エスシタロプラム(レクサプロ)、セルトラリン(ジェイゾロフト)、パロキセリン(パキシル)、デュロキセチン(サインバルタ)、べンラファキシン
その後セロトニン、ノルアドレナリンに選択的に作用するセルトラリン(ジェイゾロフト)、エスシスタプラム(レクサプロ)などSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)やデュロキセチン(サインバルタ)などSNRI(セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬)、ミルタザピン(レメロン)のNaSSA(ノルアドレナリン作動性・特異的セロトニン作動性抗うつ薬)が発売されて現在のうつ病治療の主役となっています。SSRIでは吐き気、食欲不振、下痢などの消化器症状、SNRIでは吐き気、排尿障害、頭痛など、NaSSAでは眠気・体重増加などの副作用が生じます。
レクサプロなど) SNRI:選択的セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害剤(商品名:トレドミン、サインバルタ、イフェクサーなど)
ミルナシプラン(トレドミン)、デュロキセチン(サインバルタ)、べンラファキシン(イフェクサー)
この薬は、セロトニンを増加させる作用に絞った薬です。セロトニンを高める作用のある薬で、うつ病以外の精神症状にも効果が期待できます。レクサプロは即効性を期待する薬ではないため、効果実感は、概ね約2~4週間ほどかかります。
抗うつ薬の強さランキング 人気の処方薬や副作用の少ない薬を紹介
たとえば、ある患者さんは、仕事で長時間パソコン作業を続ける負担のために、腰痛が強まりました。その痛みは、普通に歩いて立ち座りできる程度でしたが、少しでも楽になれば、との思いから整形外科を受診したところ、サインバルタ60mg/日を投与されました(サインバルタは抗うつ薬ですが、通常私たちがうつ病の患者さんに初めて処方する場合、20-30mg/日です)。この患者さんは飲み始めるとすぐにサインバルタの副作用である吐き気が現れ、しばらくすると買い物衝動が強まり、お金を使い過ぎるようになりました。ネットで浪費してしまいました。怒りっぽくなり、大切な友達関係を無くしました。この方は、躁うつ病(双極性障害)の素質があり、私のところに通院中でしたが、初めてその患者さんに会って2分診療の整形外科医は、そんな事情も知らず、また、門前調剤薬局の薬剤師も整形外科医に遠慮してか無頓着なのか、当院に問い合わせもなく、大量のサインバルタが処方されてしまいました。(サインバルタは、うまく使えば非常に良い薬です。私もよく処方しています。しかし、一歩間違えればこのような躁状態を引き起こしますし、薬剤性の焦燥activation syndromeを引き起こし、自殺行為をも誘発します。実際、精神科・心療内科専門医でさえ安易にサインバルタを投与しており、その結果患者さんが自殺したケースも知っています)
また、抗うつ薬はうつ病の治療の他に、強迫性障害やパニック障害など幅広い症状の治療に使用されることがあります。
レクサプロ サインバルタについて | 医師に聞けるQ&Aサイト
レクサプロ処方者は全27名中、8名は他抗うつ剤の併用となっており、サインバルタが最も多いのがわかる。一部は変更中の人もいると思われる。なお、ルール上、レクサプロを含む3剤併用処方はない。
今回は僕が服用していた抗うつ薬「サインバルタ」と「レクサプロ」の効果や違いについてお話していきます。
#レクサプロ#デパケンR#セパゾン#エビリファイ#サインバルタ#ロヒプノール#双極性障害
サインバルタは強力だが、特にノルアドレナリンによる副作用もあり、たとえば尿閉、著しい発汗などがあると処方できないか、増量できない人たちがいる。そのような人はSSRIで代替するが、レクサプロくらいでうまくいくなら良い。レクサプロは少なくとも、サインバルタよりは服薬できる人が多い。
抗コリン作用がもっとも強い抗うつ剤は三環系(トフラニール、アナフラニール、トリプタノールなど)です。四環系も三環系と比べると少ないものの、抗コリン作用はまずまず生じます。
レクサプロとサインバルタはどのように違いますか? それらの薬と、トリプタノールの違いも知りたいです。 SSRIとSNRIの違いだよ。
最近の日本では、癌治療や緩和ケアなどの現場ではなく、軽症の痛みに対しても、サインバルタやリリカが異常なほどまでに処方されています。私はここで、これらの薬を癌性疼痛のような強い痛みに限り処方すべきだ、と言うつもりはありません。しかし、昨今、あまりにも安易にこれらの薬が投与され、薬害が出ているケースが多すぎるのです。
抗うつ薬の体験談【スルピリド・セルトラリン・レクサプロ・サインバルタ・ミルタザピン】
その人にとってレクサプロは安定的であり、特に重くないときはレクサプロを希望する。この人は、この2剤はサッと入れ替えられ離脱などの問題も生じない。また、重いうつ病の際にサインバルタ60㎎が必要なのに、安定してくると、なぜかレクサプロは5~10㎎で良い。この病状の重さによる処方変更は意味がないわけではなく、切り替え時にインパクトが大きく奏功しやすいことがメリットである(特にサインバルタへの切り替え)。
抗うつ薬の種類・効果効能・副作用の解説 | 国分寺 精神科 心療内科
SSRIは三環系と比べると抗コリン作用は軽くなっていますが、パキシルやルボックスでは比較的認められ、レクサプロとジェイゾロフトは少ないようです。
パキシル40mg = デプロメール150mg = ジェイゾロフト100mg = サインバルタ30mg = トレドミン100mg
『レクサプロ』は、初日から治療用量で飲み始められるため、速い効果が期待できます。
『ジェイゾロフト』は、副作用が少なく飲み続けやすい薬です。
また、抗うつ薬は18歳未満の子どもには有効かどうかわからないとする意見もある中、『レクサプロ』は12~17歳の子どもに対する効果が実証されていることも特徴です。
不安や恐怖 ~②人前での過剰な緊張や不安 社交不安障害(あがり症)
SSRI:選択的セロトニン再取り込み阻害剤
(商品名:パキシル、ルボックス、ジェイゾロフト、レクサプロなど)
SNRI:選択的セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害剤
(商品名:トレドミン、サインバルタ、イフェクサーなど)
非定型抗精神病薬:(商品名:エビリファイ、ジプレキサ、サインバルタなど)
この他、睡眠薬、抗不安薬など。
SSRI(セロトニン再取り込み阻害薬)に分類される抗うつ薬、レクサプロ(エスシタロプラム) ..
またの効果や副作用を比較した解析では、『レクサプロ』と『ジェイゾロフト』は副作用の少なさで1位と2位にランク付けされています3)。
副作用は少なく、長期間服用しても安全/吐き気、頭痛、排尿困難、高血圧など。 デュロキセチン(サインバルタ®).
レクサプロの副作用は効果が出る前にあらわれることがあり、危険な副作用としては、25歳未満での服用は注意すべきであり、自殺衝動を誘発する可能性もあります。他にはてんかん発作や躁状態の誘発が危険な副作用として上げられます。
現在わが国で発売されているのはデプロメール(=ルボックス)、パキシル、ジェイゾロフト、レクサプロです。 ..
普通、レクサプロが10㎎服用できた人は20㎎は服用できることが多い。したがって不安定なのに10㎎を維持するのはナンセンスだと思う。また、上記の分布では5㎎処方の人たちが7名もおり、自分にとっては5㎎剤型はあった方が良い。
ゾロフト(セルトラリン)、レクサプロ(エスシタロプラム)、ルボックス/デプロメール(フルボキサミン)
通常、医師は投与する薬の副作用について知っておきながら投与するのが常識ですが、サインバルタやリリカの投与に当たっては、その常識が機能していないようです。これは、私が思うに、患者さんを楽にしてあげよう、という善意の処方ではなく、これらの高価な薬を大量に処方して儲けようとする(院内処方ならば処方する医者が儲けますし、院外処方でも間接的に製薬会社から便宜を受けるのです。製薬会社は、サインバルタやリリカは脳に作用する向精神薬でもあるのに、気楽に処方できる薬だとして宣伝しています。しかも、体格の大きな欧米人と同量の多量投与を勧めるのです。その理由は言わずもがなですが。)作為だと思うのです。患者さんが痛みのような感覚を訴えれば「最新の薬で治してあげる」との偽善感情から安易な処方をする医師には御一考願いたいです。(痛みの診断・治療は、簡単なものではありません。社会状況や心の状態が大いにからんできます:を参照下さい。
レクサプロは初期用量から効果発現するため、使いやすいですが、QT ..
『レクサプロ』は、心臓に「QT延長」がある人には禁忌で使えません2)。
しかし『ジェイゾロフト』にはこうした持病・体質による禁忌はなく、使う人を選ばない薬です。
SNRIは脳内で分泌されるセロトニンとノルアドレナリンを調整する薬です。 [サインバルタ] ..
SSRI:選択的セロトニン再取り込み阻害剤
(商品名:パキシル、ルボックス、ジェイゾロフト、レクサプロなど)
SNRI:選択的セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害剤
(商品名:トレドミン、サインバルタ、イフェクサーなど)
非定型抗精神病薬:(商品名:エビリファイ、ジプレキサ、サインバルタなど)
この他、睡眠薬、抗不安薬など。
レクサプロ – Welcome to 佐野内科ハートクリニック
これを見ると、10㎎以下で処方されている人が多い。全体のほぼ3分の2である。レクサプロは剤型的に20㎎まで処方しやすい抗うつ剤だが、10㎎処方と20㎎処方は感覚的にはかなり相違がある。その理由は、10㎎処方では悪化時に「レクサプロを増量する」という選択肢がとれるからである。20㎎処方だと、悪化時に他の薬を追加せねばならない。(抗うつ剤に限らないが)。その意味では、上記の15㎎処方はそれなりに意味がある。
デプロメール®・ルボックス®、パキシル®、ジェイゾロフト®、レクサプロ®
SSRI(パキシル、ルボックス/デプロメール、レクサプロ、ジェイゾロフト)やSNRI(サインバルタ、イフェクサー、トレドミン)などの新しい抗うつ剤は、作用がしぼられているのでです。
【抗うつ薬】レクサプロ、エスシタロプラム| 精神科医のお悩み相談室
※小児に対する注意喚起 2,3)
レクサプロ・・・・の大うつ病性障害患者に投与する際には適応を慎重に検討すること
ジェイゾロフト・・・18歳未満の大うつ病性障害患者に投与する際には適応を慎重に検討すること