左から『ダークスピード LS』『ダークスピード X』『ダークスピード MAX』。いずれもロフト角は10.5度
コブラの新作ドライバー、ダークスピードレビュー2発目は、捕まり系のMAXです。
同じシャフトで3機種レビューを書いてるので、デザイン等についてはダークスピードXの方を参考にしてください。
打ってみます。
ヘッドがターンする力が大きく、かなり捕まり感があります。
打ち出しからやや左。そこから大きく左に曲がっていきます。
コースで打ったらOBだろうな…って感じです。
フェースが被って入ってる割には、打ち出し角はそこそこあります。11度~13度くらい。スピン量も2700付近で推移していました。
試打は3球のみです。明らかに合っていないので、フィッターがすぐにヘッドを変えた事もあるけど、捕まるクラブを振って左にミスしてると、それに合わせてスイングで逃がしてしまうので、3球でやめておこうと思いました。
打感的にはXとほぼ同じです。柔らかい打感と、すこし低めの音です。
総評
右を怖がるスライサーにはお薦めできます。良く捕まるし上がる。手元が先行して振り遅れてしまう方には補正してくれやすいヘッドです。
大型ヘッドで右にすっぽ抜けてしまう方にも、このヘッドは合いそうに思います。
Xとしっかり違いがあるので、十分に試打した上での購入をお薦めします。
参考になれば。
コブラ ダークスピード MAX(マックス) ドライバー をじっくりと試打しました。
他の人気ドライバーとの比較
cobra darkspeed max ドライバーは、他の人気ドライバーと比較しても優れた性能を持っています。
以下に、主な競合モデルと比較ポイントを紹介します。
6.1 テーラーメイド stealth 2 ドライバーとの比較
テーラーメイド stealth 2 ドライバーは、カーボンフェースを採用した高い反発性能と直進性が特徴ですが、cobra darkspeed max ドライバーはスピードチャンネルフェースと空力デザインにより、さらなるスピードアップを実現しています。
特にヘッドスピードを向上させたいゴルファーにとって、darkspeed maxはより飛距離を引き出しやすい選択肢です。
また、スイングが軽く感じられる設計が初心者にも安心感を与えます。
6.2 キャロウェイ paradym ドライバーとの比較
キャロウェイ paradym ドライバーは、安定性と寛容性が優れたモデルで、スライス軽減設計が特徴です。
darkspeed max ドライバーは、寛容性も兼ね備えながら、空力性能を活かしたヘッドスピード向上に特化しているため、より飛距離を稼ぎやすいです。
特に、飛距離と方向性のバランスを重視するプレーヤーにとってdarkspeed maxが有力な選択となります。
6.3 ピン g430 max ドライバーとの比較
ピン g430 max ドライバーは、安定性と寛容性が高く、特にオフセンターヒット時の飛距離ロスが少ないのが特徴です。
darkspeed max ドライバーもスイートスポットが広く、ミスヒット時の影響が少ない点で共通していますが、darkspeed maxはさらにヘッドスピードの向上を図ったデザインが強みです。
スイングスピードを求めるゴルファーにとっては、darkspeed maxがより飛距離アップに貢献します。
7.
Darkspeed max ドライバーを選ぶ理由
cobra darkspeed max ドライバーがゴルファーにとって理想的な選択肢である理由を以下にまとめます。
9.1 ヘッドスピードと飛距離の向上
空力デザインとスピードチャンネルフェースによるヘッドスピード向上で、飛距離不足を解消したいプレーヤーにとって理想的です。ロングドライブを実現し、ティーショットでコース攻略の幅を広げます。
9.2 ミスショットへの高い許容性
広いスイートスポットと寛容性の高い設計により、ミスショット時にも飛距離や方向性が安定して維持されます。
初心者から中級者でも、スコアメイクがしやすいクラブです。
9.3 自分に合った調整ができる高いカスタマイズ性
darkspeed max ドライバーは、ホーゼルやウェイトの調整機能により、自分のスイングに合わせた細かいカスタマイズが可能です。
弾道や打ち出し角を自由に調整することで、コースや天候に応じた最適なパフォーマンスを引き出せます。
10.
試打したコブラ「ダークスピード MAX」9.0度×純正シャフト「ツアーAD for cobra(S)」
Xと比較して、最終的にMAXを購入しました。
打感の柔らかさはLTDxを1、エアロジェットを10とすると3~4くらいの感覚です。比較的柔らかいと思います。
シャフトは自前のディアマナGT50Sを流用するつもりでしたので、純正シャフトに関しては気にしていませんでしたが、今回のツアーADは素直な中調子でとても振りやすいです。43くらいのヘッドスピードでもしっかりついてきます。ですが、ヘッドがMAXだとシャフトの柔らかさとヘッドが捕まりやすいので、チーピンが出る場合がありました。
最初はXを購入するつもりで試打していたのですが、自前のシャフトでは一発の飛びはありますが、LTDxで出なかった右に抜ける球が何度か出たので、店員さんがMAXを勧めてきました。
ヘッドは10.5°のシャフトは自前の物。ヘッドは大きかったですが振り抜きやすく、球は真っすぐか少しドローが掛かります。スピンは2700前後の高弾道でしたが吹き上がることもなく良い球でした。
さらにスピンを抑えるために9°にすると高さも適度に抑えられスピンも2200前後に収まったため、9°を購入することにしました。店員さん曰く、捕まるヘッドにフェードのシャフトが合うんだと思いますとのこと。
MAXは思いのほか低スピンなヘッドなので、Xが捕まらなくて合わない人はMAXにトライしてみてください。
みんなのゴルフダイジェストYouTubeのみんゴル試打班「ガチギアトラック」では、コブラ『ダークスピード』ドライバーの『X』、『MAX』、『LS』3モデルを、平均的なアマチュアゴルファーのヘッドスピードである40m/s前後で打ったときのヘッド特性に関して試打・検証を行っている。そちらもぜひ視聴してクラブ選びの参考してもらいたい。
ロフト9度の『ダークスピードMAX』をHS42m/s前後のHSで打つ。
ターゲットユーザー
cobra darkspeed max ドライバーは、幅広いゴルファーに対応する設計が特徴です。
特に以下のようなプレーヤーに最適です。
5.1 飛距離を求める中級者・上級者
このドライバーは、飛距離性能を重視して設計されており、ロングドライブを求めるゴルファーにとって理想的なモデルです。
スピードチャンネルフェースと空力デザインにより、スイングスピードが向上し、飛距離がさらに伸びます。
5.2 安定した弾道を求める初心者
darkspeed max ドライバーは、スイートスポットが広く、ミスヒット時の飛距離ロスが少ないため、初心者でも安定したパフォーマンスが期待できます。
方向性のブレが少ないため、フェアウェイキープ率が向上し、スコアメイクに貢献します。
5.3 弾道の調整を求める上級者
調整可能なホーゼルシステムとマルチマテリアル構造により、プレーヤーが自分のスイングに合わせたカスタマイズが可能です。
ドローやフェードの弾道調整がしやすく、戦略的なプレーが求められる上級者にとって非常に有効です。
6.
左から『ダークスピード LS』『ダークスピード X』『ダークスピード MAX』。左のほうがヘッドは小さいことがわかる
コブラゴルフからに発売された、(ダークスピード)シリーズです!
みんなのゴルフダイジェストYouTubeのみんゴル試打班「ガチギアトラック」では、『ダークスピードMAX』 の10.5度をトゥとヒールで打つ試打を行い、慣性モーメントの高さを謳う『MAX』の名を冠するこのクラブのミスヒットへの寛容性を検証している。そちらの動画もぜひ視聴してクラブ選びの参考していただきたい。
マットブラックのヘッドにさりげなくブラックのコブラマークがデザインされていて、個人的にかっこよく思いました。
コブラの最新ドライバー「ダークスピード」3種をヘッドスピード別で打ち比べ!
テクノロジーと機能
cobra darkspeed max ドライバーには、飛距離とスピードを追求するための最新技術が惜しみなく搭載されています。
以下に、その主なテクノロジーと機能について詳しく説明します。
3.1 スピードチャンネルフェース
darkspeed max ドライバーのフェースには、cobra独自の「スピードチャンネルフェース」が搭載されています。
この技術により、フェース全体の反発力が均一化され、ボールの飛びが安定します。
特にスイートスポットが広がり、オフセンターヒット時でもボールスピードが失われにくくなるため、飛距離と正確性が向上します。
3.2 マルチマテリアル構造
darkspeed max ドライバーは、複数の素材を組み合わせた「マルチマテリアル構造」を採用しており、クラブ全体の重量配分が最適化されています。
特にタングステンウェイトが配置されており、重心が低く保たれることで、ボールの打ち出し角が高く、風の影響を受けにくい安定した弾道が得られます。
3.3 調整可能なホーゼルシステム
cobra darkspeed max ドライバーは、ホーゼルの角度を調整できるシステムが搭載されています。
これにより、ロフト角とライ角をプレーヤーのスイングやコースのコンディションに合わせて微調整できるため、理想的な弾道が実現可能です。
特に、ドローやフェードなど弾道を打ち分けたいプレーヤーにとっては便利な機能です。
4.
コブラ「ダークスピード MAX」をHS42m/s前後で徹底試打検証!【ロフト角別】
エアロジェットの打感がいまいち好きになれず、ダークスピードMAX9°を購入。
普段は10.5°のドライバーを購入するのですが、ダークスピードの場合スピンが多めで常に3000〜3500くらいで飛距離ロスにつながっていたので9°を選択。
スピンは2700〜3000前後に落ち着き、ドロー回転も控えめで直進性が上がる結果になりました。
慣性モーメントが大きいクラブは右のすっぽり抜けがあり、安心して振り切ることができませんでしたが、ダークスピードの場合安定してストレート〜ちょいドローしてくれるので、狙ったところに打ちやすいです。
弾道は他社のMAXモデルと比較すると低めです。
打感はLTDXほどではありませんが、比較的柔らかめで打音も静かでした。
中スピン・中弾道でキャリーでもランでも飛距離を稼ぎやすい安定系のドライバーなので、スライサーには似合うと思います。
弾道の高いスライサーにはオススメです。
引っ掛けが怖い方には純正ツアーADがいいと思われます。
中間的性能のダークスピードXドライバーでは、捕まらないユーザーにおすすめです。
ダークスピードMAXドライバーを構えてみると、シャロー形状で投影面積の広い安心感のあるデザインをしています。
ダークスピードMAXドライバーはLSやXと比べかなりつかまりやすくなっています。
今回のダークスピードの特徴としてエアロダイナミクス形状ということで、ドライバーの機能を維持しながら空気抵抗を極限までそぎ落としたデザインということですが、確かにきれいな流線型になっています。
コブラ ダークスピードMAXドライバー は、3兄弟の最もやさしいモデル。
『MAX』は、低スピン設計による飛距離性能と、コブラ史上最大級の慣性モーメントにより高い寛容性を実現。ヘッド後方のウェイト(8g)は直進性と高弾道を、ヒール部分のウェイト(3g)はドロー軌道を可能に。
ダークスピードMAXドライバーの特徴を簡単に解説していきます。
今作のダークスピードMAXドライバーと前作のエアロジェットドライバーの試打データ比較(どちらもウェイトはノーマルポジション)
コブラのダークスピードシリーズドライバーに合うボールはコチラ!
デザインと構造
cobra darkspeed max ドライバーは、外観の美しさと機能性を融合させたデザインが特徴です。
ヘッドの形状からフェースの設計に至るまで、スイングのスピードアップをサポートする工夫が施されています。
2.1 空力性能を重視したヘッドデザイン
cobra darkspeed max ドライバーのヘッドは、空気抵抗を最小限に抑えるよう設計されています。
ヘッドの形状によりスイング時の空気抵抗が軽減されることで、ヘッドスピードが向上し、飛距離が伸びる効果があります。
空力デザインは、ヘッドがスムーズに動く感覚を与え、プレーヤーが自然にスイングしやすくなります。
2.2 高反発フェースでボールスピードを最大化
darkspeed max ドライバーのフェースには、最新の高反発素材が採用されています。
インパクト時のボール初速が向上することで、スイングスピードが速くなくても飛距離がしっかりと稼げる設計になっています。
特にミスヒット時でも反発力が維持されるため、飛距離のロスが少なく、安定したパフォーマンスが期待できます。
2.3 カーボンクラウンと軽量化設計
darkspeed max ドライバーは、カーボン素材をクラウン部分に採用し、全体の軽量化を実現しています。
これにより、スイングの振り抜きが良くなり、ヘッドスピードがさらに向上します。
軽量化されたヘッドが重心を低く保つため、打ち出し角が高くなりやすく、飛距離を稼ぎながら安定した高弾道が得られます。
3.
楽にパワーフェードで飛ばしたいゴルファーはベースモデルのダークスピードXドライバーがオススメ!
ダークスピードMAXドライバーには前作より改善されたウエイトシステムが採用されていますが、ヘッド後方とヒールのウエイトを入れ替えることで約240rpmのスピン量を増減することができます。
ダークスピード MAX ドライバー Speeder NX for cobra
ヘッドスピードを徐々に高め、42m/sぐらいでようやくドライバーらしい弾道になりました。それでもギリギリ中弾道と呼べるぐらいのライナーで、スピンも非常に少ないです。こういったモデルにしては打点のミスに強いのですが、「MAX」や「X」と比較すると飛距離ロスはやや大きいですね。つかまりもかなり抑えられていて、結構強めのドローボールを意識して打たないと、フェード系になってしまいます。
【楽天市場】コブラ ダークスピード(ドライバー|メンズクラブ)
ダークスピードX、LSドライバーは空力性能が高く低スピンに特化したモデルですが、2つのモデルではボールが上がらないユーザーにはMAXドライバーがおすすめです。
コブラ「ダークスピード MAX」をHS42m/s前後で徹底 ..
「ダークスピード」シリーズは打点のミスに強く、低スピンで直進性にすぐれており、モデルごとにつかまりや上がりやすさ、スピンの入り具合に差が付けられています。各々アジャスト機能を有していますが、すべてつかまらない方向への調整なので、まずは標準仕様で打ってみて、ストレートかややドローになるぐらいのモデルを選ぶとよいでしょう。