イソトレチノインを、4~8ヶ月内服した後はニキビができにくくなります。


イソトレチノインはビタミンA誘導体であり、海外では重症のニキビの患者様によく使われるお薬になります。


イソトレチノインは様々な注意点があり、また効果も個人差があります。

イソトレチノインは皮脂の分泌を強力に抑える効果や、毛穴まわりの角質詰まりを抑える効果があり、ニキビにとても有効です。

イソトレチノインの処方1ヶ月後から改善を認め、4ヶ月経過した時点では、新生ニキビ、活動性ニキビはほとんど無くなりました。

イソトレチノインは医薬品医療機器等法上、未承認医療機器です。

また、保湿と美白のために調合された調剤化粧品を使用することで、肌の水分や油分バランスを整え、保湿力を高めることができます。これにより、肌のトーンや質感の改善を促すことが期待できます。

イソトレチノインには、肌のターンオーバーを促進させる効果があり、ニキビ後の色素沈着を改善する効果があります。

・レーシック手術前後6ヶ月はイソトレチノインの服用をお控え下さい

この女性は、15年前よりニキビに悩んでおり、皮膚科で硫黄カンフルローション、抗生物質の内服、漢方薬、ビタミンなどの治療を長年受けていました。 その後、経口避妊薬による治療を他院で1年以上継続したものの悪化し、2年前からはマスクなしでは歩けない状態になってしまい、当院に来院されました。

イソトレチノインを内服すると、最初の1ヶ月は約3割の患者さんに、一過性にニキビの増悪が認められます。 悪化がひどい場合は、早めに用量を増やしたり、炎症を鎮めるお薬を処方いたします。

イソトレチノインによるニキビ治療と、とによるスキンケアを行いました。

治療5ヶ月後には、新しいニキビはほぼでなくなりました。EGホワイトローションとEGホワイトクリームによるスキンケアとピーリングをイソトレチノイン治療と併せて行ったことで、強い赤みを帯びたニキビ跡は、薄くピンク色に変わり目立たなくなっています。

こちらの患者さんは、以前より多少のニキビがあったそうですが、当院へ来院する7ヶ月前より急に顔全体~首にかけて悪化した始めてたとのことです。


花房式炭酸ガスレーザー1回、イソトレチノイン2ヶ月内服しました。

イソトレチノインによる治療は、ニキビ治療の「最終手段=最後に行う治療」ではありません。重症ニキビの場合は、瘢痕を残さないためにもできるだけ早期に治療する必要があります。

ニキビ治療 (イソトレチノイン)– Acne Treatment Isotretinoin

写真の患者さんは、皮膚科で3年間も抗生物質を飲み続けていましたが、改善は認められませんでした。日本でのニキビ治療は、欧米と比較して40年以上遅れており、重症であるほど、早期に治療を行わなければ、生涯にわたってニキビ跡(色素沈着や凹凸)が残ってしまうことになります。

イソトレチノイン内服 · イソトレチノイン(アクネトレント®)内服

再発を抑えるため、1クールの治療期間を終えた後、イソトレチノインの低用量維持療法を行いました。また、治療中は再生因子やヒトプラセンタが配合された調剤化粧品(、)による保湿を徹底し、ピーリングによるニキビ跡ケアを行いました。

本剤は、ビタミンAに似たレチノイドと呼ばれるグループに属するお薬です。 · 効用

イソトレチノインを飲み始めて2週間後に、さらに膿瘍が多発したものの、1ヶ月後から徐々に改善していき、5ヶ月後に炎症は完全に治まりました。ニキビ跡の赤みはまだ強く残り、凹凸も認められますが、新生ニキビはなくなり、顔全体の腫れは引いています。

5ミリまでと10ミリまでの2つの料金でした #qスイッチルビーレーザー · #肌課金 ..

【過去の治療歴】内服ビタミン剤、抗生物質(詳細不明、複数内服)、漢方薬(十味敗毒湯・桂枝茯苓丸ヨクイニンなど)、外用剤(詳細不明だが複数使用)、ビタミンCイオン導入(美容外科)、フォトフェイシャル(美容外科)、グリコール酸ケミカルピーリング(美容外科)、鎮静パック(エステ治療)、角質取り(エステ治療)

イソトレチノインによる治療を開始しました。

集簇性ざ瘡は大きな瘢痕を残すリスクが高いため、すぐにイソトレチノインによる治療を行いました。

・イソトレチノインは自費診療となります。

【過去の治療歴】市販のニキビ治療薬(複数種類)、内服ビタミン剤、抗生物質(ミノサイクリンなど)、漢方薬(複数種類、詳細不明)、外用剤(アクアチムクリーム、ダラシンゲル、ディフェリンゲル、ベピオゲル、コンベック軟膏、スタデルム軟膏、デルモゾールG軟膏)

・イソトレチノイン製剤にアレルギーをお持ちの方

2ヶ月前から炎症がどんどん強くなり、硬結嚢腫が多発するようになったため、近医では手に負えなくなり、大学病院を紹介されました。しかし、大学病院でも近医と同様の保険治療が行われ、2ヶ月間で変化が認められず、ご両親が当院へ転院を希望し、受診されました。

イソトレチノインのニキビに対する効果

10代後半の患者さんです。4年前よりニキビができ始め、近医の皮膚科で抗生物質の内服、外用剤、漢方薬等の治療を3年間行っていましたが、一時的に多少良くなることはあっても治癒にはほど遠い状態でした。

イソトレチノインによる治療を開始しました。

何年も繰り返し大きなニキビができ続けているため、凹みやクレーターの跡が残ってしまうリスクを十分説明し、イソトレチノインによる治療を開始しました。

イソトレチノインは医薬品医療機器等法上、未承認医療機器です。

20代男性の方です。15歳から顔のニキビに悩まされるようになり、近医の皮膚科で、抗生物質、外用剤、ビタミン剤、漢方薬含め、ほとんどすべての保険治療を長年受け続けていましたが改善せず、当院に来院されました。

またイソトレチノインの効果や経過には個人差があります。

イソトレチノインに対する反応は良く、1ヶ月でニキビが改善しましたが、再発を防ぐために6ヶ月間継続しました。

正社員※試用期間3ヶ月

当院でイソトレチノインによるニキビ治療受けた患者さんの写真をご覧になりたい方は、下記を押してください。

正社員※試用期間3ヶ月

1クールの治療終了後、最低でも2ヶ月間(できれば4ヶ月間)の休薬期間を取ります。ニキビの再発がある場合は、休薬を取った後、再度受診していただき、2クール目の治療を行うか検討します。

イソトレチノインには、以下の効果があります。

最近の研究では長期に内服を行うことで再発リスクを低下できる可能性が報告されており28、当院では中~高用量のイソトレチノインでニキビが改善した後に、イソトレチノインを低用量で維持する治療も行っています。

イソトレチノインの用法用量 1日20mgの内服で効果がみられることが多いですが、治りが悪い場合や早めの改善を希望される場合には1日30〜40mgに増量します。 イソトレチノインの内服によって生じる乾燥症状が強い場合、20mgカプセルを2日に1回の内服に減量することもあります。

前院を含めると16年以上、延べ1万5000人以上の患者にイソトレチノイン治療を行っています。肌のクリニックは、皮膚科で改善しない重症ニキビ患者さんを中心に、古くから多くの症例を経験しているニキビ治療専門の皮膚科ですので、安心してご相談ください。

イソトレチノインの用量は、ニキビの重症度、体重、肌の状態によって変わります。 女性で20~40mg、男性で40~60mgが平均的な用量です。 薬の処方には必ず診察と検査が必要となります。

イソトレチノインの適切な服用量と使用法を患者に指示せず、副作用も適切に管理していないクリニックがあります。そういった場合、有効率が低くなり、再発率も高くなります。適切な用量と治療期間を守ることが大切です。