レクサプロ錠10mgの基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)


「抗うつ薬」や「抗不安薬」などの精神薬を急に中止すると、心身に不調を生じる場合があります。


急にやめたり、飲んだり飲まなかったりすると「離脱症状」と言われる耳鳴り・痺れ感・吐き気・頭痛・イライラ・不安感などの症状が出たりします。



抗うつ薬を急に中止(断薬)すると、一気に脳内セロトニン濃度が下がって、離脱反応が生じることがあります。
一般的に、中断2日前後に始まり、1週間程度続き、その症状は次のように多彩です。

2024/05
躁状態でイライラがひどく、他人に怒鳴ったりしていたためレクサプロを20→10→5mgと1ヶ月ごとに減薬。ラモトリギンも追加された。特に離脱症状はなく、躁状態から抜け出せた。

2024/10/18
躁鬱のどち...

抗うつ薬の中止について | Stopping antidepressants in Japanese

特にSSRIで注目されるようになりましたが、セロトニンを増やす作用を持つ抗うつ薬ではどれでも生じうることを念頭に置いて、上記のような症状がみられたら、直前に抗うつ薬を減量・中止していないかを確認しましょう。



抗うつ薬をのみ始めて4週間以下の場合は、離脱反応が形成されていないので、減量は不要のことが多いです。
それ以上長く服用している場合は、離脱反応を起こさないようなゆっくりした減らし方を計画します。

・この薬は、急に使用を中止した場合に、不安になる、いらいらする、あせる、


離脱反応が強く現れた場合は、いったんもとの量に戻し、ゆっくりと時間をかけて減量を試みます。
1回の減量で減らせる量については、抗うつ薬の半減期(薬の血中濃度が半分になるまでの時間)が影響するかもしれません。
半減期が比較的短い抗うつ薬(パキシルやイフェクサー)を減らすときは、特にゆっくり少しずつ減量します。

抗うつ薬は内服開始から数日~数週間経った頃に効果が見えてくるため、定期的且つ継続的な服用が基本となります。すなわち、常に体の中に薬の成分があるということです。服薬の中断によって一時的にそのバランスが崩れると、体にも心にも様々な症状(=離脱症状)が現れる可能性があるのです。

興奮しやすい、めまい、感覚の異常、頭痛、吐き気などの症状があらわれるこ

3)統合失調症関連
(分裂病治癒者のカルテの記述をその後の実践を踏まえ、改訂して記述)
統合失調症も短期精神病のような予後良好疾患から減薬・退薬困難な重症例まで多様な疾患群である事を認識し、一律な対応をしないように心掛ける事が肝要である。LAI(long-acting injection:持続性注射剤)は減薬・退薬を想定している場合は使用すべきではない。
薬物減薬は急性期には迅速(1~2週間毎)に、症状安定期では緩徐に減薬(数カ月単位)する。多剤処方であれば、主剤を最終的には単剤とし、さらに最少単位剤型とし(たとえばリスペリドン錠であれば3→2→1→0.5mgと最少用量錠剤まで減薬)、その後断薬プログラムに導入する。
退薬を行う際の前提は、寛解状態の一定期間の持続である(1~3年)。初発例では短期間の寛解期間で退薬が成功する場合が多いが、再発例ではより長期間の服薬継続を要する。最少量まで減薬し、そのまま退薬するよりも、断薬プログラムに導入後、退薬を行う方が退薬成功の確率が高まる。断薬プログラムとは隔日服薬、3日に1回服薬、週1回服薬を各期3~6カ月程度経て、完全退薬する方法である。減薬・断薬プログラム期間中は再発症状に注意を払い、特に不眠は再発症状の前駆症状であるとの認識を持つ事が重要である。
治癒基準:「完全退薬後何年間再発がなければ治癒と判断するか」の問題は、諸説あるが、筆者は3年間再発がなければ治癒(leveling off)と考えている。

レクサプロ錠(製剤名:エスシタロプラムシュウ酸塩・フィルムコーティング錠)エスタロプラムとして1錠(10mg)を1日1回夕食後に経口投与します。
なお、レクサプロが初めての場合や年齢・症状により適宜増減しますが、用法の半錠5mgから始めていくこともあり、効果が不十分な場合は5mg~10mgずつ増量します。増量は1週間以上の間隔をあけて行い、1日最大は20mgを超えないこととします。


8年前「急に悲しくなる、不眠、食欲不振」などの症状が出現し精神科 ..

一度、再発と思いこんでいる体調変化を、ふり返って整理してみてください。
抗うつ薬(特にSSRIやSNRI)をのんでいる方で、もし前のような症状が薬をやめてすぐに現れたときは、離脱反応の可能性があります。
減薬の可能性やタイミングについて、担当医と相談してみましょう。

[PDF] 睡眠薬や抗不安薬を飲んでいる方に ご注意いただきたいこと

抗うつ薬を急に中断してしまうとどうなるのか?安全に抗うつ薬をやめていくにはどうすればいいのか?についてお話ししていきます。

(患者さんが復帰を急がれる場合は、患者さんの意向を尊重して対応をして ..

たまにシャンビリ
ちょっと動悸(漢方薬半夏厚朴湯でしのぐ)
先生の腕がいいのか、今のところあまり苦しい離脱症状はないです。
引き続きがんばります

2021/4月
減薬して1ヶ月。初めは結構シャンビリが気...

そして、急にやめると離脱症状が出るおそれがあるため、減らす時は時間をかけてかつペースもゆっくり減らしていくことが大事です。 <各論>

またうつ症状で困っていても、など、その他の要因が強ければ、抗うつ剤を減薬すると調子を崩してしまいます。

ITエンジニアには精神的に問題を抱えている人が多くいます。私の周りだけでも何人も見てきました。そういう私もその一人です。

【当院初診6ヶ月後(第12~15回SSTの期間)】
レクサプロからトレドミンへの処方変更が行われ、
トレドミン100mgでひどい嘔吐出現。総合病院救急受診となる。

レクサプロを減薬中の症状 | shiawasetenshiのブログ

まずは少しずつ、抗うつ剤の量を減らしていきます。その際に離脱症状が認められた場合は、

私が心療内科へ通院を始めて1年が経ち、気が付いた事がたくさんあります。 ..

初診
初診医は本人の話を90分に亘り傾聴した。この1週間は服薬していないと言われる為、前クリニック処方を継続して服薬するようにアドバイスした。また1ヶ月間の休業加療の診断書を作成した。
処方
レクサプロ(10mg)1錠 1日1回夕食後(抗うつ薬)
モサプリド(5mg)1錠 1日1回夕食後(慢性胃炎治療薬)

突然薬をやめてもいいですか? #ホメオスタシス #離脱 / homeostasis Withdrawal Symptoms

ただし、通院先が休診日の場合はそう思うようにいきません。調剤薬局へ問い合わせた場合、薬剤師から一般的な情報提供をしていただける可能性はあります。しかし、あくまで‟一般的な”お話になります。患者さんひとりひとりの状態に合った助言は主治医が行うものなので、抗うつ薬離脱症状の具体的な対処方法については、やはり主治医と話をするほかにないのが現状です。

その後は全く元の状態に戻っていたが、めまいや胸の動機、突然の寒気と発汗などを経験。 ..

抗うつ薬を急に止めると大変危険です。絶対に勝手にやめないでください。

逆に急にやめると身体が慣れないということで、いわゆる離脱症状というのが出ることがあります。

先ほど様々な離脱症状を列挙しましたが、これらはうつ病の症状と見分けがつきにくいと言われています。確かにうつ病に罹患すると気分面の変動は出てきますし、睡眠の質に変化が生じる、疲れやすくなるといった症状も珍しくありません。

抗うつ薬を減薬する安全な方法『中止後症候群』と『TMS治療』

『前回薬を減らしてから調子が…』『薬を飲み忘れてしまってから具合が…』といった主治医へのご相談は、現在の状態が離脱症状なのか、それともうつ病の再燃なのかを判断するために重要な材料になります。それぞれに対する処置は全く異なるため、適切な治療には過不足なく情報を伝えられることが必須です。

レクサプロ離脱症状のお悩みも医師にすぐ聞ける

ここでもまた、うつ病に対する薬の使い方を中心に述べたいと思います。図に簡単にまとめてみました。まず、見ていただきたいのは図の一番下です。図では、SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)と書いてありますが、ほとんど全ての抗うつ薬で、同じような処方の仕方をします。すなわち、「少量から始めて漸増し、可能な限り最大容量まで増量し、良くなってからも、しばらくは同じ量で飲み続ける」というものです。薬によっては、「なるべく少量ですめば、そのほうが良い」というものもあります。睡眠薬やマイナートランキライザーは、その代表でしょう。しかし、抗うつ薬は違います。一旦使うと判断したら、十分な量を飲んでいただくほうが良いのです。それも十分な期間、飲む必要があります。そうしないと症状が十分に治りきらないのです。患者さんによっては、来院されて2回目、3回目の時に、少し改善感があるのにもかかわらず、なお抗うつ薬を増量することに抵抗があるかもしれません。しかし、現代の薬物療法では、「抗うつ薬は、多少の改善が得られたにせよ、十分な回復が得られるまでは増量し、できるだけ、その薬の最大服用量まで飲んでいただく」といった原則があるとご承知置きいただき、処方通り飲んでいただきたいと思います。

至急レクサプロ勝手にやめたらどうなる

うつ病の治療に最も重要なことは、ご本人と周囲の人が病気を理解し、十分な休養をとることです。それは簡単なことのようですが、実際には病前性格が責任感の強い性格であったりすると周囲がいくら休めといっても本人が休むことを拒否する場合があります。また経済的な理由や、介護など家族関係の理由から本人が実際に休息をとることが難しい場合もあります。当院では、まず病気についての説明を患者さんとご家族に行い、ご本人が休息をとるためにどのような環境づくりをしていくかを共に考え、アドバイスいたします。症状の重篤さに応じ、医師が診断書を記載して休職(休学)をしていただく場合もあります。治療期間は非常に治療が上手くいった場合でも最低6〜8週間は必要です。(患者さんが復帰を急がれる場合は、患者さんの意向を尊重して対応をしていきますが、病状を鑑みてあまりにも無謀であればお止めする場合があります。)職場(学校)復帰に際しては、ご本人の同意が得られれば職場の健康管理医や人事担当者(子どもの場合は学校教員)と相談して、可能な限り馴らしのステップを踏めるように調整します。経済的な問題や、家族関係の問題を抱えていらっしゃる場合には、本人のみならず家族に対し、医師、精神保健福祉士より様々な医療・福祉サービスの活用を提案いたします。

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悪性症候群は、頻度は低いものの、薬の飲み始め、減量などを含む用量が変わったとき、急な中止、脱水状態の時などに起きやすいといわれています。

レクサプロを突然やめると離脱症状は起こりますか?

さて、次に、②の、薬を止めた時の副作用というものがあることも知っておいていただく必要があります。まず、マイナートランキラーザーや睡眠薬ですが、これらは、急に止めると、「元々あった症状の増悪」がみられます。薬を止めると、「薬を服用していない場合の、素のままの状態」が現れるのではなく、薬のせいで、「素のままの状態よりもひどい状態」が出現するのです。睡眠薬を例にあげると、ある日突然、睡眠薬を止めてみると、たいていは、よく眠れません。薬を止めた方は、「自分の不眠症はまだ治っていないのだろう」と考えてしまうと思います。しかし実はそうではないのです。睡眠薬の副作用として、「急に服用を止めた場合、止めた日の睡眠を妨害してしまう」という厄介な副作用があるのです。これを「返跳性不眠」と言います。ですので、マイナーや睡眠薬を止める時は、医師と相談しながら、慎重に少しずつ減らしていくのが大切です。そして、減らしていく途中で、もし苦しい症状が出てしまったとしても、それを、「元々の病気が治ってないからだ」と早々と決めつけるのはやめて、薬を止めるときの副作用ではないかと考えてみましょう。さて、そういった、薬を止めた時の副作用として、もう一つ有名なのは、SSRI(特にパキシル)で有名な「シャンビリ」というものです。これらの症状は、マイナートランキラザーや睡眠薬とはまた違って、「元々なかった症状が、突然出現してしまう」といったタイプの副作用です。