反面、SSRIのうちジェイゾロフトとレクサプロは体重増加は比較的軽度です。
この体重の増加は、確かに副作用である可能性もゼロではありません。しかし、です。
このことから、太るかもしれないから、と薬を敬遠することは全くお勧めできません。
体重増加や眠気については、抗うつ剤の種類によっても変わります。
血糖降下薬で体重が増加する薬は、スルホニル尿素薬、ピオグリタゾン、グリニド製剤です。
インスリン分泌を促したり、脂質を蓄積する作用をもつ薬は、体重が増加します。
また三環系抗うつ剤やSSRIのパキシルも、抗ヒスタミン作用が比較的強く
体重増加の頻度は少なくありません。
ですから、カロリーコントロールを意識すれば、体重増加は改善されていきます。
現在のところ、SSRIと体重増加の直接の因果関係を示した報告はありません。
そもそも、添付文書上に「体重増加」の副作用が記載されているのは、数あるSSRIのうち『パキシル(一般名:パロキセチン)』のみで、その頻度も0.2%とごく低いものです1)。
ここでは、レクサプロが太る理由からその対処法まで考えていきたいと思います。
レクサプロも太りやすい傾向がある抗うつ剤のようです。
私の場合はそしてミルタザピンと同じように体重増加しました。
すでにミルタザピンを飲んでいる状態で、レクサプロを追加で飲み始めたんですが、更に食欲増進したような…。
ずっと食べてたい!とかはないんですよね。間食しなくても大丈夫だし。
ただ、食後に服用するのですが、飲んで1時間後くらいにモリッと食欲がでてきて、夜食としていろいろ食べちゃっています;
軽く一食分食べてしまう時も。カレー&ナンを食べたり、唐揚げ食べたり、アイス食べたり。
わぁ、結構たべてるな。夕飯の残りがあると食べちゃいます。
年齢的にもおなか周りに脂肪がつきやすいのもあるんでしょうね。今まではけていたデニムが入らなくなってたりしてます(T-T)
ミルタザピンのように、もっと薬に慣れてくると食欲も落ち着いてくるのかなぁ?
そこはどうなるかまだわかりません。
同様に『ジェイゾロフト』にも「体重増加」の事例が報告されていますが、同時に「体重減少」も報告されています。また、研究段階ではむしろ胎児の体重を「減らす」副作用が報告されています2)。
レクサプロの内服で太ってきたとき、取るべき対処法を考えてみましょう。
体重増加の副作用に対する対策としては、以下の予防策が考えられます。
副作用に「体重増加」があるため、太りやすい抗うつ剤とされているようです。
私の場合、飲み始めてから食欲が出て食べる量が増えたため、体重も増えました。
で、まぁそりゃ食べる量が増えたら体重も増えるよねっていう。
数年飲んでいますが、飲み初めに比べたら5キロくらい増えたかな?
筋トレもしているので単純に脂肪だけ増えたわけではないと思います。…多分。
現在最大量の45mg飲んでいますが、暴食しちゃうわけではないので特に困ったりはしていないですし、薬に慣れてくるとだんだん食欲も落ち着いてきました。
といっても飲んでいない状態よりは食欲増進してますが。
ドパミンを増やすことで活動的にさせるので、むしろ体重が減ることもあります。
※各製薬会社(薬品メーカー)から医療用医薬品の添付文書が公開されていますので、詳細を知りたい方はこちらをご利用ください。また、薬が処方される際に薬について記載されている説明書を服用する前に必ず読むようにしましょう。
つまりは【抗うつ薬の効果としてうつ症状が改善されることで結果として体重が増加する】治療効果だと言えます。
レクサプロでよくある副作用や気にされる方が多い副作用について、症状ごとに対策をお伝えしていきます。
抗ヒスタミン作用による、眠気、食欲亢進、体重増加などがみられます。 ..
リフレックスの太りやすさを【+++】とした時の、他の抗うつ剤で生じる一般的な体重増加の程度を紹介します(お薬の効きには個人差もあるため、あくまでも目安に過ぎない事をご了承下さい)。
体重増加、QT延長(心臓), アナフラニール、ノリトレン、トリプタノール ..
レクサプロの体重増加の原因は、お薬だけとは限りません。ちゃんと伝えてくだされば、一緒に対策を考えていくことができます。ここでは、体重増加の対策をみていきましょう。
レクサプロは体重増加の副作用がありますか?2020/07/02
レクサプロの服用と副作用・感想など
副作用は評判どおりの吐き気と眠気
レクサプロを服用している2年余りの間に6キロの体重増加がありました。レクサプロ服用の必要がなくなった…
体重増加が気になったら、まずは主治医にちゃんと相談しましょう。体重増加のとらえ方は、患者さんによっても個人差があります。体型に気をつけている女性では、男性の私よりもはるかに体重増加がつらいと感じるでしょう。医者も気を付けてはいるのですが、患者さんが思うほどに深刻に捉えていないこともあります。
レクサプロ錠10mgの基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)
その他、抗うつ剤としてよく使われるドグマチールは、胃の働きをよくする作用があります。このため、食欲はあがって太る傾向にあります。エビリファイに関しては、ドパミンを増やすことで活動的にさせるので、むしろ体重が減ることがあります。
抗うつ薬の種類・効果効能・副作用の解説 | 国分寺 精神科 心療内科
レクサプロ服用始めてから、体重増加が凄い…3kg増加ですが、食欲も止まりません。
でも最近食べる量減らしたが、体重が上がってくばかり。これって副作用なんでしょうか…
抗うつ剤には、お薬によって異なる副作用があります。 代表的なものとしては、
は、人によっては体重増加してしまうこともありますが、そこまで太りやすいお薬というわけではありません。
レクサプロ錠20mgの効果・効能・副作用 | 薬剤情報 | HOKUTO
SNRIのサインバルタやトレドミンは、ノルアドレナリンを増やします。交感神経系の物質が増加しますので、意欲があがり活動的にする作用があります。ですから、体重増加にはつながりにくいです。
レクサプロ錠20mgの効果・効能・副作用をまとめた薬剤情報ページ。医師 ..
早めに体重増加に気づけた方が、すぐに対策をとって戻しやすいです。体重が大きく増えてしまったら、元に戻さなきゃという気持ちもくじけてしまいますね。
レクサプロ(エスシタロプラム)、ジェイゾロフト(セルトラリン)、パキシル ..
SSRIは、抗ヒスタミン作用もそこまで強くありませんので、明らかに食欲が増加するお薬ではありません。むしろ、過食症の治療で用いることもあります。ですが、パキシルではなぜか過食発作のようなものが起きてしまうことがあります。その他のSSRIでは、体重増加はそこまで認めません。レクサプロは副作用が少なく、体重増加もあまり認めません。
レクサプロの場合にはこの増量の必要がありません。なぜかというと ..
12週時におけるLSAS-J合計点の変化量(LOCF、平均値)は、レクサプロ10mg群-26.9点、20mg群-32.6点、プラセボ群-23.1点であった(図7)。LOCFでの解析ではレクサプロ10mg群とプラセボ群の間に有意な差はみられなかったが、OCでの解析及びMMRM解析では、レクサプロ10mg及び20mg群とプラセボ群との間に有意な差を認めた(図8)。さらにLSAS-J合計点の変化量のOCでの解析では、レクサプロ10mg群で4週時より、20mg群で2週時よりプラセボ群に対する有意な差を認めた(図9)。以上のことから、社会不安障害に対するレクサプロの有効性が示された。
BOLD信号の増加は、神経活動の亢進に伴う脳血流量の増加を示しており ..
①下痢や嘔吐は身体に負担になるので、痩せる効果を期待してはいけません。
②効果がしっかりとしているならば問題ありません。
③活動的になることは良いことですが、元気すぎではありませんか?目がさえて眠れない、アイデアが次々浮かぶ、何でもできる気がする、などがあれば、早めに主治医に相談しましょう。
−(レクサプロ錠:2011年4月22日承認、CTD2.6.4.4.3、
体重増加に対して主治医とあなたとの間に認識のギャップがある恐れがあります。
特に年配の先生だったりすると、若い子が悩む事というのは意外と分からないものです。
レクサプロで痩せる3つのケース | 医者と学ぶ「心と体のサプリ」
観察期及び後観察期の副作用は、レクサプロ10mg群198例中102例(51.5%)、レクサプロ20mg群193例中111例(57.5%)、プラセボ群196例中56例(28.6%)に認められた。主な副作用は、レクサプロ10mg群では傾眠18.7%、悪心14.6%、浮動性めまい8.6%等、レクサプロ20mg群では傾眠22.3%、悪心17.6%、浮動性めまい9.3%等、プラセボ群では傾眠7.7%、頭痛5.6%、悪心4.1%等であった。重篤な副作用は、レクサプロ10mg群で痙攣が1例(0.5%)、レクサプロ20mg群で糖尿病が1例(0.5%)に認められたが、プラセボ群では認められなかった。投与中止に至った副作用は、レクサプロ10mg群10例(5.1%)に17件(頭痛が3件、悪心、上腹部痛、浮動性めまいが各2件等)、レクサプロ20mg群10例(5.2%)に11件(悪心が2件、躁病、心電図QT延長、嘔吐、浮動性めまい、動悸、易刺激性、糖尿病、倦怠感、傾眠が各1例)、プラセボ群6例(3.1%)に7件(不安が2件、社交恐怖症、不眠症、うつ病、自殺念慮、頭痛が各1件)認められた。
抗うつ薬で20kg激太り!/レクサプロとレメロン(リフレックス)の威力
9.5.4. 海外の疫学調査において、妊娠中に本剤のラセミ体であるシタロプラムを含む他のSSRIを投与された妊婦から出生した新生児において、新生児遷延性肺高血圧症のリスクが増加したとの報告がある。このうち1つの調査では、妊娠34週以降に生まれた新生児における新生児遷延性肺高血圧症発生のリスク比は、妊娠早期の投与では2.4(95%信頼区間1.2−4.3)、妊娠早期及び後期の投与では3.6(95%信頼区間1.2−8.3)であった。