合っていないので、プラ板を接着し調整。シャシー関係は特に問題となる箇所はないが、フロントサスはステア機構のせいか精度がイマイチ。ここは好みにもよるが、固定してスピンドルの角度をハッキリさせた方が良い。車高とトレッドはキットのままでOK。ウィンドウは前後ともに接着シロが僅かしかないので注意が必要だ。作例では、フロントウィンドウはサンバイザー裏に0.7mmほどのプラ材を接着し、確実に取り付けられるようにした。リアウィンドウは上下左右が均等になるよう位置決めしテープで仮止め、流し込み接着剤で固定している。
Auto Cult/オートカルト フォード トリノ キングコブラ 1970 オレンジ
基本的には良キットながら、注意すべきポイント多数
さて、このフォード・トリノのプラモデル化には、当時モノのアニュアル・キットであるAMT 1/25と、2000年に新金型で登場したモノグラム/レベル 1/25との2種類がある。後者の初版はモノグラムによるPRO MODELERシリーズからトリノGTとして発売されたもので、その後一部金型を入れ替えてトリノ・コブラとしたものが、2001年に通常パッケージ(レベル・ブランド)でリリースされた。ここでご覧頂いている作例は、このトリノ・コブラを制作したものである。内容はごく標準的な出来で、エンジンルーム等の再現がかなり細かく好感が持てる。しかし、新しさに反してバリが多いなど、厄介な部分もある。
そして、隣家に引っ越してきたモン族のタオ一家。彼らモン族はベトナムやラオス、中国南西部に住む少数民族であったが、ベトナムやラオスでは文化や民族の違いによって迫害を受けていたこともあり、ベトナム戦争中はアメリカに協力し、CIAの特殊部隊や米陸軍特殊部隊グリーンベレーの現地雇用兵として参戦した。だが、アメリカが敗北すると現地に取り残された彼らは共産政権からのますますの圧政に耐えきれなくなって国を捨てて難民となった。過去の経緯からアメリカ政府は彼らを受け入れたものの、人種差別が根強く残るアメリカ社会になかなか溶け込めず、タオのように職にもつけずに底辺の生活に身を置くか、あるいはフォン(スパイダー)のようにギャングを組織して犯罪に奔るしか彼らには選択肢がなかったのだ。アメリカの負の歴史の犠牲者でもある彼らだが、アジア系すべてに人種的な偏見を持つウォルトは、物語の序盤、彼らに対して差別的な言動を隠そうともしなかった。
Auto Cult/オートカルト フォード トリノ キングコブラ 1970 オレンジ.
1971年生まれ。大学卒業後カーデザイン専門学校を経て、メーカー系レース部門のデザイナーとして勤務。その後転職して交通系デザイナーとして働いたのち独立、各種自動車メディアにイラストレーター/ライターとしてコンテンツを寄稿中。特にトラックやバス、商用車、実用的な車を好む。愛車はサーブ900、VWサンタナほか実用的な車ばかり。
そのようにクルマを効果的に使用した名作の中でも、2009年に日本で公開されたクリント・イーストウッド監督・主演の『グラン・トリノ』は、およそベストと言っても差し支えない素晴らしい映画であった。
1/43 フォード トリノ キングコブラ 1970 イエロー アメリカ 素材
この429には3つ種類があり、まず標準の”サンダージェット”は最高出力360hp。次に強力なのが370hpの”コブラジェット”、そしてその上に375hpの”スーパー・コブラジェット”が存在した。このスーパー・コブラジェットは”ドラッグ・パック”というオプション・パッケージを選択した場合のみのエンジンである。トランスミッションは4速マニュアルと3速AT”クルーズ-O-マティック”の2種類を用意。なお、コブラの名はもちろん、キャロル・シェルビーがフォードに売却した商標によるものである。
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映画のタイトルにもなっているグラントリノだが、じつは映画公開前までは熱心なマッスルカーファン以外からは半ば忘れられた存在であった。人気で言えば同じフォードのマスタングが圧倒していたし、シボレー・カマロやポンティアック・ファイアーバード、ダッジ・チャレンジャーやプリマス・バラクーダなどと比べてもいささか影が薄い。それというのもグラントリノが純粋なスポーツモデルとして製作されたクルマではなかったからだ。
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日常生活に切っても切れないクルマは、映画においてもシーンを盛り上げるのに欠かせない重要な存在となる。クルマは単なる小道具ではない。クルマの持つ個性を登場人物に重ね合わせることで、その人物の性格や立場、生い立ち、思想信条、趣味趣向を視覚的に表現する重要なキャラクターとなるのだ。それ故に名作と呼ばれる映画ほど車種選びに抜かりがなく、テーマやストーリーに沿った「これぞ」という1台が選ばれることになる。
1/18 1970 フォード トリノ コブラ レッド【AMM1234】
小さく軽いボディにハイパワーなエンジン。走りやパフォーマンスを重視するなら洋の東西を問わずこれが鉄則となる。ところが、先ほど挙げたクルマがコンパクト(日本の感覚で言えばそれでも充分大きいが……)なポニーカーであるのに対し、グラントリノはシリーズに4ドアHTやステーションワゴン、クーペユーテリティ(姉妹車のランチェロ)を持つインターミディーエイト(中型大衆車)の1つのバリエーションに過ぎなかった。
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> > > > 【一部ネタバレあり】映画『グラン・トリノ』は、車が“的確”に配役された名作だった!
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日本車に例えるなら、同じメカニズムを搭載しながらもスポーツセダンに仕立てたスカイラインに対するハイオーナーカーのローレルの関係と言ったところか。エンジンはマスタングと共通のものが用意されていたが、熱い走りを求める当時の走り屋たちは大きく重いグラントリノを積極的に選ぶことはなかっただろう。
Ford Torino cobra フォード トリノコブラ ミニカー 1/64のサムネイル.
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しかし、ウォルトの愛車としてこれ以上ピッタリと当て嵌まるクルマはない。マスタングやカマロでは若者向けのクルマということで存在感が軽すぎるし、豪華なラグジュアリークーペであるフォード・サンダーバードやマーキュリー・クーガーでは華がありすぎる。ポンティアックGTOやダッジ・ダートもウォルトのイメージからはほど遠い。その点で言えばグラントリノのチョイスは完璧だ。大衆車として普及した車種のクーペ版でありながら、心臓部にはオプションとして用意された400hpを叩き出す429cu-in(約7030cc)コブラジェットを搭載するところが、今なおアメリカの伝統的な価値観を捨てきれずにいるウォルトという男の性格を物語っているではないか。
歴代フォード トリノのエピソード/解説まとめ | 自動車情報寄せ集め
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ボディバリエーションはトリノに限定して述べると、4ドアのセダンとハードトップ、2ドアのセダンとハードトップにコンバーチブル、そしてステーションワゴン(4ドア)という布陣。このうち2ドア・ハードトップは2種類あり、割りと直線的なウェストラインを持つ通常のハードトップと、なだらかなルーフラインに小さめのサイドウィンドウを特徴とするファストバック(”スポーツルーフ”)に分かれていた。シリーズ全体は下からファルコン、フェアレーン500となり、その上にトリノ/トリノ・ブロアム、トリノGT、トリノ・コブラという具合に構成されている。
70 フォード トリノ コブラ 1/25 アメリカレベル - フォード.
そして、この1972年型グラントリノはマッスルカーの終焉とともに、自動車に象徴されるアメリカの黄金期、古き良きアメリカの終わりを象徴するクルマでもある。
世界で7500ピースしか作られていない、1970年代フォードトリノコブラのミニカーです。
マッスルカーとは、比較的安価な中・小型車をベースに大排気量のV8エンジンを与えたハイパフォーマンスカーのことで、1964年のポンティアックGTOの登場によって花開いジャンルのクルマである。1960年代中頃から1970年代初頭にかけてブームとなったマッスルカーは、当時の若者を夢中にさせ、好調な売り上げからビッグ3を大いに潤した。