レクサプロ)、デュロキセチン(商品名サインバルタ)などの薬剤が服用可能です。 ..


②デュロキセチン(サインバルタ):
主にセロトニンに作用します。
アメリカではうつ病以外に全般性不安障害の適応となっています。
高度の肝障害・腎障害には禁!


エスシタロプラム(レクサプロ)、セルトラリン(ジェイゾロフト)、パロキセリン(パキシル)、デュロキセチン(サインバルタ) ..

四環系抗うつ剤や、選択的セロトニン再取り込阻害薬(SSRI)にも同様の鎮痛効果があるが、TCASやSNRIに比較しエピデンスが劣る。日本では、SNRIとしてデュロキセチン(サインバルタ)が神経障害性疼痛治療に用いられる。他のSNRIとしてトレドミン(ミルナシプラン:日本で開発された)が挙げられ、エピデンスにいまだ乏しいものの実験的・臨床的に鎮痛作用が示されつつある。サインバルタについては、これまで、「うつ病・うつ状態、糖尿病性神経障害に伴う疼痛」、「線維筋痛症に伴う疼痛」への健康保険での使用(適応)が認められていたが、28年3月、「慢性腰痛症に伴う疼痛」への適応が承認となった。

③イフェクサーSR(ベンラファキシン):
デュロキセチンよりも更にセロトニン優位で、投与後まずセロトニンの効果が発現します。
アメリカではうつ病以外に強迫性障害を除く全ての不安障害(全般性不安障害、パニック障害、社交不安障害)の適応となっています。
脳内移行が強い→末梢性の副作用が少ない。
高度の肝障害・腎障害には禁!

抗うつ薬の強さランキング 人気の処方薬や副作用の少ない薬を紹介

(4)SNRI(セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬)(ミルナシプラン(トレドミン)、デュロキセチン(サインバルタ))、イフェクサーSR(ベンラファキシン) 三環系抗うつ薬と同等な抗うつ作用を持つ。
SSRIに比べると、効果発現が少し速く、1週間以内に効果がみられ、2週間後は効果が少しずつ高まってくると言われます。
三環系抗うつ薬のような抗コリン性の副作用や、心毒性、鎮静作用が少ない。
ノルアドレナリン特有の副作用→排尿障害、頻脈、血圧上昇

◆小児に対する注意喚起
レクサプロ:の大うつ病性障害患者に投与する際には適応を慎重に検討すること
ジェイゾロフト:18歳未満の大うつ病性障害患者に投与する際には適応を慎重に検討すること

レクサプロとパキシルを比較しました【ツイッター】 https ..

◆適応症
レクサプロ:うつ病・うつ状態、社会不安障害
ジェイゾロフト:うつ病・うつ状態、パニック障害、外傷後ストレス障害

うつ病の治療に最も重要なことは、ご本人と周囲の人が病気を理解し、十分な休養をとることです。それは簡単なことのようですが、実際には病前性格が責任感の強い性格であったりすると周囲がいくら休めといっても本人が休むことを拒否する場合があります。また経済的な理由や、介護など家族関係の理由から本人が実際に休息をとることが難しい場合もあります。当院では、まず病気についての説明を患者さんとご家族に行い、ご本人が休息をとるためにどのような環境づくりをしていくかを共に考え、アドバイスいたします。症状の重篤さに応じ、医師が診断書を記載して休職(休学)をしていただく場合もあります。治療期間は非常に治療が上手くいった場合でも最低6〜8週間は必要です。(患者さんが復帰を急がれる場合は、患者さんの意向を尊重して対応をしていきますが、病状を鑑みてあまりにも無謀であればお止めする場合があります。)職場(学校)復帰に際しては、ご本人の同意が得られれば職場の健康管理医や人事担当者(子どもの場合は学校教員)と相談して、可能な限り馴らしのステップを踏めるように調整します。経済的な問題や、家族関係の問題を抱えていらっしゃる場合には、本人のみならず家族に対し、医師、精神保健福祉士より様々な医療・福祉サービスの活用を提案いたします。

トリンテリックス(ボルチオキセチン)、レクサプロの違いについて記載します。どちらも新しい方の抗うつ薬であり、副作用は少ないジャンルです。

セロトニン再取り込み阻害作用は、ノルアドレナリン再取り込み阻害作用やドパミン再取り込み阻害作用と比較してより強力である。また、他の抗うつ薬と作用が別とされる。

④エスシタロプラム(レクサプロ):
セロトニンに対する選択性が高い。
脳内移行が強い→末梢性の副作用が少ない。
「アロステリック作用」により、作用部位であるセロトニン・トランスポーターに長時間結合(結合半減期130時間)→効果が強く持続し、離脱症状が出にくい。
初回投与量のまま増量不要。
女性に対する有効率がセルトラリンに次いで高いとのデータがあります。
ヨーロッパではうつ病以外に全ての不安障害の適応(スウェーデンでは月経前不快気分障害(PMDD)にも適応)となっています。


レクサプロ サインバルタについて | 医師に聞けるQ&Aサイト

なぜサインバルタからレクサプロに切り替えたのかというと、やはり「汗がたくさん出ること」が気になったからです。

#レクサプロ#デパケンR#セパゾン#エビリファイ#サインバルタ#ロヒプノール#双極性障害

以下は当クリニックを受診するうつ病(うつ状態)患者さんの傾向(特徴)というよりは、主要駅の近いビル診療所に受診する患者さんの傾向と考えてください。 うつ病に限らず、心療内科の多くの病気は原因別にストレスタイプ、心因タイプ、内因タイプ(内因性)に大別できますので、ここではタイプ別での傾向を述べておきましょう。 まずストレスタイプです。これは当クリニックに受診するうつ病(うつ状態)のなかでは一番多く、半数以上を占めます。 これらは元々は健康だったのに、ストレスのためにうつ状態になる例です。ストレスの原因として多いのは男性は残業やノルマ、パワハラなど、仕事がらみです。女性で多いのは職場や家庭などの人間関係のトラブルです。 次に多いのは心因タイプです。もともと対人関係が苦手だったり職場環境に馴染みにくいといった性格傾向に加えて、環境要因のため悩みがちになったり投げやりになりうつ状態になる例です。 ストレスもなく、性格的要因もなく、原因がはっきりかないのにうつ状態になる例(内因性)もあります。このタイプは全体の一割以下です。この中には季節などによって周期的に悪化する例や、ときどき軽い躁状態にもなる双極性障害2型なども含まれます。 ルボックス/ デプロメール(1999年)、 パキシル(2000年)が日本に登場してから、副作用が少ないという評判もあり2000年~2010年頃はどこのクリニックに行ってもSSRIが処方されると言われるほどになった。現在でも心療内科で出される抗うつ剤の半数以上がこの系統の薬です。 副作用が少ないという前評判でしたが、実際は服用開始して数日間は吐き気や眠気がでやすい。副作用が一週間以上続くようなら他の薬に変えることも検討した方がよいでしょう。
これとは別に長期間、薬を服用していて、突然服用を中断すると三日目ぐらいに不眠や、体のしびれ、吐き気などが起こる(退薬症候群)可能性があります。この場合、一錠でも服用すると症状は改善する場合が多いです。SSRIに限らず抗うつ剤は自己判断で急に中断しないことが大切です。
SSRIが発売されてからは、使用頻度がぐっと減ったのですが、重症のうつやSSRIで無効例でも効果があることもあり、今も使われています。なお三環系抗うつ剤のアモキサン(アモキサピン)は2022年に販売中止になりました。 口渇、便秘、ねむけ、ふらつきなどの副作用が出やすい。
老人のうつによいとされている。夜に服用しても朝眠気が残ることが多く、逆に夜中に目覚めてしまう不眠症に使うこともある。
SSRIと三環系抗うつ剤を合わせたような薬。このうちトレドミンは2000年に発売されたが、副作用が少ないが効果も弱いとされあまり使われなかった。SNRIがよく使われるようになったのはサインバルタ(2010年)が発売されてからである。
SSRIより早く、一週間前後で効果でやすいという魅力がある。 SSRIと三環系抗うつ剤のどちらにも似た副作用も出ることがある。SSRIより副作用が出やすい印象がある。
四環系抗うつ剤テトラミドの改良型。一週間程度で効果が出る。不眠を伴う軽症のうつに使いやすい。 眠気がでやすい。特に初めて服用した翌日は眠気が残りやすい。

レクサプロとサインバルタはどのように違いますか? それらの薬と、トリプタノールの違いも知りたいです。 SSRIとSNRIの違いだよ。

③セルトラリン(ジェイゾロフト):
ドーパミンにも作用→非定型うつ病に対する第一選択薬(Stahl)との記載もあり。女性に対する有効率が高いとのデータがありますが、非定型うつ病の7割が女性である事が要因とも考えられます。
半減期が長く、代謝産物も活性をもつ→退薬症状が出にくい。
アメリカではうつ病以外に全般性不安障害を除く全ての不安障害(パニック障害、強迫性障害、社交不安障害)、PTSD、月経前不快気分障害(PMDD)の適応となっています。

抗うつ薬の種類・効果効能・副作用の解説 | 国分寺 精神科 心療内科

②パロキセチン(パキシル):
高用量ではノルアドレナリンにも作用。抗コリン作用あり。
自身を代謝する酵素を阻害する為、投与量を増減すると血中濃度が急速に上下(血中濃度の非線形性)→退薬症状が出やすい、高齢者では血中濃度が高くなる為、推奨される投与量は10~20mg。
日本ではうつ病以外に全般性不安障害を除く全ての不安障害(パニック障害、強迫性障害、社交不安障害)の適応となっています。

パキシル40mg = デプロメール150mg = ジェイゾロフト100mg = サインバルタ30mg = トレドミン100mg

セロトニンのみに作用し、抗うつ作用はやや弱く、本格的なうつには効果不十分ですが、うつ病以外の適応症(強迫性障害、パニック障害、社会不安障害)があります。適応外ですが、摂食障害、PTSDなど(アメリカでは適応)にも使用されます。
三環系抗うつ薬のような抗コリン性の副作用や、心毒性、鎮静作用が少ない。
嘔気、悪心などの消化器症状(服用中に消失することが多い)、眠気、めまい、ふらつき、性機能障害。
急に止めると「フワフワ」「ビリビリ」といった退薬症状が見られます(特にパロキセチン(パキシル))。
血中濃度半減期は、エスシタロプラム>>セルトラリン>パロキセチン>フルボキサミンの順に長く、最高血中濃度到達時間はいずれも5時間以上→夕食後投与で翌朝に眠気等の持ち越しがある場合は、服用時刻を夕から昼にずらす事により、日中の副作用を回避できます。
セロトニン症候群(SS)に注意!

Tham Aらが2016年に報告した高齢者のうつ病に対する薬物治療の有効性と忍容性の比較 ..

サインバルタは、セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬(SNRI)の 1 つであり、保険適応は、うつ病・うつ状態、および、「糖尿病性神経障害に伴う疼痛」であったが、海外では、線維筋痛症や慢性筋骨格痛にも使用されており、最近、繊維筋痛症、「慢性腰痛症に伴う疼痛」への保険適応が追加された。

レクサプロは初期用量から効果発現するため、使いやすいですが、QT ..

抗コリン作用少ない。精神賦活作用よりも抗不安・鎮静作用強いので睡眠障害等にも用いられる。なお、睡眠障害に用いる場合は25~50mgを就寝前に服用する。抗うつ作用は三環系より弱い。

副作用は少なく、長期間服用しても安全/吐き気、頭痛、排尿困難、高血圧など。 デュロキセチン(サインバルタ®).

それがうつ症状なのかサインバルタの副作用なのかはっきり分かりませんが、違和感として感じたのはそれですね。

エスシタロプラムはSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害剤)に分類される抗うつ薬で「レクサプロ」という商品名で販売されています。 ..

パロキセチンはデンマークの会社により1975年に開発され、1990年に抗うつ薬として初めてイギリスで承認され、抗うつ薬として世界110か国以上、、パニック障害および強迫性障害の治療薬として80か国以上で承認されています。

現在わが国で発売されているのはデプロメール(=ルボックス)、パキシル、ジェイゾロフト、レクサプロです。 ..

※SNRIの適応症
『トレドミン(一般名:ミルナシプラン)』・・・うつ病・うつ状態
『サインバルタ(一般名:デュロキセチン)』・・・うつ病・うつ状態、疼痛(糖尿病性神経障害・線維筋痛症・慢性腰痛症・変形性関節症)