今回は、紫外線のお話ではなく、肝斑(顔のシミ)のお話。👩‍⚕️


肝斑は間違った治療をすると逆に濃くなることがあります。肝斑は焦らず着実に治療することが必要です。肝斑か知りたい、肝斑を治療したいなど肝斑にお困りの方はお気軽にご相談ください。


トレチノインやハイドロキノンは、シミの治療薬として代表的な外用薬です。

遠方でなかなか来院できない方やレーザー治療などは受けたくないという方にはトレチノインとハイドロキノンを組み合わせた「ゼオスキン」や「メラフェード」がオススメです。「ゼオスキン」は 表面にあるシミだけでなく、潜在的にあるシミ(今は目に見えなくとも、いずれ表面に出てくるシミ)を薄くすることできます。「メラフェード」は肝斑や色素沈着を改善します。またお肌のトーンを明るく均一にしたり、肌質改善も出来ます。 しかし、ゼオスキンなら18週間、メラフェードならそれ以上の期間がかかります。

当院は新宿区にあるので、アジア系の方が多く住んでいらっしゃいます。東南アジアのある地域(国)から日本に来られた方には、とても濃い肝斑が多くみられます。

ハイドロキノンは美白効果のある外用薬で、肝斑にも効果があります。

通常、医師や薬剤師の指示に従ってハイドロキノンを正しく使用していればこのような副作用が起こることはありませんが、使用期間を守らなかったり、処方薬ではなくインターネットなどで購入した濃度が高いハイドロキノンを使用すると、重大な副作用に繋がってしまうことがあります。

ハイドロキノンで治療をはじめる時に、皮膚の赤みやヒリつく感じがあることも。これはです。治療を続けると、肌が慣れてきて自然と収まる場合もあります。少量にしてみたり、回数を減らすのも効果的ですね。

5分ぐらい経過して浸透したらハイドロキノンをシミのエリアへ塗る。

肝斑は摩擦により表皮におこる「炎症後色素沈着」といえます。さらに肝斑を隠そうと念入りに化粧することで、慢性の炎症は遷延しさらに表皮のメラニン量が増え肝斑が濃くなったりすると考えています。

肌の漂白剤ともいわれるハイドロキノンですが、全てのシミに対して美白効果があるわけではありません。ハイドロキノンで効果があるのは。皮膚の浅い部分にある表皮のシミです。そのため、皮膚の深い部分にある真皮のシミや、表皮と真皮にまたがっているシミに対しては、レーザー治療など他の治療が必要になります。

ハイドロキノンとトレチノインの併用については、以下の記事でも解説しています。

というのも、肝斑は普通のシミと違って、通常のレーザー治療や液体窒素などの治療を行うと逆に悪化してしまうからなんです。

皮膚のバリア破壊により、皮膚には慢性に炎症が続き表皮にメラニンが増加して色素が濃くなり肝斑となります。


ほとんどの方は内服をきちんと2か月続ければ、大半の肝斑は薄くなります。

肝斑の好発部位. ①頬骨弓 肝斑がもっとも出やすい場所です。頬骨が突出しているので洗顔時にもっとも擦れやすい部位になります。また、紫外線がもっともあたりやすい部位です。下眼瞼に肝斑ができないのは、その下は眼窩といって骨がない部位なので摩擦がおきないからです。 ②額外側も肝斑の好発部位です。洗顔時に摩擦がおきやすい部位です。 ③鼻下と顎です。鼻下の皮膚の下には歯、顎の下には下顎骨があります。

スキンケア→トレチノイン→ハイドロキノンの順番で塗布しましょう。

などの方はぜひ医師に相談してください。トレチノインはハイドロキノンよりも慎重に扱った方がよい薬剤です。事前に丁寧に説明させていただきます。

トレチノインはします。毛穴の詰まりやニキビの予防に効果があります。

また、肝斑の状態によっては、ピコトーニングなど他の施術と組み合わせることで、より効果を期待することができるでしょう。

したがって、こららを改善する方法が新しい肝斑の治療方法になります。

術後の再発率は半年で約7割と高いため、再発をできる限り少なくするように、トラネキサム酸とビタミンCの内服が大切です。メンテナンス的に1~2ヶ月に1回程度トーニングを続けることや、トレチノイン・ハイドロキノン療法を行うことも一つの選択肢です。

ADMの臨床像 両側性に色素斑が存在するADMは肝斑と似ています。

・トラネキサム酸5%配合クリーム
トラネキサム酸を5%と高濃度に配合した外用薬となります。
トラネキサム酸とは元々は出血を押さえたり、炎症を抑えるために開発された薬です。皮膚科領域では、難治性の湿疹や蕁麻疹に対して使用されていました。
トラネキサム酸はプラスミンと呼ばれる血栓を溶かす成分の働きを抑えます(抗プラスミン効果)。
プラスミンは血栓だけではなく、メラニンの産生にも関与しているようで、紫外線や摩擦、女性ホルモンなどの刺激を受けた角化細胞がプラスミンを媒介としてメラノサイトに刺激を伝え、メラニンが過剰に作られるようです。
トラネキサム酸は抗プラスミン効果でその経路を弱めることで肝斑の改善に役立っていると考えられています。

したがって、レーザートーニングを止めてしまうと、肝斑は再発することになります。

洗顔をやさしくすることで、肝斑は改善しました。洗顔指導をしたことで肝斑が薄くなることは、肝斑と「擦りすぎによる皮膚のバリア破壊」が関連していると確信させてくれます。

トレチノインとハイドロキノンを併用する際の、塗布の順番は下記となります。

肝斑は女性に多く、化粧をする年代から出現します。女性は20歳はじめから化粧をするひとも多いですが、念入りに化粧をするようになるのは30歳前後です。肝斑の好発年齢と一致します。

肝斑をはじめ、ニキビ跡、毛穴、小ジワ、肌質改善に効果があります。

ハイドロキノンは、メラニンの生成を抑制する作用がありますので、塗布することで、肝斑を改善することができます。

紫外線は肝斑のみでなく、皮膚の老化、免疫力の低下をもたらします。

今まで10万人近く診てきた経験的には、肝斑は30歳代40歳代の日本人女性の9割程度認めるという印象があります。もちろんよくよく見ないとわからないレベルから教科書に載せれるレベルまで様々ですが。

この治療法の目的は、トレチノインを使って表皮のメラニンの排出を促し、ハイドロキノンを使

両頬のシミがお悩みで当院を受診された患者さんです。肝斑と老人性色素斑があり、まずは肝斑からハイドロキノン・トレチノインの塗り薬を始めました。3ヶ月で肌のキメがよくなるのと同時に両頬の肝斑がかなり薄くなっています。

完全予約制:最終受付は各終了時間の10分前となっております。 漫画

ハイドロキノンの副作用には、赤み・乾燥・かゆみ等があります。またハイドロキノンはメラノサイトに対して細胞毒性があります。そのため長期の使用により、メラノサイトの機能が低下して白斑を起こすことがあります。

トレチノイン・ハイドロキノン|大阪プライベートスキンクリニック

両頬のシミがお悩みで当院を受診された患者さんです。肝斑と老人性色素斑があり、まずは肝斑からハイドロキノン・トレチノインの塗り薬を始めました。3ヶ月で肌のキメがよくなるのと同時に両頬の肝斑がかなり薄くなっています。

トレチノイン/ハイドロキノン/ホームケア化粧品薄いシミや肝斑、くすみ、ザラつき、ニキビの改善。 ..

この薬により、一日一回の使用で、肌が見違えるように若返ります。特に、太陽光線でダメージを受けた表層の小じわには、効果があります。また、ニキビ、しみにも効果があり、やはり医師の処方で入手できるハイドロキノンやコウジ酸という美白薬と併用するとしわ、シミ取りも期待できます。

シミを作るメラノサイトの働きを抑えるハイドロキノンと出来てしまったシミの元、メラニンを早く排出するトレチノインです。

トレチノインは処方薬となりますのでドラッグストアやネット通販などでは購入できません。当院では初診からのオンライン診療に対応しておりますので、診療後にご自宅への薬剤の送付も可能です。

紫外線対策が重要で、ハイドロキノン・トレチノインなどの外用やトラネキサム酸・ビタミンCなどの内服が有効です。 肝斑(かんぱん)

サリチル酸ピーリングやマッサージピールも肝斑に有効です。肝斑のタイプを見極めておすすめすることがあります。

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