10月診療分以降のレセプト「摘要」欄記載について | 情報掲示板
「フォシーガ錠5mg」および「同錠10mg 」(一般名: ダパグリフロジンプロピレングリコール水和物)は、▼2型糖尿病▼1型糖尿病▼慢性心不全(ただし、慢性心不全の標準的な治療を受けている患者に限る)▼慢性腎臓病(ただし、末期腎不全または透析施行中の患者を除く)—に対する効能・効果が認められています。
レセプトを特定できないため。 調剤レセプトに記載された医薬品に対応する医科入院外レセプトを特定できなかったた
慢性心不全や糖尿病などの治療に用いるフォシーガ錠、「左室駆出率の保たれた慢性心不全」患者にも投与可能とする。このため、これまで「左室駆出率の数値」などのレセプト記載を求めていたが、不要とする—。
バイオファーマの一部である循環器・腎・代謝 (CVRM) は、アストラゼネカの主要治療領域の一つであり、当社にとって重要な成長ドライバーです。心臓、腎臓、膵臓などの臓器の基本的な関連性をより明確に解明するサイエンスを追求し、疾患進行の抑制やリスク減少、合併症の抑制による臓器保護と予後の改善をもたらす医薬品のポートフォリオに投資をしています。当社は、世界の何百万人もの患者さんの心血管系の健康と、治療を改善する革新的なサイエンスを継続的に提供し、CVRM疾患の自然経過の緩和もしくは抑制、将来的には臓器の再生と機能の維持の実現を目指しています。
効能又は効果において、「ただし、慢性心不全の標準的な治療を受けている患者
“DAPA Care”は、フォシーガの心血管、腎、臓器保護作用を評価する一連の臨床プログラムです。終了済みおよび進行中の試験を含め35,000例以上の患者さんを対象とする35件以上の第IIb/III相試験から構成されており、フォシーガはこれまでに250万患者年以上に処方されています。またフォシーガは、現在、2型糖尿病合併の有無に関わらず、駆出率が保たれた心不全患者さんを対象として有効性を評価するDELIVER第Ⅲ相試験および急性心筋梗塞(MI)または心臓発作発症後の非2型糖尿病患者さんを対象とした第Ⅲ相DAPA-MI試験が進行中です。DAPA-MI試験は、この種の試験では初めてとなる適応症追加を目的としたレジストリに基づく無作為化比較対照試験です。
紙レセプトで請求する場合も、電子レセプトのようにコメント記載は必須条件となっています。当然ですが、紙レセプトはレセコンでチェックができないので目視で間違いがないか確認するしかありません。
糖尿病の病名があってもコメント必需ですか? 医科診療報酬 投薬
フォシーガは、米国において、成人2型糖尿病における血糖コントロール改善のための食事および運動療法の補助療法として承認され、また、第Ⅲ相 CVアウトカム試験の結果に基づき、標準治療への追加療法で、成人2型糖尿病における心不全入院および心血管死のリスク低下の適応 *を取得しています 12。また、フォシーガは第Ⅲ相 、第Ⅲ相 試験の結果に基づき、2型糖尿病合併の有無に関わらず、 、および として承認された最初のSGLT2阻害剤です 1,13。
フォシーガ(ダパグリフロジン)は、1日1回、経口投与のファーストインクラスの選択的SGLT2阻害剤です。研究により、心腎疾患の予防および進展抑制、ならびに各臓器の保護に対するフォシーガの有効性が示され、心臓、腎臓および膵臓の臓器間の基本的な関連性を示す重要な知見が得られました 1,12,13。これらの臓器の一つでも損傷を受けると、他の臓器の機能低下を引き起こし、全世界で主要な死因となっている2型糖尿病、心不全およびCKDを含む疾患の発症につながります 14-16。
[XLS] 別表Ⅱ 診療報酬明細書の「摘要」欄への記載事項等一覧(薬価基準)
DAPA-CKD試験は、2型糖尿病合併の有無に関わらず、CKDステージの2~4、かつ、アルブミン尿の増加が確認された4,304例を対象に、Ⅲ相試験です。フォシーガ は1日1回、ACEiもしくはARBによる治療と併用されました。複合主要評価項目は、腎機能の悪化もしくは死亡(eGFRの50%以上の持続的低下、ESKDへの進行、心血管または腎不全による死亡)リスクでした。副次評価項目は、腎機能の複合評価項目(eGFRの50%以上の持続的低下、ESKDへの進行、腎不全による死亡)、心血管死もしくは心不全による入院、および全死因死亡のいずれかの初発までの期間でした。試験は日本を含む21カ国で実施されました 1。結果は に掲載されました 1。
【従前】(編集部で一部改変)
慢性心不全
▽効能または効果において「ただし、慢性心不全の標準的な治療を受けている患者に限る」とされているので、使用に当たっては十分留意する
▽効能または効果に関連する注意において「左室駆出率が保持された慢性心不全における本薬の有効性・安全性は確立していないため、左室駆出率の低下した慢性心不全患者に投与する」とされているので、投与開始に当たっては、左室駆出率の計測年月日および左室駆出率の値をレセプトに記載する
▽他の医療機関で左室駆出率を測定した場合には、当該測定結果・医療機関名をレセプトに記載することで差し支えない
レセプト電算処理システム用コード, 左記コードによるレセプト表示文言, 令和6年 ..
レセプトのコメントとは摘要欄に入力する必要情報のことです。状況に応じた適切なコメントを記載しておくことで、返戻や査定リスクを減らすことができます。しかし、実際にどのように記載すれば良いのか分からない方も多いのではないでしょうか。
今回は、レセプトのコメント例や最適なコメントコードについて解説していきます。
[PDF] 別表Ⅱ 診療報酬明細書の「摘要」欄への記載事項等一覧(薬価基準)
アストラゼネカの子会社であるアストラゼネカ株式会社は、2013年、フォシーガに関して、小野薬品工業株式会社 と日本におけるコ・プロモーション契約を締結しました。本契約に基づき、小野薬品工業株式会社はフォシーガの日本における流通および販売を担い、アストラゼネカ株式会社と2型糖尿病、1型糖尿病および慢性心不全においてコ・プロモーションを実施しています。両社は慢性腎臓病においてもコ・プロモーションを行います。
[PDF] レセプト電算処理システム 電子レセプトの作成手引き
腎臓において、血液中から一度ろ過されたグルコース(ブドウ糖)を再び血液中へもどす作用(再吸収)を抑制し、尿糖として排泄することにより、血糖コントロールを改善します。また、水分量の調節やその他さまざまな作用によって慢性心不全や慢性腎臓病を改善します。
通常、1型糖尿病、2型糖尿病、慢性心不全、慢性腎臓病の治療に用いられます。
同テープ 6mg 及び同テープ 8mg」及び「フォシーガ錠 5mg、同錠 10mg」の ..
腎臓において、血液中から一度ろ過されたグルコース(ブドウ糖)を再び血液中へもどす作用(再吸収)を抑制し、尿糖として排泄することにより、血糖コントロールを改善します。また、水分量の調節やその他さまざまな作用によって慢性心不全や慢性腎臓病を改善します。
通常、1型糖尿病、2型糖尿病、慢性心不全、慢性腎臓病の治療に用いられます。
フォシーガ錠10mgの基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)
2型糖尿病:通常、成人はダパグリフロジンとして5mgを1日1回服用します。なお、効果が不十分な場合には、1回1錠(ダパグリフロジンとして10mg)を1日1回服用に増量されることがあります。
1型糖尿病:通常、成人はインスリン製剤との併用において、1回ダパグリフロジンとして5mgを1日1回服用します。なお、効果が不十分な場合には、1回1錠(ダパグリフロジンとして10mg)を1日1回服用に増量されることがあります。
慢性心不全、慢性腎臓病:通常、成人は1回1錠(ダパグリフロジンとして10mg)を1日1回服用します。なお、1型糖尿病がある場合は、ダパグリフロジンとして5mgを1日1回から服用を開始します。本剤は1錠中にダパグリフロジンとして10mgを含有します。いずれの場合も、必ず指示された服用方法に従ってください。
診療行為コード, 左記コードによるレセプト表示文言水色:令和4年4月1日適用 ..
2型糖尿病:通常、成人は1回1錠(ダパグリフロジンとして5mg)を1日1回服用します。なお、効果が不十分な場合には、1回2錠(10mg)を1日1回服用に増量されることがあります。
1型糖尿病:通常、成人はインスリン製剤との併用において、1回1錠(ダパグリフロジンとして5mg)を1日1回服用します。なお、効果が不十分な場合には、1回2錠(10mg)を1日1回服用に増量されることがあります。
慢性心不全、慢性腎臓病:通常、成人は1回2錠(ダパグリフロジンとして10mg)を1日1回服用します。なお、1型糖尿病がある場合は、1回1錠(5mg)を1日1回から服用を開始します。いずれの場合も、必ず指示された服用方法に従ってください。
記載されている金額の合計を記載すること。 ⑶ 入院外分の「療養の給付」欄 ..
レセプトのコメントとは摘要欄に入力する必要情報のことです。状況に応じた適切なコメントを記載しておくことで、返戻や査定リスクを減らすことができます。しかし、実際にどのように記載すれば良いのか分からない方も多いのではないでしょうか。
今回は、レセプトのコメント例や最適なコメントコードについて解説していきます。
(表)フォシーガ5mg、フォシーガ、5 (裏)forxiga5mg、フォシーガ、5、1日1回服用、1427 ; 薬効分類
アストラゼネカ株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:堀井 貴史、以下、アストラゼネカ)と小野薬品工業株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:相良 暁)は、アストラゼネカの選択的SGLT2阻害剤「フォシーガ®錠5mg、10mg(一般名:ダパグリフロジンプロピレングリコール水和物、以下、フォシーガ)」について、既承認の慢性心不全の「効能又は効果に関連する注意」に記載の「左室駆出率」に関する記載を削除、およびそれに関連する情報を追記し、日本における電子化された添付文書(以下、電子添文)を改訂したことをお知らせします。
淡黄色~黄色の菱型の錠剤、長径10.9mm、短径7.9mm、厚さ4.0mm ; シート記載
日本で承認されているフォシーガの効能又は効果は、「2型糖尿病」、「1型糖尿病」、「慢性心不全(ただし、慢性心不全の標準的な治療を受けている患者に限る。)、および「慢性腎臓病(ただし、末期腎不全又は透析施行中の患者を除く。)」です。
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紙レセプトで請求する場合も、電子レセプトのようにコメント記載は必須条件となっています。当然ですが、紙レセプトはレセコンでチェックができないので目視で間違いがないか確認するしかありません。
レセプトへの記載が求めらていた左室駆出率などの記載も不要に
DELIVER試験は、2型糖尿病の有無を問わず、左室駆出率が40%超の心不全患者さんの治療として、フォシーガの有効性をプラセボとの比較で評価するようにデザインされた、国際共同、無作為化、二重盲検、並行群間比較、プラセボ対照、イベント主導型第Ⅲ相試験です。フォシーガは、基礎治療[ナトリウム・グルコース共輸送体2(SGLT2)阻害剤の併用を除く、糖尿病や高血圧を含むすべての併存疾患に対する各地域における標準治療]への追加治療として1日1回投与されました。DELIVER試験は、駆出率が40%超の心不全患者さんを対象に実施された最大の臨床試験であり、6,263例の患者さんが実薬群とプラセボ群に 無作為化されました。
主要複合評価項目は、心血管死、心不全による入院、または心不全による緊急受診のいずれかが最初に発生するまでの期間としました。重要な副次評価項目は、心不全イベントおよび心血管死の総数、8カ月時点でのKCCQの総症状スコアのベースラインからの変化量、心血管死までの期間、ならびに原因を問わない死亡までの期間などです。
フォシーガのレセプトコメントについて
フォシーガ(ダパグリフロジン)は、1日1回経口投与によって使用するファーストインクラスのSGLT2阻害剤です。心臓、腎臓および膵臓の基本的な関連性を背景として、フォシーガでは、研究により、心腎疾患に対する予防と抑制効果、臓器保護効果が示されています。これらの臓器の一つでも損傷を受けると、他の臓器が機能しなくなり、2型糖尿病、心不全、慢性腎臓病といった、全世界の主要な死因となる病気を引き起こす可能性があります。
レセプト記載の保険者等に請
フォシーガは、成人および10歳以上の小児(日本では成人にのみ承認)の2型糖尿病患者さんにおける、食事および運動療法の補助療法としての血糖コントロール改善を適応として承認されています。また、フォシーガは、第Ⅲ相DAPA-CKD試験の所見に基づき、成人におけるCKDの治療薬としても承認されています。