【閲覧注意】汚い肌が写ります。これはすり鉢毛穴?でしょうか。イソトレチノインの内服か、ポテンツァ、ダーマペン4で悩んでいます。


イソトレチノインは妊娠中に内服するとビタミンAの影響で奇形児の出生率が高くなります。

妊娠中、授乳中、妊活中の方は内服できません。男女共に内服開始から内服終了後3ヶ月まで継続して避妊が必須条件です。

イソトレチノイン内服終了後、2週間程度でもともと体内にあるビタミンA濃度に戻ります。ご安心ください。



内服中は光の感受性が高くなります。治療中の強い日焼けにはご注意ください。

また、内服中から内服終了後3ヶ月間は、レーザー治療・光治療(脱毛を含む)をお受けいただけません。


内服開始から1〜2ヶ月間は、一過性にニキビが悪化する好転反応が発生することがあります。

これは、お肌が生まれ変わろうと細胞が活性化している証拠ですので、焦らず、自然と改善するのを待ちましょう。



テトラサイクリン系の抗菌薬と併用できません。(ミノサイクリン・ビブラマイシンなど)

その他併用できない薬がありますので服用される薬があればご報告をお願いします。



まれに夜間の視力低下、めまいが発生することがあります。

生じた際は、夜間の運転や機械操作は絶対に避けていただき、お早めに当院までご連絡ください。


内服中に外科的な処置(抜歯、美容整形など)を予定される際はあらかじめご連絡ください。

休薬期間を設けさせていただく場合がございます。

献血は内服中から内服終了後1ヶ月間はお控えください。



イソトレチノインは日本では未認可の飲み薬のため、医薬品副作用救済制度の対象外となります。

安全性向上のため内服中は最大処方数は3ヶ月分です。服用前・追加処方時に採血検査を行います。


イソトレチノインはビタミンAの誘導体で、ニキビ・ニキビ跡、酒さ(赤ら顔)、毛穴の開き、毛穴の黒ずみなどのお悩みにアプローチする飲み薬です。

Cosmetic Dermatology皮膚科と美容皮膚科は多くの方の中で混同されがちですが、その違いは、皮膚科は皮膚の病気や炎症の治療を目的としているのに対して、美容皮膚科は美容面での悩みや希望を解決することを目指しているという点です。
例えば、同じニキビ治療でも、皮膚科では今できているニキビが治る、もしくはニキビが少なくなるまでを治療とするのに対して、美容皮膚科ではニキビの治療だけでなく、ニキビ跡やニキビの再発予防まで解決することができます。
もし症状が重く、痛みや炎症がある場合は、まずは皮膚科を受診、美容面での悩みが強い場合や、若々しい肌を求めているなら、美容皮膚科が適切と言えるでしょう。
ニキビ治療で、皮膚科、美容皮膚科のどっちを受診するか※2は、ニキビの症状や、進行具合によって変わります。
まず、「初めてニキビになって医療機関を受診する場合」は皮膚科をおすすめします。一方、「さまざまな治療を試してみたものの効果がまだ現れていない場合」は、美容皮膚科がおすすめです。
その理由について、今から解説していきます。ニキビで病院に行くかどうか悩むときは、ニキビが炎症を伴っている場合や、原因がはっきりと分からない場合が多いかと思います。
ニキビ治療は、その症状が本当に「ニキビ」であるかどうか、またその原因などを元に治療プランを組んでいきます。そのため、ニキビとニキビ以外の皮膚の疾患(毛嚢炎、酒さ、ヘルペスなど)を鑑別診断するためにも、まずは「皮膚科」を受診するのがよいでしょう。皮膚科では、専門的な診断と治療を行い、炎症を抑える薬や抗生物質を処方することが可能ですので、炎症を起こしている場合やニキビ以外の皮膚疾患であっても症状が改善される可能性が高いと言えます。また、健康保険が適用されるため、費用面での負担も比較的少なくて済みます。例えば、既に長年、皮膚科で治療を受けているものの症状が改善されない、またはニキビ跡の凸凹や色素沈着の治療を希望する場合は、皮膚を分析して適切な治療方法を実施できる「美容皮膚科」を受診するのがよいでしょう。
また、美容皮膚科では、ニキビ予防もできますので、ニキビが繰り返しできる場合や、跡が残りやすい肌質の方なども美容皮膚科で改善できる可能性が高いと言えます。
美容皮膚科の治療は、健康保険の適用が受けられないことが多いですが、保険診療では取り扱わない薬剤、レーザー治療や光線療法、また、ニキビ跡を目立たなくするための最新の治療法なども提供しています。皮膚のターンオーバーを正常化する治療や、ニキビ跡のケアに特化した施術もできますので、長年ニキビでお悩みの方でもより肌を美しい状態に導くことが可能です。

※2 ニキビ治療で、皮膚科、美容皮膚科のどっちを受診するか
それでもどちらの診療科を受診するか迷うという方は、まずは一般の皮膚科で状態を診てもらい、その後で美容皮膚科に相談するという方法もおすすめです。大切なのは、ニキビの症状、原因などをしっかり選別診察して、最適な治療方法やケア方法を見つけていくことです。
美容皮膚科の最大のメリットは、専門的な知識を持った医師が適切な治療方法を提案することで、より短期間で効果が実感できる治療が受けられることです。一般的な薬局ではニキビ治療に役立つ商品が数多く売られていますが、自分だけで選択することは決して簡単ではありませんよね。
美容皮膚科では、ひとりひとりのニキビの状態に合わせて、内服薬、外用薬、レーザーや光治療、ケミカルピーリングなどの施術を適切に選択します。そのため、家庭でのスキンケアや市販の薬を使ってもなかなか治らないニキビも短期間で改善することが可能なのです。美容皮膚科ではニキビやニキビ跡を分けて診断し、状態を正確に評価して治療法を選択するため、ニキビそのものだけでなく、ニキビ跡の凹凸や色素沈着を治療することもできます。美容皮膚科では、今あるニキビの治療はもちろんですが、より肌が美しく輝くために皮膚の新陳代謝や自己修復力にアプローチする治療も行っていきます。
参考までに、美容皮膚科の治療内容の一部をご紹介しますね。➀内服薬
抗生物質はもちろん、ホルモン薬やビタミンA誘導体(イソトレチノイン)など。これらの薬はニキビを引き起こす細菌の増殖や皮脂の分泌、炎症の抑制、さらに皮膚の新陳代謝も促進します。②外用薬
レチノイド、抗生物質、ベンゾイルペルオキシドなどが含まれます。これらは皮膚に直接塗布され、皮脂の過剰分泌を抑制し、皮膚の新陳代謝を促進します。③レーザー治療
皮脂腺を直接破壊することでニキビの発生を抑制します。また、ニキビ跡の治療にも適しています。④ケミカルピーリング
特定の化学物質を皮膚に塗布し、表皮の一部を剥がすことで皮膚の新陳代謝を促進します。⑤マイクロニードル療法
微細な針を用いて皮膚に微小な穴を開け、皮膚の自己修復力を利用して皮膚の再生を促します。ニキビ跡、特に凹凸があるものの治療にも有効です。また、マイクロニードル療法は皮膚に瞬間的に微小な穴を開けるため、皮膚の内部への有効成分の浸透が高まり、治療効果を高めることができます。 美容皮膚科ではアフターケアも充実しています。ニキビ治療が終わった後も、再発防止のアドバイスやスキンケアのコンサルティングを受けることができ、より長期的なニキビの再発予防が期待できます。
当院には、日々たくさんの患者様がニキビ治療にいらっしゃいます。美容皮膚科ではニキビ治療と同時に、再発防止のアドバイスやスキンケアのコンサルティングを実施しています。より長期的なニキビの再発予防のために自分でできることとして「洗顔」というスキンケアがありますが、ニキビで悩まれている患者様はこの「洗顔」の方法が間違っていることがよくあります。
例えば、ニキビが気になるからといって1日に何回も洗顔すること。ニキビは、不潔だからできると思い込み洗顔料を使って必要以上に洗顔をしてしまう方がいます。しかし、ニキビのためのスキンケアとして大事なことは「保湿」です※3。そのため脱脂力の強い洗顔料で何回も洗ってしまうとニキビの悪化に繋がりかねません。また、逆に極端に洗顔しないという方もいらっしゃいます。他のクリニックで「洗いすぎ」と言われ、どの程度洗っていいのか分からず、とりあえず1日1回水だけで洗顔する…といったように洗顔が足りず、ニキビの元でもある皮脂を落としきれずにニキビに繋がってしまうパターンです。洗顔は、1日2回、33℃のぬるま湯で指の腹で適度に肌をこすりながら洗うのがポイントです※4。洗顔料を使うときはしっかりと泡立てるか、もしくはポンプででてくる泡タイプのものを使うのもおすすめです。
当クリニックでは、間違ったスキンケアによってご自宅で困ることがないよう患者様に洗顔の指導までしっかりと行っていきます。
※3 ニキビのためのスキンケアとして大事なことは「保湿」です
※4 洗顔は、1日2回、33℃のぬるま湯で指の腹で適度に肌をこすりながら洗うのがポイントです
今回は、ニキビができたときに悩みがちな皮膚科と美容皮膚科の違いについてや、どっちを受診すべきか、また、美容皮膚科のメリットについて解説しました。ニキビ治療で、皮膚科と美容皮膚科のどっちを受診したらよいか迷ったら、ニキビの症状を抑えたい場合は皮膚科、症状を改善させつつ美しさを向上させたい場合は美容皮膚科といったように使い分けるようにしてみましょう。特に強い痛みや炎症を伴うニキビがある場合は、美容皮膚科で希望の治療を受けられないこともありますので、ニキビができたら皮膚科→美容皮膚科の順で受診するのもおすすめです。ニキビが気になったらまず、専門の医師に相談してみましょう。

こたろクリニックではニキビ跡のクレーターに対して治療を行っております。韓国で人気の治療ポテンツァは毛穴だけでなくクレーターにも改善効果を期待できます。繰り返しポテンツァをするとよくなったのが感じやすいです。
細い針をさして熱を加えることと薬剤を塗布して細い針が刺されるので、薬剤の効果+創傷治癒効果+熱による効果を期待できます。似たような治療にダーマペンがありますが、ダーマペンの違いは、針を刺す回数がダーマペンより少ないこと、電気により熱を加えられることにあります。

顔が赤い!それは《酒さ》かもしれません 【追記】ロゼックスゲル

「どんな治療をしてもニキビがよくならない」「赤くなったニキビ跡が気になっている」とお悩みの方には、イソトレチノインの服用をおすすめします。

イソトレチノインは難治性ニキビに効果が期待でき、海外ではガイドラインで推奨され、広く認知されています。
今回は、イソトレチノインに期待できる効果や目安の服用期間、副作用などをご説明します。

今回はイソトレチノインで期待できる効果や治療前に知っておきたい「飲み方」や「副作用」「効果はいつから出るのか」、「やめた後はどうなるのか」など治療についての疑問・質問なども解説します。

ホルモン治療薬(スピロノラクトン) | 錦糸町皮膚科内科クリニック

現在皮膚科でイソトレチノインを内服しています。(現在三か月目)