楽曲は「炎の聖歌隊[Choir(クワイア)]」「Soulコブラツイスト~魂の ..



ここでは、最近結成されたいくつかのクラシック系のコーラスユニット(ヴォーカル・アンサンブル)を紹介します。3人から10数人程度のグループですが、選抜されているため、音楽的にも高い演奏が楽しめます。なお、クラシカル・クロスオーバーも含みます。



ボーイズ・エアー・クワイア((Boys Air Choir)は、イギリスが世界に誇るボーイ・ソプラノを選抜し集めたヴォーカル・アンサンブルです。セント・ポール大聖堂を中心にソールズベリー大聖堂といった聖歌隊のトップ・ソリストたち10名以内で結成されています。メンバーは結成以来変声期との関係で入れ変わっており、演奏もその中のトップソリストによって、少しずつ変化を見せていますが、その清冽で透明感に満ちた歌声は、まさに天上の音楽と言えましょう。例えば、コナー・バロウズをメインにしたアルバムでは、硬質な響きが特徴的ですし、エドワーズ・バロウズはもっと柔らかでやさしげな響きです。また、ボーイズ・エアー・クワイアは、伝統的な教会音楽だけでなく、ケルトやアイリッシュの音楽などもとりあげて演奏しています。約10年の歴史をもち、日本にもたびたび訪れ、数枚のCDを出しましたが、2004年変声期を終えたコナー・バロウズがバリトンのソリストとして参画した「フォーレのレクイエム」以来演奏活動が見えてきません。日本で企画されたユニットだけに、企画者の情熱がなくなったときどうなっていくのでしょうか。



ラテン語で「自由」という意味の「リベラ」は、イギリスのサウス・ロンドンにあるセント・フィリップス少年合唱団がその前身にあたります。主宰者の作曲家ロバート・プライズマン (Robert Prizeman 1952~ )は、この少年合唱団を引き継ぐ形で1998年にリベラを正式発足させました。名は体を表すと申しますが、「リベラ」は、従来の教会音楽とは一線を画し、ラテン語の精神的な雰囲気を大切にしながらも、心の癒しをもたらすオリジナル曲を主体に歌っています。ジャンルとしては、クラシカル・クロスオーヴァーと言えるでしょう。メンバーは7~18歳と幅広く、サウス・ロンドン内で素質をもった少年をオーディションで選び、独自の方法でリベラ・ヴォイスを育てています。大抵7歳で入団し、8歳からステージに上がり、変声後も低音部を担当しています。また、ボイストレーナーやコンサートスタッフとして活動している元メンバーもいます。シンセサイザーなどの音を重ねることで古典と現代を融合させており、クラシックでもポップスのような明るく軽やかで聴きやすいアレンジの曲作りが持ち味です。そこには、ヒーリングミュージックを超える「心の解放」につながるものがあります。また、実際のステージでは、視覚的なものを重視し、白い聖歌隊風ローブを着て、隊列を変換しながら歌っています。映画『ハンニバル』や『ヴェニスの商人』のメインテーマ曲、ビョーク、エルトン・ジョン、パヴァロッティなど世界のトップアーティストのアルバムにも参加しています。また、イギリス国内では、BBCはじめ、テレビ・ラジオにもよく登場するようになってきました。
日本においては、輸入盤は、デビュー直後から入手できましたが、2005年に初来日して、少年合唱ファンの間でブレイクし、写真集が売り出され、翌年にはCDのベスト盤が発売されました。また、NHKの土曜ドラマ「氷壁」の主題歌を歌うことで広く知られるようになってきました。その後も2年に1度ぐらいの割でたびたび来日しています。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンと リベラは、2011 年から毎年クリスマスイベントでコラボレーションしてきました。また、2015年には、当地在住でリベラ初の日本人メンバーの忍久保太一(しのくぼたいち)も来日するなど、つながりは深くなってきており、リベラ日本公式サイトもあります。

リベラ日本公式サイト



イギリスの聖歌隊から選抜されたソリストで作られたコーラスユニットとしては、先ず、ボーイズ・エア・クワイヤーが挙げられますが、これは日本で企画されたもので、実力もあり、CD発売や数度の来日もありましたが、いつの間に雲散霧消してしまいました。
同国で2005年末にCDデビューを飾った「クワイヤーボーイズ」は、3人のメンバーが聖歌隊からオーディションで選ばれたという意味で名前通りのコーラスユニットです。このコーラスユニットは、第1期と第2期に分かれます。第1期のメンバーは、イーリー大聖堂聖歌隊からパトリック・ジェームズ・アスプリー(Patrick James Aspbury 1993年6月9日生まれ、当時12歳 2017年4月12日死去 チェルムズフォード)とCJ.ポーター=ソウ (Charles John "CJ" Porter-Thaw 1994年12月11日生まれ、当時10歳 シェフィールド)チェルムズフォード)、サウスウェルミンスターの合唱団からエスクリッケ・フランシス・ベネディクト「ベン」インマン(Eskricke Francis Benedict "Ben" Inman 1993年3月19日生まれ、当時12歳 スターベック、ハロゲート、ノースヨークシャー)、 John "CJ" Porter-Thaw(1994年12月11日生まれ、当時12歳 シェフィールド)の3人で構成されていました。3人という人数も、3大テノールを意識していると言えるでしょう。2006年春には、プロモーションのため来日し、「題名のない音楽会」に出演して“Tears In Heaven”を歌っています。聖歌隊出身と言っても、法衣ではなくスーツ姿でマイクを使って、宗教曲をポップクラシカルなアレンジで歌うというところが特色でありますが、ボーイ・ソプラノを素材にしている新感覚のコーラスユニットと言えましょう。選曲は、新旧の宗教曲やを中心としながらも、映画「スノーマン」の主題歌なども入っています。また、男声のバックコーラスがあったり、伴奏に現代的な味付けがしてあるという特色があります。ただ、このようなグループの場合、メンバーが変声したときどう対応していくのかが気がかりと思っていましたら、2007年メンバーを新たにCD録音を行いました。CDアルバムを出しました。第2期のメンバーは、ビル・ゴス、ポール・ダットンの息子であり、ハロゲートの聖マルコ教会のメンバーのウィリアム・ダットン(William Dutton 1995年1月20日生まれ)、ヨークの聖ペテロ学校の生徒のビル・ゴス(Bill Goss 1994年12月11日生まれ)、テュークスベリー修道院合唱団のメンバーのアンドリュー・スウェイト(Andrew Swait 1994年10月2日生)の3名で、アンドリュー・スウェイトは、ソロ・アルバムを出しています。第1期と第2期は、CDも1枚ずつで、第1期は宗教曲から映画音楽まで、第2期はキャロル集と、選曲は違っても、理念上違いはありませんが、このコーラスユニットは、第2期で終了してしまいました。



アウクスブルク大聖堂聖歌隊のトップソリストを務めるヤン(Jan Enderle 13歳)、ゲオルグ(Georg Star 14歳)、ニコラス(Nicolas Schwandner 13歳)の3人でユニットを組んで、クロスオーバーに近いクラシック曲を演奏させたらどうだろうという企画のもと、ディ コールユンゲン(Die Chorjungen)は誕生しました。そのような企画ゆえに、選曲も、彼らに散っての母語である"An Der Schonen, Blaunen Donau" や、"konnt ich fliegen wie Tauben dahin"のようなドイツ・オーストリア系の曲よりも、"Tears In Heaven"、"Amazing Grace"、 "You Raise Me Up"等イギリス系の曲が多く、しかも、 "Ave Maria"や"Miserere"のような宗教音楽が多いこともあって、歌声もまたそれらの曲に似つかわしく硬質で金属的な響きと言うよりは、全体的に柔らかで包み込むような感じを受けます。
ただ、この1枚のCDを作成するために作られたとも言えるユニットですし、2014年において13~14歳という少年たちの年齢からして、この曲の録音時においてボーイソプラノのピークにあることから、この一文を書く今となってはというよりも、録音した頃からこれ以上の発展は期待できません。このCDに刻まれたこの年齢の少年たちによってのみ表現できる歌に耳を傾けましょう。


セント・ポール大聖堂少年聖歌隊(合唱指揮:バリー・ローズ) Barbara Hendricks ..

008 ダルタニアスの歌/堀江美都子、こおろぎ’73、コロムビアゆりかご会[未来ロボ ダルタニアス]1979年


コーラスユニットには、クラシック系(クラシカル・クロスオーバーも含む。)だけでなく、ポップス系もあります。そこで、新コーナーを作りました。



オズモンド・ブラザーズ(The Osmond Brothers)は、アメリカ合衆国の兄弟音楽グループです。後にオズモンズ(The Osmonds)と改名しました。オズモンド家の出身は、米国ユタ州のソルトレイクシティで、三男~八男までの7人が音楽活動をしていました。
三男 アラン (1949.06.22 / Alan Ralph Osmond)四男 ウェイン (1951.08.28 / Melvin Wayne Osmond)五男 メリル (1953.04.30 / Merrill Davis Osmond)六男 ジェイ (1955.03.02 / Jay Wesley Osmond)七男 ダニー (1957.12.09 / Donald Clark Osmond)長女 マリー (1959.10.13 / Olive Marie Osmond)八男 ジミー (1963.04.16 / James Arthur Osmond)
オズモンド・ブラザーズは、1959年にアラン、ウェイン、メリル、ジェイの4人のコーラスグループとしての活動から始まりました。活動場所は、主に遊園地やイベント地で、当時のグループ名は、『The Osmond Brothers』 として歌い始めました。それから4人は、父親のジョージに連れられては数々のオーディションを受けますがすべて不合格ということで、順調なスタートではなかったようです。ところが、その後幸運にもディズニー・ランドとの契約を機に 『アンディ・ウィリアムス・ショー』 への出演を果たします。
そして、1962年頃からダニーを参加させて、本格的に5人のメンバーで活動を始めました。彼らは、全員楽器演奏が出来て、それぞれの基本パートがありました。1971年にアルバム 『ハロー! オズモンド・ブラザーズ』 を発表以降、グループ名を『THE OSMONDS』に改名しました。その頃は、ソロ活動も同時にしていたダニーが人気の中心であり、1970年代に社会現象を巻き起こした『オズモンズ』も、1970年代末には、人気が下降したようです。それでも、音楽活動は続けられました。2001年 『オズモンズ物語』(原題:INSIDE THE OSMONDS) として映画化されました。これは、1970年代に社会現象を巻き起こしたスーパーポップアイドル・オズモンズの絶頂期から80年代の破綻までを描いた音楽伝記ドラマで、音楽的な変遷はもちろん、世界的な人気の裏側で生じた嫉妬や芸術的なぶつかり合いなどを明らかにした兄弟と家族の物語で、人気の裏側で感じていた苦悩を初告白しています。この映画のエンディングでは本人達も出演するサプライズ演出がされています。現在は、メリルとジェイがオズモンズとして活動しており、ダニーやジミーはソロ活動しているようです。
本ホームページは、ボーイ・ソプラノとしての歌唱を中心に取り扱っていますので、バンドグループとしてのオズモンズではなく、1960年代の『アンディ・ウィリアムス・ショー』 での活躍を中心に採り上げます。先ず、家庭が末日聖徒イエス・キリスト教会(モルモン教会)の信徒であることから、幼い頃より、宗教音楽による合唱に親しんできたことが、合唱音楽の基礎を作っていると考えられます。
オズモンド・ブラザーズ(オズモンズ)が、日本で人気が高かったのは、初来日したときに、当時の人気音楽番組 『夜のヒットスタジオ』 で番組史上初の海外ゲストとして出演 (1969.12.22) したことや、一家そろってカルピスのCMに1970~1973年の4年間にわたって出演して、親しまれてきたことや、1971~1972年頃、ソロ活動もしていたダニー・オズモンドがボーイ・ソプラノの頂点にあったことも大きいのではないでしょうか。なお、ダニー・オズモンドとジミー・オズモンドについては、世界のソリストのコーナーで採り上げています。




ジャクソン5(ファイブ)は、1960年代にインディアナ州ゲーリー出身の貧しいアフリカ系家庭ジャクソン兄弟によって結成されたボーイ・バンド(結成の際に10代か20代の複数の若い男性歌手で構成されるヴォーカル・グループ)です。後年、「キング・オブ・ポップ」と称され、ポピュラー音楽に多大なる影響を与えたマイケル・ジャクソン(1958~2009)をリード・シンガーに置いて活動しました。1969年にモータウンからデビューを果たすや否やヒットを連発し、スーパーアイドルとして一世を風靡。1975年のエピック移籍以降は「ジャクソンズ」として活動を継続し、自主制作によるディスコヒットを多く生み出しましたが、1984年にマイケルが脱退を表明して以降は活動が停滞し、90年を最後に解散状態となりました。なお、21世紀に入って幾度か再結成を果たしています。後にジャクソンズ(英語: The Jacksons)に改名していますが、ここでは、マイケル・ジャクソンがボーイ・ソプラノであった時のことを中心に記載します。
代表曲に「帰ってほしいの」「ABC」「小さな経験」「アイル・ビー・ゼア」「さよならは言わないで」などがありますが、その歌には、先ず、何よりも弾けるようなリズム感があります。なお、「ABC」は、後期のビッグマンモスも採り上げています。




ポピーズは、1946 年にフランスのアニエールで「アニエールのリトル・シンガーズ(Les Petits Chanteurs d'Asnières)」として Jean Amoureux (ジーン・アモール)によって設立され、1970 年にポピーズ(Les Poppys)に改名されました。17 人の子どもからなるフランスの音楽グループです。レコード会社バークレーは、1970 年にこのグループを発見し、「ポップ ミュージック」という言葉にちなんで名付けられた「ポピーズ」と呼ばれるグループを作成することを決定しました。
ポピーズはヒッピー運動に端を発し、ベトナム戦争に反対する歌を作りました。その後、合唱団から17人の少年が選ばれ、最初のシングル「クリスマス70(Noel 70)」を録音しました。これは大ヒットし、600,000 部が販売されました。この最初のシングルの後には、70 年代に別のヒット曲「イザベラ、愛してる(Isabelle, je t'aime)」が続きました (500,000 枚が販売されました)。最も成功したシャンソンは、「いいえ、何も変わっていません(Non, non, rien n'a changé)」で、ブルーノ・ポリウス(Bruno Polius)がリードソロ歌手を務め、1,200,000部を売り上げ、オランダでナンバーワンのヒットとなり、オランダのトップ40に25週間留まりました。
ポピーズは、フランスの音楽史上初の子役スターとなり、すぐに他の国からガラ、コンサート、テレビ番組に招待されました。オランダとドイツでは、ビートルズよりも多くのレコードを販売しました。 4 年間で、ポピーズは 500 万枚以上のレコードを売り上げ、1970 年から 1977 年までに 4 枚のアルバムと 20 枚のシングルを制作しました。彼らの成功は、ニュー ポピーズ(New Poppys)や、アニエールのリトル・シンガーズ(Les Petits Chanteurs D'Asnières)のメンバーによる無料の水曜日(Mercredi Libre)などの他のグループに影響を与えました。
アニエールの小さな歌手は、いわばポピーの第一世代で構成されていました:ブルーノ・ポリウス、ハリー・トロウブリッジ、フィリップとガブリエル・ケペクリアン、ティエリーとフィリップ・セリエ、フィリップとジャン=ピエール・ヘルマン、フィリップ・マニャン、ジャン=ジャック・ガラール、パスカルブフェノワール、ピエール・ピュイアルディ、オリヴィエ・デュブレ、ブノワ・カバン、クリストフ・ノルマン、ベルナール・キャラヨン、オリヴィエ・アンティニャック。その中には、ジェラルド・ムニエ、パスカル・ウブレイリ、アラン・ドレクスラー、パスカル・レアリ、ダニエル・ダングラードなど、1971年以降ポピーの第2世代に譲るために去った人もいました。グループは1978年に解散しましたが、アニエールのリトル・シンガーズはレコーディングを続け、有名な歌手のバックグラウンド ボーカルを担当しました。
彼らはまた、1983年にアバカダブラ(Abbacadabra)と呼ばれるABBAの歌をカバーするテレビミュージカルのために歌いました。彼らが作った 2 枚のアルバムは、「アバカダブラ(Abbacadabra)」 と「ノアのロケット(La Fusée de Noé )」と呼ばれていました。彼らはまた、1987年にゴールドになったフランシス・カブレルと歌った曲「あなたは彼らに言わなければならないでしょう(Il faudra leur dire)」で一度限りの成功を収めました。
それ以来、彼らはまず 80 年代後半にザ・ニュー・ポピーズ(The New Poppys)という名前で、1992 年に無料の水曜日(Mercredi Libre)としてカムバックを試みました。これらの最後の録音は商業的には成功しませんでしたが、アルバム 「小さな天使たちのバラード(La ballade des p'tits anges)は高く評価され、求められるようになりました。この CD の方が歌唱力が優れていることが示唆されていますが、これはおそらくこの CD に含まれる新しい歌によるものです。「カリプソの司令官(Commandant de la Calypso)」、「小さな天使たちのバラード(La ballade des p'tits anges)」、「頼んでない(Je te demande pas)」など、このアルバムの人気曲の音楽は、フランソワ・ベルンハイム(Francois Bernheim)によって書かれました。ポピーズは今でもときどきツアーに出ています。




桑田佳祐新曲「炎の聖歌隊」配信リリース、スバル新型自動車のテレビCMソングに決定 ..

次にネスシンハは、この合唱団始まって以来の行動に打って出た。350年の伝統の中で、自分の前任者はだれ一人としてしたことがなかった。少女のアメリア・クリクトンスチュアート(10)に歌うよう求めたのだった。アメリアは、鼻先の眼鏡を押し上げ、旧約聖書の詩編48:10から2行分を高く、透き通った声で歌い上げた。




ロバート・ミッチェル(1912~2009)はロサンゼルスの聖ブレンダン教会のオルガニストで、1934年に少年合唱団を結成し、66年間にわたり指揮をしました。 ロバート・ミッチェル少年合唱団は、結成当初は聖ブレンダン少年合唱団の名でした。ハリウッドのあるロスアンゼルスに拠点があったことから、1936年、”The Girl from Paris" (日本公開名「世界の歌姫」)で映画初出演。と、レオ・マッケリー監督は、1939年の「邂逅(めぐりあい)」ですでにミッチェル少年合唱団を起用し、その後1944年「我が道を往く」1947年「気まぐれ天使」などに出演。1941年の”Blondie in Society"(日本未公開)では、ロバート・ミッチェル氏も映画に登場しました。ミッチェル少年合唱団はアメリカで最も人気のある少年合唱団となり、1930年代から1960年代まで100本以上もの映画に出演しました。ただし、日本で公開された映画は限られています。従って、主たる活動は映画という少年合唱団になります。また、ロバート・ミッチェルの生前の2000年に解団していますが、今でも映画でその歌声を聴くことができます。



シェーネベルク少年合唱団は第二次大戦後の1947年にベルリンに設立され、ゲルハルト・ヘルヴィッヒ(Gerhard Hellwig)の指導で活動をしてきました。この名前は、ベルリンのシェーネベルク地区の地名にちなんで名づけられました。第二次世界大戦末期、連合軍の爆撃とロシアによる都市征服により、ベルリンは廃墟と化しました。そのような中で、ヘルウィッグは初期の頃、文字通り路上から少年たちを拾い集めました。ベルリンの少年たちの美しく透き通った声は、世界中にベルリンの新たなイメージを築く上で重要な役割を果たすことになりました。当時の合唱団員は約30人ぐらいで、ヘルヴィッヒは少年たちを訓練し、最初は、退職者の家庭、病院、ベルリンの広場で歌いました。シェーネベルク少年合唱団は、1949 年に新しく再建されたベルリン ドイツ オペラ (ベルリンのドイツ歌劇場) でデビューし、初めて正式に登場しました。当時のドイツオペラ・ベルリンのディレクター、ハインツ・ティエヘン(Heinz Tietjen)は、その当時の合唱団を、リヒャルト・ワーグナーの歌劇「タンホイザー」の演奏に参画させたところから、人気が高まり、レコードを録音し、数々のテレビ番組に出演するようになりました。
ある程度の豊かさが戻ってから作られた制服は、紋章を備えた黒いブレザー、白いシャツ、短い黒い半ズボン、白いハイソックスというスタイルで、たいへんおしゃれなものです。(映像を見ると、21世紀になって、制服が長ズボンになったようです。)1961年から1989年までは、ベルリンの壁が作られましたが、西側にあったシェーネベルク少年合唱団は、300回以上のコンサートツアーを行っており、1967年にモントリオールで開催された世界フェアを含め、ヨーロッパ等海外の多くの国々に招待されました。もともと、聖歌隊ではないので、むしろ下町のやんちゃな男の子が、おめかしして歌っているといった感じですが、歌は明るくて歯切れよく、何よりも親しめます。だから、宗教曲でもクリスマスソングのような有節歌曲が似合い、世俗カンタータのカール・オルフの「カルミナ・ブラーナ」や、プッチーニの歌劇「ラ・ボエーム」第2幕のパリの下町の子どもたちの役などが似合っています。また、ビートルズの音楽を少年合唱にして歌っているところも、時代を先取りしていると言えましょう。21世紀には12か国から団員が集まり、既に約 4,000 人の卒業生がいます。ところが、ゲルハルト・ヘルヴィッヒは2011年1月15日に亡くなり、それによって、シェーネベルク少年合唱団も解団しました。



1921年、ウィーン近郊のメートリング市の聖ガブリエル教会でミサや祭礼のためにスタアニスラウス・マルスゼック神父によってこの少年合唱団は、創設されました。最初の1年はセント・ガブリエル少年合唱団という名前でしたが、「ウィーンの森少年合唱団」に改名しました。名前も制服も似ているためか,昔は、なにかとウィーン少年合唱団と比較されることがありましたが、ウィーン少年合唱団との大きな違いは、寄宿生活ではなく団員の少年たちが、聖ガブリエル教会の宣教師神学学校付属の音楽教室へ通って音楽を学び、訓練を受けていることです。年齢は7~8歳から14歳(変声前)までと制限されています。従ってボーイ・ソプラノだけの合唱団です。1968年以来10回以上来日しており、そのコンサートに接した人も多いですが、レパートリーは、宗教音楽、シューベルトやモーツァルト等の作品、十八番とも言える「ヘンゼルとグレーテル」や「眠れる森の美女」などのオペレッタで、ステージもそのような構成になっています。歌声は、厳格でストイックな響きよりも、明るく、軽く、伸び伸びしたもので、ときに危うく聞こえるときもあるのですが、それがかえって可愛らしく、宗教音楽に疎い少年合唱ファンに広く受け容れられています。千鳥屋のCMにも登場しています。また、夏期休業を利用して世界各国にも演奏旅行をして有名になりましたが、2014年に解散したようです。



アメリカ少年合唱団は、米国ニュージャージー州プリンストンにあるアメリカの唯一の無宗派の少年合唱学校であり、アメリカを代表する少年合唱団として国内外で積極的な公演活動を行っています。合唱団及びその学校は、1937年にオハイオ州コロンバスにて設立され、設立当初の名称はコロンバス少年合唱団でした。1950年にニュージャージー州プリンストンに移転し、1980年にアメリカ少年合唱団に名称を変更しました。現在、5年生(10~11歳)から8年生(13~14歳)までの、約80人の少年が寄宿生活を営んでいます。アメリカ少年合唱団はアメリカにおける有数の合唱グループとの名声を得ており、アメリカ内外において多くのコンサートで歌を披露しています。合唱団は年間200以上のコンサートに出演しており、4から5回の大きなツアーも組んでいます。2001年まで16年間にわたって音楽監督を務めたジェイムズ・リットンは、少年が変声期を迎えた後も8年生を修了するまで合唱団に在籍できるようシステムを変更しました。学校には2つの合唱団があり、一つは「コンサート合唱団」、もう一つは「訓練合唱団」である。コンサート合唱団は定期的に公演やツアーを行うのに対して、訓練合唱団は1年目の生徒から構成されており、十分な訓練を受けるようなシステムになっています。ヴィンセント・メタッロが音楽監督を務めていました。合唱団は40枚以上のCDを発表しており、アメリカのテレビ番組でも定期的に出演しています。日本には1989年、1993年及び2002年の夏にコンサート・ツアーを行っています。また、最近では映画「ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声」に出演したことでも知られています。
このように活躍した合唱団ではありましたが、性的なスキャンダル等があり、2012 年から 2015 年にかけて、入学者数の減少と資金調達の選択肢の制限により、学校の所在地は何度も変更されました。 2015年、最終的に2017年8月15日に閉鎖されました。

もっとみる · 桑田 佳祐「炎の聖歌隊 [Choir(クワイア)]」をダウンロード


前回の記事は「海で聴きたいサザン 15」を書かせて頂きました。引続き「桑田さんソロ」による楽曲に的を当て、2001年夏頃に聴いていた自己編集によるラインナップ(当時の17選曲MD)と現在「海で聴きたい桑田佳祐 15」を併せてご紹介させて頂ければと思います。まぁ、例の如く捉え方で「UPテンポ・バラード」「メジャーヒット曲」「アルバムに潜む名曲」の解釈も、それぞれ有ろうかと思いますが、そこは自己判断と言う事で^^1987年に「悲しい気持ち (JUST A MAN IN LOVE)」が発売され、現在では全国の「ユニクロ店舗」で桑田さんのソロ楽曲が新旧含め流れています。考えてみればユニクロの柳井会長兼社長も、ちょうどサザン・桑田佳祐と共に昭和の同じ時代を生きた人ですもんね^^CM挿入歌決済もスンナリ行った事が予測されますね^^なんなら柳井さんの提案かも知れませんね^^夏の代名詞サザン楽曲同様にソロの桑田佳祐も欠かせない存在です。ファンの方は勿論、無縁の方も「夏男!桑田佳祐!」に、しばしお付き合い頂ければ幸いです。

英国の合唱界は、何世紀にもわたってほとんどが男性中心の社会だった。大聖堂から礼拝所まで、聖歌隊は天使のような少年の声で満たされていた。ともに歌うバスの部分は、もちろん男性だ。

炎の聖歌隊 [Choir(クワイア)]; 明日晴れるかな; スキップ・ビート(SKIPPED ..

コブラ新連載からの抜粋です。 — 寺沢武一 (@buichi_terasawa)
寺沢武一先生に「コブラのくわえタバコは危ないと思います。小さな子供に灰が落ちたらどうするんですか」みたいなことを言っている人が必ず一定数いることは、ここ30年ほどで読者の理解力がどれだけ低下したかを如実に現していて軽くヤバいと思う。コブラがそんなヘマするはずないだろ。— らくしゃさ@ドクペ・フォックススペシャル (@Rakshasa_JP)
コブラは小さな子供の眼前にタバコの灰を落とすようなトンマの顔面にグラスごとバーボンをぶっかけ、「火遊びするとおねしょするってママに教わらなかったか?」と言うイケメンであって屁理屈とかどうでもよくなる。— らくしゃさ@ドクペ・フォックススペシャル (@Rakshasa_JP)



名前:投稿日:2018年04月17日





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(´・ω・`)たばこといえばジョジョで黒塗りになってるのは笑ったなぁ
(´・ω・`)しかしコブラ見てそんなクレームつける人が本当にいるのか?


英国では、音楽と暮らしという点では少年の聖歌隊は象徴的な存在にもなってきた。少年たちは、聖歌隊と関係する学校に学費免除で通っていた(セントジョンズカレッジの少年合唱団の子供たちは、17世紀に創建された学校を母校としている)。


317 Coronation: Kyrie」をSpotifyで聴こう。ウィーン少年合唱団 · 楽曲 · 2009 ..

第88回『輪になって踊ろう!秋の音頭まつり』(初回放送:2023年9月2日)
1、オバQ音頭(石川進、曽我町子)
2、ドラえもん音頭(大山のぶ代、こおろぎ’73)
3、モーレツ音頭(ア太郎音頭)(加藤みどり)
4、おそ松くん音頭(細川たかし)
5、ど根性ガエル音頭(石川進、荒川少年少女合唱隊、千々松幸子)
6、アラレちゃん音頭(小山茉美、内海賢二、コロムビアゆりかご会)
7、カーレンジャー音頭(朝川ひろこ)
8、志村けんの全員集合 東村山音頭(志村けん)
9、東芝府中音頭(吉丸よう子)
10、『日本一のホラ吹き男』〜東京五輪音頭(植木等)
11、『帰ってきたウルトラマン』〜怪獣音頭(ハニー・ナイツ)

In Natale Domini ‑ by ウィーン少年合唱団

第80回『サイボーグ大集合!』(初回放送:2023年5月13日)
1、変身サイボーグ1号(竹尾智晴、テイチク児童合唱団)*追悼・高見のっぽさん
2、ヘンシン・マーチ(竹尾智晴、テイチク児童合唱団)
3、ゴー!ゴー!ライナー(笈田敏夫、コロムビアゆりかご会)
4、魔犬ライナー(笈田敏夫、コロムビアゆりかご会)
5、サイボーグ009(東京マイスタージンガー)
6、戦いおわって(ボーカル・ショップ)
7、誰がために( 成田賢、こおろぎ’73)
8、いつの日か(こおろぎ’73)
9、ジャッカー電撃隊(ささきいさお、こおろぎ’73)
10、それが始まりだった(前川陽子)
11、いつか、花は咲くだろう(ささきいさお)
12、勇者王誕生!(遠藤正明)

「In Natale Domini」をSpotifyで聴こう。ウィーン少年合唱団 · 楽曲 · 2009。

特別番組『2022大晦日年越し生放送SP』(初回放送:2022年12月31日)
ゲスト / 『ラジONジャッキー』〜大成龍祭2011しはいにん、『青葉いのりの「ギャップ萌え?」』〜青葉いのり
第1部「私が愛したあの香港映画」
1、『 ポリス・ストーリー 香港国際警察』〜英雄故事(ジャッキー・チェン)
2、『プロジェクトA』〜東方的威風(ジャッキー・チェン)
3、『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー スーシン』〜闇を治める男(ジェイムズ・ウォン)
4、『少林サッカー』〜メインテーマ(作曲:レイモンド・ウォン )
5、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 天地大乱』〜男兒當自強(ジョージ・ラム)
6、<コロムビア・アクションサウンドコレクションから>
スタージンガーの歌(ささきいさお、こおろぎ’73)〜姫のためなら(ささきいさお、こおろぎ’73)(声の出演 / 石丸博也、富山敬、富田耕生、杉山佳寿子)
第2部「続・ありがとう水木一郎アニキスペシャル!+ヒデ夕樹」
7、燃えよドラゴンズ!2010 球場合唱編(水木一郎)
8、ハカイダーの歌(水木一郎)
9、11(イレブン)ライダー大讃歌(水木一郎)
10、時空戦士スピルバン(LIVEバージョン)(水木一郎)
11、哀・戦士(LIVEバージョン)(水木一郎、堀江美都子、たいらいさお、影山ヒロノブ、MIQ、遠藤正明)
12、夢の舟乗り(TVサイズ)(ヒデ夕樹)
13、おいらは淋しいスペースメン(ヒデ夕樹)
第3部「ありがとう2022・いらっしゃい2023」
14、鉄人タイガーセブン(ヒデ夕樹)
15、がんばれ! ウリクペン救助隊(水木一郎、コロムビアゆりかご会)
16、斗え忍者キャプター(水木一郎、堀江美都子、こおろぎ’73)*追悼・聖悠紀先生
17、希望よ それは(ささきいさお、こおろぎ’73)*追悼・御厨さと美先生
18、アイアンキング(子門真人)
19、ひとり旅(子門真人)
20、GO!GO!トリトン(ヒデ・夕木、杉並児童合唱団)
21、バビル2世(水木一郎、コロムビアゆりかご会)
22、正義の超能力少年(水木一郎)
25、ピポピポ旅行 (にしきのあきら)
26、男はひとり道をゆく (水木一郎)

ウィーン少年合唱団のLittle Drummer BoyをApple Musicで聴く。2009年年。18曲。時間:41分。

第69回『仮面ライダーBLACK & RXの世界』(初回放送:2022年12月3日)
1、仮面ライダーBLACK/シングルバージョン(倉田てつを)
2、変身!ライダーブラック(五十嵐寿也)
3、BLACK ACTION(五十嵐寿也)
4、Long Long ago, 20th Century(坂井紀雄)
5、ゴールへ向かって走れ(五十嵐寿也)
6、仮面ライダーBLACK RX(宮内タカユキ)
7、戦場のライダーRX(宮内タカユキ)
8、光の戦士(宮内タカユキ)
9、バトル oh!RX(宮内タカユキ)
10、誰かが君を愛してる (宮内タカユキ)

Christmas With The Vienna Boys Choir

第67回『仮面ライダーV3とXの世界』(初回放送:2022年11月5日)
1、戦え! 仮面ライダーV3(TVサイズ)(宮内洋、ザ・スウィンガーズ)
2、V3アクション(子門真人)
3、仮面ライダー讃歌(子門真人)
4、ぼくのライダーマン(コロムビアゆりかご会)
5、少年仮面ライダー隊の歌(水木一郎、コロムビアゆりかご会)
7、走れハリケーン(子門真人、コロムビアゆりかご会)
5、<コロムビア・アクションサウンドコレクションから>
セタップ!仮面ライダーX〜おれはXカイゾーグ(水木一郎)
9、突撃仮面ライダーX(子門真人)
10、Xライダーしりとり歌(水木一郎)
11、神 敬介の歌(水木一郎)
12、白い弾丸クルーザー(水木一郎、コロムビアゆりかご会)

ウィーン少年合唱団のSilent NightをApple Musicで聴く。2010年年。21曲。時間:1時間2分。

第94回『磁石で合体!マグネモの世界』(初回放送:2023年11月25日)
1、<コロムビア・アクションサウンドコレクションから>
鋼鉄ジーグのうた〜ひろしのテーマ(水木一郎、コロムビアゆりかご会、こおろぎ’73 )
2、美和(ミッチー)のテーマ(堀江美都子)
3、おれとジーグは兄弟なのだ( 水木一郎、こおろぎ’73 )
4、<コロムビア・アクションサウンドコレクションから>
たたかえ!ガ・キーン〜猛と舞のうた( 水木一郎、堀江美都子、こおろぎ’73 )
5、超人戦隊バラタック(水木一郎、コロムビアゆりかご会)
6、なかまっていいな(堀江美都子、こおろぎ’73、コロムビアゆりかご会)
7、行くぞ!ゴーダム(LIVEバージョン)(水木一郎)
8、ガッツでがんばれ(水木一郎、ヤング・フレッシュ)
9、ぼくのひみつ(藤田薫、ヤング・フレッシュ)
10、ゴワッパー5の歌(水木一郎、ヤング・フレッシュ)

コブラとはカタルーニャの民族舞踊「サルダナ」を伴奏するバンドのことで、金 ..

第66回『俺たちの東京ムービーPART2』(初回放送:2022年10月22日)
1、薔薇は美しく散る(TVサイズ)(鈴木宏子)
2、愛の光と影(TVサイズ)(鈴木宏子、志垣太郎)
3、ムーへ飛べ(水木一郎、杉並児童合唱団)
4、信じるかい(水木一郎)
5、太陽の使者・鉄人28号(TVサイズ)(ギミック)
6、宇宙の王者!ゴッドマーズ(TVサイズ)(樋浦一帆)
7、愛の金字塔(TVサイズ)(樋浦一帆)
8、さあ歩きはじめよう(沢田亜矢子、シンガーズ・スリー )
9、 はらぺこマーチ(沢田亜矢子、少年少女合唱団みずうみ)
10、宝島(町田よしと、コロムビアゆりかご会)
11、海賊の合唱(こおろぎ’73)
12、航海日誌(町田よしと)
13、小さな船乗り(町田よしと)

Soulコブラツイスト~魂の悶絶 [2022 Remaster]

第58回『ありがとう渡辺宙明先生スペシャル!』(初回放送:2022年7月2日)
1、ゴーゴー・キカイダー 〜TVサイズ(秀夕木、コロンビアゆりかご会)
2、<BGM>人造人間キカイダーBGM集(作曲:渡辺宙明)
3、戦え!! 人造人間キカイダー〜TVサイズ(秀夕木、コロンビアゆりかご会)
4、どこへ行くのか(子門真人、ザ・スウィンガーズ)
5、キカイダー01〜TVサイズ(子門真人)
6、空飛ぶマジンガーZ〜LIVEバージョン(水木一郎)
7、Zのテーマ〜LIVEバージョン(水木一郎)
8、勇者はマジンガー(水木一郎、コロムビアゆりかご会)
9、マジンカイザー(水木一郎)
10、戦え イナズマン(子門真人、コロムビアゆりかご会)
11、銀河ハニー(中尾隆聖)
12、<BGM>戦闘巨人ダイレオン(作曲:渡辺宙明)
13、超惑星戦斗母艦ダイレオン(串田アキラ)
14、勝利だ!ビッグ・サイトロン(串田アキラ)
15、強さは愛だ(串田アキラ)