また、稀ではありますが、以下のような副作用のリスクもあります。
以下の方にはイソトレチノインを処方できません。医師や薬剤師の指導のもと、安全を考慮したうえで治療を進めていくことが重要です。
イソトレチノインの治療に関して気になっている方はぜひ最後までお読みくださいね。
持病や既往歴などによって、施術できない可能性もございます。服用中及びその前後1か月間は避妊をしてください。また献血も控えてください。また、未成年(18歳未満)の方は初診時にかぎり保護者の方と同伴のうえ来院ください。
おおむね4~6ヶ月。
内服開始後、数週間は症状が悪化したと感じられることがありますが、薬による反応性の変化ですので、継続することで改善していきます。
下記に当てはまる方は、イソトレチノインを処方できない可能性があります。
下記に当てはまる方は、イソトレチノインを処方できない可能性があります。
イソトレチノインはビタミンA誘導体(ビタミンAの構造を変えた成分)の一種で、皮脂の分泌を減らす作用と、皮膚の角化を抑制し毛穴のつまりを改善する作用を持ちます。
イソトレチノインはこのようなニキビに悩む方におすすめの治療薬です。
イソトレチノインとは、ビタミンAの一種であり、皮脂の分泌抑制、アクネ菌への抗菌、抗炎症の優れた作用を持つ成分です。当院では、内服薬「アクネトレント(商品名)」として取り扱いを行っております。
イソトレチノインは、重度のニキビ、難治性ニキビに対する治療薬として、海外では広く使用されています。ただ現在のところ、国内では厚生労働省の承認を得ていないため、保険は適用されません。
イソトレチノインは難治性ニキビや、軽症~中等症であっても何度も繰り返して治らないニキビの治療に適しています。
日本では認可外ですが、欧米では標準治療として選択肢のひとつとなっています。
イソトレチノインはネットでも購入可能ですが、安易な購入はリスクが高まるため、医療機関で処方してもらいましょう。
重症のニキビでお悩みの方は、
その他の副作用として、以下のような症状が表れる場合があります。
男性性ホルモン(アンドロゲン)がにきびの形成に大きく影響しており、特に代謝物質ジヒドロテストステロン(DHT)が皮脂中のトリグリセリドの産生を促進し、これがアクネ菌の栄養源となり炎症性丘疹を起こします。
スピロノラクトンは抗アンドロゲン作用により女性の難治性のにきびに対して効果を発揮します。
当院では必ずマーベロン28を併用していただいています。
スピロノラクトン内服に伴い、ほとんどの方に生理不順や不正出血が起こります。マーベロン28を併用することで規則正しい生理周期に誘導し無理なくにきび治療ができます。また、マーベロン28自体にもにきび治療効果があります。
マーベロン28は旧世代の製剤と比べ心疾患や血栓症のリスクが著しく低く、安全に使えます。
しかし、内服薬であることから、副作用が気になる人もいるのではないでしょうか。
飲み始めて1~2週間くらいで逆にニキビが悪化することがありますが、これは「好転反応」と言って、お薬の効果が出始めている証拠です。飲み続ければ1ヶ月ほどで気にならなくなり、ニキビがなくなってくるので、お薬をやめないようにしましょう。
イソトレチノインの服用中は、以下のようなこともしてはいけません。
ニキビの原因となる皮脂の過剰な分泌や角化を抑えニキビを出来にくくしたり、アクネ菌に対する抗菌作用・炎症を抑える作用にも優れていますので、ニキビの悪化も抑えます。イソトロインを使いニキビを早く治療することで、ニキビ跡の赤みや凹みが悪化することも防げます。
イソトレチノインは国内では承認されておらず、市販もされていません。
脱毛、Vビーム、シミ取りなど各種レーザー、IPL光治療、ポテンツァ、ダーマペン、ピーリング、ほくろ除去などの小手術はいずれもイソトレチノイン内服中でも施術可能です。
しかしながら、イソトレチノイン内服中は皮脂の分泌が抑制され、皮膚は敏感な状態にあるため合併症のリスクが高まる可能性がありますので、施術をご希望の場合はご了承ください。
お肌が敏感になりやすいですので、スキンケアを十分に行う必要があります。
イソトレチノイン内服中に開腹手術や美容外科での大きな手術は避けてください。
イソトレチノインは、特に副作用に注意しながら服用する必要があります。
重症のニキビの方やニキビが繰り返し発生する方、他の治療ではコントロールが難しい方に試していただきたいお薬です。
以下の方は「イソトレチノイン内服によるニキビ治療」を受けることができません。
重大な副作用:
妊娠している女性に投与すると流産や胎児奇形を引き起こすことがあります。
内服期間中と内服後1カ月は必ず避妊してください。
妊娠が判明した場合は、すぐに服用を中止し医師に相談してください。
当院では、次のイソトレチノイン内服治療薬を取り扱っています。
・1日1回1カプセルを食後に内服します。
(*必ず食後に内服してください。)
・飲み忘れた場合は、次の日にその日の分量のみ内服してください
(*過剰摂取しないように注意してください)
・ニキビの再発抑制効果を得るためには最低でも6か月間内服いただくことをおすすめしております。
・イソトレチノインの開始には事前の血液検査が必要になります。
・内服開始後も定期的に採血が必要です
(*採血料も自費となり1回2,500円ご負担いただきます)。
・女性は月経開始を2、3日確認してから、本剤内服を開始してください。
・女性は内服中ならびに内服終了後最低でも1ヶ月間は避妊してください。
・内服中、内服終了後2ヶ月間は献血をしないでください。
・内服中は日光過敏となる可能性があるため、日焼け止めを使用し、長時間紫外線にあたらないように注意してください。
イソトレチノインの副作用として、主に以下のようなものがあげられます。
・その他主な副作用に、発疹、鼻出血、皮膚の乾燥、頭痛、視覚障害、筋肉や関節の圧痛、悪心、嘔吐、うつ病、自殺企図などがあります。
イソトレチノインの好転反応に関するよくある質問にお答えします。
1.適応と判断され、内服を希望される方は治療前に血液検査を行います。
2.血液検査の結果に問題がなければ、内服を開始します。
3.2週間後に一度診察においでください。
4.開始1ヶ月後に副作用の有無を確認するため、血液検査を行います。
5.その後は1ヶ月ごとに診察し、症状や副作用を見ながら用量を適宜増減します。
6.治療が終了した後は軽度再発することもあり、外用薬などによる再発予防のための維持治療が必要です。
7.内服終了後、症状の再燃がみられた場合は、2ヶ月以上の休薬期間後に2クール目を検討します。
イソトレチノインの服用期間は、絶対に妊娠しないようにしてください。
ステロイド外用薬や保湿剤など「薬物療法」によって改善を目指します。
症状が軽い場合は、保湿剤のみで治療することもあります。なかなか症状が改善しない場合は、強力な紫外線治療を局所に行うことができます。
イソトレチノインは様々な注意点があり、また効果も個人差があります。
全身性、局所性ともに、精神的な緊張やストレスから余計に汗が出てしまうことがあります。これは、汗腺が神経に支配されているためです。自分自身で汗かきを気にしないように心掛けることも大切です。ただ、「自分の汗の量」と「他人の汗の量」を比較することは難しく、多汗症だと気付かず、大量の汗に戸惑ったり不安になったりする方もいます。また、汗が多いと、まわりの視線が気になり精神的に辛いものです。
上記で解説したように、イソトレチノインは妊娠中の人は服用できません。
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ニキビに悩んでいる方やイソトレチノインが気になる方はお気軽にご相談ください。
イソトレチノインは医薬品医療機器等法上、未承認医療機器です。
・以下の方は、イソトレチノインの治療は避けていただいています。
「多汗症なのかどうか?」確かめるために、そして、日常生活をより快適に過ごすためにも、柏原市の皮膚科「モアクリニック」へご来院ください。なお、多汗症は珍しい病気ではありません。さまざまな治療や施術があります。自律神経を整える安定剤を服用したり外用薬を使用したりと、さまざまな方法で症状を和らげることができますので、お気軽にご相談ください。
内服薬のため基本的にダウンタイムはありませんが、皮膚・粘膜の乾燥(特に唇と顔の乾燥)を感じることがあります。 副作用
当院ではニキビ・ニキビ痕の治療として以下のようなメニューをご提供しております。患者様一人ひとりの症状に合う治療法をご提案させていただきますので、お気軽にご相談ください。