ED治療薬の1種「シアリス」は世界的にも人気なED治療薬です。
シアリスはほかのED治療薬と使い分けるか聞いたところ、使い分けない人が37.4%と最多となりましたが、比較的まんべんなく回答が散らばりました。
そのほか、何回も自慰行為するためにシアリスを使うという人も一定数いました。
診察では、治療薬の処方や生活習慣の改善を行います。気になることや不安に感じることがあれば、
ご遠慮なくスタッフにお申し付けください。また、診察はお客様のプライバシーに配慮しながら行います。
周りの方に通院の理由を知られにくい環境が整えられているためご安心ください。
■河合蘭さん(以下、河合):体外受精や人工授精に保険適用が拡大されて2年目に入りました。1年前、京野先生は「保険適用によって不妊治療のハードルが下がり、患者さんの年齢が若くなってきた気がする。今後、日本の体外受精は妊娠率が上がるのではないか」とおっしゃっていましたが、実際にそうなりましたか?
■京野廣一先生(以下、京野):はい。まず、治療するかたが増加していますし、年齢は確実に若くなっています。そして、興味深いことに40〜42歳のかたも増えています。「体外受精ができる最後の時間」ということで、駆け込みで来院するかたがけっこういらっしゃるんです。
■河合:そうですか。患者さんの意識や診察室の空気は変わりましたか?
「子どもがほしくて妊活中だけど、EDで肝心な性行為が成功しない」
妊活が第一優先となり、楽しむことを忘れているのもEDの原因となることがあります。
比較的若い男性でも、タイミング法、人工授精、体外受精、顕微授精を繰り返し、性交や射精を決められた時期や場所で行っているとEDになることがよくあります。ED治療薬であるバイアグラ、シアリスなどを使用すると多少時期や場所を決められても性行為時や射精時の勃起が改善します。また、ED治療薬は精子に影響はありません。
ED治療は不妊治療を目的とする場合に限り、保険が適用されます。
50代以上の年齢層に多く見られます。
加齢に伴うものでありますが、特に動脈硬化(血管が硬くなる症状)が一番多い原因と考えられています。
動脈硬化になると血管が十分に拡がらないことによって血液の循環が悪くなります。
そのため、陰茎海綿体にも十分な血液が流れ込まなくなり、EDが起こりやすくなります。
動脈硬化の原因は、高血圧や糖尿病、脂質異常症、喫煙、過剰な飲酒などです。
つまり、生活習慣が良くない方、生活習慣病に罹患されている方は、動脈硬化が進行していることが多く、結果としてEDを引き起こしやすくなります。
その他に、神経損傷(脳出血や脳腫瘍、脳挫傷、脊椎損傷、パーキンソン病など)に因るもの、陰茎海綿体の血管や神経を損傷するような手術、外傷、前立腺肥大や先天的に陰茎に問題がある疾患でもEDが起こりやすくなります。
不妊治療、特に体外受精を受けている患者さんには高齢の方が多くいらっしゃいますが、高齢の方が妊娠した場合、胎盤の発達不良によって、胎児の成長が著しく阻害されるといった症例が数多く報告されています。
・シアリスの効き目(勃起力)は想定通りでちょうどよかった人が約7割
■京野:最初は、敷居が低くなるとあまり知識を持たずに受診するかたが増えるのではないかと危惧していました。ところが、ふたを開けてみたらそんなことはありません。保険診療は最初に2人で「治療計画書」を書く必要がありますから、そのためにパートナーと一緒に勉強されるようですよ。
■河合:2人で治療計画書を作成するという新しい方法はとても高く評価されていますね。
■京野:これは本当にいいルールだと思います。当院では体外受精を検討しているかた向けのセミナーを開催していますが、2人で参加されるケースが増えました。とくに、不妊治療に対する男性側の理解が今まで以上に深まっている印象です。
■河合:男性は、保険で認められる治療も増えましたね。
■京野:無精子症のかたの精巣から精子を採取する「顕微鏡下精巣精子採取術(micro-TESE)」、ED治療薬の「バイアグラ」「シアリス」が認められました。こうしたことも男性が「不妊治療は2人でするもの」と認識するために役立っているでしょう。
心因性EDですが、ED治療薬を活用することで乗り切る方法があります。そんなときは、食事の影響が少ないレビトラ、シアリスを試してください。
妊活カップルでは、妻からの圧力がかかり、かえってできなくなる「排卵日ED」も ..
20代、30代、40代と若年層に多く見られます。
身体や陰茎の機能に異常は認められず、精神的なストレスによって性的な興奮がうまくペニスに伝わらない為、EDが起こりやすくなった状態です。
仕事や夫婦関係など日常生活におけるストレスが原因となる事もあれば、性行為がたまたまうまくできなかった経験によるトラウマなどです。
最近では、妊活に伴うEDもあります。排卵日に必ず射精しなければいけないという状況が、男性にとって大きなプレッシャーとなり、それが原因でEDになってしまうケースです。
一度EDを経験すると、次こそは失敗できないという責任感からさらにEDを悪化させてしまう悪循環に陥ってしまう傾向があります。
治療したら自然妊娠が可能ですか? 夫(34歳)、妻(34歳)結婚3年、妊活歴3ヶ月 ..
ウイメンズ漢方では中医学の視点から、男性不妊症のご相談も承ります。
男性でお困りな場合もご相談に応じています。
男性不妊に対する情報は、社会全体で不足していることも感じています。
不妊症は男女ともに考えることが大切です。
お互いの状況、治療とともに生活習慣を考えたり、ご自分に向き合う時間でもあります。互いに協力しながら取り組めるよう、ご支援いたします。
※シアリスなどのED治療薬は保険適応がありません。 薬の種類, 価格(税込)
ひとりひとりの体質にあわせた妊娠しやすい体づくりを東洋医学をベースにアドバイス。毎日の基礎体温を記録してグラフ表示で確認したり、妊活記録・予定も管理できるカレンダーもあります。 アプリのご利用は全て無料ですのでぜひ気軽に使ってみてください。
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しかし、勃起不全(1%程度)など男性機能低下を実感される方もいることからも、 妊活中の服用はさけていただくことをおすすめします。
男性は常に精子を作ることができるので年齢の影響は受けないと思われがちですが、最近では精子も老化するということがわかってきました。
日本生殖医学会によると、造精機能は加齢とともに低下し、流産率も高くなるという報告があるとされています。
まずやるべきことって?質の良い精子って何?どんな行為が精子の質を下げるの?妊活中の男性はどんな栄養を摂ると良い?妊活 ..
シアリスの効果を最大限に発揮するためには、正しい服用方法が必要です。
自分自身の健康状態や、シアリスを服用するタイミング、何で飲むかなど、適切な判断のもと服用することが重要となります。
これらの治療とは別に、治療や妊活を一時的にお休みするのもひとつの ..
今回のアンケートで鎮痛薬や胃薬を使った人は少数派でしたが、シアリスは市販の鎮痛薬や胃薬との併用も可能です。
妊活中の女性への影響や注意点 · フィナステリドの精液への成分移行 · フィナステリド ..
ED外来では、子作りEDで困っている男性からの相談を受けています。妊活では、産婦人科の医師から妻が妊娠しやすい日に性行為を行うよう指示されることがあります。
男性の妊活について多くのコラムでは「精液の増加」を解説しています ..
そもそもEDの症状は命にかかわるものではないため、これまでは自由診療が原則でしたが、少子化対策の一環として保険適用の制度が設けられました。
妊活を1年以上継続しているのに妊娠に至らない場合、不妊症と診断され ..
油物を食べた後にPDE5阻害薬を内服すると吸収が悪く効果が不十分な場合があります。通常の食事では、バイアグラよりレビトラ(※)の方が影響を受けにくいとされています。また、シアリスは食事の影響がないとされています。しかし、効果が不十分の場合は、空腹時に内服します。患者さんによっては、時間が延長されても、食前に内服するほうが効果を発揮することがあります。
(※)レビトラは現在製造を中止されています。
妊活中の方が当院で行った検査・治療に要した費用は、5万円を上限に東京都より ..
シアリスは効果継続時間が長いことから「効果が薄いのではないか」と感じる人もいますが、そんなことはなく、効果が出ない人の多くは適切な服用法をしていないケースが多いです。
妊娠活動(妊活)に1年以上取り組んでいるにも関わらず、妊娠しない場合は不妊症 ..
ここからは男性不妊の乏精子症EDについて、使用される薬と共に説明していきましょう。
精神的なストレス(例えば、仕事上や家庭内のストレス、妊活による ..
他のED治療薬と比べてシアリスは使いやすいか聞いたところ、「使いやすい」と答えた人が61.8%と最も多い結果となりました。
妊娠点滴は、卵巣機能を改善したい妊活中の方におすすめです。 ハーバード大学 ..
ED治療薬で食事を食べた直後に内服すると影響がでる場合があります(表3-1)。バイアグラの場合、普通の食事をした場合でも薬剤の吸収が遅れ効果が低下することがあります。シアリスでは、食事の影響がないと報告されています。
タダラフィルは販売名シアリスで持続時間が長いのが特徴です。それぞれの ..
妊活に限った話ではありませんが、多くの夫婦は結婚前から性行為の回数を重ねているため、行為の内容がマンネリ化してしまうケースが少なくありません。
心の不調を漢方で労わる 1 妊活中のメンタル不調はあなただけではない.
EDとは「Erectile Dysfunction」の頭文字をとったもので、男性の性機能障害の1つです。
珍しい症状ではなく、国内のED患者数は推計1,130万人、40歳以上の男性の3人に1人が該当するといわれています。
EDの原因は身体の不調からくる器質性、メンタルが原因の心因性、その両者が存在する混合性の3つに分類されます。
最近では20代の心因性EDが増加しており、年齢関係なくEDは発症します。
EDは男性のQOL(生活の質)を下げてしまいます。早めに医師に相談することが大切です。