英国でのACコブラGTロードスターの価格は約4340万円(24万ポンド)です。


最初のカタログから、写真のクルマは表紙と同じプロトタイプのもの。中央下の写真は英国サリー州テームズ・ディットンのAC Cars社で組み立て中のプロトタイプで、エンジンマウントやステアリングなどの位置決めのために搭載されているエンジンは221cid(3622cc)ライトウエイト「Challenger」V8で、組み立て後にはエンジンとトランスミッションは降ろされて、1962年2月2日にアメリカへ空輸され、260cid(4261cc)V8 260ps/5800rpm、37.2kg-m/4500rpmエンジン+ボルグワーナー製4速MTが積まれた。特徴のある鋼管スペースフレームにハンドメードのアルミボディーが架装された。


現時点ではACコブラGTロードスターの日本での発売について特に発表はありません。

そんな伝説の名車の血統を受け継ぐ最新モデルが今回の新型コブラGTロードスターです。

今年7月、パリから西へクルマで2時間走った街ル・マン市で、2年に一度開催されるル・マン クラシックが行われた。これは、1923年から1979年にかけてル・マン24時間耐久レースに出場したマシンを対象にしたクラシックカーイベントであり、24時間レースと同じ公道を含むブガッティサーキットをメインとしたサルテサーキットを会場として行われる。

出場車は当然年式ごとに分けられ、同年代のもの同士で競われる。戦前となる1923年〜1939年はひとくくり、というようにだ。
そのカテゴリーの中でひと際目を惹くカテゴリーがあった。1962年〜1965年にくくられたグリッド4である。この頃、もっとも活躍したのはフェラーリ。62年はフェラーリ330LMが、63年は250Pが、64年は275Pが、そして65年は275LMがそれぞれ優勝した。

そんなフェラーリと渡り合ったのがACコブラである。なので、このレースでは当時を彷彿とさせるかのような両車の死闘が繰り広げ、その姿はまるで当時にタイムスリップでもしたかのようであった。

もちろん、英国のスポーツカーメーカーACカーズはそれ以前もル・マンに出場していた。当時のマシンはACエース。それにブリストル製エンジンを積んだモデルが、50年代後半に戦っていたのだ。ル・マン クラシックの会場でその姿を何台か見たが、ACカーズらしいかなりスポーティな仕上がりをしている。

だが、目を奪われるのはやはりコブラの方だ。よりグラマラスになったボディはまんまレーシングマシンのようで、かなり戦闘的なイメージ。このクルマとからんだら相当ヤバいんじゃないかと思うほどだ。排気量は289(4.7リッター)ではあったのだが……。

AC コブラ 輸入」の中古車 | 中古車なら【カーセンサーnet】

ACカーズは1901年、英国に設立された老舗スポーツカーメーカー。ACの名前を広めたのが、1960年代に一世を風靡した『シェルビーACコブラ』だ。レーシングチーム、シェルビーアメリカン代表のキャロル・シェルビー氏が、ACカーズの高い技術力に着目。さらにフォードモーターがACカーズに、フォード『マスタング』用のV8エンジンを供給する話がまとまり、マッスルスポーツカーのACコブラが誕生した。

ACカーズの最新作として、英国で発表されたのが、コブラGTロードスターだ。軽量設計のアルミ製スペースフレームシャシーには、フォードモーター製の5.0リットルV型8気筒ガソリンエンジン「コヨーテ」を搭載する。

復活のAC『コブラ』、V8スーパーチャージャーは663馬力…生産開始

クラブスポーツ エディションに加えて、通常モデルとして最高出力456PSを発揮する5.0リッターV型8気筒自然吸気仕様、最高出力730PSの5.0リッターV型8気筒スーパーチャージャー仕様をラインナップ。AC コブラ GT クーペの価格は32万5000ポンドから、2025年以降に1号車がデリバリーされる予定だ。

ACコブラを生産していた自動車メーカーはイギリスのAC、より正確に言うならACカーズ(AC Cars。ただしThe Weller brothersとして設立されたものの、社名は何度も改称され、一度ならずも清算された経緯を持っています)で、英国で設立された最も古い独立系自動車メーカーのひとつとして知られています。

ACコブラ復活へ。最高出力663PSの新型V8マッスルカー『コブラGTロードスター』イメージ公開 · クルマ 2023/03/07

「ACコブラGT ロードスター」と名付けられた「新型」は、60年代にスポーツカーファンを魅了したご先祖様「シェルビーACコブラ」以来のマッチョなスタイルはそのままに、最新のテクノロジーを搭載、最先端のエンジニアリングのもとで開発・製造される。

260cidエンジンを積んだShelby-AC Cobra Mark Iのスペック。サイズはホイールベース90in(2286mm)、全長151.5in(3848mm)、全幅61in(1549mm)、全高49in(1245mm)、トレッド前/後51.5in(1308mm)/52.5in(1333mm)、車両重量2020lb(916kg)。サスペンションは前後ともAアーム+横置きリーフスプリングの独立懸架、ブレーキは4輪ディスク、ステアリングはウォーム&カム式、タイヤは6.70×15。0 - 1/4mile(402m)加速13.8秒、最高速度153mph(246km/h)。価格は5995ドルであった。Mark Iの生産台数は75台といわれる。


復活のAC『コブラ』、今度はクーペが登場…799馬力V8 ..

ACコブラは、1960年代に製造されたコンパクトサイズのスポーツカーで、イギリスのACカーズのACエースをベースに、フォード製V8エンジンを搭載していることが特徴です。

オープンカー コブラ」の中古車 | 中古車なら【カーセンサーnet】

現時点では明かされていないものの、ハイブリッドや内燃機関の世界的リーディング企業と協力し、AC コブラ GT シリーズに相応しい特性を持った2.0リッターエンジンを開発する。新しいパワーユニットは2種類のチューニングを用意。エンジン自体が軽い上、コンポーネントにカーボンファイバーを多用することで、V8仕様よりも大幅な軽量化を実現するという。

アメリカその他 アメリカその他 ACカーズ コブラの中古車販売情報

「AC コブラ GT クーペの発表は、私たちにとって誇らしい瞬間となりました。時代を超越したAC コブラのデザインに、最新の設計・開発技術を融合させることは、ACカーズの新たな境地を切り開くことになるでしょう。特に限定のクラブスポーツ エディションは、公道でもサーキットでも、レーシングカーのような素晴らしい体験を味わうことができます」

ACコブラ復活:ACコブラGTロードスター英国で受注開始 [最新情報]

英国製のオープン2シーターは、趣味のクルマとして根強い人気があるようですが、数々のロードスターの中でただ1台、仲間外れ的な扱いを受けているのがACコブラ。バックヤードビルダー的に派生した英国の小規模メーカーは、エンジンを他メーカーからの供給に頼っているケースも多いのですが、ACコブラの場合はアメリカ製の大排気量V8を搭載していることから、そうなっているのかもしれません。今回はACコブラに注目です。

英国の自動車メーカーACカーズが、伝説的なスポーツカー、ACコブラの最新バージョンであるACコブラGTロードスターの受注を開始しました。

AC コブラは多くの伝説を打ち立てたにも関わらず、オリジナル仕様はロードスターのみが製造・販売された。今回、ACカーズは新たにクーペの開発をスタートする際、その過去の歴史に目を向けたという。クローズドボディ化は、AC コブラ GT ロードスターの特徴的なショルダーラインを継承しつつ、過去の歴史との明確なつながりを持たせることが目標に掲げられた。

「Cobra」のアイデア 170 件 | acコブラ, コブラ, コブラ 車

ACコブラはアングロアメリカン・スポーツカーと呼ばれる。英国ACカーズの「エース」というスポーツカーをベースに、米国のレーシングドライバーのキャロル・シェルビーが力を貸し、よりパワフルなクルマに仕立てたからだ。

[デザイン速報] シェルビーコブラ がなんと復活! しかもEVじゃなくて5.0L V8とかACカーズ本気出しすぎでしょ..

創業の地に近い、ロンドン「トッテナム ホットスパースタジアム」で世界初公開された新型ACコブラGTロードスターは、当時のACコブラを現代のデザインに再デザイン。モダンな個性を保ちながら最新の素材やテクノロジーを備えていると言います。

ACコブラのベース車であるACエースは、1953年に発売されたブリストル カーズ製の直列6気筒エンジンを搭載したスポーツカーでした。

最上位グレードはスーパーチャージャーで過給され、最大出力663ps、最大トルク79.5kgmを獲得する。トランスミッションは、6速MTまたはパドルシフト付きの10速AT。カーボン複合素材製のボディなどにより、車両重量は1450kg以下に抑えられ、0~100km/h加速3.4秒のパフォーマンスを実現している。

[15秒でわかる]AC『コブラGTクーペ』…ブランド初と ..

AC カーズは、AC コブラ GT ロードスターとGT クーペに魅力的な選択肢を追加する。5.0リッターV型8気筒(自然吸気/スーパーチャージャー)に加えて、新開発の2.0リッター直列4気筒エンジンが、2026年からラインナップに導入されることになった。2.0リッター直4エンジン搭載モデルも、5.0リッターV8仕様と変わらず、アルミニウム製シャシー、カーボンファイバー製ボディワーク、特徴的なインテリアを備えている。

ACコブラの末裔 Mk IVとライトウエイト ACスーパー ..

新型ACコブラGTロードスターの英国での車両価格は、28万5000ポンド(日本円で約5692万円。付加価値税込み)からと発表されています。年産は250台で、2024年の生産分はすでに予約で割り当てられています。

ACコブラの最終形 AC 289スポーツ Mk IIIのシャシーに ..

ACカーズは5月24日、新型オープン2シータースポーツカーの『コブラGTロードスター』(AC Cobra GT roadster)の新たな写真と映像を公開した。

Discover the New AC Cars Models

英国のACカーズは、同社の象徴的なスポーツカー『コブラGT』シリーズに2026年、新たに2.0リットルエンジンを搭載したモデルを追加すると発表した。この新型エンジンは、ロードスターとクーペの両モデルに搭載され、2026年以降に発売される予定だ。
新型エンジンは、既存のV8自然吸気エンジンおよび過給機付きV8エンジンに加わる形で、コブラGTシリーズのエントリーモデルとして位置付けられる。ACカーズは、ハイブリッドおよび内燃機関のパワートレイン開発で世界的に知られる企業と提携し、コブラGTのシャシーに最適化したエンジンを開発する。
新型エンジンは2種類の出力設定が用意され、最大で390hpを発揮すると予想されている。V8エンジン搭載モデルと比較して軽量化が図られ、さらにシャシーの一部にカーボンファイバーを採用することで、さらなる軽量化を実現する。
また、ACカーズは新型エンジンの発表に合わせて、デュアルクラッチギアボックスをオプション設定することも明らかにした。これにより、既存の6速マニュアルトランスミッションと併せて、より幅広い選択肢を顧客に提供することになる。
新型エンジンを搭載したコブラGTの詳細な仕様や価格は2025年春に発表される予定。価格は23万5000ポンド(約4637万円、VAT=付加価値税込み)からになると見込まれている。

AC Cars new models blend classic design with modern engineering ..

新開発のアルミ製スペースフレームシャシーに、カーボン・コンポジット製ボディを組み合わせており、そのサイズは全長4225mm×全幅1980mm×全高1290mm。ホイールベースは2570mm。車両重量は1400kg。初代と比較して全長で350mm以上、全幅で400mm以上とずいぶん大きくなっていますが、誰の目にもコブラだと分かるスタイリングになっています。

シェルビー コブラ 427 (Shelby COBRA 427)

だが石油危機のあおりを受け、ACカーズの業績は悪化し、コブラも自然消滅した。それでも、その高い人気を受けて、やがて多くの「リプロダクション」と呼ばれる再生産車が生まれた。