デキサメタゾン眼軟膏0.1%「ニットー」 | 今日の臨床サポート
(1). 〈眼科用〉角膜潰瘍のある患者:表層の病変を活動化させるおそれがある。
[PDF] デキサメタゾン眼軟膏 眼科用副腎皮質ホルモン製剤
(2). 〈眼科用〉ウイルス性結膜疾患・ウイルス性角膜疾患、結核性眼疾患、真菌性眼疾患又は化膿性眼疾患のある患者:免疫抑制作用により、感染症が増悪するおそれがある。
外眼部及び前眼部の炎症性疾患の対症療法(眼瞼炎、結膜炎、角膜炎、強膜炎、上強膜炎、前眼部ブドウ膜炎、眼科術後炎症の対症療法)。
NEW通常出荷再開に関するお知らせ(デキサメタゾン眼軟膏0.1%「ニットー」)
外耳・中耳(耳管を含む)または上気道の炎症性疾患・アレルギー性疾患(外耳炎、中耳炎、アレルギー性鼻炎など)、耳鼻科術後処置。
外耳・中耳(耳管を含む)または上気道の炎症性疾患・アレルギー性疾患(外耳炎、中耳炎、アレルギー性鼻炎など)、耳鼻科術後処置。
医療用医薬品 : ビジュアリン (ビジュアリン眼科耳鼻科用液0.1%)
11.1.1. 〈眼科用〉緑内障、後嚢下白内障(いずれも頻度不明):連用により、数週間後から眼内圧亢進、緑内障があらわれることがあり、また、長期投与により、後嚢下白内障があらわれることがある〔8.1参照〕。
11.1.2. 〈眼科用〉角膜ヘルペス、角膜真菌症、緑膿菌感染症等の誘発(いずれも頻度不明)。
このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。 商品名, デキサメタゾン眼軟膏0.1%「ニットー」
11.1.3. 〈眼科用〉穿孔(頻度不明):角膜ヘルペス、角膜潰瘍又は角膜外傷等に使用した場合には、角膜穿孔を生ずることがある。
〈眼科用〉
外眼部及び前眼部の炎症性疾患の対症療法(眼瞼炎、結膜炎、角膜炎、強膜炎、上強膜炎、前眼部ブドウ膜炎、眼科術後炎症の対症療法)。〈耳鼻科用〉
外耳・中耳(耳管を含む)又は上気道の炎症性疾患・アレルギー性疾患(外耳炎、中耳炎、アレルギー性鼻炎など)、耳鼻科術後処置。
眼科用剤 · 眼科用 副腎皮質ホルモン剤; ◇デキサメタゾン眼軟膏0.1%「ニットー」 日東メディック(旧名:D・E・X0.1%眼軟膏T
(1). 〈眼科用〉角膜潰瘍のある患者:表層の病変を活動化させるおそれがある。
協力:眼科用剤協議会(日本眼科医会、日本眼科学会、眼科用剤協会)、 ..
(2). 〈眼科用〉ウイルス性結膜疾患・ウイルス性角膜疾患、結核性眼疾患、真菌性眼疾患又は化膿性眼疾患のある患者:免疫抑制作用により、感染症が増悪するおそれがある。
三宅島国保診療所からみた離島での眼科医療の現状と, 眼科遠隔診療の今後 · 特集 目 ..
(禁忌)
2.1.本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。(重要な基本的注意)
8.1.〈眼科用〉連用により、数週後から眼内圧亢進、緑内障があらわれることがあるので、定期的に眼内圧検査を実施すること〔11.1.1参照〕。(特定の背景を有する患者に関する注意)
(合併症・既往歴等のある患者)9.1.1.〈眼科用〉角膜上皮剥離又は角膜潰瘍のある患者:治療上やむを得ないと判断される場合を除き、投与しないこと(症状が増悪するおそれがあり、また、角膜穿孔を生ずるおそれがある)〔11.1.3参照〕。
9.1.2.〈眼科用〉ウイルス性結膜疾患・ウイルス性角膜疾患、結核性眼疾患、真菌性眼疾患又は化膿性眼疾患のある患者:治療上やむを得ないと判断される場合を除き、投与しないこと(症状が増悪するおそれがあり、また、角膜穿孔を生ずるおそれがある)〔11.1.3参照〕。9.1.3.〈耳鼻科用〉耳に結核性疾患又は鼻に結核性疾患又は耳にウイルス性疾患又は鼻にウイルス性疾患のある患者:治療上やむを得ないと判断される場合を除き、投与しないこと(症状が増悪するおそれがある)。
9.1.4.〈耳鼻科用〉糖尿病の患者:治療上やむを得ないと判断される場合を除き、投与しないこと(症状が増悪するおそれがある)。(妊婦)
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。長期・頻回投与を避けること。(小児等)
特に2歳未満の場合には、慎重に投与すること。小児等を対象とした臨床試験は実施していない。(高齢者)
一般に生理機能が低下している。(適用上の注意)
14.1.薬剤交付時の注意患者に対し次の点に注意するよう指導すること。
・〈共通〉遮光して保存すること。・〈眼科用〉薬液汚染防止のため、点眼のとき、容器の先端が直接目に触れないように注意すること。
・〈眼科用〉患眼を開瞼して結膜嚢内に点眼し、1~5分間閉瞼して涙嚢部を圧迫させた後、開瞼すること。・〈眼科用〉他の点眼剤を併用する場合には、少なくとも5分以上間隔をあけてから点眼すること。
・〈耳鼻科用〉薬液汚染防止のため、点耳又は点鼻のとき、容器の先端が直接患部に触れないように注意すること。(取扱い上の注意)
外箱開封後は遮光して保存すること。(保管上の注意)
室温保存。
ビジュアリン点眼液0.05%, デキサメタゾンメタスルホ安息香酸エステルナトリウム.
次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.1.重大な副作用11.1.1.〈眼科用〉緑内障(頻度不明):連用により、数週後から眼内圧亢進、緑内障があらわれることがある〔8.1参照〕。
11.1.2.〈眼科用〉角膜ヘルペス、角膜真菌症、緑膿菌感染症(いずれも頻度不明):角膜ヘルペス、角膜真菌症、緑膿菌感染症等を誘発することがある。11.1.3.〈眼科用〉穿孔(頻度不明):角膜ヘルペス、角膜潰瘍又は角膜外傷等に投与した場合には角膜穿孔を生ずることがある〔9.1.1、9.1.2参照〕。
11.1.4.〈眼科用〉後嚢下白内障(頻度不明):長期投与により、後嚢下白内障があらわれることがある。11.2.その他の副作用
1).過敏症:(頻度不明)刺激感。2).耳・鼻:(頻度不明)化膿性感染症の誘発。
3).下垂体・副腎皮質系機能(長期連用した場合):(頻度不明)下垂体・副腎皮質系機能抑制。4).その他:(頻度不明)創傷治癒遅延。
デキサメタゾンのシスト形成阻害におけるラクトフェリンの抗アカントアメーバ活性.
18.1作用機序
デキサメタゾンは合成副腎皮質ホルモンで、天然の糖質コルチコイドと同じ機序により抗炎症作用を発現する。糖質コルチコイドは受容体に結合して特定の遺伝子の転写を開始あるいは阻害する。その結果、起炎物質の生合成抑制と炎症細胞の遊走抑制により抗炎症作用を現すと考えられる。18.2抗炎症作用
〈眼科用〉・デキサメタゾンの抗炎症作用の強さはヒドロコルチゾンの25倍、プレドニゾロンの6倍で、ベタメタゾンとは同程度とされている。
・ウサギの硝子体に抗原(10%牛血清アルブミン0.1mL)を投与することによって惹起したブドウ膜炎に対してデキサメタゾンとして0.05%、及び0.1%点眼液を1日2回、各2滴点眼して抗炎症効果についてDraize法を参考とした採点基準を用いて検討した。その結果、デキサメタゾン含有点眼液は抗炎症作用を示した。〈耳科用〉
モルモットの酢酸による中耳骨胞内粘膜血管透過性亢進モデルを用いて本剤の抗炎症効果を検討した結果、血管透過性亢進の抑制作用が認められた。〈鼻科用〉
ラットの酢酸による鼻粘膜毛細血管透過性亢進モデルを用いて本剤の抗炎症効果を検討した結果、血管透過性亢進の抑制作用が認められた。18.3抗アレルギー作用
〈眼科用〉抗血清0.05mLを結膜内注射して感作させたラットに、抗原として20%卵白アルブミン溶液10μLを点眼することによって惹起した受身アナフィラキシーに対するデキサメタゾンの抑制効果を検討した。0.1%デキサメタゾンを抗原点眼前1、2、3、4、5時間の計5回点眼したときの抑制率は57.1%であった。
18.4生物学的同等性試験〈眼科用〉
18.4.1ラット急性結膜炎モデルに対する抗炎症効果ラットにクロトン油を点眼して結膜浮腫を誘発し、上部眼瞼重量を結膜浮腫の指標として、本剤及びサンテゾーン点眼液(0.1%)について統計解析を行った。その結果、本剤とサンテゾーン点眼液(0.1%)間に有意な差は認められず、両剤の生物学的同等性が確認された。
表1--------------------------表開始--------------------------
上部眼瞼重量(mg)本剤26.87±4.80
サンテゾーン点眼液(0.1%)29.30±3.97平均値±標準偏差、n=10
--------------------------表終了--------------------------18.4.2ウサギブドウ膜炎モデルに対する抗炎症効果
ウサギの硝子体に牛血清アルブミンを注入し、ブドウ膜炎を誘発した。さらに炎症症状の軽快した29日目に牛血清アルブミンを耳静脈に注入しブドウ膜炎を再発させた。内・外眼部の炎症を採点基準により点数化し、スコアの合計点数をブドウ膜炎の指標とした。本剤及びサンテゾーン点眼液(0.1%)について得られた、ブドウ膜炎を誘発して15、16、17日目の合計点数の平均値(表2)、30日目の合計点数(表3)及び30日目(ブドウ膜炎再発24時間後)に採取した房水の蛋白濃度(表4)について、統計解析を行った。いずれの結果においても、本剤とサンテゾーン点眼液(0.1%)間に有意な差は認められず、両剤の生物学的同等性が確認された。表2
--------------------------表開始--------------------------15、16、17日目の合計点数の平均値
本剤3.7±2.2サンテゾーン点眼液(0.1%)4.9±4.4
平均値±標準偏差、n=5--------------------------表終了--------------------------
表3--------------------------表開始--------------------------
30日目の合計点数本剤2.2±0.9
サンテゾーン点眼液(0.1%)4.7±5.3平均値±標準偏差、n=5
--------------------------表終了--------------------------表4
--------------------------表開始--------------------------30日目の房水蛋白濃度(mg/mL)
本剤1.78±0.63サンテゾーン点眼液(0.1%)3.48±3.81
平均値±標準偏差、n=5--------------------------表終了--------------------------
〈耳科用〉18.4.3モルモット中耳骨胞内粘膜血管透過性亢進モデルに対する抗炎症効果
モルモットの酢酸による中耳骨胞内粘膜血管透過性亢進モデルにおいて、漏出した色素量を中耳の炎症抑制作用の指標とし、本剤及びコンドロンデキサ点眼・点耳・点鼻液0.1%について統計解析を行った。その結果、本剤とコンドロンデキサ点眼・点耳・点鼻液0.1%間に有意な差は認められず、両剤の生物学的同等性が確認された。表5
--------------------------表開始--------------------------漏出色素量(μg/site)
本剤21.9±3.6コンドロンデキサ点眼・点耳・点鼻液0.1%24.1±2.8
平均値±標準誤差、n=6--------------------------表終了--------------------------
〈鼻科用〉18.4.4ラット鼻粘膜毛細血管透過性亢進モデルに対する抗炎症効果
ラットの酢酸による鼻粘膜毛細血管透過性亢進モデルにおいて、漏出した色素量を鼻粘膜の炎症抑制作用の指標とし、本剤及びコンドロンデキサ点眼・点耳・点鼻液0.1%について統計解析を行った。その結果、本剤とコンドロンデキサ点眼・点耳・点鼻液0.1%間に有意な差は認められず、両剤の生物学的同等性が確認された。表6
--------------------------表開始--------------------------漏出色素量(μg/site)
本剤47.4±5.2コンドロンデキサ点眼・点耳・点鼻液0.1%54.2±7.1
平均値±標準誤差、n=5--------------------------表終了--------------------------
【緒言】3歳児健康診査(以下3歳児健診)における眼科検査は弱視の早期 ..
眼合併症を伴うSJS/TENでは、発症初期の眼科的治療が視力予後に影響すると考えられます。上皮欠損や偽膜の有無については眼科専門医でなければ判断が困難です。
14.1.1 眼科用として使用しないこと。 14.1.2 本剤は皮膚疾患治療薬であるので、化粧下、ひげそり
初診時に結膜充血を認める場合や、眼痛などの症状がある場合には、眼合併症を伴う可能性がありますので、なるべく早く眼科医へご紹介ください。
第55回 日本眼感染症学会 デキサメタゾンのシスト形成阻害におけるラクトフェリンの抗アカントアメーバ活性 ..
急性期に広範囲な角結膜上皮欠損を生じると、角膜上皮幹細胞が消失する可能性が高くなる。角膜上皮幹細胞が全て消失すると角膜が結膜組織で被覆されるため、視力障害が後遺症となる。感染に留意して、ステロイド点眼等により消炎をはかることが、角膜上皮幹細胞の残存、つまりは眼科的後遺症の防止につながる。