[PDF] 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)治療薬 ..


他には、血液の抗体の上昇があるか確認する方法や、喉の細菌を培養、目で確認する方法などがありますが、時間がかかり外来診療ではあまり用いられません。(ただし、培養検査は抗生剤が効くかどうかを確認する目的で使うことがあります)


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抗生剤は抗生物質や抗菌薬とも呼ばれ、その名の通り”細菌を”退治するための薬です。
つまり抗生剤は、細菌性の感染症に対してのみ治療効果があり、ウイルスには一切無効です。
そのためウイルス性の感染症を疑う場合には、医師は抗生剤の処方をしません。
つまり、コロナウイルスを疑う人に抗生剤が処方されることはほとんどありません。
多くはありませんが、抗ウイルス薬というウイルスに効く薬もあり、インフルエンザやコロナウイルスなど治療薬がある場合には、抗生剤ではなく抗ウイルス薬が使用されます。

【治療】
ウイルスそのものに対する特効薬はありません。
咳や鼻水の症状を軽減する薬を服用します。喘鳴がひどい場合は、吸入器を借りて自宅でも、気管支の炎症を抑えたり、気管支を広げる作用の薬を吸入すると、夜間の咳が軽くなって眠れるようになります。
高熱で眠れない位にきつがる時は、解熱剤を使ってもいいでしょう。ただし、解熱剤は病気を治す薬ではなく、使い過ぎるとかえって治りにくくなることもあるので、使い過ぎないように注意しましょう。
飲食ができなかったり、脱水がある場合は、点滴を行います。このような治療により、重症化して入院が必要となることはほとんどありませんが、生後6ヶ月未満の乳児や、喘鳴が強かったり肺炎で呼吸状態が悪い例は入院が必要なこともあります。
本疾患はウイルス感染症ですので、熱があっても基本的に抗生物質は不必要です。熱が高い場合は、漢方薬を服用すると早く解熱します。ただし、経過中に細菌が感染する(二次感染)可能性も考えて、熱が続く場合は血液検査をしたうえで、必要に応じて抗生物質を併用します。

[PDF] 新型コロナウイルス感染症における経口抗ウイルス薬 ..

新型コロナウイルス感染症の患者を対象とした経口抗ウイルス薬 ..

ヒチン、クラリスロマイシン、エリスロマイシン、クエチアピンフマル酸塩、ブロ.