レーザー治療後の色素沈着予防にも有効ですので、オススメします。
基本的に問題なく、服用し続けることでしみ予防や美白効果も期待できます。
その頃はトレチノイン療法といえば『オバジニューダームシステム』が有名で、
世間でよくあるIPLによるトーニングや低出力のレーザー照射は熱照射をゆるめたのみで、不完全にメラニンの破壊を行う不十分な治療ですし、不完全な熱量を与えても炎症は惹起されますので、私は賛成ではありませんので、やっておりません。私の先輩にレーザートーニングの真実というサイトを開設されていますので参考にしてください。
医師が肌の状態を評価して、トレチノイン療法が適用可能かどうかを判断します。
これらは、トレチノインの効果も比較的早く実感することができるシミです。
トレチノインとハイドロキノンを使用した症例です。
シミがきれいになるだけではなく、肌のダメージが修復されたことにより肌理(きめ)も整った状態になっています。
17日目にはシミがきれいになってきていますが、赤みが出ています。
この赤みは肌の生え替わりが促進されることによるものです。
ご予約の方優先となります。 初診の方は診察終了間際にはお受けできないことがございますので、30分ほどお早めにお越しください。
トレチノインをダラダラと使い続けると耐性が出てきてしまいますので、
当院で使用しているトレチノインは、その欠点を克服するため独自に作成したクリームになっております。 薬剤をナノカプセルで包み込むことにより、薬物を少しずつ放出させることができようになり、 その結果、従来の効果を損なわずに、トレチノインの反応(赤み・かさつき等)を低下させております。 人によっては刺激が出てしまうこともまれにありますが、とても使いやすくなっております。
大阪大学美容医療学寄附講座と薬品会社との共同研究から開発されたトレチノインで、シクロデキストリン(環状オリゴ糖のこと。シクロデキストリンは、様々な物質と複合体を形成し、物質の安定性や溶解性の向上および徐放効果(長期間薬剤の効果を発揮させる働き)を高めたりする性質があり、食品や化学品などにも幅広く応用されている)で包接(ほうせつ)(性質の異なる2つの物質の複合体を作る働きのこと)したトレチノインのことを指します。この「シクロデキストリン包接トレチノイン」=略してCDトレチノインは、従来のトレチノインよりも低刺激で、副作用の軽減が図れることがから効率的に持続的にトレチノイン治療が可能であると考えられます。
患者さまの症状と悩みに合わせた濃度のトレチノインを処方します。
当院では、医師による診察後、看護師による塗り方・使い方の指導を行っておりますので、ご不安な点はお気軽にご質問ください。
ターンオーバーを促進させるトレチノインと、新たなメラニン色素の生成を防ぐハイドロキノンを含む塗り薬との併用をおすすめします。シミを薄くする効果がより一層高まるため、2つを組み合わせた治療はよく行われています。
2つを比べると、トレチノインに比べレチノールの方が効果や刺激がマイルドです。
特にしみ、そばかすには、非常に高い効果を発揮しますので、なかなか消えないしみ・くすみにお悩みの方はご相談ください。
使用開始時のトレチノインやハイドロキノンの塗り方についてお伝えします。
他の治療で2ヶ月ほど治療しても改善がみられない中等症から重症のニキビや繰り返し毛穴の奥深くが腫れて治りにくいニキビがある場合にイソトレチノインでの治療を検討します。
トレチノインを使用する前には、医師の診察を受けた方が安心です。
私は、このように素晴らしい効果を持つトレチノイン治療を
トレチノインは反応が強く出ると、角質の剥離作用により塗布部位の痒み、紅斑、熱感、皮むけの症状がでることがあります。トレチノインのみでシミ治療をする場合には、どうしても強く反応させる必要があり、痒みや赤み、皮むけなどの症状に対応しながら治療をすることになります。
そこで、当院ではシミの治療ではやをメインとしつつ、さらに良い効果を得るために副作用の出にくい低濃度のトレチノイン治療を取り入れています。レーザーやIPLによるシミの治療は大変効果的ですが、炎症後色素沈着などを起こす可能性があります。日本人のシミ治療では特に炎症後色素沈着の予防・治療が重要となり、その為にトレチノインとハイドロキノンを配合したクリームを用いています。
総合的な治療をすることにより、治療期間が短くなり、コスト面でもメリットがうまれる相乗効果が期待できます。
3.ハイドロキノンを、できるだけ広い範囲に伸ばして塗りましょう。
トレチノインの治療中に、海やアウトドアスポーツなどで強い紫外線を浴びると、日焼けによって皮膚が黒くなってしまう場合があるので要注意です。
トレチノインが有効的なのは、色素沈着によるくすみと、乾燥によるくすみです。
トレチノイン酸(Retinoic acid : RA)はビタミンA(レチノール)を効率よく吸収するための誘導体です。ビタミンには皮膚の新陳代謝を促進させる動きがあり、肌をきれいに保つ栄養素の一つと言われています。トレチノイン酸はレチノール(ビタミンA)にはなれず、あくまで誘導体ではありますが、生理活性作用はレチノールよりトレチノイン酸の方が効果が強いことがわかっています。
トレチノインによる炎症が起こらないように、弱めに使用することがポイントです。
風邪薬にも含まれる一般的な薬剤ですが、稀に食欲不振や胃もたれ症状などを感じることがあります。また、血栓溶解が抑制されるため、低用量ピルなどの女性ホルモン製剤との併用は当院では避けていただいております。
※トラネキサム酸は、健康な方の血液を凝固させる作用はありません。
色素沈着が消えたら、トレチノインは中止し、ハイドロキノンのみを塗ります。
もう一点は、表皮真皮に毛細血管拡張が目立たないかというものです。毛細血管拡張が共存するシミの代表が肝斑であり、レーザー治療が禁忌になります。したがって、表皮のメラニンであっても、毛細血管拡張が目立つ場合は、レーザー治療の選択はリスクが高いためトレチノインの治療を選択する方が無難と考えます。
ニキビに対してトレチノインを使用する時には、濃度は低めにします。
ハイドロキノンの治療により皮膚のメラニン色素が少なくなると、肌が刺激に対して無防備になりやすくなります。夏のレジャーなどで強い紫外線を浴びるときは、日中にハイドロキノンを使用するのを避けた方がよいでしょう。
トレチノイン製剤を使用する時に、注意すべき点をつ挙げてみます。
洗顔や化粧水などの基礎化粧品がセットになったパワフルな18週間(約4か月半)の集中治療プログラム、米国発のです。 《オバジ》という名前で薬局などで販売されている化粧品とはちがい、クリニックだけで取り扱いされる化粧品です。18週間治療を続けるので洗顔や化粧水など途中で買い足す必要があり、使い方にもよりますが洗顔や日焼け止めまでフルで使用すると18週間で80,000〜100,000円になります。
ただし自己判断せずに、処方を受けたクリニックに相談しましょう。
効果が高い一方、副作用が現れるリスクもあります。のもと使用すると、やを引き起こすこともあるため注意が必要です。
トレチノインはします。毛穴の詰まりやニキビの予防に効果があります。
トラネキサム酸はメラノサイトの抑制や抗炎症作用により、肝斑改善の効果があることが分かっています。すぐには効果を感じることはできませんが、内服を始めて1ヶ月前後で徐々に効果がみられ、半年ほど継続すると大多数の方に有効性がみとめられます。
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現在クリニックでは、予約枠でもすぐに始めたい方の診察枠をとっています。時間帯をかぎっていますので、時間が合わない場合は電話で別の枠をとるようにします。また、遠方の方でオンライン診療でする場合は、現在準備中です。
トレチノインを使用していると、一時的にシミが濃くなることがあります。
もし通院が難しいようでしたら、メラフェードというトレチノイン・ハイドロキノン製品がお勧めです。
トレチノインを使用する時には、併用する薬に注意する必要があります。
照射中の痛みはほとんど感じません。
照射は15~20分程度で、すぐにお化粧が可能です。
薬を塗ったりガーゼを貼ることもなく、ダウンタイムのない治療です。
3~4週間毎に継続して行うことで、より高い効果を得ることが出来ます。
4~5日間しみの部分が小さな痂皮になる事がありますが、自然にはがれ落ちます。
トレチノインは、冷暗所で保存すれば約年間使用することが可能です。
両頬のシミがお悩みで当院を受診された患者さんです。肝斑と老人性色素斑があり、まずは肝斑からハイドロキノン・トレチノインの塗り薬を始めました。3ヶ月で肌のキメがよくなるのと同時に両頬の肝斑がかなり薄くなっています。