・コブラ「AEROJET(エアロジェット)」ドライバーから3つのモデルが登場
――今年リッキー・ファウラーがコブラのドライバー『エアロジェット LS』使って、PGAツアーで4年ぶりの復活優勝を決めた。そこで火がついた“AJ人気”は海の向こうだけでなく、日本のシニアツアーにも飛び火している。そんなウワサを聞いて、シニアツアーで使用プロたちにヒアリングした――
『エアロジェット』人気は湯原信光が起点!?
慣性モーメントが高く、直進性を優先しているのがエアロジェットMAXドライバー。
ツアー屈指のショットメーカーであり理論派プロの湯原信光は、『エアロジェット』(10.5度)を使うようになった経緯をこう話す。
「コブラの『エアロジェット』を初めて打ったのは、今年の『ノジマシニア』(4月)でした。ロフト10.5度を勧められましたが、ロフト10度台のドライバーなんて打ったことがなかったので、初めは困惑して(苦笑)。でも実は足をケガしてしまい、今はクラブを思い切り振れない状態なので、試しに試合で使ってみたんです」(湯原)
ケガの功名と言っては失礼かもしれないが、実戦投入をして『エアロジェット』の飛びを実感。それまで抱いていた、クラブに対する概念が覆されるような衝撃だった。
湯原「普段110㍎残る所で65㍎地点まで飛んだ」
「振り心地は悪くないし、いい感じだなと思っていたんです。そうしたらあるホールで、普段は2打目でUTを使うところだけど、残り130㍎の地点まで飛びました。また別のホールでは、普段は110㍎が残るところで、残り65㍎の地点まで飛んでいた。その2ホールはたまたま当たったので(普段と)大きな違いが出ましたが、確実に飛距離が伸びていると感じたんです。
長いゴルフ人生ですが『クラブでこんなに違うんだ』と初めて実感しましたね。ロフト10度台でも、なんの問題もありません。むしろ今の道具は、ロフトがないと飛ばないんだとも感じた。シニア仲間も私の飛距離が伸びたことで、興味津々で使う人が増えたと思います。ホントに評判どおりの“飛ぶドライバー”ですね」(同)
コブラ史上最高レベルのエアロダイナミックス性能(空力性能)によってヘッドスピードが上がり、独自のテクノロジー「パワーブリッジ・ウェイティング」と相まって初速を上げて飛距離アップへと導く『エアロジェット』シリーズ。
スピンが少なすぎた場合はエアロジェットMAXの方を検討しましょう。
プーマジャパンから、コブラの2024年モデル『DARKSPEED』シリーズが正式発表された。ドライバー3機種(LS/X/MAX、税込86,900円~)、フェアウェイ3機種(LS/X/MAX、同51,700円~)、ユーティリティ(同40,700円)、アイアン(5本セット126,500円)、ウィメンズも含め3月9日に発売される。
「今回の『COBRA DARKSPEED』シリーズは、今までにない【スピード】と前作のテクノロジーをよりアップデートした商品となります。今年の一推しのメッセージとしては、それぞれのドライバーとフェアウェイに配置された【ウェイト】ポジションを変えることで、イメージする弾道を提供することが可能です。パフォーマンス向上を求めるゴルファーに次のレベルのスピードと飛距離を提供するために設計された新モデルです」(同社広報)
ドライバー3機種に共通するテクノロジーを見ると、まず【究極のエアロダイナミクス・シェイピング】で改良が施されたヘッド形状は、フェースの中央部とバックフェース後方を高くした流線形のエアロ形状になった。また、キャロウェイの『PARADYM Ai SMOKE』のように全面には謳わないが、AIを駆使したフェースも特徴だとか。
「フェース全体を15のポイントに分割し、AIを駆使してそれぞれのポイントを戦略的な厚さで設計し、フェース全体のより広い範囲で反発性能を高めてボールスピードを最大化させます。そのフェース面積を前作比10%拡大し、その効果をより高めています」(同)
このAIを駆使した【パワーシェル AI H.O.T フェース】は、フェアウェイ&ユーティリティにも共通採用されている。昨年モデルの青・赤・白の派手な『エアロジェット』とうって変わって3モデルとも真っ黒な『DARKSPEED』シリーズ。純正シャフトも色味が抑えられ、ツヤ有りだった前作から、今作はマットなクラウンになり、ソールのカーボンもサテンブラックとなっている。
エアロジェットMAXドライバーはノーマルがしんどかったときに試してほしいドライバーです。
今シーズンのシニアツアーで賞金ランク9位につける細川和彦は『エアロジェット』シリーズのドライバーを3本も買うほどの惚れ込みようだ。
「クラブ契約がなくなり、良いとウワサされるドライバーはほとんど買ってます。なかでもコブラは、打ってみてロースピンで飛ぶことがわかりました。気に入ってしまい『エアロジェット LS』の9度と10.5度、『エアロジェット』の9度と、3本も買ってしまいました。シャフトとの相性もいいんでしょうけど、とにかく飛びますね」
シニアプロには“契約フリー”の選手が多いからこそ、世に出ているクラブの中から打ちやすくて結果が出るモノを探し求めているし「コレだ」と気に入った“エース”はなかなか手放さない。また、レギュラーツアーに出ていたころと比べれば、どうしても飛距離が落ちるシニア選手が多いからこそ「飛ぶ」と耳にしたドライバーは気になるし、自腹を切ってでも欲しくなる。そもそも「ドライバーで1㍎でも遠くへ飛ばしたい」という思いは、プロもアマチュアもなんら変わらない。
高橋勝成も「ナゼか飛ぶ」と『エアロジェットLS』を購入
シニアツアーのメジャータイトルを持つ高橋勝成も「やっぱりこの歳になると飛距離が欲しい」と、飛ばしにどん欲だ。使用ドライバーは『エアロジェット LS』(9度)で、スリーブを回してロフトを1度寝かせている。
「やっぱり飛んだほうがいいじゃないですか。暇さえあれば、ツアー仲間の細川和彦とゴルフショップ巡りをしています。そんななかで細川と同様『エアロジェット』に出会ってしまったんですね。ナゼか飛ぶ。ロースピンでランも出ます。ハジキの良いシャフト(デイトナスピーダー/S)との相性もいいと思います」
柳沢伸祐「細川のドライバーを借りたらスゴい飛んだ」
これまでエアロジェットドライバーの評価やスペック、それぞれの違いをまとめてきました。
シニアツアーきっての飛ばし屋として知られ、通算3勝を挙げている柳沢伸祐も『エアロジェット LS』(10.5度)を購入して使っている。ソールのフェース寄りとトウ側に鉛を貼っているのは、叩いても球の吹き上がりや引っかかりをより抑えるためだろうか。
「4月に行われた『ノジマシニア』で、飛んでる細川和彦のドライバーを借りて打ってみたんです。それがスゴい飛んだんですよ。それから試合後にゴルフショップへ行って、すぐに買ってしまいました。ボクたちプロはメーカーさんからクラブを支給されていますが、買ってしまった。プロになって初めて買ったクラブです(笑)」
また、クラブ契約の都合上、選手の名前は出せないが『エアロジェット』(9度/スリーブを回して+1度)をこっそりバッグに忍ばせて「最近のお気に入りはコブラ。飛びますね」と話すベテランプロもいた。
クラブをビュンビュン振り回して300㍎を飛ばすPGAツアーや男子ツアーのプレーヤーは、フィジカルもヘッドスピードもアマチュアとはかけ離れている。それよりもシニアプロのクラブ選びが、我々アマチュアにとってホントの意味で参考になるかもしれない。
プーマジャパンはコブラゴルフの2023年最新モデルドライバー「AEROJET」を2023年3月4日に発売すると発表しました。
販売されるモデルはエアロジェット、エアロジェットMAX、エアロジェットLSの3モデルとなっています。各モデルに共通な特徴は大きく3つです。ここが1番の特徴と言っても過言ではありません。
「スイング中の空気抵抗を受けにくい先進的なエアロダイナミクスデザインにより、ゴルファーのスイングスピードが速くなり、飛距離アップを実現させる。
なめらかなカーブのクラウン頂点をシャフトから遠い位置にして、空気をスムーズに後方へ流す。(※赤色の部分)フェース寄りの低い位置に配置した、吊り下げ式のウェイトを採用。低重心することで早いボールスピードを実現可能になりました。AI を駆使してそれぞれを最適な厚さで設計した鍛造製法 H.O.T フェースを L カップインサートした今作から始めて導入されたテクノロジー。
フェース全体の反発エリアが拡大したことにより、従来よりも芯に当たりやすく>なりました。高い直進性と飛距離のスタンダードモデルです。3つのモデルの中で投影面積も大きく安心感があるヘッド形状をしています。1番癖の少なく、無難に選びたい人にオススメ。今回のモデルの中で最も捕まりを重視したドライバーです。ヒール側にウェイトがあることから安定したドローが打てます。スライス苦手意識がある人や安定したドローボールを打ちたい人にオススメ。上級者向け低スピンモデル仕様のドライバー。スイングスピードの速い人にオススメしたいクラブ。コブラ契約のツアープロがよく使用しているドライバー。ゴルフ始めて間もない人やスイングスピードに自信がない人はスタンダードタイプのエアロジェットドライバーをオススメします。AEROJETのヘッドカバーはこんな感じです。現在、USモデルが予約を開始しています。
USモデルを買うときには「」がオススメです。私自身も利用していて、最近話題になったステルス2プラスのカラーカスタムができたり、多数クラブが揃っています。
ぜひ、チェックしてみてください!
2023年の飛距離NO.1ドライバーはコブラ『AEROJET』で決定!?
このように、一般の概念にあまりとらわれないコブラが作った最新のドライバーが「エアロジェット」シリーズ。投影面積が大きい、いかにもデカヘッドといった出で立ちですが、空力性能に注力して開発されています。
【コブラ2023年モデル】 『エアロジェット(ドライバー ..
同社看板プロのリッキー・ファウラーも男女混合大会「グラント・ソーントン招待」で『DS-ADAPT X』ドライバーで練習する姿が確認出来たが、直近で使用していた『エアロジェットLS』の流れを選ばなかったよう。その『DS-ADAPT X』の特徴はこうだ。
「DS-ADAPT Xドライバーは、高速と低スピン、中程度の打ち出しと高い許容度を求めるゴルファー向けに設計されています。COBRAの最速かつ最もフィット感に優れたドライバーファミリーで最高のゴルフを体験してください。Xモデルのアダプティブウェイトはスピードと寛容性の完璧な組み合わせを実現し、FutureFit33は33種類の独自のロフトとライの設定を提供し、理想的なボールの飛行を見つけ、ミスを最小限に抑え、飛距離を最大限に伸ばし、DS-ADAPTでゲームを調整できます」
この最新作の見た目には、SNSでファンも次々に反応。「間違いなく今年最もかっこいいドライバーになるだろう🔥」「すごくいい!!!!このドライバーが大好き!!!🔥🔥🔥🏌🏼♀️」「素晴らしいドライバーです!今年もコブラをプレイすることになりそうです!🔥」「🥵🥵🥵とても素敵ですね。パフォーマンスも一流でしょうね!」「うわー、これはセクシーだね」「そのホーゼルはゲームチェンジャーです!」など、デザイン面や新可変スリーブが高く評価されていた。
【コブラ2023年モデル】 『エアロジェット(ドライバー編)』コブラ史上最高レベル!超速スイングと超飛距離を実現.
「エアロジェット」シリーズのドライバーは合計3モデルがラインアップされています。今回取り上げるのはスタンダード仕様の「エアロジェット ドライバー」。そのほかに、つかまり性能を高めた「エアロジェット MAX」と、低スピンでつかまり性能を抑えた「エアロジェット LS」があります。
コブラによる2023年モデルのエアロジェット ドライバー ..
上級者向け低スピンモデル仕様のドライバー。スイングスピードの速い人にオススメしたいクラブ。コブラ契約のツアープロがよく使用しているドライバー。ゴルフ始めて間もない人やスイングスピードに自信がない人はスタンダードタイプのエアロジェットドライバーをオススメします。
コブラゴルフ 2023年2月発売の新作ドライバー(提供/ GolfWRX, PGATOUR.
コブラゴルフの技術革新部門で副責任者を務めるマイク・ヤグレイ氏によると、、、そしては、コブラの過去のモデルであるで収めた成功の賜物であるとのこと。「新しいエアロジェットシリーズのドライバーに盛り込まれたエアロダイナミクスのパッケージは、我々の最新技術です。我々は引き続き、プレーヤーに最高のヘッドスピードとボールの打ち出し特性を提供することで、飛距離アップを実現させ、最適な質量を伴う攻撃的な合理化と弾力特性の平衡を保つようにしています」
コブラ 2023年新モデル「エアロジェット」ドライバーが3月4日に発売
プーマジャパン(東京都品川区)は20日、コブラゴルフの新ドライバー「AEROJET」(エアロジェット)3モデルを3月4日に発売すると発表した。同じく3モデルのフェアウェイウッド、2タイプずつのユーティリティとアイアンも展開する。
cobra 2023 AEROJET DRIVER 買います!コブラ エアロジェットドライバー · Comments8.
そして、今年に新しく登場したエアロジェットシリーズもユーザーからの評価がかなり高いです。
ドライバー」の試打評価を行った。 □コブラ「エアロジェット LS ドライバー」2023/3/4発売コブラ ..
進化した空力形状により、ロボットによる試打では、LTDxシリーズに比べ、ヘッドスピードが時速1.5マイル増加した。エアロジェットドライバーには、最大のヘッドスピードと精密な質量構成を実現するため、プログレッシブ空力形状と独特の重量配分構造が用いられている。
コブラ 2024 DARK SPEEDシリーズ ドライバーの試打・評価
コブラ「AEROJET(エアロジェット)」ドライバーは、エアロダイナミクス(空力)効果により初速アップを実現。
飛距離の壁を越えていけ! コブラ史上最高レベルのエアロダイナミックス性能が、かつてない初速スイングと超飛距離を実現。
は昨年10月に「エアロジェットLS」を投入。「僕は完全にこのドライバーと“恋に落ちた”」とし、今年からコブラと正式な用具契約を結ぶ。
コブラ「AEROJET エアロジェット」メンズ買うならゴルフパートナー
クラブのソールには13グラムのPWR-ブリッジが搭載されており、重心位置を低く前方寄りにすることで低スピン量を実現しているほか、柔軟性あるしなやかさがエネルギー伝達を強化し、ボール初速アップにつなげている。これに加え、コブラのPWRSHELLフェースインサートが、ドライバーのスイートスポットを拡大し、フェース全域でのボール初速アップを実現している。
2024年発売の【Cobra】DARKSPEED Xドライバー
名称のパターンはLTDxシリーズを引き継ぐ形となっており、コブラの新しいエアロジェットドライバーのシリーズには、エアロジェットLS、エアロジェット、そしてエアロジェット マックスの3種類が用意されている。
【2025モデル発売開始】コブラ DS-ADAPT(アダプト) LS & X
クラブフィッターでクラフトマンのゴルフライターの小倉勇人(通称:おぐさん)が、巷で話題の最新モデルや人気クラブを試打レポートします。今回レポートするのは、アメリカで高い評価を得ている「コブラ エアロジェット ドライバー」です。
写真/ゴルフサプリ編集部