ニキビ治療 (イソトレチノイン)– Acne Treatment Isotretinoin
イソトレチノインが日本で未認可なのは、ニキビは身体的に不調をきたす病気ではないことから、「疾病の治療目的」というよりは「美容目的」と解されることも多く、特にイソトレチノインのような催奇形性等の重篤な副作用がある薬は、認可されにくくなっていることがその理由です。
大西美容形成クリニック京都四条烏丸院
当院の患者に対するイソトレチノイン治療の成績は、改善率は98%以上、再発率*は30%以下です。
・未承認医薬品等(異なる目的での使用)
本診療科目に用いるミノキシジルは、頭皮に塗布する一般用医薬品として国内で承認されています。内服薬としては未承認医薬品のため、万が一副作用が出た場合は、国の医薬品作用被害救済制度の対象外となります。
・入手経路等
提携クリニックで処方するミノキシジルは、厚生局より輸入許可を取得し、国内医薬品輸入代行会社経由で購入しています。
・国内の承認医薬品等の有無
内服薬としては国内で承認されているものはありません。
・諸外国における安全性等に係る情報
内服薬としては米国FDAで高血圧治療薬として承認されています。
京都四条烏丸院
中等度のニキビ患者に対して約6ヶ月に渡って20mg/日のイソトレチノイン治療を行った研究では、98.99%の患者が改善し、その中で劇的に改善した患者が98.3%と非常に高い有効率が報告されています 3。
AGAの薬には、大きく分けて2種類(薬の種類でいうと3種類)あります。
・発毛を促進する薬: ミノキシジル
・抜け毛を抑える薬: フィナステリド or デュタステリド
・毛乳頭細胞を刺激して毛母細胞の増殖を促す成長因子を出させる
・血行を改善し、毛細血管から毛乳頭へ栄養を行きわたらせる
・男性ホルモン(テストステロン)が DHT に変換するための還元酵素(5αリダクターゼ)という酵素の働きを抑えることでDHTの発生を抑制する
・フィナステリドと同様、男性ホルモンが DHT に変化するのを抑える
・還元酵素(5αリダクターゼ)には I 型と II 型とが存在し、フィナステリドは II 型のみに有効だが、デュタステリドは I 型と II 型の両方に有効
大西美容皮フ科クリニック京都四条河原町院(2022年開院)
重度のニキビ患者に対して約5ヶ月に渡って1mg/kg/日のイソトレチノイン治療を行った研究では、90%の患者で炎症性ニキビの95%以上の減少が認められました。また、用量依存的に有効率が上昇(つまり、用量が多ければ多いほど有効率が上昇)したことも報告されています 4。
軽症のニキビに対しても、他の治療が無効であり再発を繰り返す患者さんへ処方しています。中等症以下のニキビに対しては、0.5mg/kg/日か、それ以下のイソトレチノインの低用量療法で効果が出る場合も多くあります 5, 6。
京都四条鳥丸院
※海外製医薬品は未承認薬となり、処方医が厚生局へ輸入許可を取得し、個人輸入した医薬品を処方します。
※公的医療保険が適用されない自由診療です。
※出荷調整等の理由による納入状況によっては代替薬もしくは剤形違いのお薬(例:錠剤から顆粒、錠剤からカプセル等)でのご案内となる可能性があります。
※返品について:医師が診察結果に基づいて適切なお薬を処方しています。処方された医薬品の返金・交換には一切対応致しかねますのでご了承ください。
※お薬の受け取り拒否について:提携クリニックに返送されたお薬については、7日間を保管期間としています。ご指定の場所へお届けしたにもかかわらず、受け取りに応じていただけない場合、当該商品を廃棄する事に同意したものとみなします。この場合、新しい商品での再配達のご希望には応じかねます。また、商品代金等の返金は一切出来かねますので、ご了承ください。
イソトレチノインの作用は未知の部分が多くありますが、主に以下の3つが知られています。
京都四条河原町院
京都府京都市下京区長刀鉾町31
(四条ビヨンドビル5F)
■診療科目
美容皮膚科・美容外科
※保険診療は行っておりません
■診療日時
【平日】09:30~17:30
<電話受付は17:00まで>
【土】09:30~16:30
<電話受付は16:00まで>
■休診日 日曜日、祝日
顔のトーンが暗い、 くすみが気になる方に
経口イソトレチノインには、皮脂腺を退縮させ、皮脂分泌を大きく減らす作用があります 7 20。この作用により、ニキビの原因菌であるアクネ菌は定着できなくなり、抗生物質よりもアクネ菌を減らすことができます 21。
厚生労働省の経口イソトレチノインに関する注意喚起は
イソトレチノインは、ビタミンA誘導体(合成レチノイド)でできたニキビ治療の内服薬です。
ニキビの原因でもある、皮脂の過剰な分泌を抑える作用、毛穴のつまりを防ぐことで炎症を抑える作用、アクネ菌に対する殺菌作用を持つため、重症なニキビの治療にも効果のある薬です。
米国では重症ニキビの第一選択薬となっています。
イソトレチノイン処方
イソトレチノインは皮脂腺のアポトーシスを促すため 8、治療後もある程度は皮脂量の減少を認めます。しかし、収縮した皮脂腺のサイズはもとに戻るため、大部分の皮脂は戻ります。
イソトレチノインの処方を受けるには同意書のサインが必要です。
イソトレチノインは、アクネ菌に対する細胞の免疫応答を正常化する「免疫調整作用」を有することが報告されています。
イソトレチノイン内服 (難治性・重症ニキビ)
それでも満足のいく効果が得られない場合に限り、イソトレチノイン内服治療があります。ただし、イソトレチノイン内服治療は、十分にリスクを理解して治療に取り組んで頂ける患者様にのみ処方致します。
ロアキュタンは経口イソトレチノインというビタミンA類似薬です。 集簇性ざ瘡と呼ばれる重症ニキビで他の治療が無効な場合にも効果があります。 海外では、この集簇性ざ瘡の治療においてロアキュタンは中心的な役割を果たしています。
以下の方は「イソトレチノインによるニキビ治療」を受けることができない場合があります。医師にご相談ください。
男性AGA
同成分がアメリカ食品医薬品局(FDA)でシワ・ニキビ治療薬として承認されているトレチノイン(承認年月日:1998/12/24)。肌の新陳代謝を促進し、使い続けることで、毛穴、小じわ、ニキビ痕などの症状を改善します。また医師が一人一人の悩みや肌の状態を診察し、濃度を決定し処方します。
ニキビ治療の内服薬 ロアキュタン※【追記】イソトレチノイン
イソトレチノインの副作用は多岐に渡りますが、代表的なものは皮膚の乾燥と、口、鼻、眼の粘膜の乾燥です。この副作用はほぼ100%の患者さんに起こります。乾燥によって皮膚炎、口角炎、口唇炎、鼻出血、ドライアイなどが起こる可能性があります。
高3女子です。
具体的な治療法に関してですが、海外での様々な治療法を考慮して、比較的低用量のイソトレチノインを2-6ヶ月内服する治療法を行います。長期的な再発抑制を意図した場合は6ヶ月の内服が推奨されますし、短期的な処方をご希望の場合は、2ヶ月程度の内服も考慮出来ます。
にきびの治療(ホルモン療法、イソトレチノイン内服)
前院を含めると16年以上、延べ1万5000人以上の患者にイソトレチノイン治療を行っています。肌のクリニックは、皮膚科で改善しない重症ニキビ患者さんを中心に、古くから多くの症例を経験しているニキビ治療専門の皮膚科ですので、安心してご相談ください。
写真の部分です
最近の研究では長期に内服を行うことで再発リスクを低下できる可能性が報告されており28、当院では中~高用量のイソトレチノインでニキビが改善した後に、イソトレチノインを低用量で維持する治療も行っています。
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イソトレチノイン内服療法は、海外で長期に亘る治療実績があり、現在でも隣国の韓国をはじめ、世界各国で使用されています。残念ながら日本では低容量ピルと並び、にきび治療として厚生労働省に認可されておりません(先進国では日本だけです)。
【美容皮膚(メディカルスキンケア)】のオンライン診療
当院でイソトレチノインによるニキビ治療受けた患者さんの写真をご覧になりたい方は、下記を押してください。
1/15 14:02 · 病気、症状
にきびの原因となる皮脂腺の活動を強力に抑制し、炎症を沈静化させる事で、重症のにきびから短期間で離脱する事を目的に投与します。4−6ヶ月程度の内服を行えば、再発を高率に防ぐ事も見込めます。
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何年も繰り返し大きなニキビができ続けているため、凹みやクレーターの跡が残ってしまうリスクを十分説明し、イソトレチノインによる治療を開始しました。
イソトレチノイン内服療法(ニキビ・酒さ治療)
重症のにきび(強いしこりや陥凹性瘢痕が多発、抗生物質が無効)や、次から次へとにきびが発生し、他の治療ではコントロールが非常に困難な方を主な対象にした治療法です(ご本人の希望で、中等度のにきびを早期に沈静化させたい方にも一定の適応がありますが、こちらに関しては、院長と相談しながら治療の是非を判断致します)。