の酔狂なコダワリに迫る! 今回は、歴史的マッスルカー「シェルビーコブラ」を所有する日本唯一の女性、「蛇女」さ…


コブラは圧倒的な性能を誇り、レースでも数々の輝かしい成績を収めた。しかし、ACカーズの業績低迷、ガソリン価格の高騰、コブラがアメリカ国内の安全基準を満たせなくなったことなどの諸事情により、コブラは消滅を余儀なくされ、ACカーズもやがて倒産した。


[デザイン速報] シェルビーコブラ がなんと復活! しかもEVじゃなくて5.0L V8とかACカーズ本気出しすぎでしょ..

シェルビーとは、アメリカで発足した自動車メーカーです。
レーシング・ドライバーであったキャロル・シェルビーが、引退後に自らの望んだスポーツカーを作るために築き上げました。

当時アメリカには、ヨーロッパのスポーツカーに対抗しうる性能の車がほぼ皆無であり、唯一それに近い存在であったシボレー・コルベットも、特にコーナリング性能などではヨーロッパ車に及びませんでした。

そこでシェルビーは、ヨーロッパ製スポーツカーに匹敵する性能で、しかもアメリカの量産部品を使った安価なスポーツカーの製造に取り組み、それを現実にしたのです。

また、協力関係にあったフォード・モーターより同社レース車両の開発とワークチームの運営を任された際には、その実績において計り知れないほどの貢献をしました。

そして今回発表発表された新生コブラについて、正式名称は「ACカーズ コブラ GTロードスター」。

【アメ車 シェルビーコブラ】キャロル・シェルビーが認めた唯一の公認コブラレプリカ!

実はこのコブラを買う以前から、スポーツ系の車に乗っていたんですよ。最初に買ってもらった車はスイフトスポーツで大学生の頃でした。本当は自分でS2000を買いたかったのですが、父が「一人娘にそんな危ないマネさせられるか、ワシが買うたるからこの中から選べ」とカタログを出してきて。デミオとかフィットとかコンパクトカーを並べられ、もはやスイフトスポーツしか選択肢がないような状態でしたね。

まもなく世界初公開される新型ACコブラGTロードスターは、当時のACコブラを現代のデザインに再デザイン。モダンな個性を保ちながら最新の素材やテクノロジーを備えていると言います。

ACコブラとシェルビーコブラはどう違うのですか?とのお尋ねがよくあります ..

ACコブラとシェルビーコブラは、両方ともレースで活躍しました。1963年、ACコブラは、ル・マン24時間レースでクラス優勝を果たしました。一方、シェルビーコブラは、1966年、デイトナ24時間レースで総合優勝を果たしました。

次期型である「MarkII」でのレース経験を経て、同年に新型デザインと7リッターエンジン採用の「MarkIII(通称:コブラ427)」が、1965年にはその強烈なエンジンパワーを受け止められるよう、シャーシや足回りなどを大幅に近代化したモデルが生産されました。

1901年 1907年 1922年 1953年 1955年 1959年

シェルビーはテキサス生まれで、ブーツとカウボーイハットがトレードマークだ。若い頃からクルマとスピードが好きだったが、家業の養鶏が忙しく、レースには仕事を終えてから出掛けなければならなかった。仕事着の青白ストライプのオーバーオールを着たままサーキットに行き、豪快な走りで勝利をおさめる姿が喝采を浴びた。

かつてイギリスに存在していたバックヤードビルダー、ACカーズは、1962年にそれまでの「エース」に代わる2シーター・スポーツカー「コブラ」をリリースしました。1トンを切る軽量ボディに大排気量エンジンを搭載し、高い動力性能を発揮しました。その後1967年に生産が打ち切られたものの、のちにアメリカのシェルビー社により「シェルビー・コブラ」として生産が再開されました。


また、ACコブラは、フォードのV8エンジンを搭載していますが、シェルビーコブラは、シェルビー・アメリカンの自社製エンジンを搭載しています。

1962年、リバーサイドで行われたノン・タイトル戦にてデビューを飾ったシェルビー・コブラ。
新鋭シボレー・コルベット327を踏破することが期待されましたが、リヤのハブキャリアを壊してあえなくレースを断念します。

続くナッソー・スピード・ウィークスではや、など当時の主力マシンたちを尻目にレースをリードしてみせますが、給油ミスによるガス欠で、またしてもリタイアとなりました。

しかし、コブラはその性能を証明するには充分な走りを見せ、高性能でパワフルなスポーツカーとして注目されることになります。
そして来る1963年、本格的にレースへの意欲を見せたシェルビー・コブラは、リバーサイドのレースでワン・ツー・フィニッシュの快挙を成し遂げるのです。

美しい景色の中で2台のコブラを見比べた!なんとボディラインは似て非なるものでした。単体では分からなかった違いがハッキリしました。

ACコブラとシェルビーコブラは、両方ともコレクターの目に止まる車です。特に、初期モデルのACコブラとシェルビーコブラは、高値で取引されています。1962年のACコブラは、2019年にオークションで約1,000万ドルで落札されました。一方、1966年のシェルビーコブラは、2018年にオークションで約700万ドルで落札されました。

ACカーズ。1960年代に登場した「シェルビー・ACコブラ」が有名ですが、そのコブラ ..

フォードGTは、1960年代にレースで活躍したレーシングカーをオマージュしたスポーツカーである。一般的にはGT40という名で親しまれているが、これは車高が40インチ(約1m)しかないことから付けられた愛称だった。このモデルは、1966年にル・マン24時間レースで優勝を果たしており、新型フォードGTは、それからちょうど50年後の2016年に販売が開始されると発表されている。フォードGTは、一人の偉大なカーガイの名前とともに記憶されている。キャロル・シェルビーだ。

シェルビー コブラ 427 (Shelby COBRA 427)

ACカーズの最新作として、英国ロンドンで初公開されたのが、コブラGTロードスターだ。軽量設計のアルミ製スペースフレームシャシーには、フォードモーター製の5.0リットルV型8気筒ガソリンエンジン「コヨーテ」を搭載。最上位グレードはスーパーチャージャーで過給され、最大出力663ps、最大トルク79.5kgmを獲得する。トランスミッションは、6速MTまたはパドルシフト付きの10速AT。カーボン複合素材製のボディなどにより、車両重量は1450kg以下に抑えられ、0~100km/h加速は3.4秒で駆け抜ける。

Superformance MK3 (ACコブラのリプロダクションカー)

最上位グレードはスーパーチャージャーで過給され、最大出力663ps、最大トルク79.5kgmを獲得する。トランスミッションは、6速MTまたはパドルシフト付きの10速AT。カーボン複合素材製のボディなどにより、車両重量は1450kg以下に抑えられ、0~100km/h加速3.4秒のパフォーマンスを実現している。

シェルビー コブラ ミニカー まとめ Miniaturecar Museum favorite

【シェルビー・コブラ427 c/s csx4000(csx6000)】
・新車価格 1,850万円
・エンジン V型8気筒
・排気量 6,997cc
・ 425hp
・最大トルク 66,4

クルマ大国のアメリカで、特別視されているスポーツカーがある。1台はシボレー・コルベット、そしてもう1台がシェルビーACコブラだ。

コブラはアメリカの安全基準に適合できなくなって1968年頃に生産中止となりました。生産台数は全てのタイプを合わせても千台以下ということでまず本物を見かける事はなく、見かけることがあってもほとんどがレプリカだということです。なおコブラという名前の由来ですが、キャロル シェルビーの夢の中に毒蛇コブラが出てきたことから名づけたそうですがどんな夢だったのでしょうか。

1966 SHELBY AC COBRA 427 (シェルビー・AC コブラ 427) ..

ACコブラとシェルビーコブラの生産台数と価格も異なっています。ACコブラは、1961年から1967年までに約1,000台が生産されました。一方、シェルビーコブラは、1962年から1967年までに約1,000台が生産されました。価格も異なっており、ACコブラは約10,000ドルで販売されましたが、シェルビーコブラは約12,000ドルで販売されました。

1/18コレクション③シェルビー・ACコブラ427(Re) | BEEs Collection

ホイールベースは同一の2,286mmで、車両重量は120kgほど増加し916kgとなりました。駆動方式はコンベンショナルなFRを踏襲、エンジンは「コブラ260」と呼ばれる初期型には、エースのフォード製2.6L直6OHVに代わり同じくフォード製の4.3L V8OHVシングルキャブレター仕様(最高出力264ps/最大トルク37.2kgm)が搭載されました。

イギリスのACカーズとで つくられた伝説のマッスルカー シェルビー・コブラ ..

新型ACコブラGTロードスターの英国での車両価格は、28万5000ポンド(日本円で約5692万円。付加価値税込み)からと発表されています。年産は250台で、2024年の生産分はすでに予約で割り当てられています。

ACコブラはもともと、イギリスのACカーズへとキャロル・シェルビー ..

1970年代に倒産した英国の自動車メーカー・ACカーズが、米国人レーサーのキャロル・シェルビーと合作したのが「ACコブラ」。今回紹介するのは、そのレプリカ車キットとして高名なAKスポーツカーズの「AK427」シリーズの最新製品「Generation III “Supa Lite” Body/Chassis」。ただし、年間に5台しか生産されないという同社工場で組み立てられた「ファクトリービルド」版だ。

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ACコブラとシェルビーコブラは、デザインと性能が異なっています。ACコブラは、丸みを帯びたボディラインと、2つの丸いヘッドライトが特徴です。一方、シェルビーコブラは、より角張ったボディラインと、4つの丸いヘッドライトが特徴です。また、ACコブラは、フォードのV8エンジンを搭載していますが、シェルビーコブラは、シェルビー・アメリカンの自社製エンジンを搭載しています。

ACコブラで有名なキャロル・シェルビーは、1960年代に入ると目が回りそうな忙しさだったに違いありません。 ..

ACコブラは、デイトナ コブラクーペで1960年代のル・マンにて毎年フェラーリと争うほどの高い戦闘能力を発揮し、1965年には、289コブラでGT世界チャンピオンを獲得しています。
キャロル・シェルビーが確信した通り、ACエースのボディとフォードエンジンの組み合わせは高いポテンシャルを秘めた車であったことがモータースポーツでの活躍によって証明されたことになります。