一般名:イソトレチノイン(ISOTRETINOIN)カプセル 10mg、20mg、40mg


(イソトレチノインの重大な副作用の一つに、妊娠している女性に投与すると流産や胎児の奇形を引き起こすという副作用があります。
そのため、。)


一般名:イソトレチノイン(ISOTRETINOIN)カプセル 20mg

・イソトレチノイン治療の再発に関する研究
1日0.5mg/kgの投与で再発率39%、1日1mg/kgの投与で再発率22%でした。
1クールの合計服用量が体重(kg)×128㎎以上で、その後の再発がより抑えられやすくなります。
なので、期間を決めてなるべく一気に十分な量を服用する方が効果的です。

適した量と期間で服用を続けた場合は、イソトレチノインを辞めた後でもニキビができにくくなると言えるでしょう。

一般名:イソトレチノイン(ISOTRETINOIN)カプセル 10mg、20mg

他の治療で2ヶ月ほど治療しても改善がみられない中等症から重症のニキビや繰り返し毛穴の奥深くが腫れて治りにくいニキビがある場合にイソトレチノインでの治療を検討します。

イソトレチノインの作用は未知の部分が多くありますが、主に以下の3つが知られています。

・イソトレチノイン製剤、トレチノイン製剤、ビタミンAでアレルギーを起こしたことのある方

これは好転反応と呼ばれ、イソトレチノインの作用で肌のターンオーバーが促され、角栓や皮脂が押し出されることで起こる現象です。

あわせて近年では
比較的低容量のイソトレチノイン(0.3~0.5mg/kg/day)
でも効果が期待できるとされており、
日本人においては欧米人と比較すると
重症の方が少ない、副作用を軽減する、
他のニキビ治療約と異なり保険適応と
ならないことなどの事情もあり、
この低容量で開始することが多いようです。

イソトレチノインの効果と当院のニキビ治療の流れについて解説します。

「なかなかニキビが治らない」「顔全体にニキビがあって辛い」というお悩みはありませんか。イソトレチノインは重症ニキビに効果的とされ、ニキビ治療の切り札とも称される薬です。

イソトレチノインは、服用を辞めた後に再発する可能性があります。
そして、再発の可能性はイソトレチノインの服用量や治療期間が影響することがわかっています。
再発した場合は、医師へ相談するようにしましょう。


イソトレチノインはこのようなニキビに悩む方におすすめの治療薬です。

経口イソトレチノインには、皮脂腺を退縮させ、皮脂分泌を大きく減らす作用があります 7 20。この作用により、ニキビの原因菌であるアクネ菌は定着できなくなり、抗生物質よりもアクネ菌を減らすことができます 21

イソトレチノインは以下の薬剤との併用に注意する必要があります。

重度のニキビ患者に対して
20週に渡って1mg/kg/日の
イソトレチノイン治療を行った研究では、
95%以上の炎症性ニキビの減少が見られた患者が
90%であり、用量依存的に有効率が
上昇したという報告もあります 。

イソトレチノイン10mg:1錠 330円(税込み)、 28日分 9,240円(税込み)

服用前にご自身で妊娠反応尿検査をして頂きます。ピルを服用している方は検査不要です。通院間隔は2-4週ごとです。服用に伴い採血を行います。最短でニキビ問題の解決へと導きます。5-6か月服用したら1クール終了です。再度服用が必要な際は、2か月以上休薬してから2クール目を行います。
ニキビの関して保険診療を希望される方は美容皮膚科の日とは別の保険診療日に保険診察を致します。

イソトレチノイン20mg:1錠 440円(税込み)、 28日分 12,320円(税込み)

皮膚科専門医・指導医/アレルギー専門医/医学博士/日本医師会認定産業医/がん治療認定医
2001年慶應義塾大学医学部卒業

以下では、イソトレチノインの治療期間と服用量について解説します。

副作用に注意が必要ですが30年以上前から知られているニキビ治療薬で、正しく使えば難治性のニキビに非常に有効です。ですが、副作用に注意が必要なことから、インターネット上では様々な情報や質問が出回っています。そこで、今回はイソトレチノインの副作用、禁忌、イソトレチノインが向いている方や飲み方の注意点だけでなく、皮膚科医がイソトレチノインの副作用に関する疑問にお答えしました。

ニキビ治療・ニキビ跡治療(自費)イソトレチノイン(イソトロイン、20mg/日)

イソトレチノインはで、毛穴の詰まりを抑制する作用、皮脂の分泌を抑える作用、アクネ菌に対する抗菌作用、抗炎症作用などがあり、 です。
(イソトレチノインには「ロアキュタン」「アキュテイン」「イソトロイン」「アクネトレント」などいくつかの商品名がありますが、全て同じビタミンAの一種から造られています。)

アメリカなどの欧米ではニキビ治療に必要な薬剤として早い段階から認知され、保険適用で処方されてきた歴史がありますが、日本では現状、厚生労働省の承認が降りていないので保険適用外の自費治療薬となっています。
(そのためされており、しなければなりません。)

イソトレチノインによるニキビ治療と、とによるスキンケアを行いました。

•皮膚が過敏になるため、ピーリングやレーザー治療は避けてください。
•アダパレンや過酸化ベンゾイルとの併用は避けてください。
•皮膚、眼、鼻、口唇などの乾燥を感じやすくなります。点眼や保湿を行ってください。

イソトレチノイン治療と併せて、サリチル酸マクロゴールピーリングを開始しました。

イソトレチノインは皮脂腺のアポトーシスを促すため 8、治療後もある程度は皮脂量の減少を認めます。しかし、収縮した皮脂腺のサイズはもとに戻るため、大部分の皮脂は戻ります。

イソトレチノインを服用すると精神疾患を引き起こす可能性があります。

中等度のニキビ患者に対して24週に渡って
20mg/日のイソトレチノイン治療を行った研究では、
98.99%の患者が改善し、
中でも著名に改善した患者が98.3%と
非常に高い有効率が報告されています 。

イソトレチノインの治療中は脱毛を併用しないように気をつけましょう。

イソトレチノインは、細胞に働きかけて、皮脂腺細胞や表皮細胞を正常化する働きがあります 9

①イソトレチノイン治療では頻回の採血検査の必要性は否定されている

後述しますが、副作用のためやや慎重に使用しなければいけない薬剤ですが、高い治療効果が見込まれます。 保険治療で改善しない方は試してみてもいいでしょう。 イソトレチノインはニキビ治療薬の中では唯一
・長期寛解が期待できる(ニキビを繰り返さなくて済む)
・重症炎症性ニキビにも効果が期待できる
という特徴があります。
通常のニキビ治療では、せっかくニキビが治ったのにまた再発してしまう、ということが多かったと思います。 元々は重症のニキビに対して使われることが多かったのですが、近年では中等度の何度も繰り返すニキビ、それ以外の治療で効果のないニキビ、すぐにニキビ跡ができてしまう方にも使われることが多くなりました。

イソトレチノインは、体重1kgあたりの積算量が120mg/kg以上になると再発予防につながると考えられています。 ..

再発しにくいと言われている体内でのトータル量は、体重1kgあたりイソトレチノイン120mg以上です。

イソトレチノインを0.5〜1.0mg/kgの用量で内服します。(通常0.5mg/kgで治療を開始)

ニキビができる原因は、肌のターンオーバーの乱れ、ホルモンバランスの乱れ、食生活の乱れ、ストレスなどさまざまな理由がありますが、難治性ニキビの直接の原因は、皮脂腺の肥大化にあります。

イソトレチノイン(アクネトレント)によるニキビ治療 イソトレチノイン ..

イソトレチノインは4-5ヶ月程度の治療が基本です。治療後、60%の患者様では再発は見られませんでした。言い方を変えるとイソトレチノインによる治療後は60%の方は完治すると言っていいでしょう(近年では70−80%完治との報告が多い)。
さらに近年では、低用量のイソトレチノイン(0.3-0.5mg/kg)でも効果が期待できるようになってきました。 ニキビに対しては、低容量でも十分効果が見られると思います。ただし通常量を飲んだ場合の方が再発は少なくなるとの報告もあります。
累計内服量が120-150mg /kg内服を行えば再発が少なくなるとの報告もあります。

イソトレチノイン内服治療(10mg)30錠(30日分)の施術チケット

患者様のお肌に誠実に向き合い、一人ひとりに最適な治療を、患者様と共に考えていけるクリニックでありたいと考えております。
「MIO」とは「私の」という意味があります。何かあった時に気軽に相談できる「私の美容皮膚科」と思っていただけるような、お肌のかかりつけクリニックを目指します。
また確かな技術はもちろんのこと、患者様への細やかなホスピタリティを追求しております。MIOSKINCLINICでお過ごしいただいたお時間が、施術以外の面でも患者様にご満足いただけるものであれば幸いでございます。