トレチノインとハイドロキノンを併用し、か月経過した頃の写真です。


ニキビ治療において、通常は保険診療から治療を開始しますが、他の治療法が有効でない難治な重症のニキビに限り、イソトレチノインを治療の選択肢としてご提案いたします。
イソトレチノイン治療は、多くの副作用が生じてしまう可能性があるため、リスクを理解して治療に臨まれる患者様にのみ処方いたします。


トレチノインとハイドロキノン()を併用し、か月経過した頃の写真です。

両頬~鼻に多発する薄く小さなシミの総称です。雀卵斑(赤毛の白色人種に多くみられる小型のシミで5歳頃から出現し夏に悪化するのが特徴)や、小型の老人性色素斑が混在した病態と考えられます。

市販や皮膚科で処方されるハイドロキノンは、副作用として赤みが約50%の割合で出ると言われており、トレチノインは、1か月くらいで劣化してくる上、赤み・乾燥などの副作用がかなり強く出ることの多い薬です。一方でメラフェードの副作用が原因で使用を中止するケースは非常に少なく、アレルギーによる赤みでメラフェードを途中で止められる方はおられますが、相当稀な事例です。

BIHAKUENトレチノインクリームは、トレチノイン濃度0.025%、0.05%、0.1%からお選びいただけます。

*トレチノイン・ハイドロキノンは当院で独自の調合を行っております。長期保存が効きませんので必ず一ヶ月以内に使用し、それ以後はご自宅で破棄してください。
【トレチノイン】
<副作用>レチノイド反応(肌の乾燥、皮むけ、赤み、痒み)が起こることがありますが、肌がなれると反応は徐々におさまります。

【ハイドロキノン】
<副作用>まれにかぶれ、皮膚への刺激が起こることがあります。数人に一人はハイドロキノンのアレルギーで使用ができません。赤みや刺激、腫れ、かゆみ、アレルギー症状、色素沈着、色抜け、乾燥等の疑いがある場合はすぐに使用を中止して受診してください。

欧米では美白成分として広く使用されており、その歴史は20年以上にわたります。薬剤の安定性の低さから、国内では医療機関や薬局の調剤したものが用いられていましたが、その後皮膚科や美容治療の薬剤として使用されるようになりました。現在では、美白化粧水などスキンケア用品にもハイドロキノンが配合されています。

トレチノインとハイドロキノン()を併用し、か月経過した頃の写真です。

他にもレチノイン酸(トレチノイン)、レチナール、酢酸レチノール、パルミチン酸レチノールなど沢山の種類のレチノイドがあります。

イソトレチノインが日本で未認可なのは、ニキビは身体的に不調をきたす病気ではないことから、「疾病の治療目的」というよりは「美容目的」と解されることも多く、特にイソトレチノインのような催奇形性等の重篤な副作用がある薬は、認可されにくくなっていることがその理由です。

トレチノインの作用よりは弱いものの、レチノールにもシワ改善作用があります。

副作用に注意が必要ですが30年以上前から知られているニキビ治療薬で、正しく使えば難治性のニキビに非常に有効です。ですが、副作用に注意が必要なことから、インターネット上では様々な情報や質問が出回っています。そこで、今回はイソトレチノインの副作用、禁忌、イソトレチノインが向いている方や飲み方の注意点だけでなく、皮膚科医がイソトレチノインの副作用に関する疑問にお答えしました。

治療期間は初めの1~1.5か月はトレチノイン・ハイドロキノン併用期間です。その後併用期間と同じ期間をハイドロキノン単独使用期間とします。つまり2~3か月が1クールとなります。ずっと続けて使用すると肌に耐性ができてしまい、効果が得られなくなる場合があります。その際効果が出たところで1度1ヶ月ほど治療を休止し、その後また再開する、というサイクルを繰り返す場合があります。


BIHAKUENトレチノインクリーム を使った感想を書いてみませんか?

3月から約2ヶ月間、シワに効果があると聞きハイドロキノンを使用しました。
日焼け止めをしっかり塗り、保湿もきちんとしていたつもりです。
目の下のシワが気になる部分に塗っていたのですが、逆にシワ酷くなった気がする…と思っていたところ、周りからもそう言われました。
使用して2ヶ月以降~今現在は使用していません。
シワに有効とされるハイドロキノンですが、逆にシワが増えることはありますか?
もう使用しないほうがよろしいでしょうか?
また、元に戻すためにはどのようなケアが良いのでしょうか

#シミ自然に消える #トレチノイン #シミ浮き出る #トレチノインクリーム

トレチノインを使用すると、顔の一般的なシミの場合であれば、比較的早い段階(2カ月程度)で効果を実感される方も多いようです。
濃いシミや肝斑、体のシミなどの場合はもう少し時間がかかるかもしれませんが、ターンオーバーが活発に繰り返されることで徐々に薄く目立たなくなります。

イソトレチノインによるニキビ治療と、とによるスキンケアを行いました。

ハイドロキノンはイチゴ類、麦芽、コーヒー、紅茶などの天然物に存在する成分ですが、写真の現像の際にも使われていました。現像していた人の皮膚が白くなったことから、美白作用があることが分かりました。日本では医師の管理下のみで使用されていましたが、2001年より化粧品への配合が可能になりました。

イソトレチノイン治療と併せて、サリチル酸マクロゴールピーリングを開始しました。

生理活性が一番大きいのが右端のレチノイン酸(トレチノイン)で、シミを薄くする効果などは一番分かりやすいです。

トレチノインによる、しわ・たるみの治療-参考文献_美容医学への扉

トレチノイン(オールトランスレチノイン酸)とは、ビタミンA(レチノール)の誘導体で、生理活性はビタミンAの約50-100倍であり、ビタミンA類の体内での生理活性の本体そのものです。このレチノイン酸は、誰でも血液中にごく微量流れているため、抗原抗体反応を起こしたり、アレルギー反応を起こすことはほとんどありません。
トレチノインは米国ではニキビ、シミ、小じわの治療医薬品として、FDA(日本の厚労省に当たるところ)に認可されており、患者の皆様に皮膚のエイジングケア薬として使用されています。
効果として、角質剥離/表皮の細胞分裂を促進し肌再生を促す/皮脂腺の働きを抑え皮脂の分泌を抑える/真皮のコラーゲンの生成を促し皮膚のタルミや小ジワを治療する/表皮内でヒアルロン酸などの合成を高め皮膚をみずみずしく保つなどの効果が期待できます。

シミ、しわ、ニキビ痕に高い効果の塗り薬です。 トレチノイン・ハイドロキノン療法はシミをとる方法のひとつで、美白効果もあります。

ハイドロキノン4%配合の乳液です。塗布時の白浮きをしないようにしてあり、トレチノイン併用下でアレルギーを誘発するような成分も極力抜いてあります。空気に触れない構造の特殊な容器で安心してご使用いただけます。

トレチノインは米国ではシワやニキビの治療薬としてFDAに認可されており、皮膚の ..

中等度のニキビ患者に対して約6ヶ月に渡って20mg/日のイソトレチノイン治療を行った研究では、98.99%の患者が改善し、その中で劇的に改善した患者が98.3%と非常に高い有効率が報告されています 3

トレチノインはニキビやニキビ跡、しみ治療、しわ等の改善に効果が見込まれるお薬です。 ..

BIHAKUENトレチノインクリームは、肌の新陳代謝を促すトレチノインを配合したクリームです。

脂漏性皮膚炎にはイソトレチノインの効果が期待できるとのことでした。飲む量は ..

トレチノインは、皮膚科では古くから、シワ、ニキビ、シミ、毛穴の治療薬として用いられています。

[PDF] トレチノインクリーム ハイドロキノンクリーム 併用療法

経過を観察しながら、治療を継続していきます。トレチノインの処方には、毎回ドクターの診察が必要になります。医師の管理のもとで処方いたしますので、お薬だけのお渡しはできません。
診察の際には、必ずご予約をお願いします。

トレチノインはシワやニキビにも有効!! ーハイドロキノンクリームとは?ー

ハイドロキノンとトレチノインを併用してほとんどの方は肝斑が薄くなり、20%程度の方ではすべて消えてしまいます。
いつまで外用すればいいかとよく質問されます。トレチノインとハイドロキノンを外用すると肝斑が消える、あるいは薄くなると同時に肌質がよくなり、毛穴の開大が目立たなくなっているのに気づかれるはずです。これはトレチノインの効果です。また、ハイドロキノンを長く外用しても正常の皮膚の色が抜けることはありません。外用が気に入ればずっとつかってもよいと思います。シミが新しくできるのも予防できます。もちろん、いったん外用をすべて中止して肝斑が再び濃くなったら再開してもよいと思います。

トレチノイン療法 | 施術について | 浜松市中区曳馬の美容皮膚科

〈夜〉
洗顔

スキンケア

(ハイドロキノン併用療法の場合)
ハイドロキノンをお顔全体に塗る

患部のみトレチノインクリームを薄く塗る

ニキビや美肌治療で使用するトレチノインを医師が解説。 | 公式コラム

A 通常、4ヶ月半が1クールです。治療中のこの間に皮膚が3回入れ替わると言われています。ハイドロキノントレチノイン療法と相性がものすごく良い人(10-15%くらいの人)は、その後継続することも可能ですが、通常はブライセルか、エンビロンシリーズに変更してメンテナンスしていただいた方が安全です。

尚、トレチノインは処方薬で、現状では医療機関でしか購入できません。 ..

ゼオスキンと言えば『皮むけ』『赤み』『ひりつき』のダウンタイムで知られていますが、それらはレチノイド反応と言われるトレチノインによる肌への刺激症状です。