コブラゴルフ「キング ラッドスピードワンレングスアイアン」の9番
『KING フォージドテック ワンレングス』は、その名の通り、コブラの中上級者向けモデル『KING フォージドテック』のワンレングス仕様です。アイアン番手の長さを全て7番アイアンに統一することによって、アドレスやスイングでの再現性が高くなり、番手間での一貫性や正確性が高まります。長さは「アーコスキャディ」センサーがない場合、37インチ(スチールシャフト)です。
『KING フォージドテック ワンレングス』は、一般的なアイアンとは逆に、長い番手ほどライ角がアップライトになる独自のフロー設計を採用しています。さらに、短い番手になるほど重いシャフトを採用し、同じ長さでありながら、各番手の弾道がさらに最適化するように、工夫された仕様になっているのが特徴です。
コブラ「キングユーティリティワンレングスアイアン」(写真は5番)
コブラ「KING ラッドスピード ワンレングス」アイアンは、「KING ラッドスピード」の『ワンレングス=均一なクラブ長さ』バージョンです。すべての番手がカーボンシャフトでは37.5インチ、スチールシャフトでは37.25インチというふうに、一般的な7番アイアンの長さに統一されています。番手ラインナップは4番アイアン(19.5度)から9番アイアン(37度)、PW、GW、SWがありますが、ウエッジ3本も同様に7番アイアンの長さです。
ヘッドの特徴は「KING ラッドスピード」と同様に優れた飛距離性能と寛容性を備えています。4番〜6番の長めの番手は、ヘッドの入り方が甘くなってもボールにヒットしやすくなるよう、他の番手よりもソール幅が厚くなっています。
ワンレングスアイアンとは、シャフトの長さが7番アイアンの37.5インチに統一されているアイアンセットのことです。
コブラゴルフ「キング ラッドスピードワンレングスアイアン」の5番
コブラゴルフと言えば、PGAツアーで活躍するトッププロ、ブライソン・デシャンボーが契約を結ぶクラブメーカー。“ゴルフの科学者”の異名を持つデシャンボーは道具選びにも独特のこだわりを見せているが、なかでも特徴的なのが、アイアン全番手のクラブ長を7番の長さにそろえたワンレングスアイアンを使用している点だ。
コブラ「KING ラッドスピード」アイアンは、初の3Dプリント技術によってパーツを製造したヘッドを採用した極めて珍しいアイアンです。複雑な内部構造のヘッドを精密に製造することができる3Dプリント技術を採用することで、理想的な重心設計のヘッドを見事に具現化しました。
優れた寛容性を発揮する理由は、トップラインには前作よりも2g軽量化したブラックカーボンを採用してさらなる低重心化を図るとともに、トゥ側に10g、ヒール側には3gのタングステンウェイトを配置することで大きな慣性モーメントを実現しました。これによりボールが上がりやすく、ミスヒットに強いアイアンとしています。
先程紹介した、AEROJETIronsのワンレングス仕様です。
契約選手の特色もあってか、コブラゴルフのアイアンにはクラブ長の階段が作られた通常モデルとは別にワンレングスモデルもラインナップされていて、それは最新モデルである「キング ラッドスピード」にも当てはまる。
ここまで2022年の最新のコブラアイアンを紹介してきました。
トップラインにカーボンを入れたり、長さが同じアイアン『ワンレングス』をラインナップしたりと、他社にはない独自のアイディアで高機能を実現しているのがコブラのアイアンの特徴です。
かつてグレッグ・ノーマンをはじめとしたプロが愛用していたころも、防弾チョッキに採用されるような当時の最新素材(樹脂系)を採用した『ウルトラミッド』やゲタ履きのFW『バフラー』など多くのアイディアモデルがありましたが、その伝統が今も生きていて、様々なアイディアを積極的に採用しています。
どの番手も同じように打てる『ワンレングス』アイアンも魅力的ですが、ヘッド自体も高機能で、飛距離やミスへの寛容性で大きな恩恵があるモデルです。高機能にこだわった独創的なモデルが、コブラのアイアンの特徴と言えるでしょう。
コブラがワンレングスアイアンにこだわり続けるのには、それなりの理由がある。
アイアンというクラブの目的は、異なる距離から正確にターゲットを狙うこと。そのために複数本(番手)あり、同じスイングで距離を打ち分けられるようになっています。「複数のクラブの振り心地をいかに近づけるか」を、一般的なアイアンとは異なる方法でアプローチしたのがこのワンレングスアイアンです。その方法論に基づき、そこに最新のテクノロジーを使うことで、曲がりにくく、飛距離性能も高めたモデルがKING RADSPEED ワンレングスアイアンだと思います。
コブラゴルフのワンレングスモデル「キング ラッドスピードワンレングスアイアン」の5、7、9番をプロが試打!
12:16 · Go to channel · コブラ『KING FORGED TEC ワンレングス』アイアン トラックマン試打
2022年春時点で販売されているコブラのおすすめアイアンを紹介します。アイアンは現行モデルで4機種あります(※女性用モデル除く)。アベレージゴルファー向けの「KING ラッドスピード」とそのワンレングス仕様。アスリート向けの「KING フォージドテック」とそのワンレングス仕様、そして「KING ツアー MIM」の計5機種です。どれもが高機能で、クラブの性能で恩恵を受けたいゴルファーに向いています。
コブラがワンレングスアイアンにこだわり続けるのには、それなりの理由がある。それは売れるからだ。
ワンレングスアイアンは、慣れてしまうと通常のアイアンセットに戻すことができない可能性が存在します。
コブラ「KING SPEEDZONE ワンレングスアイアン」【レビュー企画】 -「スポナビゴルフ」の動画再生ページです。
コブラの新しいラインナップ『スピードゾーン』は、クラブのスピード性能を最大限に引き出すため、レーシングカーからインスピレーションを受けたアイディアで、パフォーマンスを向上しているのが特徴です。
「カーボンファイバートップライン」によって、超低重心を実現し、ストロングロフトでも高い打ち出し角を実現しています。また、トゥとヒール部に大きな重量を配分し、高慣性モーメントを実現しています。
7番アイアンのロフト角が27.5度とストロング仕様で、ボール初速が速く、大きな飛距離アップが期待できるアイアンです。
コブラ「LTDx ワンレングス アイアン&ユーティリティ」【レビュー企画】 -「スポナビゴルフ」の動画再生ページです。
『ワンレングス』アイアンが、コブラのアイアンの大きな特徴のひとつです。『ワンレングス』とはアイアンの各番手の長さが全て同じであることで、ブライソン・デシャンボーはすべての番手を6番アイアンにそろえているといいますが、市販されているコブラの『ワンレングス』アイアンは、7番アイアンの長さに全て揃えられています。
アイアンの長さを同じにすると、どの番手も同じような感覚で打つことが出来るので、番手を変えても同じスイングで打てるのが最大のメリットです。コブラには「ラッドスピード ワンレングス」と「KING フォージドテック ワンレングス」がラインナップされているので、この2機種から飛距離や形状の好みで選ぶといいでしょう。
アイアン変えて正解でした。コブラ LTD X ワンレングス ..
キング ラッドスピードのアイアンは7番で27.5度と、いわゆる“飛び系”に類するモデルだが、ワンレングスモデルだと打ち心地はどのようになるのか。さっそくプロゴルファー・中村修と堀口宜篤の両名に、ワンレングスモデルの5、7、9番を試打してたしかめてもらおう。ちなみにシャフトは純正カーボンのSフレックスを使用して行った。
コブラといえば、契約選手のブライソン・デシャンボーの影響もあってワンレングス仕様のクラブセットを取り扱っている珍しいメーカー。
『スピードゾーン ワンレングス』は、その名の通り、コブラの新しいラインナップ『スピードゾーン』のワンレングス仕様です。アイアン番手の長さを全て7番アイアンに統一することによって、アドレスやスイングでの再現性が高くなり、番手間での一貫性や正確性が高まります。長さは「アーコスキャディ」センサーがない場合、カーボンで37.25インチ、スチールで36.75インチです。
本来は、ライ角を統一し、シャフトも統一することで、同一性が生まれそうですが、『スピードゾーン ワンレングス』は、長い番手ほどライ角がアップライトになり、シャフトは軽量になる独自のフロー設計を採用しています。それによって、ロングアイアンは打ち出し角が高く、ショートアイアンはコントロール性が高まるなど、番手の弾道がより最適化しています。
コブラ【ワンレングス】ユーティリティを打ってみました! 7番アイアンと同じ長さの、ユーティリティアイアンは本当に打ちやすいのか?
反対に、飛距離の出る番手ほど長い今のアイアンに対して、特に苦手意識を持っていない方はおそらくとまどうことでしょう。長さの違うアイアンに慣れてしまっているため、7番アイアンの長さのPW(ピッチングウェッジ)に違和感を覚えると思います。とはいえこれは慣れの問題が大きいでしょう。最初からワンレングスアイアンでゴルフを始めていたら、一般的なアイアンに違和感を覚えるでしょうから。実際、しばらく打っていると長めのPWにもそれほど違和感はなくなりました。
【ぶっちゃけ話】ワンレングスアイアンが合う人は… #shorts #ゴルフ #ゴルフクラブ
まず「キング ラッドスピードワンレングスアイアン」全番手に共通しているのは、7番アイアンの長さである37.5インチにクラブ長が統一されている点(※アーコスセンサーありの場合)。
「KING RADSPEED ワンレングス ユーティリティ & アイアン」をまとめて解説.
また、ワンレングスを選んだ場合は、シャフトも長くなる為、扱いにくくなる可能性があります。
アメリカでは知名度抜群のコブラから、日本仕様のドライバーとワンレングスが特徴的なアイアンが登場。アメリカ仕様との違いとは?
マッスルバックを思わせる外観でありながら、中空構造を採用した「KING フォージドテック」は、7番アイアンのロフト角が29.5度と、中上級者向けアイアンとしてはかなりロフト角が立っており、飛距離性能が高いモデルです。
しかし、新たに発売された「KING ラッドスピード」アイアンは、7番アイアンのロフト角が27.5度と、さらにストロングロフトになっています。
さらに「PWRSHELLテクノロジー」と呼ばれるコブラ独自の設計により、スイートエリアの拡大と優れた初速性能を備えています。コブラのアイアンの中から飛距離性能重視のアイアンを選ぶなら「KING ラッドスピード」が良いでしょう。
当店のワンレングスアイアンは全番手35インチですが、今回は35インチになった理由、そのメリット&デメリットなどを解説してみました。
【堀口のキング ラッドスピードワンレングスアイアン7番の試打結果】
HS38.2m/s キャリー188.7ヤード トータル204.3ヤード 打ち出し角18度 ボール初速54.4m/s スピン量4121.7回転
ワンレングスアイアン Cobra KING RADSPEEDアイアン試打 Ryo編
【中村のキング ラッドスピードワンレングスアイアン7番の試打結果】
HS39.1m/s キャリー193.3ヤード トータル209.3ヤード 打ち出し角18.4度 ボール初速55.3m/s スピン量3804.3回転
ワンレングスアイアンラウンド Cobra Taylor MADE
コブラがワンレングスアイアンにこだわり続けるのには、それなりの理由がある。それは売れるからだ。