コブラ『ダークスピード X ドライバー』ロフト角10.5度のヘッド


またコブラ「DARKSPEED」アイアンは、新しい「DARKSPEED」ハイブリッドとのコンボセット(メンズ、ウィメンズモデル)の一部としてスチールシャフト(4番〜PWか5番〜GW)とカーボンシャフトをラインナップ。そして当然ながら、ワンレングスモデルもある。


コブラの最新ドライバー「ダークスピード」3種をヘッドスピード別で打ち比べ!

「DARKSPEED」ドライバー、特に「LS」と「X」で空気力学に力を入れているコブラが、この分野ではすでに秀でていたことを示す証拠はいくらでもある。

試打を終え、相変わらずコブラのクラブは個性が強いなあと感じました。クラブの個性とマッチしたゴルファーには、驚くほどの結果をもたらすはずなので、ぜひ1度手に取ってもらいたいですね。特に「LS」は、ヘッドスピードの速いゴルファーほど飛距離につながりそうな特性を持っています。パワーに自信のあるゴルファーは、ぜひ打ってみてください!

コブラ「DARKSPEED LS」のロフト角は、8度、9度、10.5度のラインナップとなっている。

繰り返すが、コブラがこの空気力学以外の方法で初速を提供していないわけではない。しかしUSGAはその規則や規制のすべてにおいて空力効率を制限していない。つまり、スイングが速くなる設計なら、CT制限を気にせず、ボール初速と飛距離を追求できるというわけだ。

「DARKSPEED(ダークスピード)」シリーズのドライバー3モデルと、フェアウェイウッド、ユーティリティも同時発売する。

コブラ2024年モデル ダークスピードの発売日はUSモデルが2024年1月19日。

『パワーブリッジ・ウエイトシステム』は、ドライバーの低く前方(フェース寄り)に固定された大きな重量の塊であり、「AEROJET」の誕生とともに導入された。「DARKSPEED」ドライバーでは、コブラはアンカーポイントを取り除き、重量をより前方に押し出すことができる“吊り橋”のように浮いた状態で「パワーブリッジ・ウェイト」を装着している。

「DARKSPEED」におけるコブラの目標は、各モデルのターゲット層であるゴルファーの性能ニーズに応えながら、“可能な限り空気力学的に最適化された形状を作り出す”ことだった。

コブラ2024年新作「DARK SPEED(ダークスピード)」 登場!

「DARKSPEED」がもたらした改良点は、フェース面積が13%大きくなったことだ。この大型化は、従来のプラズマ溶接よりも厳しい公差を実現するコブラのレーザー溶接技術によって可能となった。

つまり、「LS」から「X」、「MAX」へと進むにつれ、コブラはより高い慣性と寛容性を得るために空力の最適化を徐々にトレードオフしているわけだ。前述したように、ドライバーの空力効果による初速の恩恵を受けるだけの馬力がなかったとしても、それぞれのゴルファーに合った方法で優れた性能を発揮するように。


今回は、コブラの「ダークスピード(DARKSPEED)」ドライバー3モデルの試打インプレッションをお届けします。

コブラが「DARKSPEED」アイアンに施した最大の変更点がフェースの薄肉化だ。新しい『パワーシェル AI H.O.T フェース』は、「AEROJET」で採用したものより21%も薄くなっている。

【楽天市場】コブラ ダークスピード(ドライバー|メンズクラブ)

『ダークスピード X』の2つの標準シャフトを試打後の二人からの視聴者へのアドバイス。

コブラゴルフ DARKSPEED ダークスピード LS ドライバー

左から『ダークスピード LS』『ダークスピード X』『ダークスピード MAX』。左のほうがヘッドは小さいことがわかる

コブラ「ダークスピード MAX」をHS42m/s前後で徹底 ..

「『ダークスピード X』の純正シャフト『スピーダー NX』 だったらHS40m/s前後の人、『ツアーAD』だったらHS45m/sまで使えるシャフト。選ぶときにロフト角9度と10.5度の両方を試打してみて、合うものを選んで欲しい」(癸生川プロ)

コブラ『DARKSPEED TOUR LENGTH』ドライバー トラックマン試打

空力特性については後ほど詳しく説明するとして、まずはコブラの「DARKSPEED(ダークスピード)」が「AEROJET(エアロジェット)」より改良されている点をいくつか挙げておきたい。

異次元に良い!!コブラ最新モデル『DARK SPEED』シリーズ

クラブシリーズのモデル数という一見基本的なことが、実は額面通りではないというのが最近の傾向だ。厳密に言えば、コブラ「DARKSPEED」ラインナップは3つのモデル(「LS」、「X」、「MAX」)で構成されているが、ここには「*(アスタリスク)」を付けるにふさわしいちょっとした楽しいひねりがある。

コブラ『DARKSPEED シリーズ』フェアウェイ トラックマン試打

前述したように、今年のコブラのテクノロジーにおける注目点は「空力特性」だが、それだけが「DARKSPEED」のすべての特徴というわけではない。

コブラ(Cobra)(メンズ)ダークスピード X ドライバー(1W

「ダークスピード」シリーズは打点のミスに強く、低スピンで直進性にすぐれており、モデルごとにつかまりや上がりやすさ、スピンの入り具合に差が付けられています。各々アジャスト機能を有していますが、すべてつかまらない方向への調整なので、まずは標準仕様で打ってみて、ストレートかややドローになるぐらいのモデルを選ぶとよいでしょう。

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みんなのゴルフダイジェストYouTubeのみんゴル試打班「ガチギアトラック」では、コブラ『ダークスピード』ドライバーの『X』、『MAX』、『LS』3モデルを、平均的なアマチュアゴルファーのヘッドスピードである40m/s前後で打ったときのヘッド特性に関して試打・検証を行っている。そちらもぜひ視聴してクラブ選びの参考してもらいたい。

コブラ 2024 DARK SPEEDシリーズ ドライバーの試打・評価

「920D フォーム材」を充填したことによるもう一つのメリットは、軽量化にある。キャビティ部分の空洞をフォームで満たすことで、コブラは新しく改良された『パワーブリッジ』にウエイト4gを割り当てることが可能になった。

最新クラブ打ち比べ❗️ コブラ『DARK SPEED』のドライバー・ウッド・ユーティリティを実際に打ってみます!

先に言及した微調整は、ロフト角8度のモデルではさらにアグレッシブな空力形状が提供されているということだ。コブラのロボットテストでは、同じ力を加えた場合、8度の初速は9度のモデルよりも平均で0.44m/s速かったらしい。

コブラ『DARKSPEED MAX』ドライバー トラックマン試打

この「DARKSPEED(ダークスピード)」ドライバーを工業的なデザインの観点から見ると、「レーシングカー」、「飛行機」 、個人的に「ステルス戦闘機」のイメージを強く感じる。戦闘機と言えば「PXG」。迷彩柄のクラブを発売しているものPXG、もしかしたら、PXGの創業者であるボブ・パーソンズのクローゼットからインスピレーションを得たのかもしれない。そんなことはないと思うが…。

「最新orコスパ」最新買う前にコスパ意識して1度試打させてください!「#ダークスピード #コブラ LTDx」【北海道ゴルフ】

みんなのゴルフダイジェストYouTubeのみんゴル試打班「ガチギアトラック」では、『ダークスピード X』の『ツアーAD』装着ドライバーの9度、10.5度を、40m/s、42m/s、45m/sとヘッドスピードを変えて試打をしたり、10.5度のトウ、ヒールでヒットしたときの寛容性テストをするなど、細かなデータ検証を行っている。ぜひ視聴してクラブ選びの参考してもらいたい。

「#ダークスピードMAX cobra コブラ」【北海道ゴルフ】

ここ最近のコブラのコスメをご存じの方は、特にこのシックなダークカラーをお気に召すんじゃないかな。

コブラ『DARKSPEED シリーズ』ユーティリティ トラックマン試打

言うまでもなく、誰もが8度のドライバーを扱えるわけではない。ここで話しているのは低スピンでフラットな軌道を実現する8度のドライバーについてであり、8度のコブラ「DARKSPEED LS」にフィットするゴルファーの割合は非常に低いという不都合な事実は歴然としている。しかし、フィットする人にとっては、潜在的な初速の向上は魅力的だ。

おかしいです!「#cobra コブラ #ダークスピード 」【北海道ゴルフ】

『MAX』は、低スピン設計による飛距離性能と、コブラ史上最大級の慣性モーメントにより高い寛容性を実現。ヘッド後方のウェイト(8g)は直進性と高弾道を、ヒール部分のウェイト(3g)はドロー軌道を可能に。

コブラ『DARKSPEED X』ドライバー トラックマン試打

コブラ「DARKSPEED LS」のロフト角8度と9度では、フェースとアドレス時の見え方の違いが最も顕著に思える。9度はフェースへの流れがそれほどアグレッシブではないのに対し、8度のトレーリングエッジは前後に少し長く見え、トレーリングエッジの曲線は9度ほどなだらかではない。