アジスロマイシン600mg1日1回及びクラリスロマイシン500mg1日2回 ..


『マクロライド』とは、ギリシャ語で「大きな」を意味する『マクロ』と、ラクトン環という化学構造を指す『ライド』がくっついてできています。つまり、マクロライドとは「大きなラクトン環」という意味で、環の大きさやその他の構造の違いから、エリスロマイシン、クラリスロマイシン、アジスロマイシンなど、いくつかの種類があるのです。


よりアジスロマイシン及びクラリスロマイシンのMIC値を測定した。

微生物が産生し、細菌の増殖や機能を阻害する物質の総称です。ペニシリンは青カビから作られた世界で最初の抗生物質です。それに対して、人間によって化学的に合成された薬を抗菌薬と呼びます。どちらも細菌の感染を抑える点では同義語といえます。
抗生物質は、構造や特徴によってペニシリン系、セフェム系、マクロライド系、アミノグリコシド系、キノロン系などいくつかの系統に分類されます。治療の標的細菌により適切な抗生物質を選びます。

一般に第8脳神経障害と呼ばれる聴覚障害は、神経というより内耳の障害である。内耳には、聴覚の受容器である蝸牛と平衡感覚の受容器である前庭がある。蝸牛を障害されると耳鳴や難聴を、前庭を障害されるとめまいを訴える。
マクロライド系抗菌薬のエリスロマイシン、クラリスロマイシン、アジスロマイシン、ロキシスロマイシンで難聴が報告されている。
エリスロマイシンによる難聴の発症機序は未だ十分に解明されていないが、4g/日以上(承認用量外)の高濃度の静脈内投与例に多く見られる(頻度不明)。腎障害または肝障害を基礎疾患として持つことが多いが、肝腎障害がない例での経口投与(1.5g/日)1日後に難聴が出現した例も報告されている。
アミノ配糖体系抗生物質による難聴が高音障害から始まるのに対して、エリスロマイシンによる難聴は、初期から高音域はもちろん可聴域レベルも障害されるのが特徴である。難聴はエリスロマイシンの投与を中止すれば大部分例で6~14日以内に回復するが、不可逆性難聴例も報告されている。また、難聴とともに前庭障害や構音障害、複視、急性の精神障害を伴った症例も報告されている。

Antibiotics |9|CAM(クラリスロマイシン),AZM(アジスロマイシン) ..

クラリス(一般名:クラリスロマイシン)とはマクロライド系の抗生物質です。従来のマクロライド系抗生物質であるエリスロマイシンを改良してできたものであり、ニューマクロライドともいわれています。抗生物質の代表といえるのはβラクタム薬(ペニシリン系、セフェム系等)ですが、マクロライド系も肺炎球菌をはじめとするグラム陽性菌、インフルエンザ菌や百日咳菌など一部のグラム陰性菌、嫌気性菌、非定型菌のマイコプラズマやクラミジア、マイコバクテリウムなど多くの細菌に対して効力を発揮します。いろいろな細菌に有効なので、呼吸器系の領域を中心に多くの診療科で処方されています。多くは咽頭炎・肺炎・中耳炎などに対する処方です。消化器領域ではピロリ菌の除菌薬としても数多く処方されています。皮膚科領域においては、感染を伴う、表在性/深在性皮膚感染症、リンパ管/節炎、慢性膿皮症、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染、肛門周囲膿瘍などの疾患に対して選択されることがあります。

さて、マクロライド系抗生物質は、一部の患者さんで心臓の不整脈を引き起こす可能性があることが分かっていると、最初にお話しましたね。

• 経⼝投与:アジスロマイシンが望ましいが、クラリスロマイシンまたはロキシスロマイシンで代⽤可

18.1作用機序
細菌の70Sリボソームの50Sサブユニットと結合し、蛋白合成を阻害する。
18.2抗菌作用
18.2.1アジスロマイシンは、Mycobacteriumavium及びMycobacteriumintracellulareから構成されるMACに対してinvitroで抗菌活性を示し、ベージュマウス及びラットのMAC感染モデルにおいて、予防及び治療効果を発揮した。
18.2.2アジスロマイシンは、マウス及びヒトのマクロファージ培養細胞及びベージュマウス感染モデルにおいて、貪食されたMACに対して抗菌活性を示した。
18.3MAC分離株の感受性
18.3.1MAC菌血症の発症抑制に関する試験2では、無作為に割り付けられたアジスロマイシン、リファブチン又は両薬併用の被験者から得たすべてのMAC分離株で、感受性試験が実施された。全分離株の感受性試験から得たアジスロマイシンのMIC値の分布は、被験者群間で同様であった。
18.3.2投与前、治療時あるいは治療後の追跡調査時に分離されたMAC分離株に対する感受性試験を行った。T100radiometricbroth法によりアジスロマイシン及びクラリスロマイシンのMIC値を測定した。アジスロマイシンのMIC値は<4から>256μg/mL、クラリスロマイシンは<1から>32μg/mLであり、それぞれのMAC感受性は、アジスロマイシンのMIC値がクラリスロマイシンよりも4倍から32倍高い結果を示した。
治療中及び治療後の追跡調査期間の3.7年間(中央値:9ヵ月)において、アジスロマイシン錠600mg1日1回及びクラリスロマイシン錠500mg1日2回に組み入れられた患者のうち、それぞれ9%(6/68)及び11%(6/57)の患者にMIC値の急増したMAC分離株がみられた。12株全てのMAC分離株は、アジスロマイシンのMICが≧256μg/mL、クラリスロマイシンのMIC>32μg/mLであった。これらの高いMIC値は薬剤の耐性化が示唆された。しかしながら、現時点では、いずれのマクロライド系抗菌薬においても、MAC感受性株と耐性株を分離する明確なブレークポイントは確立されていない。

17.1有効性及び安全性に関する試験
17.1.1進行したHIV感染者における播種性MAC症発症抑制の臨床試験
(1)MAC菌血症の発症抑制
CD4100/mm3未満の患者を対象とした、2つの無作為二重盲検比較試験が行われた。試験1はアジスロマイシン(週1回1200mg)とプラセボを比較するもので、CD4平均値35/mm3の患者182例を登録した。試験2は723例の患者を無作為に、アジスロマイシン(週1回1200mg)単独投与、リファブチン(1日300mg)単独投与及び両薬の併用投与の3群に分けた。CD4の平均値は51/mm3であった。これらの試験の主要評価項目は、播種性MAC症の発症とした。その他の評価項目は、臨床症状がみられたMAC症の発現率、及び薬剤に関連した副作用による投与中止とした。
試験1では、無作為に割り付けられたアジスロマイシン投与群患者85例、プラセボ投与群患者89例が試験の選択基準に適合した。6、12、18ヵ月目に集積可能であった転帰の累積発現率を次の表に示す。
--------------------------表開始--------------------------
累積発現率、%:プラセボ(n=89)
MAC無発症で生存MAC発症有害事象追跡調査不能
6ヵ月69.713.56.710.1
12ヵ月47.219.115.718.0
18ヵ月37.122.518.022.5
累積発現率、%:アジスロマイシン(n=85)
MAC無発症で生存MAC発症有害事象追跡調査不能
6ヵ月84.73.59.42.4
12ヵ月63.58.216.511.8
18ヵ月44.711.825.917.6
--------------------------表終了--------------------------
プラセボ投与群とアジスロマイシン投与群における播種性MAC症の1年間累積発現率の差(プラセボ-アジスロマイシン)は10.9%であり、統計的に有意(p=0.037)で、95%信頼区間は(0.8%、20.9%)であった。この差の解釈においては、有害事象発現患者数がほぼ同程度であり、また追跡できなかった患者数がアジスロマイシン投与群で少なかったことを考慮する必要がある。
試験2では、無作為に割り付けられたリファブチン投与群患者223例、アジスロマイシン投与群患者223例及びリファブチンとアジスロマイシンの併用投与群に割り付けられた患者218例が選択基準に適合した。6、12、18ヵ月目に集積可能であった転帰の累積発現率を次の表に示す。
--------------------------表開始--------------------------
累積発現率、%:リファブチン(n=223)
MAC無発症で生存MAC発症有害事象追跡調査不能
6ヵ月83.47.28.11.3
12ヵ月60.115.216.18.5
18ヵ月40.821.524.213.5
累積発現率、%:アジスロマイシン(n=223)
MAC無発症で生存MAC発症有害事象追跡調査不能
6ヵ月85.23.65.85.4
12ヵ月65.57.616.110.8
18ヵ月45.312.123.818.8
累積発現率、%:アジスロマイシン/リファブチン(n=218)
MAC無発症で生存MAC発症有害事象追跡調査不能
6ヵ月89.41.85.53.2
12ヵ月71.62.815.110.6
18ヵ月49.16.429.415.1
--------------------------表終了--------------------------
1年間の累積発現率を比較すると、アジスロマイシンの単独療法はリファブチンと少なくとも同程度に有効である。
リファブチン投与群とアジスロマイシン投与群における1年間の累積発現率の差(リファブチン-アジスロマイシン)は7.6%であり、統計的に有意(p=0.022)で、多重性により調整した95%信頼区間は(0.9%、14.3%)であった。また、アジスロマイシン/リファブチン併用療法は、リファブチン単独よりも有効であった。リファブチン単独療法とアジスロマイシン/リファブチン併用療法における1年間の累積発現率の差(リファブチン-アジスロマイシン/リファブチン)は12.5%であり、統計的に有意(p<0.001)で、多重性により調整した95%信頼区間は(6.6%、18.4%)であった。この差の解釈においては、有害事象発現患者数が3群ともにほぼ同程度であり、また追跡できなかった患者数がリファブチン単独投与群で少なかったことを考慮する必要がある。
(2)播種性MAC症の臨床症状
無作為に割り付けられたアジスロマイシン単独投与群又はリファブチンとアジスロマイシンの併用投与群の患者において、菌血症の発現率の低下に伴い、発熱又は寝汗、体重減少及び貧血などの播種性MAC症の徴候と症状の発現頻度が減少した。
(3)薬剤に関連した有害事象による投与中止
試験1においては、薬剤に関連した有害事象による投与中止は、アジスロマイシン投与患者では8.2%、プラセボ投与患者では2.3%であった(p=0.121)。また、試験2では、アジスロマイシンとリファブチンの併用投与群(22.7%)の方が、アジスロマイシン単独投与群(13.5%、p=0.026)又はリファブチン単独投与群(15.9%、p=0.209)よりも投与中止例は多かった。
17.1.2進行したHIV感染者における播種性MAC症治療の臨床試験
(1)MAC菌血症の治療
播種性MAC症患者に対し二重盲検比較試験が行われた。この治験では播種性MAC症に罹患した246名のHIV感染者に対しアジスロマイシン錠250mg1日1回(n=65)、又はアジスロマイシン錠600mg1日1回(n=91)又は、クラリスロマイシン錠500mg1日2回(n=90)のいずれかを投与し、それぞれにエタンブトール錠15mg/kg1日1回を併用し、24週間投与した。12週時までは、3週ごとに培養と臨床所見の観察を行い、その後24週までは1ヵ月毎に実施した。24週目以後は治験責任医師の判断で一般療法に切り替え、最終追跡調査まで3ヵ月毎に追跡調査した。患者追跡調査は観察期間訪問から3.7年間(中央値:9ヵ月)行った。治療中あるいは治療後に検出されたMAC分離株は可能な限り入手した。
主要エンドポイントは24週目の菌消失とした。血液培養で2回連続したMAC陰性(培養未実施は除く)を菌消失の定義とした。解析はMACに対する投与前の培養が陽性であった全ての患者を対象とした。
12週目の中間解析において、アジスロマイシン250mg群はクラリスロマイシン500mg1日2回投与群と比較し、明らかに菌血症に対する効果が低かったため、中止することとした。
アジスロマイシン600mg1日1回及びクラリスロマイシン500mg1日2回投与時の結果を次表に示す。
アジスロマイシン600mg1日1回又はクラリスロマイシン500mg1日2回をエタンブトールと併用した患者の治療効果
--------------------------表開始--------------------------
アジスロマイシンクラリスロマイシン差に対する95.1%CIa)
投与前培養陽性の症例数6857-
24週目---
菌消失率46%(31/68)56%(32/57)[-28、7]
死亡率24%(16/68)26%(15/57)[-18、13]
a)(アジスロマイシン-クラリスロマイシン)の差に対する[中間解析実施のため調整した95.1%信頼区間]
--------------------------表終了--------------------------
24週目の主要エンドポイントである血液培養による菌消失率(2回連続した培養陰性)は、アジスロマイシン600mg1日1回投与群がクラリスロマイシン500mg1日2回投与群より低い値を示した。
(2)投与前のコロニー数別菌消失率
両投与群において、24週目の菌消失率は、投与前のMACコロニー数の増加にともない減少した。
--------------------------表開始--------------------------
アジスロマイシン(n=68)クラリスロマイシン(n=57)
投与前のMACコロニー数24週目の菌消失率(%)24週目の菌消失率(%)
≦10cfu/mL66.7%(10/15)70.6%(12/17)
11-100cfu/mL46.4%(13/28)68.4%(13/19)
101-1,000cfu/mL36.8%(7/19)38.5%(5/13)
1,001-10,000cfu/mL20.0%(1/5)20.0%(1/5)
>10,000cfu/mL0.0%(0/1)33.3%(1/3)
--------------------------表終了--------------------------

クラリスとは? クラリス(一般名:クラリスロマイシン)とはマクロライド系の抗生物質です。従来のマクロライド系抗.

クラリスに最も特徴的なのは、一般的な抗生物質が効かないマイコプラズマやクラミジア、マイコバクテリウムなどの非定型細菌にも有効であることです。マイコプラズマは肺炎を引き起こすことで有名ですが、皮膚に感染して皮膚に治りにくい傷を作る原因になることもあります。またクラミジアは性感染症の原因となり、外陰部に痛みや痒みを引き起こします。マイコバクテリウムは皮膚の下で膿を作り、ジクジクとした傷を引き起こす原因菌です。これらはどれも稀な病気で抗生物質が効きにくいのが特徴ですが、クラリスは比較的よく効きます。またクラリスが改良される前の薬であるエリスロマイシンには胃酸によって効力が落ちるという弱点がありましたが、クラリスは胃酸の影響をほとんど受けません。体内にしっかりと吸収されるため、1日2回の服用で十分な治療効果が得られます。その他の特徴として、クラリスはアレルギーを起こしにくいとされています。βラクタム系の抗生物質に対してアレルギーがある人でも使用可能です。ただし他の薬と相互作用を起こしやすいので、飲み合わせには注意が必要です。

一般的な感染症に対してはクラリスロマイシン1日400mg、非結核性抗酸菌症には1日800mg、どちらも2回に分けて経口で投与します。投与量は年齢、症状にあわせて増減します。またピロリ菌の除菌に用いる場合は他の抗生物質や胃薬と併用して処方されます。


アジスロマイシン(Z-pak®、Zithromax®)、エリスロマイシンまたは クラリスロマイシン(Biaxin®)などのマ

マクロライド系と呼ばれるグループには、エリスロマイシン、クラリスロマイシン、アジスロマイシンが含まれます。

クラリスロマイシン(薬剤名:クラリス); アジスロマイシン(薬剤名:ジスロマック); エリスロマイシン(薬剤名:エリスロシン)

アジスロマイシン水和物(ジスロマック)の主成分であるアジスロマイシンは、マクロライド系抗生物質に属する革新的な抗菌薬です。

CAM (クラリスロマイシン) · AZM (アジスロマイシン)

1952年に実用化された最初のML薬である14員環系のエリスロマイシン(EM)は今も使われていますが、抗菌活性や消化管吸収性がやや低く、それを改善したものとして1960年代に16員環系薬が相次いで開発されました。さらに、EMの胃酸に対する不安定性や組織移行性の低さ、抗菌活性や抗菌スペクトラムが狭いなどの弱点を克服したのが1990年代以降のニューマクロライドと称されるML薬であって、14員環系のクラリスロマイシン(CAM)、15員環系のアジスロマイシン(AZM)などがあり、今日のML薬の主流となっています。

クラリスロマイシンまたはアジスロマイシン)を併用するか,レスピラトリー ..

1980年代に誕生したこの薬剤は、従来のマクロライド系抗生物質とは一線を画す特性を持ち、現代の感染症治療において重要な役割を果たしています。

クラリスロマイシン, clarithromycin, Watch, J01FA10, アジスロマイシン, azithromycin

『ジスロマック』は、相互作用が少なく、服用の手間も少ないです。
『クラリス』は、値段が安く、経済的負担が少ない薬です。

また、妊娠中の安全性評価でも『ジスロマック』の方がやや優れているため、患者の併用薬や妊娠などの状況によって使い分けることがあります。一方で、には『クラリス』しか保険適用がありません。

マクロライド系抗生物質(読み)マクロライドケイコウセイブッシツ

妊娠中や授乳中の場合にはクラリスを使用できないわけではありませんが、気軽に内服できるわけでもありません。妊娠中に高容量のクラリスを投与すると胎児に心血管系の異常、口蓋裂、発育遅延等の異常が生じる可能性があると動物実験にて報告されています。また、クラリスは母乳にも移行します。病気の種類に応じて、治療を行うメリットと治療を行わないデメリットを比較・検討し、担当医と十分に相談して治療に当たりましょう。

エリスロマイシン、クラリスロマイシン、ロキシスロマイシン、ジョサマイシン

MAC症においてクラリスロマイシンの副作用でアジスロマイシンに変更した患者で、31名中13名で培養が陰性化したようです。
MAC症においてクラリスロマイシンが使用不能の場合は、アジスロマイシンは適切な治療薬の可能性があります。

Background
Antibiotic therapy, including clarithromycin (CLR), has been widely used for the management of Mycobacterium avium complex (MAC) lung disease in clinical settings. When patients develop adverse events (AEs) during CLR-based treatment, the treatment regimen is modified or chemotherapy itself is discontinued. The need for alternative macrolide treatment strategies is emphasized due to the high rate of AEs possibly caused by CLR. Thus, the current study aimed to examine the efficacy and safety of azithromycin (AZM) in patients with MAC lung disease whose treatment was switched from CLR to AZM.

Methods
We performed a retrospective study of patients with MAC lung disease. The inclusion criteria were as follows: (1) patients who experienced AEs during treatment with antibiotics, including CLR, between December 2012 and November 2017, and (2) those who had antimicrobial therapy that was switched from CLR to AZM. The efficacy and safety of AZM during the clinical course of the disease after switching the regimen from CLR to AZM were investigated.

Results
Antibiotic therapy was switched in 31 patients who presented with AEs including drug-induced fever, rash, dysgeusia, liver dysfunction, and neutropenia during treatment with CLR-containing regimens. After switching to AZM, the median duration of treatment was 1286 (364–4615) days. During follow-up, 13 patients had a negative conversion of sputum culture.

Conclusions
AZM may be safe and effective for patients with MAC lung disease who have difficulty tolerating CLR. In patients who experienced AEs possibly caused by CLR, switching from CLR to AZM might be an appropriate strategy.

クラリスロマイシン(CAM)、15員環系のアジスロマイシン(AZM)などがあり、今日のML薬の主流となっています。 ◇ML薬の有効菌種

マクロライド系抗菌薬は、肺炎などの感染症治療によく使われる抗生物質です。細菌のタンパク質の合成を邪魔することで細菌の増殖を抑えます[3]。

株に対するCEM-101、テリスロマイシン、アジスロマイシン、クラリスロマイシン及 ..

クラリスは、併用注意薬(一緒に内服する場合は注意しなければならない薬)や、併用禁忌薬(一緒に内服してはいけない薬)が非常に多いです。ここには書ききれないほど多くの種類がありますので、常用薬がある方は医療機関を受診する際に必ず申し出るようにしてください。

抗生物質(エリスロマイシン、アジスロマイシン及びクラリスロマイシンなど)に対.

『クラリス』には、多くの薬の代謝・分解に関わる酵素「CYP3A4」の働きを阻害する作用があります1)。そのため一緒に使ってはいけない1)。
『ジスロマック』はこの代謝酵素「CYP3A4」にほとんど影響しないため、他の薬と相互作用を起こすリスクは低く「併用禁忌」の薬もありません2)。

1) クラリス錠 添付文書
2) ジスロマック錠 インタビューフォーム

マクロライド系抗生物質製剤 · クラリスロマイシンDS10%小児用「サワイ」 · クラリスロマイシン · 100mg1g.

ジスロマック、フロモックス、クラビットを効率よく効かせる方法はそれぞれ違います ジスロマックやクラビットは濃度依存性があります。つまり投与回数を分けるより1回にしたほうが効果的です。