ジスロマック錠250mgとの飲み合わせ情報[併用禁忌(禁止 ..


年齢 使用理由 (合併症) 経過及び処置 1 女 60代 高リン血症(二次性副甲状腺機能亢進症,甲状腺機能低下症,高尿酸血症,高血圧) 750mg15日間 ↓1.5g2日間 腸管穿孔 投与18年前 : 血液透析導入。 投与4年前 : 二次性副甲状腺機能亢進症発現。 投与開始日 : 本剤750mg投与開始。 投与13日目 : 白血球数3800/mm3。 投与15日目 : 本剤1.5gに増量。 投与16日目(投与中止日) : 本剤投与中止。 中止1日後 : 朝,腹痛。4日間の排便停止の訴えにより,グリセリン浣腸にて多量の固形便排出。 40分後,血液透析開始。 1時間30分後,便意あり,グリセリン浣腸にて排便。中等量黄色便あり。腹痛に対して臭化ブチルスコポラミン20mg筋注。 2時間30分後,気分不良持続のため血液透析中止。 3時間後,腹部単純X線撮影,鏡面像を認めず。セフトリアキソンナトリウム点滴静注。 5時間30分後,腹痛がやや軽減のため帰宅。 中止2日後 : 腹痛持続のため他院へ入院。 白血球数6900/mm3,CRP21.8mg/dL。 腹部全体に痛みを訴え,腹膜炎疑い。レントゲンにて腹部にガスを認めたため腸閉塞の診断にて緊急手術(S字状結腸に穿孔を認め大腸の便汁が腹腔内に流出,穿孔部位の上と下で切断,人工肛門設置術施行)。 中止3日後 : 午後,透析施行(3時間)。終了後,メシル酸ナファモスタット投与。 中止5日後 : 午前,透析施行(4時間)。透析時,強い腰痛あり。透析終了後,エポエチンベータ(遺伝子組換え),マキサカルシトール投与。血圧102/66mmHg。 中止8日後 : 午前,透析施行(3.5時間)。透析終了時しんどいとの訴え。イミペネム・シラスタチンナトリウム配合剤0.5g,リン酸クリンダマイシン800mg投与。血圧140/90mmHg。 中止9日後 : 前日までは比較的安定していたが,夕方,腹痛出現,血圧低下。 夜,心停止,30分後,永眠。死因:敗血症。 企業報告 併用薬:マキサカルシトール,乾燥甲状腺,アロプリノール,塩酸プロプラノロール NO.


ジスロマックの服用にあたって、併用注意に指定されている薬は次のとおりです。 □ジスロマックの併用注意

年齢 使用理由 (合併症) 経過及び処置 2 女 60代 高リン血症〔統合失調症,続発性副甲状腺機能亢進症,高血圧,高脂血症,便秘症,糖尿病性網膜症(失明)〕 750mg25日間 腸閉塞 投与7ヵ月前 : 透析導入。 投与26日前 : 便秘,腹痛,腹満で入院。絶食,点滴。グリセリン浣腸で排便あり。 投与23日前 : 食事開始。 投与18日前 : 腸閉塞を併発したため再び絶食。 投与15日前 : 高圧酸素治療を施行(合計5回)。 投与8日前 : 食事を再開。 投与開始日 : 本剤投与開始。 投与25日目(投与中止日) : グリセリン浣腸併用で排便みられていたが,再度腸閉塞となり,絶食。 中止3日後 : 高圧酸素治療施行(~投与中止9日目まで、合計5回)。 中止8日後 : 食事を再開。以後,排便良好。 転帰:回復 企業報告 併用薬:塩酸クロルプロマジン,ハロペリドール,塩酸トリヘキシフェニジル,アルファカルシドール,アスピリン・ダイアルミネート,フロセミド,メシル酸ドキサゾシン,プラバスタチンナトリウム,センノシド,ニフェジピン,ベシル酸アムロジピン 【8】 クエン酸マグネシウム●クエン酸マグネシウム(散剤)(高張液・等張液投与製剤) 販売名(会社名) マグコロールP(堀井薬品工業)マグチトンD.S.(シオノケミカル) 薬効分類等 大腸検査・腹部外科手術前処置用下剤 効能効果 大腸検査(X線・内視鏡)前処置における腸管内容物の排除腹部外科手術時における前処置用下剤 《使用上の注意(下線部追加改訂部分)》 [禁 忌] 消化管に閉塞のある患者又はその疑いのある患者及び重症の硬結便のある患者 (消化管に閉塞のある患者を削除) [用法・用量に関連する使用上の注意] 等張液を投与する場合には,次の事項に注意すること。 1)200mL投与するごとに排便,腹痛等の状況を確認しながら,慎重に投与するとともに,腹痛等の消化器症状があらわれた場合は投与を中断し,適切な検査等を行い,投与継続の可否について,慎重に検討すること。 2)1.8Lを投与しても排便がない場合は,投与を中断し,腹痛等がないことを確認するとともに,触診や画像診断等を行い,投与継続の可否について,慎重に検討すること。 3)高齢者では特に時間をかけて投与すること。 [慎重投与] 腹部外科手術の既往歴のある患者 腸管狭窄及び高度な便秘の患者 [重要な基本的注意] (腸管内圧の上昇により虚血性大腸炎が,また排便直後,腸管内圧の急激な低下による一過性の血圧低下が発症することが報告されているので,特に腸管の狭窄あるいは便秘等により腸管内に内容物が貯留している時には注意して投与すること。を削除) まれに腸管穿孔,腸閉塞,虚血性大腸炎及び高マグネシウム血症を起こすことがある。腸管穿孔,腸閉塞及び虚血性大腸炎は腸管内容物の増大,蠕動運動の亢進による腸管内圧の上昇により発症し,高マグネシウム血症は,腸閉塞により本剤が腸管内に貯留しマグネシウムの吸収が亢進することにより発症するので,投与に際しては次の点に留意すること。 1)患者の日常の排便の状況を確認し,本剤投与前日あるいは投与前にも通常程度の排便があったことを確認した後投与すること。 2)等張液を投与する場合には,短時間での投与は避けるとともに,腸管の狭窄あるいは便秘等で腸管内に内容物が貯留している場合には注意して投与すること。 3)本剤の投与により排便があった後も腹痛が継続する場合には,適切な検査等を行い,腸管穿孔等がないか確認すること。 自宅で服用させる場合には,次の点に留意すること。 1)患者の日常の排便の状況を確認させるとともに,前日あるいは服用前に通常程度の排便があったことを確認させ,排便がない場合は相談するよう指導すること。 2)副作用があらわれた場合,対応が困難な場合があるので,一人での服用は避けるよう指導すること。 3)嘔気,嘔吐,腹痛等の消化器症状やめまい,ふらつき,血圧低下等の本剤の副作用について事前に患者等に説明し,このような症状があらわれた場合は,直ちに受診する旨伝えること。また,服用後についても同様の症状があらわれた場合には,直ちに受診する旨伝えること。 排便に伴う腸管内圧の変動により,めまい,ふらつき,一過性の血圧低下等が発現することがあるので,十分に観察しながら投与すること。 [副作用(重大な副作用)] 腸管穿孔,腸閉塞を起こすことがあるので,観察を十分に行い,腹痛等の異常が認められた場合には,投与を中止し,適切な処置を行うこと。 虚血性大腸炎を起こすことがあるので,観察を十分に行い,腹痛,血便等の異常が認められた場合には,適切な処置を行うこと。 高マグネシウム血症を起こすことがあるので,観察を十分に行い,嘔気,嘔吐,徐脈,筋力低下,傾眠等の症状が認められた場合には,電解質の測定を行うとともに,適切な処置を行うこと。 [高齢者への投与] 高齢者では,生理機能(腎機能等)が低下していることが多く,血清中マグネシウム濃度の上昇等の電解質異常が起こりやすいので,減量するなど注意すること。また,等張液を投与する場合には,時間をかけて投与し,投与中は観察を十分に行い,腹痛,めまい,ふらつき,血圧低下等の異常が認められた場合には,投与を中止し,適切な処置を行うこと。 〈参 考〉 企業報告 ●クエン酸マグネシウム(液剤) 販売名(会社名) マグコロール(堀井薬品工業)マグチトン液(日新製薬) 薬効分類等 大腸検査・腹部外科手術前処置用下剤 効能効果 大腸検査(X線・内視鏡)前処置における腸管内容物の排除腹部外科手術時における前処置用下剤 《使用上の注意(下線部追加改訂部分)》 [禁 忌] 消化管に閉塞のある患者又はその疑いのある患者及び重症の硬結便のある患者中毒性巨大結腸症の患者 [慎重投与] 腹部外科手術の既往歴のある患者 腸管狭窄及び高度な便秘の患者 [重要な基本的注意] (腸管内圧の上昇により虚血性大腸炎が,また排便直後,腸管内圧の急激な低下による一過性の血圧低下が発症することが報告されているので,特に腸管の狭窄あるいは便秘等により腸管内に内容物が貯留している時には注意して投与すること。を削除) まれに腸管穿孔,腸閉塞,虚血性大腸炎及び高マグネシウム血症を起こすことがある。腸管穿孔,腸閉塞及び虚血性大腸炎は腸管内容物の増大,蠕動運動の亢進による腸管内圧の上昇により発症し,高マグネシウム血症は,腸閉塞により本剤が腸管内に貯留しマグネシウムの吸収が亢進することにより発症するので,投与に際しては次の点に留意すること。 1)患者の日常の排便の状況を確認し,本剤投与前日あるいは投与前にも通常程度の排便があったことを確認した後投与すること。 2)腸管の狭窄あるいは便秘等で腸管内に内容物が貯留している場合には注意して投与すること。 3)本剤の投与により排便があった後も腹痛が継続する場合には,適切な検査等を行い,腸管穿孔等がないか確認すること。 自宅で服用させる場合には,次の点に留意すること。 1)患者の日常の排便の状況を確認させるとともに,前日あるいは服用前に通常程度の排便があったことを確認させ,排便がない場合は相談するよう指導すること。 2)副作用があらわれた場合,対応が困難な場合があるので,一人での服用は避けるよう指導すること。 3)嘔気,嘔吐,腹痛等の消化器症状やめまい,ふらつき,血圧低下等の本剤の副作用について事前に患者等に説明し,このような症状があらわれた場合は,直ちに受診する旨伝えること。 排便に伴う腸管内圧の変動により,めまい,ふらつき,一過性の血圧低下等が発現することがあるので,十分に観察しながら投与すること。 [副作用(重大な副作用)] 腸管穿孔,腸閉塞を起こすことがあるので,観察を十分に行い,腹痛等の異常が認められた場合には,投与を中止し,適切な処置を行うこと。 虚血性大腸炎を起こすことがあるので,観察を十分に行い,腹痛,血便等の異常が認められた場合には,適切な処置を行うこと。 高マグネシウム血症を起こすことがあるので,観察を十分に行い,嘔気,嘔吐,徐脈,筋力低下,傾眠等の症状が認められた場合には,電解質の測定を行うとともに,適切な処置を行うこと。 [高齢者への投与] 高齢者では,生理機能(腎機能等)が低下していることが多く,血清中マグネシウム濃度の上昇等の電解質異常が起こりやすいので,減量するなど注意すること。また,観察を十分に行い,腹痛,めまい,ふらつき,血圧低下等の異常が認められた場合には,適切な処置を行うこと。 〈参 考〉 企業報告 ●クエン酸マグネシウム(散剤)(高張液投与製剤) 販売名(会社名) テクトロール散(大洋薬品工業) 薬効分類等 大腸検査・腹部外科手術前処置用下剤 効能効果 大腸検査(X線・内視鏡)前処置における腸管内容物の排除腹部外科手術時における前処置用下剤 《使用上の注意(下線部追加改訂部分)》 [禁 忌] 消化管に閉塞のある患者又はその疑いのある患者及び重症の硬結便のある患者 (消化管に閉塞のある患者を削除) [慎重投与] 腹部外科手術の既往歴のある患者 腸管狭窄及び高度な便秘の患者 [重要な基本的注意] (腸管内圧の上昇により虚血性大腸炎が,また排便直後,腸管内圧の急激な低下による一過性の血圧低下が発症することが報告されているので,特に腸管の狭窄あるいは便秘等により腸管内に内容物が貯留している時には注意して投与すること。を削除) まれに腸管穿孔,腸閉塞,虚血性大腸炎及び高マグネシウム血症を起こすことがある。腸管穿孔,腸閉塞及び虚血性大腸炎は腸管内容物の増大,蠕動運動の亢進による腸管内圧の上昇により発症し,高マグネシウム血症は,腸閉塞により本剤が腸管内に貯留しマグネシウムの吸収が亢進することにより発症するので,投与に際しては次の点に留意すること。 1)患者の日常の排便の状況を確認し,本剤投与前日あるいは投与前にも通常程度の排便があったことを確認した後投与すること。 2)腸管の狭窄あるいは便秘等で腸管内に内容物が貯留している場合には注意して投与すること。 3)本剤の投与により排便があった後も腹痛が継続する場合には,適切な検査等を行い,腸管穿孔等がないか確認すること。 自宅で服用させる場合には,次の点に留意すること。 1)患者の日常の排便の状況を確認させるとともに,前日あるいは服用前に通常程度の排便があったことを確認させ,排便がない場合は相談するよう指導すること。 2)副作用があらわれた場合,対応が困難な場合があるので,一人での服用は避けるよう指導すること。 3)嘔気,嘔吐,腹痛等の消化器症状やめまい,ふらつき,血圧低下等の本剤の副作用について事前に患者等に説明し,このような症状があらわれた場合は,直ちに受診する旨伝えること。 排便に伴う腸管内圧の変動により,めまい,ふらつき,一過性の血圧低下等が発現することがあるので,十分に観察しながら投与すること。 [副作用(重大な副作用)] 腸管穿孔,腸閉塞を起こすことがあるので,観察を十分に行い,腹痛等の異常が認められた場合には,投与を中止し,適切な処置を行うこと。 虚血性大腸炎を起こすことがあるので,観察を十分に行い,腹痛,血便等の異常が認められた場合には,適切な処置を行うこと。 高マグネシウム血症を起こすことがあるので,観察を十分に行い,嘔気,嘔吐,徐脈,筋力低下,傾眠等の症状が認められた場合には,電解質の測定を行うとともに,適切な処置を行うこと。 [高齢者への投与] 高齢者では,生理機能(腎機能等)が低下していることが多く,血清中マグネシウム濃度の上昇等の電解質異常が起こりやすいので,減量するなど注意すること。また,観察を十分に行い,腹痛,めまい,ふらつき,血圧低下等の異常が認められた場合には,適切な処置を行うこと。 〈参 考〉 企業報告 症例の概要 NO.

ジスロマックジェネリックには、飲み合わせ(相互作用)の注意事項がいくつかあります。

ミニウム 225mg と水酸化マグネシウム 200mg を含有)を 30mL 併用投与し、アジスロマイシンの.

これらの薬との併用はジスロマックジェネリックだけでなく、別の病気の治療にも影響する可能性があります。

年齢 使用理由 (合併症) 経過及び処置 3 女 50代 C型慢性活動性肝炎(後縦靱骨化症) 600万IU15日間 ↓(6日間休薬) ↓600万IU13日間 脳幹梗塞 投与14日目 : 回転性めまい,嘔気,嘔吐発現。頭部CT異常なし。炭酸水素ナトリウム投与開始。 投与15日目(投与中止日) : めまいあり。本剤投与中止。メニエールの疑い。 中止2日後 : めまい消失。炭酸水素ナトリウム投与終了。 中止7日後(再投与開始日) : 本剤投与再開。 再投与2日目 : 耳鼻科受診(難聴あり),めまいを伴う突発性難聴(右)と診断される。対症療法施行(~投与28日目)。 再投与9日目 : 夜中,急に右耳が痛くなる。その後右耳の痛み,耳鳴り繰り返す。 再投与13日目(投与中止日) : 朝,本剤投与後,高熱発現。血圧118/70mmHg。ジクロフェナクナトリウム坐薬投与後,体温36.5℃。 夜,本剤投与(最終投与)。悪寒,だるさ訴え,嘔吐あり。体温39.9℃。ジクロフェナクナトリウム坐薬投与。尿失禁,下痢,嘔吐,発汗多量,興奮あり。 最終投与から2時間後,めまいあり。血圧74/50mmHg。 塩酸ヒドロキシジン,塩酸メトクロプラミド投与。 中止1日後 : 大量に嘔吐,めまいあり。 最終投与から4時間後,意識消失。自発呼吸微弱,瞳孔縮小。挿管。気管内異物,吐血なし。心電図・胸部X線は正常。 頭部CTにて脳幹~視床にかけて広範な低吸収化と腫脹あり,脳幹梗塞と考える。 出血所見なし。 瞳孔散大,深昏睡。血圧38/32mmHg。SpO297%。エピネフリン,塩酸ドパミン投与。 血圧一時的に上昇するも,再度36/24mmHgまで低下。 無尿にてフロセミド投与。濃グリセリン・果糖配合剤点滴。人工呼吸器装着するも,血圧40mmHg程度。尿量流出ほとんどなし。 中止2日後 : 死亡。 企業報告 併用薬:ジクロフェナクナトリウム,炭酸水素ナトリウム,塩酸ラニチジン,コハク酸プレドニゾロンナトリウム,レバミピド 【7】 塩酸セベラマー 販売名(会社名) フォスブロック錠250mg(麒麟麦酒)レナジェル錠250mg(中外製薬) 薬効分類等 その他の循環器官用薬 効能効果 下記患者における高リン血症の改善 透析中の慢性腎不全患者 《使用上の注意(下線部追加改訂部分)》 [禁 忌] 腸閉塞の患者〔本剤が腸管内で膨潤し,腸管穿孔を起こすおそれがある。〕 [慎重投与] 痔疾患のある患者〔本剤が腸管内で膨潤し,症状を悪化させるおそれがある。〕 腸管狭窄のある患者または便秘のある患者〔本剤が腸管内で膨潤し,腸閉塞,腸管穿孔を起こすおそれがある。〕 [重要な基本的注意] 腸管穿孔,腸閉塞があらわれることがあるので,高度の便秘,持続する腹痛,嘔吐等の異常が認められた場合には,投与を中止し,適切な処置を行うこと。 [副作用(重大な副作用)] 腸管穿孔,腸閉塞:腸管穿孔,腸閉塞があらわれることがあるので,観察を十分に行うこと。これらの病態を疑わせる高度の便秘,持続する腹痛,嘔吐等の異常が認められた場合には,投与を中止し,触診,画像診断等を実施し,適切な処置を行うこと。 〈参 考〉 企業報告 症例の概要 NO.

ジスロマック錠600mgとの飲み合わせ情報[併用禁忌(禁止 ..

年齢 使用理由 (合併症) 経過及び処置 1 男 50代 C型慢性肝炎(なし) 600万IU84日間 ↓600万IU(週3回)98日間 脳梗塞 投与開始日 : 本剤投与開始。 投与181日目 : 午前6時起床。第一声よりろれつが回らないことを自覚。 投与182日目(投与中止日) : 外来にて受診。上記訴えにより,神経内科にて精査。脳梗塞と診断され,緊急入院。brain MRIにて左被殻~内包後脚に梗塞巣を確認。本剤投与終了。アルガトロバン60mg投与開始。 中止2日後 : アルガトロバンを60mgから20mgに減量。 中止6日後 : アルガトロバン投与終了。 中止7日後 : 塩酸チクロピジン,アスピリン・ダイアルミネート投与開始。 順調にリハビリ進行。 中止16日後 : 退院。 中止116日後 : 脳梗塞が軽快。塩酸チクロピジン,アスピリン・ダイアルミネート投与継続中。 企業報告 併用薬:なし NO.

年齢 使用理由 (合併症) 経過及び処置 2 女 70代 便秘 高張液180mL1日間 腸閉塞,高マグネシウム血症 投 与 日 : 5日前より排便がなく,本剤の投与を受ける。 投与1日後 : 意識レベルの低下,低血圧が出現し,当院緊急入院。 カテコラミン不応性の低血圧(<50mmHg),補充調律を伴う洞停止を認める。腹部CTにてイレウスによる腸管内液貯留を認める。 血中Mg濃度16.6mg/dL。 摘便・大腸内視鏡下腸管洗浄,S状結腸に虚血性大腸炎を認め,一時的心房ペーシングにて,血圧上昇・利尿増加とともに,血中Mg濃度は低下。 投与4日後 : 洞調律に復し,血圧も回復した。 企業報告 併用薬:不明 NO.

併用薬:酸化マグネシウム,ジアゼパム,センノシド,トリアゾラム

年齢 使用理由 (合併症) 経過及び処置 1 女 50代 C型慢性活動性肝炎(なし) 600万IU (週6回)14日間 ↓600万IU(週3回)152日間 脳梗塞 本剤投与前より白血球減少(軽度)あり。 投与開始日 : 本剤600万IU(週6回)にて投与開始。 投与15日目 : 本剤600万IU(週3回)に変更。 投与43日目 : 白血球減少発現。 投与71日目 : 血小板減少発現。 投与166日目(投与中止日) : 本剤の投与終了。 終了42日後 : 脳梗塞(中等度)発現。特に処置は行わず。 終了57日後 : 白血球減少,血小板減少,軽快。 終了112日後 : 脳梗塞は軽快。 企業報告 臨床検査値 投与開始日 投与29日目 投与43日目 投与71日目 投与113日目 終了3日後 終了31日後 終了56日後 終了87日後 終了171日後 白血球数(/mm3) 3600 5130 2510 2970 4450 3440 3630 5470 5380 4440 白血球分画 好中球(%) 34.0 42.0 56.8 48.9 47.7 28.0 53.2 55.0 52.6 51.0 好酸球(%) 5.2 0 0.9 2.0 0.8 1.0 0.8 1.0 1.2 3.0 好塩基球(%) 1.5 0 1.1 0.8 0.6 1.0 1.1 1.0 0.4 2.0 リンパ球(%) 41.1 56.0 31.7 39.1 40.4 57.0 33.4 33.3 36.8 37.0 単球(%) 13.4 2.0 6.7 8.0 8.7 13.0 8.7 8.0 6.3 7.0 血小板数(×104/mm3) 10.0 9.2 8.0 6.9 8.5 7.4 13.7 14.8 10.8 10.5 併用薬:酸化マグネシウム,ジアゼパム,センノシド,トリアゾラム 【5】 インターフェロンアルファコン-1(遺伝子組換え) 販売名(会社名) アドバフェロン注射液1200,同注射液1800(山之内製薬) 薬効分類等 その他の生物学的製剤 効能効果 C型慢性肝炎におけるウイルス血症の改善 《使用上の注意(下線部追加改訂部分)》 [副作用(重大な副作用)] 脳梗塞:観察を十分に行い,異常が認められた場合には投与を中止し,適切な処置を行うこと。 〈参 考〉 企業報告 症例の概要 NO.

ジスロマックの服用によって持病に影響するおそれがあり、場合によっては治療にあたる主治医の判断が必要になることもあります。


[PDF] 1 金属含有製剤と相互作用を起こすおそれのある薬剤

ジスロマックは相互作用の少ない薬ですが、併用注意の薬として酸化マグネシウム(カマ)があります。

配合方法:ジスロマック細粒小児用 2g(アジスロマイシンとして ..

マグミット(酸化マグネシウム)とクラビット(レボフロキサシン水和物)で、クラビットの吸収が低下し、効果減弱の可能性があり、併用注意。服用間隔を1~2時間あける。
マグミットとジスロマック(アジスロマイシン)で、ジスロマックの血中濃度低下の可能性があり、併用注意。服用間隔を1~2時間あける。
クラビットとロキソニン(ロキソプロフェンナトリウム水和物)またはボルタレン(ジクロフェナクナトリウム)で、痙攣誘発の可能性があり、併用注意。

ジスロマックとは ジスロマック(一般名:アジスロマイシン水和物) ..

年齢 使用理由 (合併症) 経過及び処置 3 男 70代 大腸内視鏡検査前処置(なし) 等張液約500mL1日間 腸閉塞 約2ヵ月前より少量の下血あり。当院消化器内科受診約1週間前より腹痛があり,便秘気味となる。その後下腹部痛,便秘,血便,嘔吐を認める。 投与1日前 : 就寝前,大腸内視鏡検査前処置のため,センノシド錠36mg,ピコスルファートナトリウム液75mgを服用する。 投 与 日 : 本剤を水1800mLに溶解した等張液の服用を開始するが,約1/3量(500mL)を服用した時点で,腹痛増強のため,服用困難となった。 投与1時間後 : 腹痛のため来院。 全身冷感(+),腹痛(+),嘔気(+),嘔吐(-),四肢冷感強くチアノーゼあり,血圧70/48mmHgとショック状態。乳酸リンゲル液500mLにてルート確保。 投与1時間40分後 : 血圧の上昇みられず,塩酸ドパミン5mL/hrにて開始。O23L/min投与開始。CTにより,腸管拡張,液貯留を認め,イレウス状態であった。 投与8時間後 : イレウス管挿入開始。痛みが強く,塩酸ペンタゾシン,塩酸モルヒネ効果なし。塩酸ドパミン反応せず。 投与19.5時間後 : 容態急変。血圧60mmHg,血液ガス分析:pH6.96,PCO274mmHg,PO278.9mmHg,HCO315.8mEq/L,BE+9.8mEq/L。 投与22時間後 : 死亡確認。 企業報告 併用薬:センノシド,ピコスルファートナトリウム NO.

○この薬には併用を注意すべき薬があります。他の薬を使用している場合や ..

マグミット(酸化マグネシウム)とジスロマック(アジスロマイシン水和物)で、ジスロマックの血中濃度低下の可能性があり、併用注意。服用間隔を2時間あける。

A. · セフゾン ; B. · バナン ; C. · パリエット ; D. · ジスロマック ; E. · ウルソ.

ジスロマックの服用にあたって、併用注意に指定されている薬は次のとおりです。

アジスロマイシン(ジスロマックÑ)250mg 1回2錠 3日分

酸化マグネシウムとアジスロマイシンで、アジスロマイシンの血中濃度低下の可能性があり、併用注意。
酸化マグネシウムとオゼックスで、オゼックスの吸収低下により作用減弱の可能性があり、併用注意。
ビソプロロールとロキソニン、ボルタレンで、降圧作用減弱の可能性があり、併用注意。
エリキュースとロキソニン、ボルタレンで、出血傾向増加の可能性があり、併用注意。

ジスロマック錠600mgの効果・効能・副作用 | 薬剤情報 | HOKUTO

<制酸薬との服用間隔によるニューキノロン系抗菌薬のバイオアベイラビリティの変化>[文献 1-2]
レボフロキサシンに関するデータはないが、制酸薬との併用による他のニューキノロン系抗菌薬の相対的バイオアベイラビリティの変動を図1に示す。ニューキノロン系抗菌薬の投与時間を0 時間とし、制酸薬の投与をずらして相対的バイオアベイラビリティを調べた結果、ニューキノロン系抗菌薬の服用3~6時間前、服用2時間後までは、制酸薬の併用を避けるべきであることが示唆された。

ジスロマック (アジスロマイシン水和物) ファイザー [処方薬]の解説

年齢 使用理由 (合併症) 経過及び処置 4 男 50代 大腸内視鏡検査前処置(なし) 等張液1800mL1日間 腸管穿孔 便潜血陽性,左腹部の痛み等自覚症状もあるため,大腸検査を受診。 検査当日 : 朝,少量の排便あり。 投 与 日 : 本剤を水1800mLに溶解した等張液を全量服用。服用後3~4回排便があったが,いずれも少量の普通便であった。 投与5時間後 : 検査の予定であったが,腹痛のため中止し,腹部単純撮影を実施。ニボー像らしきものを認める。 エラスター挿入後,点滴内に臭化ブチルスコポラミンを20mg混入する。以降,腹痛やや軽減する。 投与7時間後 : 腹痛増強し,激痛のため塩酸ペンタゾシン,臭化ブチルスコポラミンを投与するが効果なし。 投与7.5時間後 : CT検査により,上行結腸に握りこぶし大の腫瘍を認める。小腸内は液体貯留著明。 投与9時間後 : 直ちに他院に搬送し,緊急開腹手術施行。 手術所見:上行結腸に全周性の大腸癌があり,これより口側の腸管拡張著明。穿孔は病変部の口側にあり後腹膜側に内容が漏れていた。病変部口側には壁内血腫もみられた。変化は後腹膜に限局し,通常の右半結腸切除により,根治的手術施行。 企業報告 併用薬:なし 【9】 リバビリン 販売名(会社名) レベトールカプセル200mg(シェリング・プラウ) 薬効分類等 抗ウイルス剤 効能効果 インターフェロンアルファ-2b(遺伝子組換え)との併用による次のいずれかのC型慢性肝炎におけるウイルス血症の改善 1.血中HCV RNA量が高値の患者 2.インターフェロン製剤単独療法で無効の患者又はインターフェロン製剤単独療法後再燃した患者 《使用上の注意(下線部追加改訂部分)》 [慎重投与] 高血圧症の患者〔脳出血を含む脳血管障害が生じたとの報告がある。〕 [副作用(重大な副作用)] 無顆粒球症,白血球減少(2000/mm3未満),顆粒球減少(1000/mm3未満):定期的に血液検査を行うなど観察を十分に行い,異常の程度が著しい場合には投与を中止し,適切な処置を行うこと。 再生不良性貧血,汎血球減少:骨髄機能の抑制による再生不良性貧血の発現を含む高度な血球減少が報告されているので,定期的に臨床検査(血液検査等)を行うなど,患者の状態を十分に観察すること。異常が認められた場合には,「用法・用量に関連する使用上の注意」の項を参照の上,減量又は中止等の処置を行うこと。 意識障害,痙攣,見当識障害,せん妄,錯乱,幻覚,躁状態,妄想,昏迷,攻撃的行動,統合失調症様症状,失神,痴呆様症状(特に高齢者),興奮,難聴:観察を十分に行い,異常があらわれた場合には,投与継続の可否について検討すること。症状の激しい場合及び減量しても消失しない場合には投与を中止し,適切な処置を行うこと。 消化管出血(下血,血便等),消化性潰瘍,虚血性大腸炎:観察を十分に行い,異常があらわれた場合には投与を中止し,適切な処置を行うこと。 脳梗塞:脳梗塞があらわれることがあるので,観察を十分に行い,異常が認められた場合には投与を中止し,適切な処置を行うこと。 間質性肺炎,肺線維症,肺水腫:発熱,咳嗽,呼吸困難等の呼吸器症状,また,胸部X線異常があらわれた場合には投与を中止し,副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。また,咳嗽,呼吸困難等があらわれた場合にはただちに連絡するよう患者に対し注意を与えること。 糖尿病:糖尿病[インスリン依存型(IDDM)及びインスリン非依存型(NIDDM)]が増悪又は発症することがあり,昏睡に至ることがあるので,定期的に検査(血糖値,尿糖等)を行い,異常が認められた場合には適切な処置を行うこと。 急性腎不全等の重篤な腎障害:定期的に腎機能検査を行うなど観察を十分に行い,異常が認められた場合には投与を中止し,適切な処置を行うこと。 心筋症,心不全,心筋梗塞,狭心症:定期的に心電図検査を行うなど観察を十分に行い,これら疾患等の心筋障害があらわれた場合には投与を中止し,適切な処置を行うこと。 不整脈:心室性不整脈,高度房室ブロック,洞停止,高度徐脈,心房細動等があらわれることがあるので,異常が認められた場合には投与を中止し,適切な処置を行うこと。 敗血症:易感染性となり,感染症及び感染症の増悪を誘発し敗血症に至ることがあるので,患者の全身状態を十分に観察し,異常が認められた場合には投与を中止し,適切な処置を行うこと。 網膜症:網膜症があらわれることがあるので,網膜出血や糖尿病網膜症の増悪に注意し,定期的に眼底検査を行うなど観察を十分に行い,異常が認められた場合には投与を中止するなど,適切な処置を行うこと。また,視力低下,視野中の暗点が出現した場合は速やかに医師の診察を受けるよう患者を指導すること。 自己免疫現象:自己免疫現象によると思われる症状・徴候[甲状腺機能異常,肝炎,溶血性貧血,潰瘍性大腸炎,関節リウマチ,インスリン依存型糖尿病(IDDM)の増悪又は発症等]があらわれることがあるので,定期的に検査を行うなど観察を十分に行い,異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。 皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群),中毒性表皮壊死症(Lyell症候群):皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群),中毒性表皮壊死症(Lyell症候群)等の重篤な皮膚障害があらわれることがあるので,観察を十分に行い,このような症状があらわれた場合には投与を中止し,適切な処置を行うこと。 横紋筋融解症:横紋筋融解症があらわれることがあるので,脱力感,筋肉痛,CK(CPK)上昇等に注意し,このような症状があらわれた場合には投与を中止し,適切な処置を行うこと。 〈参 考〉 企業報告 症例の概要 NO.

便秘,げっぷ,逆流性食道炎/しゃっくり/腟モニリア症/斑丘疹性皮疹,にきび,帯状疱疹 ..

レボフロキサシンの服用を酸化マグネシウム服用後に変更する場合には、酸化マグネシウム服用後にニューキノロン系抗菌薬服用まで3~6時間以上空ける必要がある。そのため、例えば、夕食後にマグミッ錠を服用後、少なくとも3時間以上空けて就寝前にクラビット錠を服用することを提案するなども考えられる。
一方、酸化マグネシウムの服用時期を変更できるのであれば、朝食後の酸化マグネシウムを朝食後2時間など、食間の服用に変更することを提案するのも1つである。

ジスロマック細粒小児用,同カプセル小児用100mg,同錠250mg,同錠600mg(ファイザー ..

ジスロマックジェネリックの錠剤タイプは、空腹時と食後で成分の吸収に影響を及ぼさないと考えられているため、。