「ザ・シネマ」は、映画ファン必見の洋画専門CS放送チャンネル。
漫画はあまり記憶にないですが、アニメは私も好きでした。邪道?
PCエンジンのアドベンチャーゲームも大切に持っています。しかも声は山田康雄バージョン。個人的に野沢氏コブラよりも好みです。
ってかコブラ役誰?!ハーレイ・ジョエル・オスメント?
監督もあのホラー映画ずくしの方とは驚き。「ハイテンション」「ヒルズ・ハブ・アイズ」なんてすごいぶっとんだホラーでしたし。わりと好き系だけど。
漫画やアニメやゲームの実写って、ヘンテコリンなのが多いけど、稀に優秀作品が誕生するからね。「デッド・オア・アライブ」のような。
「ザ・シネマ」は、映画ファン必見の洋画専門CS放送チャンネル。
現在の予定だと、製作開始が2013年以降。テストイメージは既に5月に発売された米映画産業情報誌「Variety」の表紙になっています。
くわえ煙草ならぬくわえ葉巻。全身これ鋼のような肉体。そして、どんな窮地に陥っても、軽口を叩ける余裕は、いかにも新鮮。ジャンプ黎明期にコブラのとりこになった方も多くおられるのでは?
映画『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』特別映像 スネークアイズ誕生秘話
重妄想!当ブログは様々な東京のオタクカルチャーを応援するブログです。なるべく自分の目で見て体験するがモットーなので写真が多めです。※写真の無断転載禁止です。
2008年には「コブラ生誕30周年」を記念して「COBRA THE ANIMATION」が登場。新作OVAと、しかもうれしいことにTVシリーズ。ファンの心を大いに燃えたぎらせた。実写映画化の計画も進行、そのあおりをうけ三栄書房から『COBRA 大解剖』が登場した。
集英社文庫の12冊を持ってるけど、これに収録されていない話ってあるん?
しかし、映画のシリーズ化は実現しなかったが、スタローンには「」を復活させる秘策があるようで、「テレビシリーズとして配信できないか検討しているんだ。またゾンビ集団を登場させる。もう俺はとうにいなくなっている設定だけど、とてもいいアイデアなんだ」と語った。
公開中のアクション大作『G.I.ジョー』で“コブラ”の武闘派、ストームシャドーを演じている韓国人俳優イ・ビョンホンから、「シネマぴあ」にスペシャルメッセージ付き動画が届いた。
『G.I.ジョー』は、特殊機能を搭載したハイパー・スーツを武器にする国際機密部隊“G.I.ジョー”と悪の組織“コブラ”との死闘を描いた作品。『ハムナプトラ』シリーズのスティーブン・ソマーズ監督がメガホンを執っているだけあり、ダイナミックなアクションの連続で、最後まで手に汗握る作品に仕上がっている。
ビョンホンが演じたストームシャドーは、悪の組織“コブラ”に雇われた暗殺者。鋼製の日本刀を武器に、圧倒的な速度で動き、相手を仕留めるほどのスゴ腕の持ち主。劇中では、長年のライバルである“G.I.ジョー”のメンバー、スネークアイズと壮絶なソード・バトルを展開。ビョンホンは撮影前の1か月間、アクションチームと剣や刀の練習を行い、DVDで忍者映画を研究し、役作りに取り組んだという。
現在、「シネマぴあ」で配信中のメッセージ動画では、ビョンホンが本作の見どころを笑顔で披露。彼のキラースマイルをお見逃しなく!
『G.I.ジョー』
公開中
サラさん フォロー 2022年12月4日 PCから投稿 鑑賞方法:映画館
【余談その3】
フランスのコミック誌「メタル・ユルラン」だが、これも1981年に『ヘビー・メタル』としてアニメ映画化されている。
内容は「メタル・ユルラン」に掲載されたコミックをオムニバスで構成したもので、かなりアダルトな仕上がりだった。
トリビアとしては、アニメ映画で初めて女性のヘアー(もちろん下の)を表現したことか‥
最近コブラが元気いい。そう、左腕にサイコガンを持つ不死身の宇宙海賊だ。1977年から掲載が開始された本作。少年マンガと言えば、主人公が子どもだった時代に、「かっこいい大人」が主役を張ったのだった。
【趣味】実写版「コブラ」はどうなった? | ゆるゆると一歩ずつ…
星矢ハリウッド映画化って大丈夫かなあ。でもやるからにはとことん突き抜けて欲しいですね!
寺沢武一の実写版(ハリウッド) 『コブラ』 はどうなったのか?
日本のホラー漫画界をけん引してきた伊藤氏が、87年から「月刊ハロウィン」「ネムキ」などで発表した「」は、何度殺されても蘇る絶世の美女・川上と、彼女と出会ったことで運命が狂っていく人々の姿を描いたもの。日本では、とが共演した「」、、が出演した「」などを含む8本の映画版、オムニバスドラマ「」が製作された。アジャ監督は、米国のストリーミングサービス「Quibi」でのテレビドラマ化を検討している。
監督はあの『コブラ』の実写化をハリウッドで進行中の注目株 映画『ルイの9番目の人… 公開日:2018/01/18
そして、1986年を締めくくったのが、今も現役バリバリのトム・クルーズ。『ハスラー2』(12月/SCREEN映画大賞8位)では、若きビリヤードプレーヤー役でポール・ニューマンと共演。ニューマンは、クルーズの助演もあって『ハスラー』(1961)から25年ぶりの続編となったこの映画で、翌年のアカデミー賞で念願の主演男優賞を受賞した。
『コブラ』資金繰りに難航しつつもハリウッド映画化に向けて進行中
最近「デス・レース2000」という古い映画を初めて見て、おそらく寺沢武一も好きな映画のはずだけど、B級映画の帝王ロジャー・コーマンに是非、実写の「コブラ」を作ってもらいたいと思ったよ。
連載30周年『コブラ』が26年ぶりアニメ化 ハリウッド実写化も示唆
ところで、1980年代のハリウッドの青春映画に出演した若手俳優たちは、総称して「ブラット・パック」(日本ではYA(ヤングアダルト)スター)と呼ばれたが、その中の一人モリー・リングウォルドの代表作でジョン・ヒューズが監督した『ブレックファスト・クラブ』(5月)と『プリティ・イン・ピンク/恋人たちの街角』(11月)も1986年に公開された。
コブラ、ハリウッド映画化の噂。 | Ripple Effect blog
自分も最初はアニメ版が大好きだったクチですよ!
その後に漫画を読んで、さらに好きになりましたね~。
しかし山田康雄バージョンがあったとは・・驚き!
劇場版の松崎しげるバージョンもなかなかイケてますよ。
ってか、コブラ役はヅラをかぶったジェイソン・ステイサムに
ならないかが本当に心配です(笑)
この監督の「ピラニア3D」が観たいんですよねー。
キャメロンが批判するほどの、エログロを駆使した
3Dの無駄使いっぷりを体感したい!
とにかくコブラには「デッド・オア・アライブ」級の
トホホ系にならないよう願うばかりです。
日本のサブカルコンテンツのハリウッド映画化は、なぜコケるのか?
一方、いわゆるアート系、ミニシアター系映画の台頭も顕著だった。この方面では、南米某国の刑務所を舞台に、政治犯と同性愛者の交流を描き、同性愛者役のウィリアム・ハートがアカデミー賞の主演男優賞を受賞した 『蜘蛛女のキス』(7月)、さまざまな悲劇を乗り越えていく一家の姿を描いた、ジョン・アーヴィング原作、ジョディ・フォスター主演の 『ホテル・ニューハンプシャー』(7月)、ジャズミュージシャンとファンの友情を描いた『ラウンド・ミッドナイト』(10月)、情報管理された近未来社会の恐怖を描いたテリー・ギリアム監督のカルト映画『未来世紀ブラジル』(10月)などがある。
寺沢武一『コブラ』をハリウッド映画化する会社はいないかー。本気で実写化したら面白いと思うのになー。
まだ前半までしか書いてないが疲れてきたので一気にまとめに入ろう。
は、狂信的なグループ〈ナイト・スラッシャー〉による凶悪な連続殺人事件が頻発している事を知り、何としても自分が奴らを止めたい……と思う。一言で言うと「『奴ら』をブッ殺したい」の一言に尽きる。
スコルピオの人が演じる嫌味な警部補モンテは「が出張ってきたら死体の山が出来ます!」と上司に述べ、を捜査から排斥したがっている。
このモンテ警部、本作を観ている当時のスタ氏ファンやキッズたら「正義のを邪魔する頭の固い意地悪な同僚!」という役。そもそも「『』のスコルピオ」という、当時としてはこの世の悪を一人のキャラに凝縮したかの如き、とんでもないを演じた男を配してる事て「こいつを悪く思ってくだせぇ!」と言わんばかりだ。
だがモンテ警部は、顔や言い方が嫌味なだけで「なるべく殺さずに説得して投降させよう」「はすぐ殺すから参加させたくない」などと、言ってることは正しいのが面白い。『』でイキって出しゃばって殺されるン妻の同僚みたいなウザキャラと違う。
中盤で犯人の辺りを付けたに対してモンテ警部は「犯人を捕まえるには証拠がいる。証拠はあるのか!?」と「嫌味」を言う。「正義のに小うるさい事を言う嫌味なモンテ」という場面だが、モンテの言うことが正しすぎて頭くらくらしてくる。本作を観てる我々からするとの読みは合ってると知ってるのだが現実的に考えるとは「あいつら怪しいからブッ殺そう」と主観的に言ってるだけで同僚としては止めざるを得ないよね。モンテ警部も前半の事を「嫌いなわけじゃないんですよ、思想が違うだけでね」とか言ってたしね。この映画はの主観を劇映画化したかのような内容なのでモンテが嫌味なのもの主観ってだけで、の主観フィルターを外すと至って真面目で常識的な刑事なのかも……と思うと本作の面白さが増すのでおすすめ。
|連載30周年『コブラ』が26年ぶりアニメ化 ハリウッド実写化 ..
この部屋ではGyaO Cinemaで放送されている作品を紹介しています。
GyaOでの放送期間が過ぎてしまったら、お手数ですがDVD等でご覧下さいまし。
■(2008年3月1日~4月1日正午まで)
シルベスター・スタローン全盛期のハードアクション。
1986年8月、当時11歳、小学校6年生の伊藤Pは、
今は亡き父と見に行った。
オヤジに強請って、映画館に連れて行ってもらった最後の作品。
そんな思い出もあるのだが、『コブラ』はそんな感傷をも吹き飛ばす。
何かと馬の合う同級生組、、。
この3人がたまに揃うと必ず『コブラ』ネタが出てくる。
我々の世代の映画小僧は、多かれ少なかれ『コブラ』から影響を受けている。
まず、スタローン演じるロスのはみ出し刑事コブラのキャラクター設定が、
今ほど娯楽に溢れていなかった80年代小僧どものハートをガッチリキャッチだ。
もうね、はみ出し刑事(あっ、はみ出し“デカ”だからね、“デカ”)というだけで、
ウキウキした。
コブラのイラストがグリップに彫られたコルトガバメントと、
照準をあわせるためのレーザーライトを搭載したサブマシンガン・ヤティマチック。
この愛用の銃+秘密兵器的な銃の使い方が溜まらん。
当時の子供たちは、ヤティマチックのモデルガンが咽喉から手が出るほど欲した。
ついで、チューンナップしまくった1950年型マーキュリー。
ニトログリセリン搭載!
ボタンを“ポチッとな”と押せば、ニトロが爆発してスピードアップ!
『ワイルドスピード』の何十年も前に、やっていたんだよ!
(あっ、これの前に『キャノンボール』があったっけ・・・)
はみ出し刑事、
男のイチモツのシンボルである銃、
男にとっての異性の象徴である愛車(注1)。
この刑事+銃+愛車という三点セットは、男心をくすぐる定番アイテムだ。
そして、このコブラ、はみ出しているだけあって、やっていることがハチャメチャだ。
家の前にマーキュリーを駐車する際、前に停まっている車にぶつけて空間を作る。
おいおい、本当にマーキュリーは愛車ですか?
しかも、ぶつけられた車の所有者が抗議すると、
逆切れして、所有者がふかしていたタバコを握りつぶし、
「健康に気を付けろ!」と余計な注意を吐き捨てながら、Tシャツをビリっと破る。
コブラの職業は市民を守る刑事です。
自宅にたどり着いたコブラは、冷蔵庫から冷めたピザを取り出し、ハサミでカット。
手袋をしたまま頬張り、銃の手入れを始める。
「健康に気を付けろ!」と言っておきながら、なんて不摂生な・・・
そんなコブラを小僧どもは「カッコイイ!」って思いながら見ていたのだよ。
コブラは、セリフもいかしている。
冒頭、スーパーマーケットに立て篭もる目的不明の犯人に対して、
「俺が薬だ」とキメゼリフを発してから、容赦なく射殺する。
薬は病気を治すためのもんじゃないの?
毒殺ですか?
刑事の理念としてはどうなんだい!
今のアクション映画では考えられない命の安さ。
それでも小僧どもは「カッコイイ!」って思いながら見ていたのだよ。
コブラのいかしたセリフはこれだけじゃない。
ブリジット・ニールセン演じる、保護対象者の女性がポテトフライにケチャップ
を大量につけているのをみて、
「救命用具が必要だ」と言って、さらにもう一言。
クールな割りにお茶目なんだよねぇー。
お茶目と言えば、コブラの本名。
これが結構、うけるので、是非、本編で確認を。
そして、80年代アクションは、どんな状況であろうとヒーローとヒロインは恋
に墜ちる。
例え、刑事と保護対象者という間柄であってもだ。
はみ出し刑事は、なんでもはみ出しているのだ。
そんなコブラを小僧どもは「かっちょえぇー」と思いながら見ていたのだよ。
こんなコブラのかっこよさだけでも見る価値ありのアクション映画ですが、
アクションと付いているからには、やっぱり活劇でしょ!
『コブラ』で凄いのは、カーアクション。
CG未発達の時代ですから、当然、リアルアクションです。
マーキュリーを180度ターンさせて、銃をぶっ放すシーンなどハイレベルだ。
あまりのかっこよさにプロのスタントマンからもため息が出たという逸話を残す名シーン。
そして、惜しげもなくマーキュリーを横転させ、破壊する。
このマーキュリーの損失は、
『マッドマックス2』で、マックスがインタセプターを失った時に感じた喪失感
に似ている。
マーキュリーは廃車と化すが、
クライマックスにはまたまたカーチェイスがある。
さらにガンアクション、肉弾戦、爆発、炎上と、(当時としては)ド派手なアク
ションが満載なのだ。
犯人の詰めが甘いとか、ストーリーに捻りがないとか、
今見れば(いや、当時もか...)、穴ぼこだらけの物語だけど、
80年代アクションで育った人間だったら、誰もが通過した80年代アクションの金字塔
なんだよ!
スタローンが超かっこいいんだよ!!
ということで、『コブラ』、必見です!
■(2008年3月1日~4月1日正午まで)
(注1)車は男にとって女性のようなものだ。
1.車(女)が欲しいと思う男はたくさんいる。
2.デザイン、性能、燃費、金額が選ぶ基準だ。
これは女性の容姿・性格・年齢・金のかかりそうな女と置き換えられる。
3.お気に入りの車が手に入った。
これはお気に入りの彼女が手に入ったと置き換えられる。
4.ハンドルを握って、思いのままに操る。
5.知り合いに自慢する。
6.最初は掃除をし、ピカピカに磨く。
傷付いたら超凹む。
7.暫くすると掃除をしなくなる。
8.5年も経つと、鳥のフンが付いていても気にしなくなる。
9.そろそろ、新しい車が欲しいなぁ~と思うようになる。
えっー、誤解を招くといけないので、断言しておきますが、
この理論を述べたのは伊藤Pではありません。
伊藤Pの同級生が述べた発言です。
伊藤Pはいつまで経っても、車も女性も大切にしますよ!
と、言いながら、車の掃除、1年ぐらいしてねーや・・・
鳥のフンも付いてたな・・・
このニュースとポスターには激しく心揺さぶられました! まさかの 『コブラ』 実写映画化!!! ..
本作の内容は「スタ氏演じるが美人モデルを守りながら悪い奴らをブッ殺す」と一行で言えてしまう。あとは他のスタ映画に比べてオシャレ度が高いのが特徴。
冒頭ののナレーション「カでは11秒に1件の割合で強盗が起き……65秒に1件ほど強盗が発生する……。凶悪犯罪は25秒に1件……。24分に1人の割合で人が殺され……レイプは一日250件起きている……!!」
治安ワルワル80年代カのロサンゼルス。どいつもこいつもキ○ガイだ。
日本にいるからわからないが誰でも銃が買える国に住んでたら恐ろしいな。でも日本でも包丁やら絞殺やら殺人しようと思えば誰でもできるが、それにしたって指をくいっと曲げるだけで人が死ぬ感触を感じぬまま殺人できる銃が買えまくってしまうというのはやはり怖い。カ文化は全般的に好きだが住みたくはない。怖いもん。
冒頭で、人殺しや盗みなどやりたい放題の強盗がスーパーマーケットで暴れ、性を人質にして立てこもっている。いわゆる無敵の人。
ロス市警の警部補モンテ(アンドリュー・ロビンソン)が説得を試みるが上手くいかない。この作品は、スタローン版『』(1971)を目指して制作されたらしい。「『』って何だ?」という新人類(80年代に流行った若者の呼び方)のために説明すると「演じるハリー・キャラハン刑事が、決定的な証拠がなく無罪になった凶悪犯スコルピオの、次の犯行を止めるため」という名作。そんなで凶悪な悪役スコルピオを演じた俳優が本作で嫌味な警部補モンテを演じている。あとハリーの相棒を演じてた俳優がの相棒を演じているらしいがハリー相棒の顔すっかり忘れてたから今読むまで気づかなかった。それにしてもに書かれてる情報をそのまま映画の感想ブログに書くって時間の無駄で虚しい行為だ、ついでに言うとあらすじ説明してるくだりも無駄だよね、観てない人が読んだら文章の意味が繋がらんから書いてるだけでね。だが「被害者の人権は誰が守るのか?」という問いかけやカッコいいシーンの数々で映画史に残る名作となった『』と違い、本作は『』から「難しい問いかけ」や斬新さを全て省いた「お洒落な家に住むスタローンがっぽく悪役ブッ殺して、かっけぇ」と思わせるだけのスタ氏映画……スタ氏ポルノに過ぎない。だが『』もスタ氏も好きな自分としては別に問題ない。そもそもを最初から大層なもんだと思って観てないしね。
話を戻そう。穏健派の警部補モンテの説得は上手くいかない。そこへ同じくロス市警から、〈〉の異名を持つ刑事マリオン・コブレッティ()が急行。爪楊枝を咥えたタレ目サングラスの刑事。
は、めちゃくちゃ良い感じで俺も家に飾りたい感じの巨大立体広告に身を潜め、落ちてる缶ビールを一口飲んで缶を強盗に投げて注意を引く。注意を引くためというよりはカッコいいからそうしたといった感じだ。
「お前は意味もなく人を殺した。今度はお前の番だ」
僕らはが「治安が悪すぎる世界の正義のヒーロー」だと知ってるので問題ないが、投降を呼びかけるのではなく最初っから「お前を殺す!」と犯人に呼びかけ、はちゃめちゃデカを印象づける。
強盗は「TVカメラを呼んで俺の主張を放送させろ!でないと爆弾でこの店ごと吹っ飛ばしてやる!」と要求を出してくる。は型破りデカなので「爆破?やれよ。俺の店じゃねえしな」「れた奴とは取引しねえ」と取り合わない。
犯人は「俺はれてねえ!新世界の救世主だ!」と叫ぶが
「お前は病気だよ。俺が治してやる」
と言い、投げナイフを強盗の胸に根本までブッ刺して(致命傷)、犯人が断末魔のようにショットガンぶっ放さないように6発ブチ込む(トドメ)。やったぜ。
この台詞は多分『』冒頭の名言「弾が残ってるか賭けてみるか?クソ野郎」をスタ氏が自分流にやりたかったんだろうね。しかし「れた奴の治療=殺すしかない」という、この台詞は今だと問題になりそうだ。
外に出たは、犯人を捕えず射殺した事を新聞記者に責められる。怒ったは記者を引きずっていき被害者の死体を見せて「被害者の遺族にそう言ってやれぃ!」と凄む。この映画は「加害者の」等について考えさせる映画ではなく、悪い奴らを殺すスタ氏の活躍を堪能する映画でしかないのでこういった「加害者の」問題は以降語られない。とにかく「生まれた時から悪い生物として生まれたとしか思えない悪い殺人鬼」がウヨウヨしてるので「正義の暴力刑事」が、そいつらをブッ殺す、それだけ。
は帰宅。近所に不良がたむろしてるので車をぶつけたり「煙草は身体に悪いからやめろ」と言って不良が吸ってる煙草をむしり取るなどの威圧行為。が爪楊枝を咥えてるのも煙草をやめたからか?現実の当時のスタ氏も煙草をやめたのかも?。不良はにビビって歯向かえない。地元の不良をおとなしくさせる。それは良いが、ついでのように立ち去る時に「じゃあな……」と言って不良のTシャツをビリビリに引きちぎって立ち去るのが地味にひどい。
自分が不良なら「な、なんで破った!?なんでシャツやぶったぁ!」と半泣きになりそうだ。
は白い自宅に帰る。この邸が異常にカッコいい。窓からは白い建物が並ぶロサンゼルスの街が一望でき、その建物らは夕陽でオレンジ色に染まっている。家具は全部真っ白。これ観て「そういえば80年代の幼少期、姉がやたら白い家具を欲しがってな」という遠い記憶が蘇った。当時はカ映画やMTVが全ての憧れ最先端だったのでのお洒落な家を観て懐かしい気分になった。昔住んでた実家の写真を見ても感慨深くないのに当時の映画を観る方が「あ、これこれ」と感じ入ってしまうのが不思議だ。当時から現実の自分の環境よりフィクションの中の方がリアルって事なのか。他にもが行く先々が、今ではもう見れない「治安の悪い80年代カ映画でしか見れない景色」の数々で、最初に書いた通り、本作自体は平凡な映画なんだけど全体的に背景がカッコよくて場が持って観れるわぁ。数年前、ひさしぶりに観た時に、映画自体も楽しいがそれより80年代の景色のカッコよさ懐かしさに目を奪われた事を思い出した。景色の綺麗さだけじゃなく「これから先、自分はまだまだ生きる、何にでもなれる」という夢や希望込みで映画を観ていた当時の根拠なき万能感までもが数十年ぶりに自分の脳内に蘇ってくるから快感を感じさせるのかもね。でもこんな感じで昔の作品とかで懐かしむのは空虚な行為で嫌いなのだが、そう感じてしまうのは本能みたいなもんでどうしようもない。今現在のキッズも40年後にの映像とか観て今の俺と同じ様に何とも言えない気分になるのかな?そしてその時の俺は80代の死にかけだと思うと面白いね。そして40年後のキッズが更に40年後に何を観て懐かしむのかは自分が死ぬから知れないのが悔しい。普段からよく言ってるんですけど、寿命は最低400年、出来れば4000年は欲しい。俺が死ぬまでに広大なに自分の意識と記憶を移して半不老不死の存在になりたいもんですわ。
は銃の手入れしながら食いかけのピザを食う。一切れだけ残ったピザをハサミで更に小さく切りカチカチのそれを食う。このシーン有名だから知ってたわ。それにしても小さい一切れのピザを一旦、手に持ったんだからそのまま齧って置けばそれでいいものを、何故わざわざハサミで切るのか意味わかんなくない?80年代だから調理用のじゃなく普通の文房具としてのハサミだし「ハサミは綺麗なのか?」という衛生面がまず気になるし、ピザ切った後でハサミも洗わなきゃならん。無駄な行為で、やはりそのまま齧った方がいい(独り暮らしが長い人の考え方)。このシーンは恐らく「凶悪犯罪を追う事で頭がいっぱいのは食うことに頓着してない」という「ハードボイルドでかっこいい刑事」という雰囲気を強調するための演出だろう。だがその演出は正解、確かにトある。公開当時に子供の自分が観てたら確実に真似してカチカチピザをハサミで切りたくなってた。
だがこの直後、お菓子を食う相棒と会った時に「砂糖の摂り過ぎはよくねえ。レーズンや魚や米を食え」と実家の母親みたいな事を言い出して相棒を呆れさせる。あれ?食い物に頓着しないわけじゃなかったんだ。そういえば喫煙にもうるさかったしはよくわかんない男だ。まとめると「自分のキャラ付けに一生懸命な男」といった感じか。
1982年に長編アニメ映画化、翌年にはテレビアニメ化され、その後も数回 ..
『COBRA 大解剖』と言うからには、主役のコブラ。そして、その相棒のレディはもちろん、敵味方ひっくるめたキャラクター解説、エピソード解説が軸になっている。しかし、+αがすごい。